JPH04150993A - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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Publication number
JPH04150993A
JPH04150993A JP27731190A JP27731190A JPH04150993A JP H04150993 A JPH04150993 A JP H04150993A JP 27731190 A JP27731190 A JP 27731190A JP 27731190 A JP27731190 A JP 27731190A JP H04150993 A JPH04150993 A JP H04150993A
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JP
Japan
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water
valve
mixer
purifier
sink
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Application number
JP27731190A
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English (en)
Inventor
Fumio Nakagawa
文雄 中川
Junnosuke Ijiri
準之介 井尻
Masaki Motomura
本村 正毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、流し台に、原水を浄水とする浄水器とこの浄
水器の浄水を貯留する貯水槽とを備えた浄水装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 流し台に載置して浄水を得る様にした浄水器は特開平2
−71889号公報に開示されている。この様な所謂据
置タイプでは、その設置場所が流し台の上部であり、調
理作業や食器の後片付けの作業の邪魔になる欠点がある
。特に、この様な据置タイプは外径寸法が大きく蛇口直
付は型の浄水器に比べて設置スペースが大きく、蛇口と
浄水器とを連結する給水パイプが邪魔になったり浄水器
本体が転倒する欠点があった。
この様な種々の理由を考慮して実開平2−53190号
公報に示す様に浄水器を流し台の下部に収納し浄水器と
流し台の上部に設けた蛇口とを導水管によって連結して
蛇口の近くに設けた止水栓により蛇口から浄水を得るよ
うにしたものがある。
また、一般家庭の台所では従来のように単に蛇口から水
道水(原水)か浄水の何れか一方のみが得られるもので
は不便さを感じ浄水を用いた例えば温水や冷水を(・要
とするようになった。
この具体的な理由として、例えば浄水を温水にした場合
にはコーヒーや抹茶等の味がよりなり、浄水を冷却機に
よって冷水とした場合にはウィスキーの水割りがうまく
なるといわれている。
ところが、流し台の上部に設けた蛇口からは、前述の様
な浄水を温水とする温水器を有したものは温水のみしか
得られなかったり、浄水を冷水とする冷水器を有したも
のは冷水のみしか得られない欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、流し台の下部に浄水器と該浄水器の浄水を貯
留する貯水槽を設けて、流し台の上部からの操作によっ
て浄水器の浄水、貯水槽の浄水を得る様にしたものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、流し台の下部に、浄水器と該浄水器による浄
水を貯留する貯水槽と原水を前記浄水器内に流入或は浄
水器による浄水を前記貯水槽内に流入を実行或は遮断す
る切換バルブの各々を設けて、荊と流し台の上部に前記
切換バルブの開閉を行う操作部及び該操作部によって選
択された水を流出する蛇口を設けた構成とする。
(ホ)作 用 必要に応じて流し台の上部より操作部を操作して浄水器
による浄水或は浄水器による浄水を貯留した貯水槽の浄
水を得ることができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を第1図及び第2図の図面を用いて説明
する。(1)は上部にシンク(2)とトッププレート(
3)を有し下部に収納空間(4)を形成した流し台、(
5)は前記収納空間(4)に設けられ前記シンク(2)
に連結した排水パイプ、(6)は前記流し台(1)の上
部に設けた蛇口、(7)は前記流し台(1)の上部であ
って前記蛇口(6)の近くに設けた操作部で、左右に回
転するツマミ(8)によって後述する切換バルブ(14
)内の水路の開閉を行うものである。(9)は収納空間
