JPH04150473A - カラー画像読取装置 - Google Patents
カラー画像読取装置Info
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- JPH04150473A JPH04150473A JP2273811A JP27381190A JPH04150473A JP H04150473 A JPH04150473 A JP H04150473A JP 2273811 A JP2273811 A JP 2273811A JP 27381190 A JP27381190 A JP 27381190A JP H04150473 A JPH04150473 A JP H04150473A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はカラー画像読取装置に関し、詳しくは、アナロ
グ信号であるカラーイメージセンサ色画素出力をデジタ
ル信号に変換するカラー画像読取装置に関するものであ
る。
グ信号であるカラーイメージセンサ色画素出力をデジタ
ル信号に変換するカラー画像読取装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
カラー画像をCCD等のカラーリニアイメージセンサを
用いて色成分毎に読取り、デジタルカラー信号を形成す
るカラー画像読取装置が提供されている。
用いて色成分毎に読取り、デジタルカラー信号を形成す
るカラー画像読取装置が提供されている。
従来、この種の装置は、カラーリニアイメージセンサが
出力するアナログ振幅色画素信号を振幅制御し、振幅レ
ベルにてA/D変換を行うという系が主流となっていた
。
出力するアナログ振幅色画素信号を振幅制御し、振幅レ
ベルにてA/D変換を行うという系が主流となっていた
。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、上記従来例においては、回路構成上イメ
ージセンサからA/D変換点の信号伝達経路が長(なり
、電子回路にて発生する雑音成分の混入が増加してくる
為、画像信号のS/N比が下がり、結果として読取再生
画像にガサツキを生じ、画像再現向上に対し一つの障害
となっていた。また回路構成が大規模となる為構成に対
しても高いコストを要していた。
ージセンサからA/D変換点の信号伝達経路が長(なり
、電子回路にて発生する雑音成分の混入が増加してくる
為、画像信号のS/N比が下がり、結果として読取再生
画像にガサツキを生じ、画像再現向上に対し一つの障害
となっていた。また回路構成が大規模となる為構成に対
しても高いコストを要していた。
[課題を解決するための手段]
本発明では、従来、色画素振幅信号を振幅制御しデジタ
ル信号へ変換していたものを、色画素パルス幅変調信号
に変換し、このパルス幅変調信号を超高速カウンタへの
ゲート信号とする事により、振幅制御回路バスを最短と
する事でS/Nを向上させ従来にない高画質原稿読取を
実現した。
ル信号へ変換していたものを、色画素パルス幅変調信号
に変換し、このパルス幅変調信号を超高速カウンタへの
ゲート信号とする事により、振幅制御回路バスを最短と
する事でS/Nを向上させ従来にない高画質原稿読取を
実現した。
[実施例]
第1図は本発明を適用したカラー画像読取装置の実施例
、第2図、第3図は実施例主要タイミング図を示す。
、第2図、第3図は実施例主要タイミング図を示す。
第1図に於て、10は原稿台上のカラー原稿画像を読取
る密着型カラーリニアイメージセンサで、構造は、1〜
5なる独立した5本のイメージセンサチップが同一基板
上に配列され、これらイメージセンサチップ1〜5によ
り原稿主走査方向を分割して読取る。
る密着型カラーリニアイメージセンサで、構造は、1〜
5なる独立した5本のイメージセンサチップが同一基板
上に配列され、これらイメージセンサチップ1〜5によ
り原稿主走査方向を分割して読取る。
30は密着型リニアイメージセンサ10をドライブする
為のイメージセンサドライバ回路、40,80,90゜
100.110はイメージセンサチップ15毎に設けら
れたセンサ信号処理回路である。処理回路40,80゜
90.100,110は同一構成であって、ここでは代
