JPH04152097A - 繊維強化プラスチック板の穴明け方法 - Google Patents
繊維強化プラスチック板の穴明け方法Info
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- JPH04152097A JPH04152097A JP27160690A JP27160690A JPH04152097A JP H04152097 A JPH04152097 A JP H04152097A JP 27160690 A JP27160690 A JP 27160690A JP 27160690 A JP27160690 A JP 27160690A JP H04152097 A JPH04152097 A JP H04152097A
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- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 title claims abstract description 9
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は繊維強化プラスチック板の穴明けをつオータナ
イアに代表される高圧流体噴流により行う方法に関する
ものである。
イアに代表される高圧流体噴流により行う方法に関する
ものである。
(従来の技術)
従来、FRP製品の穴明けはドリル等による穿孔か一般
的であったが、仕上がりが悪く、2次仕上げを必要とす
るとともに、穴径、穴形状゛に応じてドリル等の穿孔器
具を取り替える必要があって、作業性にも問題がある。
的であったが、仕上がりが悪く、2次仕上げを必要とす
るとともに、穴径、穴形状゛に応じてドリル等の穿孔器
具を取り替える必要があって、作業性にも問題がある。
そのため、近年種々の材料の切断に利用されている高圧
つオータジェットによる加工方法の応用が提案されるが
、FRP製品をウォータジェットで穴明けすると、最初
の穿孔の周囲7〜8+nmの膨れが生じ、15−の穴が
形成できないという問題か起こった。
つオータジェットによる加工方法の応用が提案されるが
、FRP製品をウォータジェットで穴明けすると、最初
の穿孔の周囲7〜8+nmの膨れが生じ、15−の穴が
形成できないという問題か起こった。
(発明が解決しようとする課題)
そこで、本発明はつオータジェットに代表される高圧流
体噴流により従来形成出来なかつ比較的小さな穴を明け
ることができる方法を提供することを課題とする。
体噴流により従来形成出来なかつ比較的小さな穴を明け
ることができる方法を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
本発明はウォータジェットによる穿孔ではFRP板中の
繊維が切断の際に分散して穿孔周囲に膨れが生ずるため
、予め穿孔穴に相応してその中心部に薄肉部を成形時に
形成しておく必要があることに着目してなされtこもの
で、 繊維強化プラスチック板を高圧流体噴流により切断して
穴明けするにあたり、 ■ワークの明けるべき穴の略中心部に薄肉部を形成して
おき、 ■上記噴流により薄肉部を貫通し、 ■上記貫通穴により明けるべき穴の輪郭上の一点に至る
まで噴流を移動させ、 ■次いで、全輪部に沿って噴流を移動させることを要旨
とする繊維強化プラスチック板の穴明は方法にある。
繊維が切断の際に分散して穿孔周囲に膨れが生ずるため
、予め穿孔穴に相応してその中心部に薄肉部を成形時に
形成しておく必要があることに着目してなされtこもの
で、 繊維強化プラスチック板を高圧流体噴流により切断して
穴明けするにあたり、 ■ワークの明けるべき穴の略中心部に薄肉部を形成して
おき、 ■上記噴流により薄肉部を貫通し、 ■上記貫通穴により明けるべき穴の輪郭上の一点に至る
まで噴流を移動させ、 ■次いで、全輪部に沿って噴流を移動させることを要旨
とする繊維強化プラスチック板の穴明は方法にある。
(作用)
本発明において、薄肉部は高圧噴流により支障なく穿孔
できる厚みをいい、材料および高圧噴流の物性によって
適当な厚みが選ばれてよい。薄肉部の形状は予定される
穴明は部の略中心が穿孔しやすい形状であればよく、す
り鉢形状であるのが好ましいが、これに限られるもので
ない。この薄肉部を利用して一旦穿孔されれば、そこを
起点として高圧噴流による切断が開始されるので、支障
なくそこから明けるべき穴の輪郭上の一点に至るまで噴
流を移動させ、次いで、全輪部に沿って噴流を移動させ
ることにより、予め予定された穿孔を行うことができる
。
できる厚みをいい、材料および高圧噴流の物性によって
適当な厚みが選ばれてよい。薄肉部の形状は予定される
穴明は部の略中心が穿孔しやすい形状であればよく、す
り鉢形状であるのが好ましいが、これに限られるもので
ない。この薄肉部を利用して一旦穿孔されれば、そこを
起点として高圧噴流による切断が開始されるので、支障
なくそこから明けるべき穴の輪郭上の一点に至るまで噴
流を移動させ、次いで、全輪部に沿って噴流を移動させ
ることにより、予め予定された穿孔を行うことができる
。
本発明において用いられる高圧流体噴流としてはつオー
タジェットが代表的に使用される。このつオータジェッ
トは例えば、最高6万psiの超高圧水を人工サファイ
ヤ製ノズル等を使用して噴射させる装置(米国シアトル
在、フロー・インターナショナル社製造)が販売されて
おり、その噴射速度は毎秒914mにも達し、通常切断
に使用されるノズル口径は0.08〜0.44mmの範
囲で選択され、被切削材料の硬度、厚さ、要求されるフ
ィードスピードあるいは切削溝幅に応じて自由に交換で
きるようになっている。これらは、本発明において用い
るに適するものである。
タジェットが代表的に使用される。このつオータジェッ
トは例えば、最高6万psiの超高圧水を人工サファイ
ヤ製ノズル等を使用して噴射させる装置(米国シアトル
在、フロー・インターナショナル社製造)が販売されて
おり、その噴射速度は毎秒914mにも達し、通常切断
に使用されるノズル口径は0.08〜0.44mmの範
囲で選択され、被切削材料の硬度、厚さ、要求されるフ
ィードスピードあるいは切削溝幅に応じて自由に交換で
きるようになっている。これらは、本発明において用い
るに適するものである。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に
説明する。
説明する。
(実施例)
ウォータージェット装置として次の条件のものを使用し
て肉厚2mmのSMC板の穴明は作業を行った。
