JPH0415026Y2 - - Google Patents

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JPH0415026Y2
JPH0415026Y2 JP6241586U JP6241586U JPH0415026Y2 JP H0415026 Y2 JPH0415026 Y2 JP H0415026Y2 JP 6241586 U JP6241586 U JP 6241586U JP 6241586 U JP6241586 U JP 6241586U JP H0415026 Y2 JPH0415026 Y2 JP H0415026Y2
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JP
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mix
supply pipe
refrigerator
pump
tube
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、本体内に冷却シリンダを配設し、冷
蔵庫内にミツクスタンク及び該タンク内の液状ミ
ツクスを冷却シリンダを給送するチユーブ式ロー
ラーポンプを配設して成る冷菓製造装置に関する
ものである。
(ロ) 従来の技術 一般に、液体の給送手段として使用されるチユ
ーブ式ローラーポンプは、各種ポンプの中でも比
較的構造が簡単であり、メンテナンスも容易であ
ることが知られており、例えば実公昭57−35651
号公報に開示されるこの種のポンプは、ドラムの
周壁内面に周設した弾性を有する搬送チユーブ
と、この搬送チユーブをドラムの内周壁に押え着
けながら転動する圧送ローラーを備えるものであ
る。
また、この種のポンプの冷菓製造装置への使用
に際して、冷蔵庫内に配設されるポンプと、本体
内に配設される冷却シリンダとを配管接続する場
合、例えば実願昭60−157168号に開示されるよう
に配管、即ちミツクス供給管を自封式カツプリン
グを用いて冷蔵庫側と本体側とで分離できること
が便利であることが提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 斯かる従来のチユーブ式ローラーポンプは、チ
ユーブ等が損傷した場合にドラムの蓋を取外して
容易にチユーブ等の交換をすることができるが、
交換作業中にポンプが運転すると非常に危険であ
り、また、ポンプと冷却シリンダを連通するミツ
クス供給管の接続が不完全であつたり、接続を忘
れた状態において、ポンプが運転するとチユーブ
が破裂する大きな問題点を発生するものであつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、冷菓取出し器を備える冷却シリンダ
を配設しる本体と、液状ミツクスを貯蔵するミツ
クスタンクを収納する冷蔵庫と、該冷蔵庫内に配
設され、吸入側にミツクスタンクと連通するミツ
クス吸入管を接続すると共に吐出側に冷却シリン
ダと連通するミツクス供給管を接続しているチユ
ーブ式ローラーポンプを設けて成る冷菓製造装置
であつて、前記ミツクス供給管は、冷蔵庫内に位
置する庫内側供給管と本体内に位置する庫外側供
給管を冷蔵庫内で分離可能に接続する接続部材を
夫々の供給管の端部に備え、前記ローラーポンプ
は、側面を着脱自在な蓋体によつて閉塞されると
共に内周面を円弧状に形成したポンプケースと、
内周面に沿設した弾性ポンピングチユーブと、ポ
ンプケース内に突出する回転軸に中心部を固定し
たアームの先端部に回動自在に軸支した少なくと
も一対のポンピングチユーブ押圧用ローラーを備
え、且つ、前記ミツクス供給管の着脱及び前記蓋
体の着脱に連動してポンプ駆動モータの通電を制
御する第1及び第2の安全スイツチを設けること
によつて、上記従来技術の問題点を解決した冷菓
製造装置である。
(ホ) 作用 上記構成によると、本考案はポンピングチユー
ブの交換を行なつているとき及び庫内外ミツクス
供給管と庫外側ミツクス供給管の接続が完了して
いないとき、第1及び第2の安全スイツチによつ
てポンプ駆動モータが回転することがなく、安全
性の確保とポンプの保護を図ることができる。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の冷菓製造装置の内部構成図、
第2図はチユーブ式ローラーポンプの断面図、第
3図はミツクス供給管の接続部分の拡大図を示し
ており、1は本体2の上部に配設した冷却シリン
ダで、前面に冷菓取出し器3を装着しており、外
周面には本体2の下部に配設した電動圧縮機4、
送風機5にて強制空冷される凝縮器6等と共に冷
凍回路を形成する蒸発パイプ7を巻回しており、
更に、内部には駆動モータ8に連動する攪拌装置
9を配設している。
また、本体2の後部に並設した冷蔵庫10は上
扉11と下扉12を備える断熱構造の冷蔵室13
とこの上方に画成した機械室14より成り、機械
室14には電動圧縮機15、送風機16にて強制
空冷される凝縮器17が配設され、これらは冷蔵
室13の天壁に形成した開口部に配設した蒸発器