(4)内に配管され流し台(1)の上面に設けた注水口
(図示せず)に連結した原水パイプである。
(10)は前記収納空間(4)に設けた収納ボックスで
、温水器(11)と冷水器(12)よりなる貯水槽(1
3)と浄水の水路を変更する切換バルブ(14)と原水
を浄水とする浄水器(15)と該浄水器側の浄水と貯水
槽(13)側の浄水を混合する混合器(16)を内装し
、原水を浄水器(15)に流入或は遮断するのを実行す
る開閉バルブ(17)を外付は固定している。
前記浄水器(15)について詳述する。該浄水器は内部
に中空糸膜等を用いて塩素や微細な異物を除去するもの
で、給水側はシリコンチューブ(18)と開閉バルブ(
17)と原水供給パイプ(19)を介して前記原水パイ
プ(9)に連結し、流出側はシリコンチューブ(20)
を介して前記切換バルブ(14)に連結している。(2
1)は前記収納ボックス(10)のケース(22)に固
定した弾性を有するU字状の保持金具で、浄水器(15
)の胴部を抱持するものであり、弾性を強くして浄水@
(15)が適当な高さ位置に静止固定するようにしてい
る。
前記温水器(11)について詳述する。給水側は前記切
換バルブ(14)に連結し流出側は混合器(16)に連
結しており、浄水を例えば約85度に保持するようにヒ
ータとサーモスタット(共に図示せず)が内装されてい
る。
前記冷水器(12)について詳述する。給水側は前記切
換バルブ(14)に連結し流出側は混合器(16)に連
結しており、浄水を例えば約5〜10度に保持するよう
にコンプレッサーとその制御装置(共に図示せず)が内
装されている。
前記開閉バルブ(17)について詳述する。原水路(2
3)と該原水路の一部に穿設した通水口(24)を有す
る基台(25)と該基台の上部に螺合固定した中空の筒
金(26)と該筒金内に上下動自在に収納され上下動作
に伴ない下部に設けたコマ弁(27)によって原水路(
23)を開閉する作動子(28)を備えている。
(29)は前記基台(25)の側壁に設けられ前記コマ
弁(27)が原水路(23)を「開」とした時に原水路
(23)内の水圧によって作動する応動弁で、前記通水
口(24)に対向したベローズ(30)と該ベローズに
固定した弁体(31)及び該弁体によって開閉する排水
路(32)とから構成しており、前記弁体(31)が当
たる弁座(33)の断面積(A)は蛇口(6)側の水路
〈混合器(16)から蛇口(6)の先端までの間の水路
の断面積(B)〉の1/2以下となる挾小部としている
前記混合@(16)について詳述する。この混合器(1
6)は浄水@ (15)、温水器(11)、冷水器(1
2)、開閉バルブ(17)よりも高所に配設している。
(34)は上部に設けた流出口、(35a)、(35b
)、(35c)は導入口で、下部に設けられ2つは前記
温水器(11)と冷水器(12)の各々の流出側と連結
し残りの1つは前記切換バルブ(14)に連結している
。(36)は下部に連結し前記導入口(35a)、(3
5b)、(35c)よりも長さ(1)だけ混合器(16
)内の上方に位置して開口した水抜口で、前述の長さ(
1)により混合器(16)内に常時所定量(数m l 
)の浄水が貯留する構成としている。この水抜口(36
)はドレンパイプ(37)によって前記開閉バルブ(1
7)側の排水路(32)に連結している。(38)は前
記流出口(34)と蛇口(6)とを連通ずる1本の給水
パイプである。
前記切換バルブ(14)を詳述する。特に詳図していな
いが、その操作によって作動子(図示せず)を移動し浄
水器(15)の浄水を混合器(16)を介して直接蛇口
(6)側に切換えたり或は浄水器(15)の浄水を温水
器(11)側や冷水器(12)側に切換えたり、さらに
浄水器(15)lの原水温度に近い浄水と温水器(11
)側の浄水を混合或は冷水器(12)側の浄水と混合す
るものである。
(39a)、(39b)は前記操作部(7)のツマミ(
8)と開閉バルブ(17)の作動子(28)及び切換バ
ルブ(14)の作動子(図示せず)の間を連結したフレ
キシブルワイヤーで、前記ツマミ(8)の回転操作によ
り作動子(28)を上昇して原水路(23)と浄水器(
15)を連通状態とし或は切換バルブ(14)の作動子
を移動させて浄水器(15)と混合器(16)のみを連
通、浄水器(15)と温水器(11)を連通、浄水器(
15)と冷水器(12)を単独に連通、或は浄水器(1
5)と前記温水器(11)か冷水器(12)の連通と浄
水器(15)と混合器(16)の連通とを同時に行うよ
うにしている。
第3図は前記蛇口(6)の固定部(40)の断面図を示
すもので、(41)はトッププレート(3)の上方に延
びる耐熱性で成分の溶出のない所謂食品グレードのホー
ス、(42)はその下部を前記ホース(41)と連結し
上部に筒体(43)を形成した耐熱性、合成樹脂製食品
グレートの支承体、(44)は前記トッププレート(3
