JPH0415183A - 和船スベリ材取付座成形方法 - Google Patents
和船スベリ材取付座成形方法Info
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- JPH0415183A JPH0415183A JP11795790A JP11795790A JPH0415183A JP H0415183 A JPH0415183 A JP H0415183A JP 11795790 A JP11795790 A JP 11795790A JP 11795790 A JP11795790 A JP 11795790A JP H0415183 A JPH0415183 A JP H0415183A
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- sliding material
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- matrix resin
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、船艇の船底に取付けるスベリキ４の取付座の
成形方法に関する。
成形方法に関する。
（従来の技術）
一般に、小型の船艇においてはその船底に、砂浜等に船
を引き上げるとき等に上記船底を保護するとともにその
移動が容易になるように、前後方向に延びるスベリ材が
装着されている。
を引き上げるとき等に上記船底を保護するとともにその
移動が容易になるように、前後方向に延びるスベリ材が
装着されている。
すなわち、第６図は上記船艇の縦断面図であり、船体１
の船底には、それぞれ前後方向に延びるポリエチレン製
の２本のスベリ材２か、船底を貫通させたボルト３によ
って固着されている。
の船底には、それぞれ前後方向に延びるポリエチレン製
の２本のスベリ材２か、船底を貫通させたボルト３によ
って固着されている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、上述の如きものにおいては、船底にスベリ材
取付用のボルト挿通孔か穿設置−であるため、そのボル
ト挿通孔が水洩れの原因となる等の問題がある。そのた
め上記水洩れを防ぐために船体の内側より再度繊維強化
プラスチックによる処理をしなければならず、その加工
が面倒になり、また上記スベリ材の摩耗時における交換
作業においてもその作業が面倒である等の問題がある。
取付用のボルト挿通孔か穿設置−であるため、そのボル
ト挿通孔が水洩れの原因となる等の問題がある。そのた
め上記水洩れを防ぐために船体の内側より再度繊維強化
プラスチックによる処理をしなければならず、その加工
が面倒になり、また上記スベリ材の摩耗時における交換
作業においてもその作業が面倒である等の問題がある。
本発明はこのような点に鑑み、スベリ材を容易に取着す
ることができるとともに水洩れ等の発生がないようにし
たスベリ材取付座成形方法を得ることを目的とする。
ることができるとともに水洩れ等の発生がないようにし
たスベリ材取付座成形方法を得ることを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、繊維強化プラスチック製和船の成形型におけ
る船底形成部に、長手方向に延びる複数の溝を形成し２
、その溝の各側壁面から船底形成面にかけて、マトリッ
クス樹脂および強化繊維層の複数層を積層し、その未硬
化の積層体上に前記溝を覆うように繊維強化プラスチッ
ク単板を載置し、その上面に船体形成用のマトリックス
樹脂および強化繊維層を複数層積層した後硬化処理を行
なうことにより、船底部に上記成形型の溝側壁によって
規制された複数対のスベリ材取付座を突設するようにし
たことを特徴とするものである。
る船底形成部に、長手方向に延びる複数の溝を形成し２
、その溝の各側壁面から船底形成面にかけて、マトリッ
クス樹脂および強化繊維層の複数層を積層し、その未硬
化の積層体上に前記溝を覆うように繊維強化プラスチッ
ク単板を載置し、その上面に船体形成用のマトリックス
樹脂および強化繊維層を複数層積層した後硬化処理を行
なうことにより、船底部に上記成形型の溝側壁によって
規制された複数対のスベリ材取付座を突設するようにし
たことを特徴とするものである。
（作 用）
本発明は上述のように構成することにより、繊維強化プ
ラスチックによって船体を形成する場合に同時にスベリ
材取付座が一体的に形成される。
ラスチックによって船体を形成する場合に同時にスベリ
材取付座が一体的に形成される。
したかって、上記船体形成後各対のスベリ材取付座間に
スベリ材を嵌挿し、左右のスベリ材取付座に挿通したボ
ルト等によって上記スベリ材を固定することができ、水
洩れ等の発生を確実に防止することができるとともに、
上記スベリ材の着脱をきわめて容易に行なうことができ
る。
スベリ材を嵌挿し、左右のスベリ材取付座に挿通したボ
ルト等によって上記スベリ材を固定することができ、水
洩れ等の発生を確実に防止することができるとともに、
上記スベリ材の着脱をきわめて容易に行なうことができ
る。
（実施例）
以下、第１図乃至第５図を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第２図において符号１０は繊維強化プラスチ・ツク製の
船体形成用の成形型であって、その成形型には船底形成
部に船体の長手方向に延びる複数の溝１１が形成されて
いる（図にはその一つのみを示す）。この溝１１の深さ
ｈはスベリ材の高さと殆ど同して、その幅はスベリ材の
幅にスベリ材取付座の厚さの２倍を加えた寸法としであ
る。
船体形成用の成形型であって、その成形型には船底形成
部に船体の長手方向に延びる複数の溝１１が形成されて
いる（図にはその一つのみを示す）。この溝１１の深さ
ｈはスベリ材の高さと殆ど同して、その幅はスベリ材の
幅にスベリ材取付座の厚さの２倍を加えた寸法としであ
る。
そこで、第３図に示すように所定幅のマトリックス樹脂
板の一辺部を上記溝１１の一側垂直面壁に添設し、他辺
部を成形型の船底形成面上に張設する。同様にして、溝
１１の他側垂直面壁にも他のマトリックス樹脂板の一辺
部を添設し、その他辺部を成形型の他方の船底形成面上
に折り曲げて張設する。以後上記各マトリックス樹脂板
上に、強化繊維層およびマトリックス樹脂板を交互に複
数層にわたって積層し、積層体１２を形成する。
板の一辺部を上記溝１１の一側垂直面壁に添設し、他辺
