JPH04152483A - 図形切り出し境界の抽出装置および抽出方法 - Google Patents

図形切り出し境界の抽出装置および抽出方法

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JPH04152483A
JPH04152483A JP27818490A JP27818490A JPH04152483A JP H04152483 A JPH04152483 A JP H04152483A JP 27818490 A JP27818490 A JP 27818490A JP 27818490 A JP27818490 A JP 27818490A JP H04152483 A JPH04152483 A JP H04152483A
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JP
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JP27818490A
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Ryuichi Hiraike
龍一 平池
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2次元図形あるいは3次元図形を、CRTデ
イスプレィなどの表示装置をマトリックス状に配置した
複合表示装置に表示する際に必要となる、図形切り出し
処理の前処理を行うための、図形切り出し境界の抽出装
置および抽出方法に関するものである。
〔従来の技術〕
2次元図形あるいは3次元図形をデイスプレィなどの表
示装置に表示する際には、各図形に対して、表示装置の
表示領域からはみ出した部分を切り取る処理(クリッピ
ング処理)を施す必要がある。この処理では通常、領域
を決定する4つの境界線(境界面)に対して、再帰的に
図形の表示部分の抽出を行わねばならない(参考文献二
Communications of the ACM
、 Vol、17. No、1+ 1974+ pp。
32−42)。また一般に、浮動小数点演算による処理
であるために、計算コストが高い。
従来手法をそのまま、CRTデイスプレィなどの表示装
置をマトリックス状に配置した複合表示装置に表示する
場合のように、複数の矩形領域から構成される表示領域
に対して適用することも可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、矩形領域数がNのとき、各図形に対して
4N回のクリッピング処理が必要となるため、全図形に
対する処理量は膨大なものとなる。
実際には多くの場合において、1つの図形は1つの矩形
領域にのみ表示されるため、クリッピング処理を施す必
要がない。また、1つの図形が複数の矩形領域にまたが
って表示される場合においても、表示領域を構成する矩
形領域間のすべての境界と交わるわけではないため、全
境界に対してクリッピング処理を施す必要はない。すな
わち、矩形領域数がNであっても、多くの場合において
クリッピング処理は不要であり、また必要な場合でも4
n(ただし、0<n<N)回収下の処理で十分である。
本発明の目的は、複数の表示装置で構成された複合表示
装置に3次元図形を表示する際に、不要な図形切り出し
処理を回避するために、切り出しに必要な境界を予め抽
出すると同時に、切り出し処理の必要性の有無を判定信
号として出力する、図形切り出し境界の抽出装置および
抽出方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の図形切り出し境界の抽出装置は、第1図に示す
ように、図形を表示装置の表示領域に合わせて切り出す
ための境界を抽出するために、初期データとして、図形
データを格納しておく図形記憶部1と、図形記憶部1に
格納された′図形データに対して、その図形を包含する
最小矩形の2つの対角頂点の座標を算出する図形領域抽
出部2と、図形領域抽出部2で算出された2つの頂点の
座標値のうち、小さい方を格納するN域最小値記憶部3
と、大きい方を格納する領域最大値記憶部4と、矩形の
表示領域を構成する部分表示領域の数を格納しておく領
域数記憶部5と、領域最小値記憶部3、領域最大値記憶
部4.領域数記憶部5に格納された値から、図形切り出
し処理で必要とする切り出し境界のうち、最大矩形を構
成する境界群を抽出する境界抽出部6と、境界抽出部6
で算出された境界のうち、左端および下端の境界の識別
番号を格納する境界最小値記憶部7と、右端および上端
の境界の識別番号を格納する境界最大値記憶部8とから
構成される。
さらに本発明の図形切り出し境界の抽出装置によれば、
境界抽出部6は、境界の抽出と同時に、図形切り出し処
理および表示処理の必要性の有無を、判定信号9として
発生することができる。
また本発明は、2次元図形あるいは3次元図形を表示装
置に表示する場合に、図形を表示装置の表示領域に合わ
せて切り出すための境界を抽出する方法において、図形
領域の最大値と最小値および部分表示領域の数から、図
形切り出しのための境界を抽出することを特徴とする。
さらに本発明の図形切り出し境界の抽出方法によれば、
図形切り出しのための境界を抽出すると同時に、図形切
り出し処理および表示装置の必要性の有無を判定するこ
とができる。
〔作用〕
8今、第4図(a)に示すように、三角形21を3×3
個の矩形領域で構成された表示領域22に表示する場合
について考えてみる。ここでは、第4図ら)に示すよう
に、X方向の境界を抽出する場合を述べるが、Y方向に
関しても同様の手続きで境界を抽出できる。
まず、三角形21の各頂点の座標値に基づいて、それを
囲む最小の包含矩形23を求める。すなわち、包含矩形
23の小さい方の対角頂点24.と大きい方の対角頂点
24□とを求める。次に、部分表示領域25、〜25.