て肉厚2mmのSMC板の穴明は作業を行った。
ウォータージェット装置
装置形式
ノズル口径
SMC板
充填材 40重量%
ガラス繊維 30重量%
薄肉部 SMC板lの成形時に山形ビン手段を利用し
て0.2〜0.4++++nの薄肉部を有するすり鉢形
状の凹部11を形成する(第1図(a)参照)。この凹
部外周は予定される穴の外径より小さくしておく。
て0.2〜0.4++++nの薄肉部を有するすり鉢形
状の凹部11を形成する(第1図(a)参照)。この凹
部外周は予定される穴の外径より小さくしておく。
このSMC板の凹部11を下向きにしてその薄肉部11
aにウォータージェット装置2のノズル口を合わせ、ウ
ォータージェット3を噴射する(第1図(b)参照)。
aにウォータージェット装置2のノズル口を合わせ、ウ
ォータージェット3を噴射する(第1図(b)参照)。
すると、その薄肉部11aは膨れもなく、穿孔されるこ
とになる(薄肉部を形成しない場合は穿孔されるが、そ
の肩囲7〜8順が膨れる)。
とになる(薄肉部を形成しない場合は穿孔されるが、そ
の肩囲7〜8順が膨れる)。
そこで、この貫通孔4を起点としてウォータージェット
3による切断を矢印方向に進行させるため、上記貫通穴
4により明けるべき穴5の輪郭上の一点に至るまで噴流
を移動させる(81図(c)参照)と、切断線6が形成
される。
3による切断を矢印方向に進行させるため、上記貫通穴
4により明けるべき穴5の輪郭上の一点に至るまで噴流
を移動させる(81図(c)参照)と、切断線6が形成
される。
次いで、全輪部に沿って噴流を移動させると(第1図(
d))、SMC板1に所定の穴5が形成されることにな
る(第1図(e))。
d))、SMC板1に所定の穴5が形成されることにな
る(第1図(e))。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、繊維強
化プラスチック板を高圧流体噴流により切断して穴明け
するにあたり、 ワークの明けるべき穴の略中心部に薄肉部を形成してお
き、上記噴流により薄肉部を貫通して、噴流による切断
の開始点とするので、上記貫通穴により明けるべき穴の
輪郭上の一点に至るまで噴流を移動させ、次いで、全輪
部に沿って噴流を移動させることにより、予め予定され
た任意の径、形状の小さな穿孔を行うことができる。ま
た、切断動作により行われるので、仕上がりは良好であ
る。
化プラスチック板を高圧流体噴流により切断して穴明け
するにあたり、 ワークの明けるべき穴の略中心部に薄肉部を形成してお
き、上記噴流により薄肉部を貫通して、噴流による切断
の開始点とするので、上記貫通穴により明けるべき穴の
輪郭上の一点に至るまで噴流を移動させ、次いで、全輪
部に沿って噴流を移動させることにより、予め予定され
た任意の径、形状の小さな穿孔を行うことができる。ま
た、切断動作により行われるので、仕上がりは良好であ
る。
第1図(a)〜(e)は本発明方法の切断工程を示す断
面側面図および要部平面図である。 ■・・・・・・SMC板、2・・・・・・ウォータージ
ェット装置3・・・・・・ウォータージェット、4・・
・・・・貫通孔5・・・・・・穴
面側面図および要部平面図である。 ■・・・・・・SMC板、2・・・・・・ウォータージ
ェット装置3・・・・・・ウォータージェット、4・・
・・・・貫通孔5・・・・・・穴
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維強化プラスチック板を高圧流体噴流により切断
して穴明けするにあたり、 (1)ワークの明けるべき穴の略中心部に薄肉部を形成
しておき、 (2)上記噴流により薄肉部を貫通し、 (3)上記貫通穴により明けるべき穴の輪郭上の一点に
至るまで噴流を移動させ、 (4)次いで、全輪部に沿って噴流を移動させることを
特徴とする繊維強化プラスチック板の穴明け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27160690A JPH0725072B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 繊維強化プラスチック板の穴明け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27160690A JPH0725072B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 繊維強化プラスチック板の穴明け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04152097A true JPH04152097A (ja) | 1992-05-26 |
JPH0725072B2 JPH0725072B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=17502421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27160690A Expired - Lifetime JPH0725072B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 繊維強化プラスチック板の穴明け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725072B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273215A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Equos Research Co Ltd | 燃料電池用拡散層の製造方法。 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP27160690A patent/JPH0725072B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273215A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Equos Research Co Ltd | 燃料電池用拡散層の製造方法。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725072B2 (ja) | 1995-03-22 |
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