JPH04151003A - シールド堀進機用アクチュエータの位置・力制御装置 - Google Patents

シールド堀進機用アクチュエータの位置・力制御装置

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JPH04151003A
JPH04151003A JP2274232A JP27423290A JPH04151003A JP H04151003 A JPH04151003 A JP H04151003A JP 2274232 A JP2274232 A JP 2274232A JP 27423290 A JP27423290 A JP 27423290A JP H04151003 A JPH04151003 A JP H04151003A
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subtracter
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hydraulic
electric
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Yasuo Otsuki
康生 大築
Takao Manabe
真鍋 隆夫
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばシールド掘進機のエレクタによって
セグメントを移動するためなどに用いられるアクチュエ
ータの位置・力制御装置に関する。
従来の技術 シールド掘進機によって掘削された掘削孔にセグメント
を自動的にライニングしてゆく際に、セグメントを過大
な押付力で押付けると、セグメントが破損するなどの問
題を生じる。
成る先行技術は、1990年4月発行の日本ロボット学
会誌8巻2号第215頁〜第221頁に開示されている
。この先行技術では、セグメントを自動的にライニング
するために、ライニングされている既設セグメントに予
め形成されているマークを、光学的検出手段によって検
出したとき、新たにライニングすべきセグメントを把持
している把持手段の移動を停止し、その把持手段によっ
て把持しているセグメントを希望する位置に内張すする
発明が解決すべき課題 このような先行技術では、把持手段によって把持してい
るセグメントを内張すする際に、既設のセグメントとの
接触によって、セグメントに過大な力が発生し、これに
よってセグメントが破損してしまうおそれがある。
本発明の目的は、セグメントなどの物体を各望する位置
にもなら′1際に、過大な力が作用しないようにしまた
アクチュエータの位置・力制御装置を接供する、二とで
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、作動油によって作動するアクチュエータと、 アクチュエータの位置指令値を表す電気信号を出力する
発生源ど、 アクチュエータの位置を検出する検出器と、前記電気信
号発生源の出力ど検出器の出力とを減算する減算器ど、 減算器からの電気信号のレベルに比例I−た負荷圧力で
バランスするまで作動油をアクチュエータに吐出する電
気・油圧サーボ弁とを含むことを特徴とするアクチュエ
ータの位置・力制御装置である。
作  用 本発明に従えば、作動油によって作動するアクチュエー
タ、たとえば油圧シリンダまたは油圧モータなどには、
電気・油圧サーボ弁からの作動油が与えられ、アクチュ
エータの電気信号発生源からの位置指令値とそのアクチ
ュエータの検出器によって検出された位置との減算値を
表す電気信号が電気 油圧サーボ弁に与えられ、この電
気・油圧サーボ弁では、減算器の電気信号レベルに比例
した負荷圧力でバランスするまで作動油をアクチュエへ
夕に吐出するようにしたので、そのアクチュエータによ
って物体を希望する位置にもたらすことができるととも
に、物体が位置指令値によって指令された位置にもたら
された後には、位置指令値を変化して、減算器の出力に
対応17た力を作用さぜることができ、そのため過大な
力が作用することが防がれる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。この
実施例におけるアクチュエータ1は、第2図に示される
シールド掘進機のエレクタ2に関連して実施される、エ
レクタ2は、セグメンl=2を把持するグリップ手段3
がアーム4に取付番1られ、昇降シリンダ5によって、
