JPH04151472A - 空調用熱交換器の防菌装置 - Google Patents

空調用熱交換器の防菌装置

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Publication number
JPH04151472A
JPH04151472A JP2273385A JP27338590A JPH04151472A JP H04151472 A JPH04151472 A JP H04151472A JP 2273385 A JP2273385 A JP 2273385A JP 27338590 A JP27338590 A JP 27338590A JP H04151472 A JPH04151472 A JP H04151472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
light
air conditioning
radiation
conditioning heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2273385A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyotaka Hirao
豊隆 平尾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04151472A publication Critical patent/JPH04151472A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空調用熱交換器の防菌装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の空調用熱交換器には、直接カビや菌の繁殖を防く
ことのできるものはなく、第6図のように熱交換器Iの
手前に脱臭フィルタ13を設置し、カビ等が原因で生し
る不快な臭いを取除いていた。
〔発明が解決しようとする課題] 空調用熱交換器においては、冷房運転中にフィンの温度
が空気の露点以下になると−フィン表面に露が生ずる。
このため、熱交換器表面には冷房運転後も水分が残って
、カビ、菌が繁殖しやすい環境となる。空調用熱交換器
にカビや菌が繁殖した場合、送風機により室内に送風さ
れる空調空気は、そのカビや菌が原因となって臭いがす
るため不快になるばかりか、人体の健康面にも悪い影響
を及ぼす。
このように、空調空気の質の面から、空調用熱交換器に
繁殖するカビ、菌が問題であった。
ところが従来の技術では、脱臭剤を含ませたフィルタを
熱交換器の手前に設置してこの臭いを取除いているもの
の、臭いの発生源であるカビや菌の繁殖を防いでいるわ
けではない。
(!III!を解決するための手段〕 本発明は、前記従来の課題を解決するために、太陽光を
集積誘導してこれを放射する装置を、空調用熱交換器に
対向して設!したことを特徴とする空調用熱交換器の防
菌装置を徒案するものである。
[作用〕 本発明は、上記構成を具えているので、空調用熱交換器
に太陽光が放射され、特に防菌効果のある紫外線が熱交
換器全域に放射されることにより、カビ、Iの繁殖を防
ぐことができる。また光遮断装置を熱交換器運転中に作
動させれば、システム効率の低下を防ぐことができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例としての空調用熱交換器の
防菌装置を示す図である0本実施例では、太陽光を太陽
光集積装置2により集め、光フアイバーケーブルなどの
光伝送装置3により、光放射装置4がら空調用熱交換器
1に放射するようになっている。
太陽光のうち、防菌作用のあるのは紫外線であるので、
太陽光集積装置2、光伝送装置3には、紫外線が吸収さ
れて弱くならないような材質を使用する。また、光放射
装置4のガラスには、殺菌燈に使用されるガラス(26
00人付近の波長光を良く通す)などを使用するように
し、防菌作用のある波長の光(紫外#)を良く放射する
ようにする。
光放射装置4の放射面積は、第2図に示すように、太陽
光集積面積により防菌に有効な最大面積が決まるので、
放射面積がこの最大面積以下になるよう放射レンズ6の
曲率を決定する。
熱交換器1の正面面積が光放射装置4の放射面積よりも
小さい場合は、以上の構成で問題ないが、大きくなる場
合は、以下に述べる放射方向可変装置5が必要となる。
放射可変装置5は、熱交換器1の正面面積の全域に太陽
光が放射されるようにする装置である。第1図に示した
ものはその一例であり、放射する角度をモータ7により
ギアを介して変化させるものである。その他の例として
、第3図(a)、〜)に示すように、移動ガイド8上を
光放射装置4を移動させる方式などが考えられる。
この放射可変装!5はモータ等の動力が必要なので、ラ
ンニングコストをINするため、ある時間毎にマイコン
12からの指令で稼動させる方式とする。第4図はその
一例として、9時、10時30分12時、13時30分
、15時に成る一定時間放射するパターンを示したタイ
ムチャート図である。これらはマイコン12にメモリー
してあり、タイマー10の出力値に基づいて、あらかし
め設定された稼動時刻になるとモータ7を駆動させる。
以上は熱交換器1が停止中における防菌装置の動作の説
明であったが、次に熱交換器1が運転された場合につい
て説明する。第5図は、熱交換器1が運転された場合の
、放射可変装置5の動作と光遮断装置9の動作を示すタ
イムチャート図である。
熱交換器Iが運転されると、光遮断装置9が稼動状態と
なり、光放射装置4は光を放射しなくなる。また、放射
可変装置5は強制的に停止モードに入る。
運転中の熱交換器1が停止した場合、光遮断装置9も停
止し、再び太陽光が放射される。放射可変装置5は、熱
交換器1が停止してから一定時間、強制的に稼動モード
に入る。これは、運転停止直後は熱交換器1に充分水分
が残っていて、カビ菌が繁殖しやすい環境下であるため
、停止後ある一定時間太陽光を放射して防菌するもので
ある。
その後は通常のモードに入り、第4図と同様な放射パタ
ーンとなる。
熱交換器1が運転中か否かは、熱交換器1と七ノドにな
っている送風l7Ij、11が廻っているかどうか、あ
るいは空調システム全体をコントロールするCPUから
の出力などから、判別することができる。
〔発明の効果〕
本発明においては、空調用熱交換器の表面にカビや菌が
繁殖するのを太陽光により防くことができ、空調される
空気の臭いや衛生面等で、カビ菌により問題となってい
た空気の質が改善されるので、健康と快適性の保持に大
きな効果が期待される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る空調用熱交換器の防菌
装置を示す構成図、第2図は太陽光集積面積と有効放射
面積の関係を示す図である。第3図(alは移動ガイド
を有する放射可変装置の他の例を示す正面図、第3図(
′b)は同しく側面図である。 第4図は熱交換器停止時のタイムチャートの一例を示す
図、第5図は熱交換器運転時のタイムチャートの一例を
示す図である。第6回は脱臭フィル夕を取付けた従来の
空調用熱交換器を示す概念図である。 1・・・空調用熱交換器、  2・・・太陽光集積装置
3・・・光伝送装置、    4・・・光放射装置。 5・・・放射可変装置、   6・・・放射レンズ。 7・・・%−タ、B・・・移動ガイド。 9・・・光遮断装置、    10・・・タイマー11
・・・送111.     12・・・マイコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  太陽光を集積誘導してこれを放射する装置を、空調用
    熱交換器に対向して設置したことを特徴とする空調用熱
    交換器の防菌装置。
JP2273385A 1990-10-15 1990-10-15 空調用熱交換器の防菌装置 Pending JPH04151472A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004079272A1 (fr) * 2003-03-06 2004-09-16 Guangdong Galanz Enterprises Co., Ltd. Conditionneur d'air a unite auxiliaire lumineuse de chaleur, anti-bacterienne et de desinfection
JP2007147137A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fujitsu General Ltd 紫外線照射装置と、同紫外線照射装置を備えた空気調和機

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US7404297B2 (en) 2003-03-06 2008-07-29 Guangdong Galanz Enterprises Co., Ltd. Air conditioner with a light wave unit for auxiliary heating and sterilizing
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