JPS62124830A - 極細孔を有する部品の成形方法 - Google Patents
極細孔を有する部品の成形方法Info
- Publication number
- JPS62124830A JPS62124830A JP26133885A JP26133885A JPS62124830A JP S62124830 A JPS62124830 A JP S62124830A JP 26133885 A JP26133885 A JP 26133885A JP 26133885 A JP26133885 A JP 26133885A JP S62124830 A JPS62124830 A JP S62124830A
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- ultra
- diameter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油孔あるいはエアーその他の噴流ノズルなど
に用いられる極細孔を有する部品の成形方法の改良に関
し、更に詳しくは、真直且つ平滑な孔面を有し、しかも
加工成形が簡単、容易な成形方法に関する。
に用いられる極細孔を有する部品の成形方法の改良に関
し、更に詳しくは、真直且つ平滑な孔面を有し、しかも
加工成形が簡単、容易な成形方法に関する。
(従来の技術)
近来、給油あるいはエアーその他の噴出用ノズルなどの
ための極細孔を備えた部品例えば工具、治具あるいは各
種の機械要素などの需要が急激に増大されている。
ための極細孔を備えた部品例えば工具、治具あるいは各
種の機械要素などの需要が急激に増大されている。
しかして、このような極細孔の穿設は、従来は通常、細
径ドリルによる機械加工か、エアーまたは液体を用いる
噴射加工か、あるいはレーザー加工によって行なわれて
いるものである。
径ドリルによる機械加工か、エアーまたは液体を用いる
噴射加工か、あるいはレーザー加工によって行なわれて
いるものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述のような従来の成形方法は、近時要
求されている10/100mm以下のような極細孔を必
要とされる製品に対しては、下記のような種々の欠点あ
るいは問題点を有するものであった。
求されている10/100mm以下のような極細孔を必
要とされる製品に対しては、下記のような種々の欠点あ
るいは問題点を有するものであった。
すなわち、ドリル機械加工においては、ドリル径が細い
ためドリルの剛性ならびに強度が劣り、往々にしてドリ
ルが折損されると共に孔の真直度が得られず、また切り
粉の排出がスムーズに行なわれないために発生する比較
的大きなパリやドリル切削傷痕などのために、孔面の充
分なモ滑度が得られないものである。さらに、このよう
な細径ドリルは刃部の研ぎ出しが不可能であり、その耐
用寿命が極めて短いものである。一方、噴射加工あるい
はレーザー加工においては、孔径か細いため切り屑の排
出が困難となり、深い穿孔が不可能であると同時に孔の
真直度ならびに平滑度も充分には得られないものである
。さらに、このような加工装置は大形且つ高価になり、
製品価格が大巾に上昇されるものである。
ためドリルの剛性ならびに強度が劣り、往々にしてドリ
ルが折損されると共に孔の真直度が得られず、また切り
粉の排出がスムーズに行なわれないために発生する比較
的大きなパリやドリル切削傷痕などのために、孔面の充
分なモ滑度が得られないものである。さらに、このよう
な細径ドリルは刃部の研ぎ出しが不可能であり、その耐
用寿命が極めて短いものである。一方、噴射加工あるい
はレーザー加工においては、孔径か細いため切り屑の排
出が困難となり、深い穿孔が不可能であると同時に孔の
真直度ならびに平滑度も充分には得られないものである
。さらに、このような加工装置は大形且つ高価になり、
製品価格が大巾に上昇されるものである。
以上説明したように、従来の成形方法は、孔の真直度な
らびに平滑度が充分に得られず、したがって例えばノズ
ル噴流において渦流や脈動流などが発生されるなどの大
きな欠点を有すると共に、またその生産性が劣りあるい
は高価、大形の装置を必要とするなどという欠点を併せ
有するものであった。
らびに平滑度が充分に得られず、したがって例えばノズ
ル噴流において渦流や脈動流などが発生されるなどの大
きな欠点を有すると共に、またその生産性が劣りあるい
は高価、大形の装置を必要とするなどという欠点を併せ
有するものであった。
(問題点を解決するための手段)
したがって、本発明の目的は、真直且つ平滑な孔面を有
し、しかも加工成形が簡単、容易な成形方法を提供する
ことにあり、この目的を達成するために、本発明の極細
孔を有する部品の成形方法は、絞り成形される孔径を1
0/100mm以下とする埋め込みバイブ3と該埋め込
