JPH04153940A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はタイマ機能をもつ磁気記録再生装置における、
既登録された記録開始時刻と記録終了時刻を既登録時刻
に対し任意の時間偏移して、記録開始時刻と記録終了時
刻を再登録する装置に関する。

［従来の技術］ 従来の家庭用ビデオテープレコーダを代表とする磁気記
録再生装置の記録開始時刻と記録終了時刻等の予約録画
設定は、特開昭６０−２９９５７号公報に記載の様に行
われており、特に、既登録の被予約番組の記録開始時刻
、及び、記録終了時刻の繰り上げ、又は、繰り下げに対
する時刻変更についても、初回時と同様に記録開始時刻
と記録終了時刻を各々再設定し再登録しなければならな
かった。

［発明が解決しようとする課題］ 上記従来技術は既登録の記録開始時刻と記録終了時刻の
時刻変更に対する再設定、再登録の方法について考慮が
されておらず、開始及び終了時刻間の時間を一定とした
時の開始及び終了時刻の繰り上げ、繰り下げの変更でも
、開始及び終了時刻を各々単独に再設定、再登録しなけ
ればならず。

また、時刻以外の変更の必要性が無い、例えば、曜日設
定等の項も再設定しなければならない等の操作上のわず
られしさがあった。

本発明の目的は、既登録開始時刻及び終了時刻間の時間
に変更がない場合の概開始時刻及び概終了時刻の繰り上
げ、又は、繰り下げの変更を簡潔に行うことにある。

口課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明は既登録の記録開始
時刻及び終了時刻間の時間に変更がない場合の開始及び
終了時刻の繰り上げ、又は、繰り下げの変更を既登録の
開始時刻、又は、終了時刻を基準とした偏移時間量で行
なう。

［作用］ 本発明は従来の予約録画手順に若干の変更を加えたもの
である。即ち、既登録である記録開始時刻、及び、終了
時刻の変更が同じ時間同一方向に偏移する時、概予約録
画手順へ概偏移時間設定手順を新設することにより、従
来の変更手順にかかる手間とわずられしさを解決してい
る。

［実施例］ 以下１本発明の一実施例を家庭用ビデオテープレコーダ
Ｃ以下ＶＴＲと略す）の予約録画手順で従来の方法であ
った第２図に基づいて第１図により説明する。また、本
発明を実施するためのハードウェアの一ブロック図を第
３図に示す。

元来、ＶＴＲで予約録画を行うには第２図に示す手順を
踏み、ＶＴＲの動作を司る制御用コンピュータ１３に接
続される情報記憶部１４に必要な情報を情報入力装置１
２を用いて入力しなければならない。ここで従来の予約
録画手順を以下に説明する。尚、下記の説明文の文頭の
数字は第２図の各手順項目の番号と一致する。

（１）予約録画モード・最初に予約録画設定を行うため
にＶＴＲを通常の動作状態から予約録画モードへ切り換
える。この時、一般にＶＴＲの前面に構成されている。

ＶＴＲの動作状態表示用の表示器１０は第４図の様な状
態となり、次に行う操作項が録画予約設定者に対して何
であるかを示すため、点滅状態となる。

（２）プログラム番号選択・・通例ＶＴＲは複数の予約
録画設定を行えることが多い。尚、この数は一定ではな
い。今、仮にへ件の予約録画設定が可能な時、各予約録
画設定に対し１から８迄の任意の番号を割り当てる。こ
れは予約録画設定後の予約録画変更に対し、既入力の予
約録画内容を性別に任意に呼び出す場合、また確認する
場合に必要となる。ここでは、Ｎα１に予約することと
し、この情報をキーをはしめとする入力手段を用いて情
報入力装置１２により設定する。設定後、概表示器は第
５図の様になり、次の操作項を点滅する。

（３）曜日合わせ・・・次に被予約録画が何曜日のもの
であるかを設定する。ここでは仮に月曜日とする。曜日
設定後、概表示器は第６図の様に月曜日であることを表
示し、次の操作項を点滅する。

（４）週合わせ・・・通例、ＶＴＲの予約録画は現在の
週から複数光の週迄の被録画番組を予約録画設定できる
ことが多い。ここでは仮に現在の週、即ち、−週と設定
する。設定後、表示器は第７図の様になり、゛′今週″
又は−週”等が表示され、次の操作項を点滅する。

