JPH0415381A - 管床の形成方法 - Google Patents
管床の形成方法Info
- Publication number
- JPH0415381A JPH0415381A JP2119229A JP11922990A JPH0415381A JP H0415381 A JPH0415381 A JP H0415381A JP 2119229 A JP2119229 A JP 2119229A JP 11922990 A JP11922990 A JP 11922990A JP H0415381 A JPH0415381 A JP H0415381A
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- JP
- Japan
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- pipe
- bed
- refilling
- solidifying agent
- reinforcing material
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims abstract description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 239000004568 cement Substances 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は管床の形成方法に関し、特に管路の不等沈下を
防止または抑制する管床の形成方法に関する。
防止または抑制する管床の形成方法に関する。
従来の技術
特に、管路が継手を有する管が接続されて構成されてい
る場合には、軟弱地盤などに管路を敷設すると、管路の
不等沈下を生じやすく、継手部に支障を生じるおそれが
ある。この管路の不等沈下を防止するものとして、従来
は第4図および第5図に示すような、はしご刷本11が
用いられていた。
る場合には、軟弱地盤などに管路を敷設すると、管路の
不等沈下を生じやすく、継手部に支障を生じるおそれが
ある。この管路の不等沈下を防止するものとして、従来
は第4図および第5図に示すような、はしご刷本11が
用いられていた。
はしご刷本11は木材で作られており、上方へ延びる横
木11aにより管路12を支持する。
木11aにより管路12を支持する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、はしご刷本11を用いた従来の構成では
必ず継ぎ目13を有するため、この継ぎ目の箇所で折曲
してしまい、不等沈下を十分に防止することはできなか
った。また、横木11aの部分のみが管14に当接する
ため、この当接箇所で応力集中を生じ、管14を破損す
ることがあった6さらに、木材は腐食するため、長期間
にわたる効果は期待できなかった。
必ず継ぎ目13を有するため、この継ぎ目の箇所で折曲
してしまい、不等沈下を十分に防止することはできなか
った。また、横木11aの部分のみが管14に当接する
ため、この当接箇所で応力集中を生じ、管14を破損す
ることがあった6さらに、木材は腐食するため、長期間
にわたる効果は期待できなかった。
本発明は上記問題を解決するもので、管を破損したりす
ることなく、長期間にわたって管路の不等沈下を防止で
きる管床の形成方法を提供することを目的とするもので
ある。
ることなく、長期間にわたって管路の不等沈下を防止で
きる管床の形成方法を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段
上記問題を解決するために本発明は、土砂に固化剤と水
とを混入して埋戻し材とし、この埋戻し材のうち適当量
を管の敷設路に流し込み、この敷設路に流し込んだ埋戻
し材の上に補強材を敷設し、この補強材の上にさらに残
りの埋戻し材を投入して管床を形成するものである。
とを混入して埋戻し材とし、この埋戻し材のうち適当量
を管の敷設路に流し込み、この敷設路に流し込んだ埋戻
し材の上に補強材を敷設し、この補強材の上にさらに残
りの埋戻し材を投入して管床を形成するものである。
作用
上記構成により、固化剤によって埋戻し材よりなる管床
の強度を適度に調整でき、また含水率を変えることによ
り管床の流動性を調整できて、この管床で管底全体を均
等に支持させることができながら、固化後は適度な強度
を有することとなる。
の強度を適度に調整でき、また含水率を変えることによ
り管床の流動性を調整できて、この管床で管底全体を均
等に支持させることができながら、固化後は適度な強度
を有することとなる。
さらに、補強材により管床の曲げ強度や連続性も高まる
ため、軟弱な地盤で地盤変動などがあっても、管路の不
等沈下は長期にわたって防止される。
ため、軟弱な地盤で地盤変動などがあっても、管路の不
等沈下は長期にわたって防止される。
実施例
以下、本発明の一実施例に係る管床の形成方法を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
まず、第1図[a)に示すように、管1の敷設路2を掘
り下げ、この深さは例えば最終的に管1の底より30〜
40■とする。一方、セメント系の固化剤3を土に対し
て10〜20%の割合で混合し、水を加えて含水率が2
00〜300%となるように調整して埋戻し材4を作る
。そして、第1図(b)に示すように、この埋戻し材4
の約半分を敷設路2に流し込み、第1図(C)に示すよ
うに、この流し込んだ埋戻し材4の上に補強材5を敷く
。そして、第1図(d)に示すように、この補強材5の
上にさらに残りの埋戻し材4を投入して管床6を形成す
る6上記構成により、使用する土の質に応じて固化剤3
の混入比率を変えることにより、管床6が適当な圧縮強
度を有するように調整でき、また埋戻し材4の含水率を
変化させることにより流動性を良好にできて、ある程度
流動性を有する時に管1を敷設することにより、第1図
(e)および第2図に示すように、管1を均等に支持す
ることができきる。この管床6には補強材5が埋込まれ
ているため、曲げ強度や連続性も高まり、地盤の変動が
あっても管床6、ひいては管路7の不等沈下が防止され
る。
り下げ、この深さは例えば最終的に管1の底より30〜
40■とする。一方、セメント系の固化剤3を土に対し
て10〜20%の割合で混合し、水を加えて含水率が2
00〜300%となるように調整して埋戻し材4を作る
。そして、第1図(b)に示すように、この埋戻し材4
の約半分を敷設路2に流し込み、第1図(C)に示すよ
うに、この流し込んだ埋戻し材4の上に補強材5を敷く
。そして、第1図(d)に示すように、この補強材5の
上にさらに残りの埋戻し材4を投入して管床6を形成す
る6上記構成により、使用する土の質に応じて固化剤3
の混入比率を変えることにより、管床6が適当な圧縮強
度を有するように調整でき、また埋戻し材4の含水率を
変化させることにより流動性を良好にできて、ある程度
流動性を有する時に管1を敷設することにより、第1図