みバイブ3のほぼ外径do寸法に穿設される取付穴2a
とからなり、該取付穴2aに前記埋め込みバイブ3が圧
嵌前されて孔径10/ 100mm以下の極細孔3aが
形成されていることを特徴とし、このようにすることに
より、埋め込みバイブ3の極細孔3aは絞り成形される
ことによりその孔面を真直且つ平滑に形成されると共に
、一方、取付は穴2aは細孔径diに比べ充分に大きな
穴径doに穿孔されることにより通常のドリル機械加工
によって真直且つ容易に穿孔される。
し、しかも加工成形が簡単、容易な成形方法を提供する
ことにあり、この目的を達成するために、本発明の極細
孔を有する部品の成形方法は、絞り成形される孔径を1
0/100mm以下とする埋め込みバイブ3と該埋め込
みバイブ3のほぼ外径do寸法に穿設される取付穴2a
とからなり、該取付穴2aに前記埋め込みバイブ3が圧
嵌前されて孔径10/ 100mm以下の極細孔3aが
形成されていることを特徴とし、このようにすることに
より、埋め込みバイブ3の極細孔3aは絞り成形される
ことによりその孔面を真直且つ平滑に形成されると共に
、一方、取付は穴2aは細孔径diに比べ充分に大きな
穴径doに穿孔されることにより通常のドリル機械加工
によって真直且つ容易に穿孔される。
したがって、真直且つ平滑な孔面を備えた極細孔3aを
有する部品1を簡単且つ容易に成形することができる。
有する部品1を簡単且つ容易に成形することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において、極細孔3aを有する部品1は、10/
100mm以下の所定の孔径diを有する絞り成形され
た埋め込みバイブ3と、該バイブ3のほぼ外径60寸法
の取付は穴2aが穿設された部品素材2とからなり、該
取付は穴2aに前記バイブ3が圧嵌前されて形成されて
いるものである。
100mm以下の所定の孔径diを有する絞り成形され
た埋め込みバイブ3と、該バイブ3のほぼ外径60寸法
の取付は穴2aが穿設された部品素材2とからなり、該
取付は穴2aに前記バイブ3が圧嵌前されて形成されて
いるものである。
ここで、埋め込みバイブ3は、円板状素材を深絞りし要
すればさらに引抜きダイス加工するか、帯板状素材をバ
イブ状にロール成形しさらに引抜きダイス加工すること
により形成されるものであるが、このようにして絞り成
形された埋め込みバイブ3は、正確な内径diならびに
外径60寸法に形成されると共にその孔面は優れた真直
性ならびに平滑度を有するものである。さらに、その材
質がm密とされ、優れた機械的強度、硬度ならびに耐久
性を付与されるものである。
すればさらに引抜きダイス加工するか、帯板状素材をバ
イブ状にロール成形しさらに引抜きダイス加工すること
により形成されるものであるが、このようにして絞り成
形された埋め込みバイブ3は、正確な内径diならびに
外径60寸法に形成されると共にその孔面は優れた真直
性ならびに平滑度を有するものである。さらに、その材
質がm密とされ、優れた機械的強度、硬度ならびに耐久
性を付与されるものである。
しかして上記内径diすなわち極細孔3aの孔径は10
/100mm以下2.57100m履程度までの寸法に
形成され、また外径dOすなわち取付は穴2aの穴径は
上記内径diに比べ充分大きく通常は例えば20/10
0mm以上の寸法に形成される。
/100mm以下2.57100m履程度までの寸法に
形成され、また外径dOすなわち取付は穴2aの穴径は
上記内径diに比べ充分大きく通常は例えば20/10
0mm以上の寸法に形成される。
一方、取付は穴2aは、上述したようにその穴径を極細
孔3aの孔径に比べ充分大きく例えば20/100m■
以上をもって形成されるが、このように大きな穴径を有
することにより通常のドリル機械加工をもって簡単容易
にしかも充分な真直度に穿孔されるものである。なお、
噴射加工あるいはレーザー加工によっても穿孔できるこ
とは勿論である。
孔3aの孔径に比べ充分大きく例えば20/100m■
以上をもって形成されるが、このように大きな穴径を有
することにより通常のドリル機械加工をもって簡単容易
にしかも充分な真直度に穿孔されるものである。なお、
噴射加工あるいはレーザー加工によっても穿孔できるこ
とは勿論である。
しかして、部品1は1首記したように上記取付は穴2a
に上記埋め込みバイブ3を圧嵌前して形成されるが、取
付は穴2aならびにバイブ3はと述したように充分な真
直度ならびに精度をもって形成されているので、その圧
嵌は容易に行なわれしかも強固に嵌着される。
に上記埋め込みバイブ3を圧嵌前して形成されるが、取
付は穴2aならびにバイブ3はと述したように充分な真
直度ならびに精度をもって形成されているので、その圧
嵌は容易に行なわれしかも強固に嵌着される。
以上説明したように、本発明の成形方法によれば、2.