ここで（３）、（４）の各項の操作手順は逆であっても
何ら支障はない。

（５）録画開始時刻合わせ・予約録画開始時刻、即ち、
記録開始時刻を設定する。ここでは仮に１９時と設定す
る。尚１時刻表示には１２時間表示。

及び２４時間表示があるが、仮に１２時間表示のＶＴＲ
であれば午後７時と設定すれば良い。第８図の様に概表
示器に１９時が設定され、次の操作項を点滅する。

（６）録画終了時刻合わせ・・予約録画終了時刻、即ち
、記録終了時刻を設定する。ここでは仮に２１時と設定
する。この項も（５）と同様に１２時間表示のＶＴＲで
あれば午後９時と設定すれば良い。第９図の様に概表示
器に２１時が設定され、次の操作項を点滅する。

（７）予約録画チャンネルの設定・・・−船釣に、受信
可能な複数個あるテレビ放送局のうち、どの放送局から
の番組を被予約録画番組としたいのかを設定する。従っ
て、ここでは各放送局に対応した番号（チャンネル）を
設定する。通常、この各放送局に対応する番号はＶＴＲ
使用者が任意に設定できる場合が多い。ここでは、東京
地区の日本数送協会（Ｎ、Ｈ，Ｋ）の総合放送を１チヤ
ンネルとした場合、被予約録画番組が概総合放送にある
時には、ＶＴＲの予約録画チャンネルの設定は１チヤン
ネルとすれば良い。ここでは仮に１チヤンネルとする。

第１０図の様に概表示器に１が設定され１次の操作項を
点滅する。

（８）予約録画設定終了・・・予約録画手順は（２）に
戻り、他にも予約録画設定がある場合、又は既登録の予
約録画内容の変更を行う場合、（２）から（７）迄の手
順を繰り返す。

（９）予約録画登録・・・予約録画を行うための総ての
手順を終了した後、各予約録画手順で仮設定された情報
を登録する。これで予約録画手順は完了となる。尚、こ
の予約録画手順で説明した項はこの限りではない。ここ
では、−船釣な予約録画手順のみとした。

次に、既登録の予約録画開始時刻、及び、終了時刻の修
正が必要な場合を与える。ここでは、被予約番組の開始
時刻と終了時刻が１０分間何らかの都合で繰り下げにな
ったとする。

この修正を行う場合、従来は第２図の（１）から（９）
迄の項目総てを再設定しなければならなかった。ここで
特に問題なのは予約録画開始時刻。

そして、予約録画終了時刻のみの変更にもかかわらず、
無変更である他項の再設定の必要性、また。

既登録の予約録画開始時刻と終了時刻の絶対時刻を各々
１０分後退させた時刻に再設定しなければならない事で
あった。

特に、これらの変更手順による問題は、時刻計算、機械
操作の苦手な使用者には非常にわずられしい作業となっ
ており、また、時刻だけの変更でも変更手順数は切設定
時の予約録画設定手順数と変わらないため、変更途中で
の概変更箇所以外の手順における誤設定の可能性も高か
った。

この問題を解決したのが第１図による本発明の一実施例
である。尚、第１図は第２図の従来の方法に予約録画開
始時刻及び予約録画終了時刻の時刻シフトのみを行う設
定手順を付加したものである。従って、第１図ではこの
付加手順に関してのみ説明する。前述のように、既登録
の予約録画開始時刻及び予約録画終了時刻に１０分の時
刻後退変更が生じたとする。また、説明文の文頭の数字
は第１図の各手順項目の番号と一致する。本発明に係る
付加手順項以外の手順項に関しては、第２図の手順項と
同様であるため。詳細説明は省略する。

（１）予約録画モード・・・既登録の時刻情報を変更す
るため、予約録画モードとする。

（２）プログラム番号選択・・・第２図の同項の説明に
おいて既登録予約録画設定は＆１に設定しであるため、
この予約録画情報をキーを始めとする情報入力装置１２
によりＶＴＲ内の情報記憶部１４より呼び出す。ここで
表示器は第１０図の様になり、第２図で登録した各項の
内容が表示される。

（１０）時刻シフトモード・・・ここで、従来とは別に
設けられたキーを始めとする何らがの情報入力手段で時
刻シフトモード１へ入る。この表示器は第１１図の様に
なり次の操作項を点滅する。

（１１）偏移時間設定・・・既登録予約録画開始時刻、
及び終了時刻を時刻に対しどれ位ずらすのが、即ち、偏
移時間をキーを始めとする何らかの情報入力手段により
設定する。ここでは１０分を入力する。表示器上の予約
録画終了時刻は消去され第１２図の様に表示される。次
に、既登録予約録画開始時刻、及び終了時刻に対し、繰
り上げなのが繰り下げなのかをキー等の入力手段により
設定する。

繰り上げ、繰り下げの記号を仮に各々１（１１＋Ｉ＋と
すると、この操作によりこの表示器は第１３図の様にな
る。

（１２）変更時刻登録・・・概偏移時間量を改定後登録
し、概登録予約情報は更新される。表示器は第１４図の
様になり、予約録画開始時刻、及び終了時刻は第１０図
に対し各々１０分繰り下がった時刻となる。