表として処理回路40内の詳細を説明する。41はリニ
アイメージセンサチップ1からの色画素振幅信号を受け
るバッファアンプBl、42はバッファアンプBl (
42)の出力から色画素振幅安定部分を切り抜くサンプ
ルアンドホールド回路である。43はS/H回路42の
出力を受け、リニアカラーイメージセンサ振幅色画素信
号中に含まれる暗時出力レベルに色画素振幅信号をレベ
ルシフトする為のクランプコンデンサCI、44はクラ
ンプ用アナログスイッチSWIである。45はクランプ
コンデンサCI (43)、クランプスイッチ44によ
りレベルシフトされた振幅色画素信号をパルス幅変調色
画素信号に変換する為の高速画像コンパレータH1であ
り、46は高速コンパレータ45に比較基準となるリニ
アランプ波を供給する為のバッファ回路B2,47.4
8はバッファ回路46の回路固定抵抗R1,R2である
。49〜51は高速コンパレータ46の比較基準である
リニアランプ波に対し、色画素毎にオフセット電圧を印
加する為のアナログスイッチW82〜SW4である。
為のイメージセンサドライバ回路、40,80,90゜
100.110はイメージセンサチップ15毎に設けら
れたセンサ信号処理回路である。処理回路40,80゜
90.100,110は同一構成であって、ここでは代
表として処理回路40内の詳細を説明する。41はリニ
アイメージセンサチップ1からの色画素振幅信号を受け
るバッファアンプBl、42はバッファアンプBl (
42)の出力から色画素振幅安定部分を切り抜くサンプ
ルアンドホールド回路である。43はS/H回路42の
出力を受け、リニアカラーイメージセンサ振幅色画素信
号中に含まれる暗時出力レベルに色画素振幅信号をレベ
ルシフトする為のクランプコンデンサCI、44はクラ
ンプ用アナログスイッチSWIである。45はクランプ
コンデンサCI (43)、クランプスイッチ44によ
りレベルシフトされた振幅色画素信号をパルス幅変調色
画素信号に変換する為の高速画像コンパレータH1であ
り、46は高速コンパレータ45に比較基準となるリニ
アランプ波を供給する為のバッファ回路B2,47.4
8はバッファ回路46の回路固定抵抗R1,R2である
。49〜51は高速コンパレータ46の比較基準である
リニアランプ波に対し、色画素毎にオフセット電圧を印
加する為のアナログスイッチW82〜SW4である。
52は電流源64〜66、アナログ5W61〜63、コ
ンデンサC2(59)、リセットスイッチSW8 (6
0)から成るリニアランプ波発生回路からの出力を、制
御部140からの指示により電子可変抵抗57、D/A
変換器56と相まって任意増幅するオペアンプB3であ
り、また、53〜55は制御部140がらのデジタル制
御データにより色画素毎に対応するリニアランプ波のオ
フセット電圧を発生するD/A変換器である。
ンデンサC2(59)、リセットスイッチSW8 (6
0)から成るリニアランプ波発生回路からの出力を、制
御部140からの指示により電子可変抵抗57、D/A
変換器56と相まって任意増幅するオペアンプB3であ
り、また、53〜55は制御部140がらのデジタル制
御データにより色画素毎に対応するリニアランプ波のオ
フセット電圧を発生するD/A変換器である。
D/A変換器56は制御部140からのデジタル制御デ
ータにより、オペアンプ52の利得決定を行う電子可変
抵抗URI (57)の動作電圧を発生する。
ータにより、オペアンプ52の利得決定を行う電子可変
抵抗URI (57)の動作電圧を発生する。
58は電子抵抗57と相まって52B3オペアンプの増
幅率を決定する固定抵抗器、59は定電流源64゜65
.66からの電流によりリニアランプ波を発生するコン
デンサC2,60はコンデンサC2(59)の電荷をリ
セットする為のリセットアナログスイッチである。
幅率を決定する固定抵抗器、59は定電流源64゜65
.66からの電流によりリニアランプ波を発生するコン
デンサC2,60はコンデンサC2(59)の電荷をリ
セットする為のリセットアナログスイッチである。
61〜63は色画素毎に値の異なる電流源を切り換え、
異なる振幅ダイナミックレンジのリニアランプ波を発生
する為のアナログスイッチ、64〜66はリニアランプ
波を発生させる為の電流源である。