を形成する境界26.〜264と対角頂点241、24
□の位置とを比較して、図形切り出し処理に必要な境界
を求める。この場合、左端(最小境界)は境界261で
あり、右端(最大境界)は26□となる。また、図形の
切り出し処理を実際に行う必要があるため、「処理必要
」の判定信号を出力する。
〔実施例〕
本発明である図形切り出し境界の抽出装置の一実施例を
、第2図を用いて説明する。
図形領域抽出回路12は、メモリ11から座標データで
構成される図形データを読み込んで、図形領域抽出回路
12で図形を囲む最小の包含矩形を求める。求まった矩
形の対角線状に位置する2つの頂点の座標値のうち、小
さい方を領域最小値レジスタ13に、大きい方を領域最
大値レジスタ14に書き込む。また、領域数レジスタ1
5には、表示領域を構成する矩形領域の数を予め書き込
んでおく。
境界抽出回路16は、領域最小値レジスタ13.領域最
大値レジスタ14.領域数レジスタ15に書き込まれた
値を読み込んで、第3図のフローチャートに従い、図形
切り出し処理で必要となる境界のうち端に位置するもの
を求める。求まった境界のうち、小さい方(下端/左端
)を境界最小レジスタ17に、大きい方(上端/右端)
を境界最大レジスタ18に書き込む。また、第5図に示
すように、図形2Lのように図形がひとつの矩形領域に
おさまる場合には“O”を、図形21□のように図形が
いずれも矩形領域にも入らない場合にはパ1”を、図形
213のように図形が複数の矩形領域にまたがる場合に
は“2”を、信号値として判定信号線19に出力する。
本発明である図形切り出し境界の抽出方法を、第3図の
フローチャートを用いて説明する。まず、ステップ10
1で図形領域の最大値と数値Oとを比較する。図形領域
の最大値が負であれば、図形切り出し処理および表示処
理を必要としないため、ステップ107に進み判定信号
“1”を出力して終了する。図形領域の最大値が負でな
いときは、ステップ102で図形領域の最小値と部分表
示領域数とを比較する。図形領域の最小値の方が大きい
ときには、図形切り出し処理および表示処理を必要とし
ないため、ステップ107に進み判定信号“1″を出力
して終了する。図形領域の最小値の方が小さいときには
、ステップ103で図形領域の最大値と図形領域の最小
値とを比較する。これらの値が等しい場合には、表示処
理は必要であるが図形切り出し処理は不要であるため、
ステップ105に進み判定信号“°O”を出力して終了
する。図形領域の最大値と図形領域の最小値とが等しく
ない場合には、ステップ104に進み図形領域の最小値
に1を加えた値を境界領域の最小値の値とし、また図形
領域の最大値を境界領域の最大値の値として、次のステ
ップ106で、図形切り出し処理および表示処理がとも
に必要であることを示す判定信号“2”を出力して終了
する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を適用すると、複数の矩形
領域で構成された表示領域における図形の切り出しを必
要最小限の処理で実現できるため、複数の表示装置で構
成された複合表示装置に2次元あるいは3次元の図形を
高速に表示することが可能となる。これにより、大画面
・高解像度の図形表示装置(例えば、デイスプレィをマ
トリックス状に配置することで実現できる)への応用が
可能であることを考えれば、この利点は極めて大きいも
のであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、 第2図は本発明の一実施例を説明するための図、第3図
は境界抽出を実行するためのフローチャート、 第4図は本発明により境界を抽出した例を示す図、 第5図は表示空間内の種々の位置に存在する図形の例を