)に固定され前記支承体(42)を支持する金属メツキ
製の固定金具、(45)は前記筒体(43)と蛇口(6
)との間に介装したバッキング、(46)は前記筒体(
43)を囲み前記固定金具(44)に螺合固定した金属
メツキ製の化粧金具、(47)は該化粧金具と蛇口(6
)との間に係止した該蛇口の抜は止めリングである。こ
の結果、蛇口(6)は筒体(43)及び抜は止めリング
(47)との間で左右方向に回転自在となり、ホース(
41)を通って流出する浄水や温浄水或は冷浄水は蛇口
(6)以外の他の金属に触れず温浄水の放熱が減少し錆
の発生の心配がなく安全でもある。
次に動作について述べる。
先ず、蛇口(6)より浄水のみ流出する場合について述
べる。ツマミ(8)を操作してフレキシブルワイヤー(
39a)、(39b)を調節し開閉バルブ(]7)の作
動子(28)をスプリング(48)に抗して上方に引き
上げコマ弁(27)を上昇可能とし原水路(23)を開
放し原水の流入を実行すると共に同時にツマミ(8)に
よって切換バルブ(14)の作動子を上方に引き上げて
浄水器(15)と混合! (16)の導入口(35c)
とを連通状態にする。
開閉バルブ(17)内に流入した原水は、コマ弁(27
)を押し上げ原水路(23)を通って浄水器(15)内
に流入し該浄水器内の中空糸膜によって塩素等が除去さ
れ、その浄水は切換バルブ(14)内を通って導入口(
35c)より混合器(16)内に流入し給水パイプ(3
8)を介して蛇口(6)より流出する。前述の開閉バル
ブ(17)の開放によってその水圧が通水口(24)を
介してベローズ(30)に加わり弁体(31)を押圧し
て弁1i(33)に押し当て排水路(32)を閉じるた
め混合器(16)内に流入した浄水が排出されない。
浄水を停止する場合は、ツマミ(8)を操作しフレキシ
ブルワイヤー(39a)、(39b)を調節し開閉バル
ブ(17)の作動子(28)をスプリング(48)の附
勢力によって下方に移動させ原水路(23)を遮断する
と共に切換バルブ(14)内の通路も遮断する。このた
め、ベローズ(30)の押圧力がなくなり弁体(31)
が弁座(33)より離れて排水路(32)を開放し蛇口
(6)から排水路(32)間が連通して蛇口(6)内と
給水パイプ(38)内と混合器(16)内の浄水がドレ
ンパイプ(37)を介して弁!(33)を通り排水路(
32)より外部に排出される。この時のドレンパイプ(
37)、混合器(16)、給水パイプ(38)、蛇口(
6)内に残った浄水は前記弁座(33)の挾小部によっ
て徐々に排水路(32)側に流れるため蛇口(6)側が
急激に負圧状態とならず蛇口(6)の先端での浄水によ
る息吹き、水の踊りの現象がなくなる。実験結果では蛇
口(6)の内径(B)が8mmの時に弁座(33)の内
径(A)は約4mm程度では前述の現象がなくなった。
従って、(A)の内径は(B)の内径に比べて前述の水
路中の浄水を短時間に排出することと息吹き現象を防止
する点を考慮して約1/2以下とすることが望ましい。
斯して、混合器(16)内の浄水も排出されその水面が
水抜口(36)の高さまで低下すると数ml貯留する。
この貯留水は温水となって蛇口(6)側より給水パイプ
(38)を通って流入した空気中の雑菌と排水路(32
)側よりドレンパイプ(37)を通って水抜口(36)
より流入した空気中の雑菌が繁殖するのを防止する。そ
の貯留水が温水となる理由について詳述する。通常の状
態では温水器(11)内は浄水器(15)より流入した
浄水が満水状態で貯留しておりヒータ(図示せず)によ
って約85度程度に加熱されその温度をサーモスタット
等にて保持しているため、温水器(11)内の温水によ
る膨張分がパイプ(49)を経て導入口(35a)より
混合器(16)内に流入し貯留水が高温となるためであ
る。
そして、蛇口(6)より温浄水を流出する場合について
述べる。前述と同様にツマミ(8)を回転しフレキシブ
ルワイヤー(39a)、(39b)を調節して開閉バル
ブ(17)及び切換バルブ(14)を開放し混合器(1
6)、給水パイプ(38)を介して蛇口(6)より流出
する。
蛇口(6)より冷浄水を流出する場合についても同様な
操作を行う。
蛇口(6)より浄水器(15)の浄水と温水器(11)
の温浄水とを混合した混合水を流出する場合は、ツマミ
(8)の操作により浄水器(15)の浄水と温水器(1
1)の温浄水とを混合器(16)内に流入して混合する
。この時の切換バルブ(14)の浄水器(15)側から
温水器(11)側に流入する量を変えることにより水温
を調節することができる。
勿論、ツマミ(8)は「浄水」、「温浄水」、「冷浄水
」、「混合水」、「切」の位置を選択するものである。
第4図は開閉バルブ(17)の利用範囲を拡げたもので
、開閉バルブ(17)と応動弁(29)と浄水器(15
)内の中空糸膜が目詰まりを生じ浄化能力が大きく低下
して水路内が所定圧以上の時に浄水器(15)@に原水