異なる振幅ダイナミックレンジのリニアランプ波を発生
する為のアナログスイッチ、64〜66はリニアランプ
波を発生させる為の電流源である。
67はコンパレータ45により生成されたパルス幅変調
色画素信号を受はパルス幅分だけクロックカウントを行
い、パルス幅信号をデジタルデータ信号に変換する超高
速カウンタである。
色画素信号を受はパルス幅分だけクロックカウントを行
い、パルス幅信号をデジタルデータ信号に変換する超高
速カウンタである。
120は本画像読取装置の動作タイミングパルスを発生
するためのタイミングジェネレータで、121はカラー
リニアイメージセンサ10へ駆動パルスを伝送するセン
サドライブ信号線、122はS/H回路42を駆動する
S/Hパルス線、123はクランプスイッチ44を駆動
するクランプパルス線、124〜126はオフセット切
換用のアナログスイッチ49〜51を切換駆動するセレ
クトパルス線、127〜129は電流源64〜66から
の電流を切換えるべくスイッチ61,62.63を駆動
する電流源切換セレクト線、130はリセットスイッチ
60を駆動するリセットパルス線、131は超高速カウ
ンタ67を駆動する超高速クロック線、132は超高速
カウンタ67をクリアするためのクリアパルス線、13
3は超高速カウンタ67の動作を制御するゲート信号線
である。
するためのタイミングジェネレータで、121はカラー
リニアイメージセンサ10へ駆動パルスを伝送するセン
サドライブ信号線、122はS/H回路42を駆動する
S/Hパルス線、123はクランプスイッチ44を駆動
するクランプパルス線、124〜126はオフセット切
換用のアナログスイッチ49〜51を切換駆動するセレ
クトパルス線、127〜129は電流源64〜66から
の電流を切換えるべくスイッチ61,62.63を駆動
する電流源切換セレクト線、130はリセットスイッチ
60を駆動するリセットパルス線、131は超高速カウ
ンタ67を駆動する超高速クロック線、132は超高速
カウンタ67をクリアするためのクリアパルス線、13
3は超高速カウンタ67の動作を制御するゲート信号線
である。
140は本画像読取装置の動作を制御する制御部、15
0は本画像読取装置の動作を制御部140に指示する為
の操作部である。160は原稿台上の原稿画像を照明す
る為の照明光源であるランプ電源、170は照明用ラン
プである。
0は本画像読取装置の動作を制御部140に指示する為
の操作部である。160は原稿台上の原稿画像を照明す
る為の照明光源であるランプ電源、170は照明用ラン
プである。
180はデジタルデータとなった色画素信号を所望の画
像読取装置出力としてさまざまな画像処理をほどこすデ
ジタル画像処理部、181〜185はデジタル色画素デ
ータをデジタル画像処理部へ伝送するデジタル画像デー
タ線、186は本画像読取装置出力を伝送する画像デー
タ出力線、134は画像データ出力に対応するタイミン
グクロックを伝送するタイミングクロック線である。
像読取装置出力としてさまざまな画像処理をほどこすデ
ジタル画像処理部、181〜185はデジタル色画素デ
ータをデジタル画像処理部へ伝送するデジタル画像デー
タ線、186は本画像読取装置出力を伝送する画像デー
タ出力線、134は画像データ出力に対応するタイミン
グクロックを伝送するタイミングクロック線である。
141は制御部140からの制御データをセンサ信号処
理回路40,80,90,100,110へ伝送する制
御バス線、142は制御部140と操作部150を接続
する操作バス線、143はランプ電源160に適正ラン
プ電圧を発生させる為のランプ電圧制御線、144はデ
ジタル画像処理部180に適正動作をさせる為のデジタ
ル処理部制御線、145は本画像読取装置と外部機器間
にて通信を行う為の通信線である。
理回路40,80,90,100,110へ伝送する制
御バス線、142は制御部140と操作部150を接続
する操作バス線、143はランプ電源160に適正ラン
プ電圧を発生させる為のランプ電圧制御線、144はデ
ジタル画像処理部180に適正動作をさせる為のデジタ
ル処理部制御線、145は本画像読取装置と外部機器間
にて通信を行う為の通信線である。
上記構成に於て、カラーリニアイメージセンサ10によ