示す図である。 1・・・・・図形記憶部 2・・・・・図形領域抽出部 3・・・・・領域最小値記憶部 4・・・・・領域最大値記憶部 5・・・・・領域数記憶部 6・・・・・境界抽出部 7・・・・・境界最小値記憶部 8・・・・・境界最大値記憶部 9・・・・・判定信号 11・・・・・メモリ 12・・・・・図形領域抽出回路部 13・・・・・領域最小値レジスタ記憶部14・・・・
・領域最大値レジスタ 15・・・・・領域数レジスタ 16・・・・・境界抽出回路 17・・・・・境界最小値レジスタ 18・・・・・境界最大値レジスタ 19・・・・・判定信号線 21、2L〜213・・・三角形 22・・・・・表示領域 23・・・・・包含矩形 24、〜24□・・・対角頂点 251〜253・・・部分表示領域 26、〜264・・・境界 殆 図 馬2図 y (b) 第4図 莞5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元図形あるいは3次元図形を表示装置に表示
    する場合に、図形を表示装置の表示領域に合わせて切り
    出すための境界を抽出する装置において、 初期データとして、図形データを格納しておく図形記憶
    部と、 前記図形記憶部に格納された図形データに対して、その
    図形を包含する最小矩形の2つの対角頂点の座標を算出
    する図形領域抽出部と、 前記図形領域抽出部で算出された2つの頂点の座標値の
    うち、小さい方を格納する領域最小値記憶部と、大きい
    方を格納する領域最大値記憶部と、矩形の表示領域を構
    成する部分表示領域の数を格納しておく領域数記憶部と
    、 前記領域最小値記憶部、前記領域最大値記憶部、前記領
    域数記憶部に格納された値から、図形切り出し処理で必
    要とする切り出し境界のうち、最大矩形を構成する境界
    群を抽出する境界抽出部と、前記境界抽出部で算出され
    た境界のうち、左端および下端の境界の識別番号を格納
    する境界最小値記憶部と、右端および上端の境界の識別
    番号を格納する境界最大値記憶部とから構成される図形
    切り出し境界の抽出装置。
  2. (2)請求項1記載の図形切り出し境界の抽出装置にお
    いて、 前記境界抽出部は、境界の抽出と同時に、図形切り出し
    処理および表示処理の必要性の有無を、判定信号として
    発生することを特徴とする図形切り出し境界の抽出装置
  3. (3)2次元図形あるいは3次元図形を表示装置に表示
    する場合に、図形を表示装置の表示領域に合わせて切り
    出すための境界を抽出する方法において、 図形領域の最大値と最小値および部分表示領域の数から
    、図形切り出しのための境界を抽出することを特徴とす
    る図形切り出し境界の抽出方法。
  4. (4)請求項3記載の図形切り出し境界の抽出方法にお
    いて、 図形切り出しのための境界を抽出すると同時に、図形切
    り出し処理および表示装置の必要性の有無を判定するこ
    とを特徴とする図形切り出し境界の抽出方法。
JP27818490A 1990-10-17 1990-10-17 図形切り出し境界の抽出装置および抽出方法 Pending JPH04152483A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529868A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 イマジネイション テクノロジーズ リミテッド 3次元コンピュータ生成画像のシェーディング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529868A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 イマジネイション テクノロジーズ リミテッド 3次元コンピュータ生成画像のシェーディング

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