が流入するのを防止する安全弁(50)を一体化した開
閉バルブユニッ) (51)を構成しており、安全弁(
50)は開閉バルブ(17)と応動弁(29)との間の
水路に設けられており、通常はコイルスプリング(52
)によって弁部(53)が水路の開口(54)を閉じて
おり、応動弁(29)のベローズ(30)が伸長して弁
体(31)が弁FI(33)を閉じる水圧よりも高い水
圧によって弁部(53)がコイルスプリング(52)に
抗して押し下げられ開口(54)と排水路(32)を連
通ずる。
この実施例では安全弁(51)による排水と応動弁(2
9)による排水とを一つの排水路(32)によって行っ
ている。
第5図は応動弁(29)の他の実施例で、ベローズの代
わりにダイヤフラム弁(55)を用いたものであり、記
号(P)は開閉バルブ(17)の原水路(23)@に連
結し、記号(Q)は浄水器(15)側に連結し、記号(
R)はドレンパイプ(’37)Of!If:連結し、記
号(S)i!外気への排水口となる。
尚、本発明では、ツマミによる操作をフレキシブルワイ
ヤーを介して開閉バルブ及び切換バルブの作動子を移動
したが、ツマミの操作により該ツマミの近くに設けたス
イッチを作動しリード線によって接続した開閉バルブ及
び切換バルブ内の電磁弁を開閉するものであってもよい
(ト)発明の効果 以上の様に本発明は、流し台の下部に浄水器と浄水を貯
留する貯水槽を設けたため、流し台の上部のスペースを
広く他の用途に利用できると共に流し台の上部に設けた
操作部によって流し台の上部に設けた蛇口より選択され
た水を流出することができるため、その操作が頗る簡単
になる。
また、浄水器による浄水と貯水槽の水とを混合器によっ
て混合し1本の給水パイプによって蛇口に導くため、流
し台にパイプ用の大きな孔を穿つ必要がないと共に浄水
を貯水槽の水とを適当に混合して流出することができる
操作部と切換バルブはフレキシブルワイヤー或はスイッ
チと電磁弁によって連結したため、前述の様に流し台に
大きな孔を穿つ必要がないと共に流し台の上面がシンプ
ルとなる。
そして、貯水槽は、冷水器或は温水器としたため、温浄
水の場合はコーヒーや抹茶に利用でき冷浄水の場合は水
割りに利用でき、その用途が拡大する。
さらに、冷水或は温水を貯留する貯水槽と該貯水槽によ
る水と浄水器による浄水と混合する混合器を設けたため
、冷浄水或は温浄水と浄水器の浄水との混合した混合水
が得られると共に混合器を流し台の下部に設けたため貯
水槽と混合器との配管距離が短かくなる。
前記混合器は、流し台の下部で浄水器及び貯水槽よりも
高所に配設し、また、開閉バルブが「開」の時に外部へ
の水路を開き「閉」の時に閉じる応動弁を設け、混合器
の水抜口と応動弁とをドレンパイプで連結したため、開
閉バルブの遮断によリドレンパイプ及び蛇口内の浄水を
徘畠することができ、次に貯水槽の浄水を流出する場合
にその蛇口内に貯留した始めの浄水と混合して例えば貯
水槽が温水であった場合には冷めたい浄水が出るといっ
たことがなくなる。
また、混合器の水抜口と応動弁までの水路の適所に蛇口
側の水路の断面積の〆以下となる挾小部を設けたため、
応動弁の動作時において蛇口内の水が息吹きを生じたり
或は踊ったりすることがなくなる。
そして、混合器内には所定量の水を貯留するようにした
ため、この貯留水は常に温水となり、蛇口側から流入し
た雑菌が繁殖するといったことがない。
開閉バルブと浄水器の水路には、この水路内が所定圧以
上の時に開口する安全弁と応動弁を設けて各々の弁をユ
ニット化して共通の排水路に流すため、多くの排水路を
設ける必要がないと共に流し台の下部の配管が簡素化さ
れる。
また、安全弁は、開閉バルブと応動弁との間の水路に設
けたため、安全弁が作動する場合にはすてに応動弁が作
動していることから安全弁側から流出した原水が混合器
側に逆流して蛇口より流出することを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の浄水装置の実装例を示す流し台の断面
斜視図、第2図は配管システム図、第3図は蛇口部分の
断面図、第4図は開閉バルブユニットの断面図、第5図
は応動弁の他の実施例を示す断面図である。 (1)・・・流し台、(6)・・・蛇口、(8)・・・
ツマミ、(11)・・・温水器、(12)・・・冷水器
、(13)・・・貯水槽、(14)・・・切換バルブ、
(15)・・・浄水器、(16)・・・混合器、(17
)・・・開閉バルブ、(29)・・・応動弁、(32)
・・・排水路、(33)・・・弁座(挾小部)、(36
)・・・水抜口、(38)・・・給水パイプ、(39a
)、(39b)・・・フレキシブルワイヤー出願人 三
洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓IjA(外2名)第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流し台の下部に、浄水器と該浄水器による浄水を