り、白板を読取った場合、センサ10からの色画素振幅
出力はバッファ回路41を通しS/H回路42に供給さ
れ、第2図にて示されるようにS/Hされ色画素毎に振
幅レンジの異なる安定振幅信号へと変換される。次にS
/H出力信号は、クランプコンデンサ43及びアナログ
スイッチ44から成るクランプ回路により、GND、(
OU)を基準として負方向に振幅する振幅色画素信号が
形成されコンパレータ45の入力端子へ与えられる。
り、白板を読取った場合、センサ10からの色画素振幅
出力はバッファ回路41を通しS/H回路42に供給さ
れ、第2図にて示されるようにS/Hされ色画素毎に振
幅レンジの異なる安定振幅信号へと変換される。次にS
/H出力信号は、クランプコンデンサ43及びアナログ
スイッチ44から成るクランプ回路により、GND、(
OU)を基準として負方向に振幅する振幅色画素信号が
形成されコンパレータ45の入力端子へ与えられる。
ここにおいて、振幅色画素信号がデジタル色画素データ
に変換される。従って、本実施例に於ては、バッファ、
S/H,クランプ各一般にて振幅処理終了となる為、イ
メージセンサ10の色画素信号中に混入する雑音成分は
最小限に押さえられている。
に変換される。従って、本実施例に於ては、バッファ、
S/H,クランプ各一般にて振幅処理終了となる為、イ
メージセンサ10の色画素信号中に混入する雑音成分は
最小限に押さえられている。
次に、コンパレータ45へ入力をデジタル色画素データ
に変換する構成を説明する。パルス幅を超高速カウンタ
67のゲート信号とし、ゲート開時間に何パルス、クロ
ックが入ったかを数える事でパルス幅をデジタルデータ
とする。本方式を用いた場合、白色板を読取った時の画
素振幅が色画素全てに渡り均一であれば良いが、通常、
カラーリニアイメージセンサの色画素出力の比率は、色
画素によって大きく異なっており、第3図(2)で示す
通り色画素全てに渡り同一のリニアランプ波(点線)に
より、入力色画素を比較した場合コンパレータ45のパ
ルス幅出力(3)は、小振幅信号はパルス幅ダイナミッ
クレンジが小となってしまい、これをカウンタゲート信
号とした場合カウントダイナミックレンジが小となり大
振幅信号と比較するとデジタル誤差が太き(なる。
に変換する構成を説明する。パルス幅を超高速カウンタ
67のゲート信号とし、ゲート開時間に何パルス、クロ
ックが入ったかを数える事でパルス幅をデジタルデータ
とする。本方式を用いた場合、白色板を読取った時の画
素振幅が色画素全てに渡り均一であれば良いが、通常、
カラーリニアイメージセンサの色画素出力の比率は、色
画素によって大きく異なっており、第3図(2)で示す
通り色画素全てに渡り同一のリニアランプ波(点線)に
より、入力色画素を比較した場合コンパレータ45のパ
ルス幅出力(3)は、小振幅信号はパルス幅ダイナミッ
クレンジが小となってしまい、これをカウンタゲート信
号とした場合カウントダイナミックレンジが小となり大
振幅信号と比較するとデジタル誤差が太き(なる。
この現象を防ぐ為に本実施例においてはリニアランプ波
発生部に於て、大振幅を持つ色画素(例えばGreen
)出力に対しては比較基準となるリニアランプ波のダイ
ナミックレンジが大となるように、小振幅である色画素
(例えばBlue)出力に対してはリニアランプ波のダ
イナミックレンジが小となるようにする。即ち、アナロ
グスイッチ61〜63により定電流源64〜66を切換
え、第2図(2)。
発生部に於て、大振幅を持つ色画素(例えばGreen
)出力に対しては比較基準となるリニアランプ波のダイ
ナミックレンジが大となるように、小振幅である色画素
(例えばBlue)出力に対してはリニアランプ波のダ
イナミックレンジが小となるようにする。即ち、アナロ
グスイッチ61〜63により定電流源64〜66を切換
え、第2図(2)。
(3)、(4)に示すように異なる振幅を持つ色画素に
対しても、コンパレータ45からの変換パルス幅が白板
読取時に均一となりカウント値つまりデジタルデータ出
力は色画素振幅差のない等量データとなる。
対しても、コンパレータ45からの変換パルス幅が白板
読取時に均一となりカウント値つまりデジタルデータ出
力は色画素振幅差のない等量データとなる。
画像出力設定には上記白レベル設定と他に画像黒レベル