（１３）時刻変更終了・・・次に、他の既登録予約録画
開始時刻と終了時刻にも変更がある場合は（２）に戻り
上記同手順で行う。尚、ここで時刻以外の他の項、例え
ば、予約録画チャンネルの変更等、任意の変更が可能で
ある。

（９）予約録画登録・・・変更すべき総ての変更が終了
した後、各予約録画手順で設定された情報を登録する。

これで変更は完了となる。

この様に本発明は、既登録予約録画開始時刻と終了時刻
間の時間に変更が無い場合の開始時刻、及び終了時刻の
変更において、従来の変更手順に対し、その手順項数は
大幅に低減されることとなる。

尚、（１１）で説明した偏移時間の表示方法。

繰り上げ、繰り下げの記号はこの限りではない。

又、偏移時間の設定、及び繰り上げ、繰り下げの設定の
方法、順序もこの限りではない。

本発明を実施する上で、時刻シフトモードへ移行するた
めのキーを始めとする入力手段、偏移時間の繰り上げ、
繰り下げの情報入力を行うためのキーを始めとする入力
手段等が、従来の情報入力手段に対して増えることが考
えら九るが、キーを始めとする従来の情報入力手段との
併用を行えば物理的な障害はない。また、本発明はその
殆んどがＶＴＲ内の動作制御用コンピュータのソフトウ
ェアに委ねられるため、容易に実現可能である。

［発明の効果］ 本発明によれば、既登録の予約録画番組に於いて概予約
録画番組の記録開始時刻と記録終了時刻間の時間に変更
がない場合の記録開始時刻及び記録終了時刻の繰り上げ
、又は、繰り下げの変更を従来の同変更を行う手順に対
し、概容記録時刻を基準とした偏移時間量で行うことが
８来るため、概変更手順を大幅に削減できる９それによ
り変更途中に於ける情報の誤設定が低減される。

また、既登録の予約録画絶対時刻に対する偏移時間で変
更を行うため、既登録記録開始時刻と終了時刻を基に変
更後の被希望記録開始時刻、及び、終了時刻の二つの絶
対時刻を各々計算する必要がない。即ち、変更後の記録
開始時刻、及び終了時刻が既登録時刻に対しどの位進む
のか、遅れるのかという感覚的なものだけで済む効果も
ある。

以上の事は、特に予約録画設定、又は時刻計算が苦手な
使用者にとって非常に効果的なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるＶＴＲの予約録画手順
のフローチャート、第２図は従来のＶＴＲの予約録画手
順図、第３図は本発明のハードウェアのブロック図、第
４図から第１４回速の予約録画手順各項のＶＴＲの予約
手順状況を表示した説明図。 符号の説明 １・・・時刻シフトモード、２・・・プログラム番号、
３・・曜日、４・・・週、５・・・録画開始時刻、６・
録画終了時刻、７・・・録画チャンネル、８・・・偏移
時間、９・・・偏移方向、１０・・・表示器、１１・・
・表示器駆動部、１２・・情報入力装置、１３・・・制
御用コンピュータ、１４・・・情報記憶部、１５・・・
映像・音声回路、１６・・・機構部。 第 第２０ 第３図 ゛嘴率反入カポ、置 吠像・音戸町路 篇４図 第５（２１ 第６図 ｓ、、、、；＋２点５１Ｔｔ　：ｆ、　ｖＺ　　７＠ｏ
プラム居号 ３　θ′ｌ１ｅ ４ｉ！１ ５銖画開稀Ｉ危・１ ｔ　　＠ｔｈｐＩＱ★す ’７　４Ｍｌチャコネル ミ、：：、ζ１！漫、滅！〒１ 第７［２１ ５、；：１畳も台、壜と示す 第９［２） ご入、１、三　１よ、壷、４＾、Ａｍす含東１１テｆニ
オｌし 芦１０（２１ 第１１図 第１２図 ？　　Ｖ’０７’リム番号 ａ　ａＷ日 ＪＪＬ 二：、’、、’：＝　＋ｉ、ｄ、ｖｋとｙ７５銖画１’
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チャ二ネル ４４棧晴間 傷Ｎｆ５百 第１３０ 第１９０ 金り九チ〒〕ネＩし

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、タイマ機能をもち、前記タイマ機能を用いて任意の
   記録開始時刻から任意の記録終了時刻迄の所定時間の磁
   気記録が可能な磁気記録再生装置において、 既登録の、記録開始時刻と記録終了時刻を、概記録開始
   時刻、又は、概記録終了時刻を基準にした偏移時間量に
   より概所定時間を変えずに各既登録時刻に対し前後に移
   行修正したことを特徴とする磁気記録再生装置。