部を成形型の船底形成面上に張設する。同様にして、溝
１１の他側垂直面壁にも他のマトリックス樹脂板の一辺
部を添設し、その他辺部を成形型の他方の船底形成面上
に折り曲げて張設する。以後上記各マトリックス樹脂板
上に、強化繊維層およびマトリックス樹脂板を交互に複
数層にわたって積層し、積層体１２を形成する。
このようにして、強化繊維層およびマトリックス樹脂か
らなる積層体１２の張設か終ったら、両面をサンデング
した繊維強化プラスチック板１３を、溝１１を覆うよう
に載置しく第４図）、その後成形型の船体形成面の全面
にわたって、順次マトリックス樹脂板および強化繊維層
を交互に複数層にわたって積層する（第５図）。
らなる積層体１２の張設か終ったら、両面をサンデング
した繊維強化プラスチック板１３を、溝１１を覆うよう
に載置しく第４図）、その後成形型の船体形成面の全面
にわたって、順次マトリックス樹脂板および強化繊維層
を交互に複数層にわたって積層する（第５図）。
そこで、上記積層体を加熱硬化させることによって船体
が形成されるとともに、船底部には互いに平行な複数対
のスベリ材取付座１４が一体的に形成される（第１図）
。
が形成されるとともに、船底部には互いに平行な複数対
のスベリ材取付座１４が一体的に形成される（第１図）
。
しかして、上記１対のスベリ材取付座１４間にスベリ材
１５を挿入し、両スベリ材取付座１４およびスベリ材１
５にボルト１６を貫通させることによって、上記スベリ
材取付座１４にスベリ材１５を固着することができる。
１５を挿入し、両スベリ材取付座１４およびスベリ材１
５にボルト１６を貫通させることによって、上記スベリ
材取付座１４にスベリ材１５を固着することができる。
本発明は上述のように構成したので、繊維強化プラスチ
ックによって船体を形成する場合に同時にスベリ材取付
座を一体的に突出形成することができ、そのスベリ材取
付座間にスベリ材を嵌挿し、左右のスベリ材取付座に挿
通したボルト等によってスベリ材を固着することができ
る。したがって、スベリ材取付部に水洩れが発生するよ
うなことがなく、しかもスベリ材の着脱をきわめて容易
に行なうことができる。
ックによって船体を形成する場合に同時にスベリ材取付
座を一体的に突出形成することができ、そのスベリ材取
付座間にスベリ材を嵌挿し、左右のスベリ材取付座に挿
通したボルト等によってスベリ材を固着することができ
る。したがって、スベリ材取付部に水洩れが発生するよ
うなことがなく、しかもスベリ材の着脱をきわめて容易
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によって形成されたスベリ材取付座にス
ベリ材を取付けた状態を示す断面部分図、第２図は成形
型の断面部分図、第３図乃至第５図は本発明の工程説明
図、第６図は従来のスベリ材取付部を示す船体の縦断面
図である。 １０・・・成形型、１１・・・溝、１２・・・マトリッ
クス樹脂と強化繊維層の積層体、１３・・・繊維強化プ
ラスチック板、１４・・・スベリ材取付座、１５・・・
スベリ材。
ベリ材を取付けた状態を示す断面部分図、第２図は成形
型の断面部分図、第３図乃至第５図は本発明の工程説明
図、第６図は従来のスベリ材取付部を示す船体の縦断面
図である。 １０・・・成形型、１１・・・溝、１２・・・マトリッ
クス樹脂と強化繊維層の積層体、１３・・・繊維強化プ
ラスチック板、１４・・・スベリ材取付座、１５・・・
スベリ材。
Claims (1)
- 繊維強化プラスチック製和船の成形型における船底形成
部に、長手方向に延びる溝を形成し、その溝の各側壁面
から船底形成面にかけて、マトリックス樹脂および強化
繊維層の複数層を積層し、その未硬化の積層体上に前記
溝を覆うように繊維強化プラスチック単板を載置し、そ
の上面に船体形成用のマトリックス樹脂および強化繊維
層を複数層積層した後硬化処理を行なうことにより、船
底部に上記成形型の溝側壁によって規制された２条のス
ベリ材取付座を突設するようにしたことを特徴とする、
和船スベリ材取付座成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11795790A JPH0415183A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 和船スベリ材取付座成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11795790A JPH0415183A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 和船スベリ材取付座成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415183A true JPH0415183A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14724431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11795790A Pending JPH0415183A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 和船スベリ材取付座成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8249198B2 (en) | 2008-02-06 | 2012-08-21 | Rohm Co., Ltd. | Demodulation circuit of differential phase shift keying (DPSK) modulated signals |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP11795790A patent/JPH0415183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8249198B2 (en) | 2008-02-06 | 2012-08-21 | Rohm Co., Ltd. | Demodulation circuit of differential phase shift keying (DPSK) modulated signals |
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