設定を要する。これはオペアンプ46.52にて生ずる
微小オフセット電圧、及び高速コンパレータ45のスレ
シホールドレベル電圧差による回路誤差が発生する為で
あり、色画素信号によって暗レベルが若生なから異なる
。特に本実施例の様な複数のイメージセンサチップを用
いた複数回路構成から成る系については、隣接するチャ
ネル間にて上述回路誤差が微小な濃度差となって現われ
原稿全面にわたる画像均一再現を妨げる。
設定を要する。これはオペアンプ46.52にて生ずる
微小オフセット電圧、及び高速コンパレータ45のスレ
シホールドレベル電圧差による回路誤差が発生する為で
あり、色画素信号によって暗レベルが若生なから異なる
。特に本実施例の様な複数のイメージセンサチップを用
いた複数回路構成から成る系については、隣接するチャ
ネル間にて上述回路誤差が微小な濃度差となって現われ
原稿全面にわたる画像均一再現を妨げる。
この回路誤差を打消す為に本実施例では、制御部140
のデジタルデータチエツクにより、D/A変換器53〜
55を用いたオフセット電圧打消しを色画素に対して行
う。
のデジタルデータチエツクにより、D/A変換器53〜
55を用いたオフセット電圧打消しを色画素に対して行
う。
即ち、オペアンプ52の出力として現われた色画素によ
ってダイナミックレンジの異なるリニアランプ波に対し
、アナログスイッチ49〜51を色画素毎に切り換え、
バッファアンプ46のバイアス電圧を時系列に切換える
事により、色画素による不要オフセット差を打消し、原
稿全面にわたる画像の均一再現を実現する。
ってダイナミックレンジの異なるリニアランプ波に対し
、アナログスイッチ49〜51を色画素毎に切り換え、
バッファアンプ46のバイアス電圧を時系列に切換える
事により、色画素による不要オフセット差を打消し、原
稿全面にわたる画像の均一再現を実現する。
上記詳細を持って動作を説明すると、画像再現基準とな
る標準白板を読み取った時のコンパレータ45への画像
信号入力は、色画素毎に振幅比率を決定され、制御部1
40の制御によりD/Aコンバータ56を介してオペア
ンプ52の利得を設定することにより、全体振幅を決定
されたリニアランプ波形と比較され、この比較結果によ
り発生した色画素パルス幅振幅は超高速カウンタ67の
ゲート信号としてクロックパルス数をカウントさせる。
る標準白板を読み取った時のコンパレータ45への画像
信号入力は、色画素毎に振幅比率を決定され、制御部1
40の制御によりD/Aコンバータ56を介してオペア
ンプ52の利得を設定することにより、全体振幅を決定
されたリニアランプ波形と比較され、この比較結果によ
り発生した色画素パルス幅振幅は超高速カウンタ67の
ゲート信号としてクロックパルス数をカウントさせる。
このカウント数がデジタル色画素データとしてビデオデ
ータ線181を介しデジタル処理部180へ伝送される
。ここにて制御部140はデジタル処理部制御線144
を通じ読取った白板レベルがカウンタのオーバーフロー
つまりデジタル信号最大値を超えていないかチエツクし
、もしオーバフローしている場合は制御バス線141及
びD/A変換器56、可変抵抗器57を介しバッファア
ンプB3 (52)の利得を下げる。また反対の時はバ
ッファアンプB3(52)の利得を上げ、データダイナ
ミックレンジを最大とさせる。
ータ線181を介しデジタル処理部180へ伝送される
。ここにて制御部140はデジタル処理部制御線144
を通じ読取った白板レベルがカウンタのオーバーフロー
つまりデジタル信号最大値を超えていないかチエツクし
、もしオーバフローしている場合は制御バス線141及
びD/A変換器56、可変抵抗器57を介しバッファア
ンプB3 (52)の利得を下げる。また反対の時はバ
ッファアンプB3(52)の利得を上げ、データダイナ
ミックレンジを最大とさせる。
次に、制御部140は、ランプ電圧制御線143により
ランプ170をOFF状態にし、黒レベル調整動作を行
う。制御部140はランプ無点灯時の色画素レベルをデ
ジタル制御線144を介し読み取った後、その読み値が
基準設定値から上にはずれた場合、D/Aコンバータ5
3〜55へのデータを下げあるいは逆に下にはずれた場
合データを上げバッファアンプB2 (46)のリニア