シールド掘進機本体6の一直径線に平行に変位可能であ
り、このアーム、1は昇降シリンダ5を介1.て旋回リ
ング8に設0られ、旋回リング8はシールド掘進機本体
7の軸線7のまわりに旋回油圧モータ9によって角変位
可能である。第1図におけるアクチュエータlは、第2
図におけるシールド掘進機の昇降シリンダ5であり、ま
た他の実施例として旋回油圧モータ9であってもよい。
位置指令値である位置指令信号は、発生源11から発生
され、減算器】、2の一方の入力に与えられる。アクチ
ュエータ1による位置、すなわちアーム4の位置は位置
検出器13によって検出され、そめ検出出力は減算器1
2の他方の入力に与えらh−ろ、減算器12は発生源】
1.と検出器13との各出力の減算を行い、その減算値
を表す信号を増幅回路14に与えて増幅または各種の補
償演算を行い、ライン15から電気・油圧サーボ弁16
に4える。このサーボ弁16がらの作動油は、管17を
紅でアクチュエータ1に与えられる。
第3図は、電気 油圧サーボ弁16の断面図である。1
:の電気・油圧サーボ弁は、基本的にはいわゆるノズル
フラッパ形の流量形サーボ弁に、負荷圧力のフィールド
バックを追加した構造になっている、部屋42.43は
、固定絞りのある管路を通して、圧力源と連通し、ノズ
ル24.25を通して戻り油路と連通している。ハウジ
ング18においてトルクモータ19が設けられ、そのコ
イル20または21に電流が供給されることによって、
フラッパ22または23が第3図の左または右に変位し
、このフラッパ22.23にN 向して設けられるノズ
ル24.25の背圧が変化する。
このノズル背圧は、油路26.27を経て部M28.2
9に導かれ、この部屋28.29にはスプール30が設
けられる、一方のボート31と他方のボート32は、ア
クチュエータ1のピストンの両側の部屋に接続されてお
り、さらにこれらのボート31.32は、スプール30
が収納されている部屋33.34に連通している。ボー
ト314は油路35を経てスプール30の一方の端部の
部屋36に連通される。もう1つのボート32は油路3
7を経て、スプール30の他方の端部の部屋38に連通
される。
前述のノズル背圧は、スプール30の部屋2829に導
かれ、その差圧によってスプール30を駆動する駆動力
が発生される。スプール30が変位すると、ボート31
.32は、高圧室(供給圧)39.40または低圧室(
戻り圧)と、それぞれ油圧経路が形成され、ボート31
.32に作動油が流れるとともに、フラッパ22.23
に作用する復帰ばね力で、そのフラッパ22.23が元
の位置に戻る方向に動き、ノズル背圧の差を零に戻して
スプール30の変位が停止する。さらにこのボート31
.32に作動油が流れることによって、負荷側であるア
クチュエータ1の圧力が変化すると、ボート31.32
の油圧は、部屋36.38に導かれていることによって
、その差圧でスプール30が変位する。したがってノズ
ル背圧に見合う値までアクチュエータ1の差圧が上がる
と、アクチュエータ1側で作動油の流れがない場合、ス
プール30によってボート31および32が閉じ。
られて作動油が流れなくなる。またアクチュエータ1の
圧力がノズル背圧相当値よりも高くなると、スプール3
0によってボート31および32が、これまでと逆方向
に開いてアクチュエータ1の圧力を下げる方向に動く。
このようにしてアクチュエータ1の2つの部屋、したが
って2つのボート31.32の差圧を制御する機能が達
成される。
第4図は、電気・油圧サーボ弁16の特性を示すグラフ
である。横軸は負荷圧力PLを示し、縦軸はアクチュエ
ータ1に供給される作動油の吐出流量をQを示す、トル
クモータ19のコイル20゜21に供給される電流i1
.i2.i3(ただしit<i2<i3)に対応して特
性11,12゜13が得られる。負荷圧力が負のときも
同様である。トルクモータ19のコイル20.21にラ
イン15を介して増幅回路14から与えられる電流、た
とえばi3に対応した負荷圧力になるまで、電気・油圧
サーボ弁16は作動油をアクチュエータ1に吐出し、そ
のサーボ電流i3に比例した負荷圧力PL3で吐出流量
が零となってバランスする。
第5図を参照して、第1図〜第4図に示される実施例の
動作を説明する。アクチュエータ1によって物体40が
変位される。この物体40は、第2図におけるシールド
掘進機のセグメント2、グリップ手段3およびアーム4
などを含む。セグメント2が既設の掘削孔にライニング