(e)および第2図に示すように、管1を均等に支持す
ることができきる。この管床6には補強材5が埋込まれ
ているため、曲げ強度や連続性も高まり、地盤の変動が
あっても管床6、ひいては管路7の不等沈下が防止され
る。
なお、補強材5としては、土木用シート、プラスチック
ネット、IN接金網、その地織IaIi!のシートやネ
ットなどを使用する。また、上記実施例においては補強
材5を一重に配置した場合を示したが、第3図に示すよ
うに二重としたり、さらに重ねて配置してもよい。
ネット、IN接金網、その地織IaIi!のシートやネ
ットなどを使用する。また、上記実施例においては補強
材5を一重に配置した場合を示したが、第3図に示すよ
うに二重としたり、さらに重ねて配置してもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、土砂に固化剤と水とを混
入して埋戻し材とし、この埋戻し材に補強材を埋め込ん
で管床を形成するようにしたので、管を安定して支持す
ることができて局部的な損傷の発生を防止できながら、
管路の不等沈下を長期間にわたって防止することができ
る。
入して埋戻し材とし、この埋戻し材に補強材を埋め込ん
で管床を形成するようにしたので、管を安定して支持す
ることができて局部的な損傷の発生を防止できながら、
管路の不等沈下を長期間にわたって防止することができ
る。
第1図(a)〜(e)はそれぞれ本発明の一実施例に係
る管床の形成方法の各工程を示す正面断面図、第2図は
同管床の側面断面図、第3図は他の実施例に係る管床の
断面図、第4図および第5図は従来の管路支持工法の一
例を示す正面断面図および側面断面図である。 1・・・管、2・・・敷設路、3・・・固化剤、4・・
・埋戻し材、5・・・補強材、6・・・管床。 ta) 第1図 (#1) 第Z図 第3図 第5図
る管床の形成方法の各工程を示す正面断面図、第2図は
同管床の側面断面図、第3図は他の実施例に係る管床の
断面図、第4図および第5図は従来の管路支持工法の一
例を示す正面断面図および側面断面図である。 1・・・管、2・・・敷設路、3・・・固化剤、4・・
・埋戻し材、5・・・補強材、6・・・管床。 ta) 第1図 (#1) 第Z図 第3図 第5図
Claims (1)
- 1、土砂に固化剤と水とを混入して埋戻し材とし、この
埋戻し材のうち適当量を管の敷設路に流し込み、この敷
設路に流し込んだ埋戻し材の上に補強材を敷設し、この
補強材の上にさらに残りの埋戻し材を投入して管床を形
成することを特徴とする管床の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119229A JPH0415381A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 管床の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119229A JPH0415381A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 管床の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415381A true JPH0415381A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14756156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119229A Pending JPH0415381A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 管床の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415381A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004005621A1 (en) * | 2002-07-02 | 2004-01-15 | Uretek Worldwide Oy | Thermo-structural base on unstable soils |
US7413385B2 (en) | 2003-10-17 | 2008-08-19 | Casey Moroschan | Foam pile system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241417A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-31 | Kubota Ltd | Method of laying pipe |
JPS6070241A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 株式会社コムロ | 下水道管渠布設工法 |
JPS631050B2 (ja) * | 1980-04-30 | 1988-01-11 | Olympus Optical Co | |
JPH01312118A (ja) * | 1988-06-11 | 1989-12-15 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | 強度付加埋戻材料及びそれによる埋戻施工法 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2119229A patent/JPH0415381A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6070241A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 株式会社コムロ | 下水道管渠布設工法 |
JPH01312118A (ja) * | 1988-06-11 | 1989-12-15 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | 強度付加埋戻材料及びそれによる埋戻施工法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004005621A1 (en) * | 2002-07-02 | 2004-01-15 | Uretek Worldwide Oy | Thermo-structural base on unstable soils |
JP2005531705A (ja) * | 2002-07-02 | 2005-10-20 | ウレテック ワールドワイド オイ | 軟弱地盤上の断熱構造基礎 |
US7413385B2 (en) | 2003-10-17 | 2008-08-19 | Casey Moroschan | Foam pile system |
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