ランプ波オフセット電圧を制御し、色画素毎の暗時出力
データを一致させる。
ランプ170をOFF状態にし、黒レベル調整動作を行
う。制御部140はランプ無点灯時の色画素レベルをデ
ジタル制御線144を介し読み取った後、その読み値が
基準設定値から上にはずれた場合、D/Aコンバータ5
3〜55へのデータを下げあるいは逆に下にはずれた場
合データを上げバッファアンプB2 (46)のリニア
ランプ波オフセット電圧を制御し、色画素毎の暗時出力
データを一致させる。
この動きを複数回くり返す事により、デジタルデータダ
イナミックレンジが最大で、しかも暗時レベルか色画素
で一致したデジタル色画素データが得られる。
イナミックレンジが最大で、しかも暗時レベルか色画素
で一致したデジタル色画素データが得られる。
以上説明した本実施例に於ては、リニアランプ発生回路
及びリニアランプ波振幅制御回路をイメージセンサチッ
プ毎に設けているが、この部分はイメージセンサチップ
の特性が均一になる事により、全イメージセンサチップ
に対し共通化する事が可能であり、よつて回路構成がさ
らに縮小可能となり、コストダウンにさらに寄与する事
が出来る。
及びリニアランプ波振幅制御回路をイメージセンサチッ
プ毎に設けているが、この部分はイメージセンサチップ
の特性が均一になる事により、全イメージセンサチップ
に対し共通化する事が可能であり、よつて回路構成がさ
らに縮小可能となり、コストダウンにさらに寄与する事
が出来る。
[発明の効果]
以上説明の通り、従来、カラーリニアイメージセンサの
電圧振幅色画素出力を、多段なるアナログ電圧振幅処理
回路にて処理後A/D変換していた系を、最小限のアナ
ログ電圧振幅処理回路に押え、色画素振幅に対応したダ
イナミックレンジを持つリニアランプ波によりパルス幅
振幅に変換後、直接カウンタゲート信号としてデジタル
データ変換する事により、画像信号のS/N向上がはか
られると共に、回路系が簡単になる事によって、系の構
成規模が縮小され、系のコストダウンに寄与する事が出
来た。
電圧振幅色画素出力を、多段なるアナログ電圧振幅処理
回路にて処理後A/D変換していた系を、最小限のアナ
ログ電圧振幅処理回路に押え、色画素振幅に対応したダ
イナミックレンジを持つリニアランプ波によりパルス幅
振幅に変換後、直接カウンタゲート信号としてデジタル
データ変換する事により、画像信号のS/N向上がはか
られると共に、回路系が簡単になる事によって、系の構
成規模が縮小され、系のコストダウンに寄与する事が出
来た。
第1図は本発明の実施例構成図、
第2図は本発明の実施例主要タイミング図、第3図は本
発明の実施例主要タイミング図。 IOは密着型カラーリニアイメージセンサ、1〜5は独
立したイメージセンサ、30はイメージセンサドライブ
回路、40,80.90,100,110はセンサ信号
処理回路、41はバッファアンプ、42はサンプルアン
ドホールド回路、43はクランプコンデンサ、44はク
ランプスイッチ、45は高速コンパレータ、46はバッ
ファ回路、47.48は固定抵抗、49〜51はアナロ
グスイッチ、52はオペアンプ、53〜55はD/A変
換器、56はD/A変換器、57は電子可変抵抗器、5
8は固定抵抗器、59はコンデンサ、60はリセットア
ナログスイッチ、61〜63はアナログスイッチ、64
〜66は電流源、67は超高速カウンタ、120はタイ
ミングジェネレータ、121はセンサドライブ信号線、
122はS/Hパルス線、123はクランプパルス線、
124〜126,127〜129は色画素セレクトパル
ス線、130はリセットパルス線、131は超高速クロ
ック線、132はクリアパルス線、133はゲート信号
線、140は制御部、150は操作部、160はランプ
電源、170は照明用ランプ、180はデジタル画像処
理部、181〜185はデジタル画像データ線、186
は画像データ出力線、134はタイミングクロック線、
141は制御バス線、142ハ操作バス線、143はラ
ンプ電圧制御線、144はデジタル処理部制御線、14
5は通信線である。
発明の実施例主要タイミング図。 IOは密着型カラーリニアイメージセンサ、1〜5は独
立したイメージセンサ、30はイメージセンサドライブ
回路、40,80.90,100,110はセンサ信号