    貯留する貯水槽と原水を前記浄水器内に流入或は浄水器
    による浄水を前記貯水槽内に流入を実行或は遮断する切
    換バルブの各々を設け、前記流し台の上部に前記切換バ
    ルブの開閉を行う操作部及び該操作部によって選択され
    た水を流出する蛇口を設けたことを特徴とする浄水装置
  2. (2)前記流し台の下部には、前記浄水器による浄水と
    前記貯水槽から流出する水とを混合する混合器を設け、
    該混合器の流出口と前記蛇口とを1本の給水パイプで連
    結したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    浄水装置。
  3. (3)前記操作部と切換バルブは、フレキシブルワイヤ
    ーによって連結するもの或は操作部に設けたスイッチと
    切換バルブに設けた電磁弁とをリード線で接続したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の浄水装置。
  4. (4)前記貯水槽は、冷水器或は温水器であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項及び第2項に記載の浄水
    装置。
  5. (5)流し台の下部に、浄水器と該浄水器による浄水を
    貯留し冷水或は温水とする貯水槽と、前記浄水器による
    浄水と前記貯水槽による水とを混合する混合器の各々を
    設け、流し台の上部に、前記混合器と連結した蛇口を取
    り付けたことを特徴とする浄水装置。
  6. (6)前記混合器は、前記流し台の下部であって浄水器
    及び貯水槽よりも高所に配設し、一方、浄水器への原水
    の流入を実行或は遮断する開閉バルブと該開閉バルブが
    「開」の時に外部への水路を開き「閉」の時に閉じる応
    動弁を設け、前記混合器と前記流し台の上部に設けた蛇
    口を給水パイプで連結するとともに前記混合器の水抜口
    と前記応動弁とをドレンパイプで連結したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項及び第2項に記載の浄水装置
  7. (7)前記水抜口と応動弁までの水路の適所に前記蛇口
    側の水路の断面積の1/2以下となる挾小部を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項及び第6項に記載
    の浄水装置。
  8. (8)前記貯水槽は温水器であり、前記水抜口は、前記
    貯水槽の水が流入する導入口よりも前記混合器内の上方
    に位置して開口し該混合器内に所定量の水を貯留するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の浄水装置
  9. (9)前記開閉バルブと浄水器間の水路には、該水路内
    が所定圧力以上の時に開口する安全弁と前記応動弁を設
    け、安全弁の作動圧を前記応動弁よりも高くすると共に
    前記安全弁と応動弁をユニット化し各々の排水路を共通
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    浄水装置。
  10. (10)前記安全弁は、開閉バルブと応動弁との間の水
    路に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第9項に
    記載の浄水装置。
JP27731190A 1990-10-15 1990-10-15 浄水装置 Pending JPH04150993A (ja)

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JP (1) JPH04150993A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573064U (ja) * 1992-03-18 1993-10-05 株式会社イナックス 浄水切換レバー付き水栓
KR970061151A (ko) * 1996-02-06 1997-09-12 노리 다이 게츠 싱크 유니트

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JPH0573064U (ja) * 1992-03-18 1993-10-05 株式会社イナックス 浄水切換レバー付き水栓
KR970061151A (ko) * 1996-02-06 1997-09-12 노리 다이 게츠 싱크 유니트

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