5 / 100mm程度までの極細孔を有する部品を、
通常のドリル機械加工により簡単且つ容易に成形できる
と共に、しかも該極細孔の内面が良好な真直度ならびに
平滑度に形成され、したがって例えばノズル噴流時にお
ける渦流や脈動流などの発生を確実に防止することがで
きる。さらに、該極細孔は機械的強度ならびに硬度を強
化され、優れた耐久性を付与される。
5 / 100mm程度までの極細孔を有する部品を、
通常のドリル機械加工により簡単且つ容易に成形できる
と共に、しかも該極細孔の内面が良好な真直度ならびに
平滑度に形成され、したがって例えばノズル噴流時にお
ける渦流や脈動流などの発生を確実に防止することがで
きる。さらに、該極細孔は機械的強度ならびに硬度を強
化され、優れた耐久性を付与される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の極細孔を有する部品の成
形方法は、部品に形成される該極細孔を、部品素材に穿
設された該極細孔より充分大きな穴径を有する取付は穴
に、孔径を該極細孔と同一寸法に絞り成形された埋め込
みパイプを圧嵌前して成形することにより、取付は穴の
穴径を大きくし通常のドリル機械加工により充分な真直
度ならびに精度に穿設できるようにすると共に、埋め込
みパイプを通常の絞りあるいは引抜き成形加工により充
分な真直度に且つドリル刃痕あるいはパリなどを有しな
い平滑な孔面に形成できるようにしたものであるから、
2.57100mm+程度までの極細孔を有する部品を
噴射加工あるいはレーザー加工などの大形高価な設備を
要することなく簡単且つ安価に成形できると共に、極細
孔の精度を向上し、例えば極細孔ノズルにおける渦流や
脈動流の発生などを確実に防止できる顕著な効果を有す
るものである。さらに、極細孔の機械的強度ならびに硬
度が強化され、部品の耐用寿命が延長される利点がある
。
形方法は、部品に形成される該極細孔を、部品素材に穿
設された該極細孔より充分大きな穴径を有する取付は穴
に、孔径を該極細孔と同一寸法に絞り成形された埋め込
みパイプを圧嵌前して成形することにより、取付は穴の
穴径を大きくし通常のドリル機械加工により充分な真直
度ならびに精度に穿設できるようにすると共に、埋め込
みパイプを通常の絞りあるいは引抜き成形加工により充
分な真直度に且つドリル刃痕あるいはパリなどを有しな
い平滑な孔面に形成できるようにしたものであるから、
2.57100mm+程度までの極細孔を有する部品を
噴射加工あるいはレーザー加工などの大形高価な設備を
要することなく簡単且つ安価に成形できると共に、極細
孔の精度を向上し、例えば極細孔ノズルにおける渦流や
脈動流の発生などを確実に防止できる顕著な効果を有す
るものである。さらに、極細孔の機械的強度ならびに硬
度が強化され、部品の耐用寿命が延長される利点がある
。
第1図は本発明の一実施例の説明断面図である。
1・・・極細孔を有する部品、2・・・部品素材、2a
・・・取付は穴、3・・・埋め込みパイプ、3a・・・
極細孔。
・・・取付は穴、3・・・埋め込みパイプ、3a・・・
極細孔。
Claims (1)
- 絞り成形される孔径を10/100mm以下とする埋め
込みパイプと該埋め込みパイプのほぼ外径寸法に穿設さ
れる取付穴とからなり、該取付穴に前記埋め込みパイプ
が圧嵌着されて孔径10/100mm以下の極細孔が形
成されていることを特徴とする極細孔を有する部品の成
形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26133885A JPS62124830A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 極細孔を有する部品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26133885A JPS62124830A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 極細孔を有する部品の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124830A true JPS62124830A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17360434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26133885A Pending JPS62124830A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 極細孔を有する部品の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62124830A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292325A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-19 | Hiroisa Masuda | 金属材料に小径孔を形成する方法 |
JP2006137154A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Chuko Kasei Kogyo Kk | 直線状貫通孔を有するフッ素樹脂シートの製造方法及びフッ素樹脂シート |
CN111941002A (zh) * | 2020-07-13 | 2020-11-17 | 雄邦压铸(南通)有限公司 | 一种汽车压缩机支架衬套的生产工艺 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26133885A patent/JPS62124830A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292325A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-19 | Hiroisa Masuda | 金属材料に小径孔を形成する方法 |
JP2006137154A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Chuko Kasei Kogyo Kk | 直線状貫通孔を有するフッ素樹脂シートの製造方法及びフッ素樹脂シート |
CN111941002A (zh) * | 2020-07-13 | 2020-11-17 | 雄邦压铸(南通)有限公司 | 一种汽车压缩机支架衬套的生产工艺 |
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