処理回路、41はバッファアンプ、42はサンプルアン
ドホールド回路、43はクランプコンデンサ、44はク
ランプスイッチ、45は高速コンパレータ、46はバッ
ファ回路、47.48は固定抵抗、49〜51はアナロ
グスイッチ、52はオペアンプ、53〜55はD/A変
換器、56はD/A変換器、57は電子可変抵抗器、5
8は固定抵抗器、59はコンデンサ、60はリセットア
ナログスイッチ、61〜63はアナログスイッチ、64
〜66は電流源、67は超高速カウンタ、120はタイ
ミングジェネレータ、121はセンサドライブ信号線、
122はS/Hパルス線、123はクランプパルス線、
124〜126,127〜129は色画素セレクトパル
ス線、130はリセットパルス線、131は超高速クロ
ック線、132はクリアパルス線、133はゲート信号
線、140は制御部、150は操作部、160はランプ
電源、170は照明用ランプ、180はデジタル画像処
理部、181〜185はデジタル画像データ線、186
は画像データ出力線、134はタイミングクロック線、
141は制御バス線、142ハ操作バス線、143はラ
ンプ電圧制御線、144はデジタル処理部制御線、14
5は通信線である。
Claims (5)
- (1)リニアカラーイメージセンサが出力する時系列な
複数のアナログ色画素振幅信号を複数の色画素毎のデジ
タルパルス幅信号へ変換する第1変換手段と、前記変換
手段から出力されたデジタルパルス幅信号をゲート信号
としてカウント動作しデジタルデータ信号へ変換する第
2変換手段とを有する特徴とするカラー画像読取装置。 - (2)リニアカラーイメージセンサが出力する、色種に
より振幅ダイナミックレンジの異なる色画素振幅信号を
、これに対応したデジタルパルス幅信号に変換する為の
比較基準となるリニアランプ波信号の振幅ダイナミック
レンズを、比較する色画素毎に変化させることを特徴と
するカラー画像読取装置。 - (3)リニアランプ波信号の振幅ダイナミックレンジの
変化比率は、基準白板読取時における色種により異なる
色画素信号振幅比の平均値にすることを特徴とする特許
請求の範囲第(2)項のカラー画像読取装置。 - (4)リニアランプ波の振幅ダイナミックレンジは基準
白板読取時のセンサ色画素振幅最大値を越えないように
設定可能であることを特徴とする特許請求の範囲第(2
)項のカラー画像読取装置。 - (5)リニアランプ波のオフセット電圧が色画素により
可変可能であることを特徴とする特許請求の範囲第(2
)項のカラー画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273811A JPH04150473A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | カラー画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273811A JPH04150473A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | カラー画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150473A true JPH04150473A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17532894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2273811A Pending JPH04150473A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | カラー画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150473A (ja) |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP2273811A patent/JPH04150473A/ja active Pending
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