されている作業対象物であるセグメント2aに当たるま
での範囲では、第1図に示される制御系では、変位に関
するフィールドバック系が成立し、変位制御系としての
動作が行われる。すなわち発生源11からの位置指令値
を表す電気信号と、アクチュエータ1の位置検出器13
による検出出力との差が減算器12によって演算され、
増幅回路14において増幅され、その電気信号が電気・
油圧サーボ弁16に与えられてトルクモータ19のコイ
ル2021が駆動され、したがってアクチュエータ1が
動作する。こうして物体40を希望する位置にもたらす
ことができる。
グリップ手段3によって把持しているセグメント2を、
既設のセグメント2aに当接して押付け、マタコの把持
しているセグメント2を掘削孔の内周面に押付けるため
に、アクチュエータ1によって外部に対して力を発生す
る必要が生じる。第5図(2)において、発生源11か
らの位置指令値を表す電気信号を、当接した時刻t1以
降に、時間経過に伴って増加し、これに応じてアクチュ
エータ1によって物体40は第5図(3)で示されるよ
うに変位する0時刻t1において物体40の一部を構成
するセグメント2がたとえば既設のセグメント2aに当
接するまでは、アクチュエータ1がその物体40を変位
し、この物体40には第5図(4)に示されるようにア
クチュエータ1によって押付力が作用されない。
セグメント2をたとえば既設のセグメント2aに押付け
る必要が生じたとき、アクチュエータ1によってその押
付力を発生するために、発生源11からの位置指令値を
表す電気信号を時刻t1以降においてさらに大きくし、
これによって減算器12からは変位誤差に見合うサーボ
電流がライン15を介して出力され、したがってサーボ
弁16によってアクチュエータ1が駆動されてカが外部
に対して発生されることになる。このサーボ弁16のラ
イン15がら与えられる電流値は、時刻t2以降に位置
指令信号を一定値のままとして、予め定める値i3に制
限することによって、アクチュエータ1による力を過大
にすることを防ぐことができる。
本発明は、アクチュエータ1として昇降シリンダ5に関
連して実施されるだけでなく、旋回油圧モータ9のトル
クを制御するためにもまた実施することができ、さらに
シールド掘進機以外の用途においても丈な実施すること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、アクチュエータには電気
・油圧サーボ弁からの作動油が与えられ電気信号発生源
がらのアクチュエータの位置指令値とそのアクチュエー
タの検出器によって検出された位置との減算器による減
算値を表す信号が前記電気・油圧サーボ弁に与えられ、
この電気・油圧サーボ弁は、減算器の電気信号レベルに
比例した負荷圧力でバランスするまで作動油をアクチュ
エータに吐出するようにしたので、アクチュエータによ
って移動される物体が位置指令値によって指令された位
置にもたらされるとともに、そのアクチュエータによる
負荷圧力を、前記電気信号発生源の位置指令値に対応し
て設定することができ、したがって物体に過大な圧力を
発生することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はシー
ルド掘進機のエレクタ2の斜視図、第3図は電気・油圧
サーボ弁16の断面図、第4図は電気・油圧サーボ弁1
6の特性を示すグラフ、第5図は第1図〜第4図に示さ
れる実施例の動作を説明するための図である。 1・・・アクチュエータ、2・・・エレクタ、11・・
・電気信号発生源、12・・・減算器、13・・・変位
検出器、14・・・増幅回路、16・・・電気・油圧サ
ーボ弁代理人  弁理士 6教 圭一部 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 作動油によつて作動するアクチュエータと、アクチュエ
    ータの位置指令値を表す電気信号を出力する発生源と、 アクチユエータの位置を検出する検出器と、前記電気信
    号発生源の出力と検出器の出力とを減算する減算器と、 減算器からの電気信号のレベルに比例した負荷圧力でバ
    ランスするまで作動油をアクチュエータに吐出する電気
    ・油圧サーボ弁とを含むことを特徴とするアクチュエー
    タの位置・力制御装置。
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