18と共に冷却装置を構成する。この冷却装置の
運転によつて発生する冷気は蒸発器18の下方に
配置した送風機19によつて冷蔵室13の送気さ
れ、室温を所定の冷蔵温度に維持する。また冷蔵
室13は多数の通風孔20を形成した仕切り板2
1によつて上下二室に区画され、ここに液状ミツ
クスを貯蔵するミツクスタンク22と、液状シロ
ツプを貯蔵するシロツプタンク23が収納されて
いる。更に、冷蔵室13に設けられたチユーブ式
ローラーポンプ24は、内周面25Aを円弧状に
形成し、一側面開口を蓋体25Bによつて着脱自
在に閉塞されるポンプケース25と、円弧状の内
周面25Aに沿設され、両端部を夫々ポンプケー
ス25から外方に延出した吸入口26Aと吐出口
26Bを有する弾性ポンピングチユーブ26と、
ポンプケース25内に突出する回転軸27に中心
部を固定した一対のアーム28の先端部に回動自
在に軸支29した一対の押圧ローラー30と、回
転軸27に所定の回転を伝達んする駆動モータと
しての減速機付モータ31によつて構成される。
斯かるローラーポンプ24の吸入口26Aに
は、他端をミツクスタンク22の内底部に開口す
るミツクス吸入管32が接続され、吐出口26B
に接続したミツクス供給管33は冷蔵庫10の断
熱壁10Aに形成した挿通口34を通つて冷却シ
リンダ1と連通接続する。このうち冷蔵庫10内
に位置する庫内側ミツクス供給管33Aと本体2
内に位置する庫外側ミツクス供給管33Bは挿通
口34の庫内側近傍において、接続部材35によ
つて分離可能に接続されている。接続部材35は
庫内側ミツクス供給管33Aの端部に備わる自封
式カツプリング35Aと、庫外側ミツクス供給管
33Bの端部に備わり、断熱壁10Aに螺着され
た自封式カツプリング35Bによつて構成され、
両者はワンタツチで結合されて庫内外ミツクス供
給管33A,33Bを連通し、両者の結合を解除
することによつて分離される庫内外ミツクス供給
管33A,33Bの端部は密閉状態となる。また
シロツプタンク23と取出し器3はニードル弁3
6、シロツプ電磁弁37を介設するシロツプ供給
管38によつて連通され、ガスの押圧によつて給
送されるシロツプは取出し器3において冷却シリ
ンダ1から送出される半凍結状のアイスクリーム
と混合されて抽出される。
而して、本考案は庫内外ミツクス供給管33A
と庫外側ミツクス供給管33Bの接続状態を検出
する第1の安全スイツチ39と、チユーブ式ロー
ラーポンプ24の蓋体25Bの脱着状態を検出す
る第2の安全スイツチ40を備えている。第1の
安全スイツチ39は庫内側ミツクス供給管33A
の端部に備わる自封式カツプリング35Aが庫外
側ミツクス供給管33Bの端部に備わる自封式カ
ツプリング35Bに結合されたとき、接点を閉路
し、ポンプケース25の外壁に取付けられた第2
の安全スイツチ40は蓋体25Bがポンプケース
25に取付けられたとき、蓋体25Bから突設す
る押圧ピン41によつて接点を閉路する。そし
て、これら第1及び第2の安全スイツチ39及び
40を第4図の電気回路に示すように、チユーブ
式ローラーポンプ24の減速機付モータ31と直
列に接続することにより、蓋体25Bを取外して
ポンピングチユーブ26等の交換を行なつている
とき及び庫内側ミツクス供給管33Aと庫外側ミ
ツクス供給管33Bの連通状態が接続部材35に
よつて解除されているときに、モータ31が誤つ
て回転することがなくなる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の様に、ミツクスタンク内のミツ
クスを冷却シリンダに給送するためのチユーブ式
ローラーポンプの採用及びミツクス供給管を冷蔵
庫側と本体側とで分離可能に構成するものにあつ
て、庫内外供給管相互の着脱及びポンプケースの
蓋体の着脱に連動してポンプ駆動モータの通電を
制御することにより、ポンピングチユーブ等の交
換作業中及び供給管相互の接続忘れのまま駆動モ
ータが回転することがなく、安全性の確保とポン
プの保護を同時に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷菓製造装置の内部構成図、
第2図はチユーブ式ローラーポンプの断面図、第
3図はミツクス供給管の接続部分の拡大図、第4
図は本考案の電気回路図である。 1……冷却シリンダ、2……本体、10……冷
蔵庫、22……ミツクスタンク、24……チユー
ブ式ローラーポンプ、25……ポンプケース、2
5A……円弧状内周面、25B……蓋体、26…
…ポンピングチユーブ、27……回転軸、28…
…アーム、30……ローラー、31……ポンプ駆
動モータ、32……ミツクス吸入管、33……ミ
ツクス供給管、33A……庫内側ミツクス供給
管、33B……庫外側ミツクス供給管、35……
接続部材、35A,35B……自封式カツプリン
グ、39……第1の安全スイツチ、40……第2
の安全スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷菓取出し器を備える冷却シリンダを配設する
    本体と、液状ミツクスを貯蔵するミツクスタンク
    を収納する冷蔵庫と、該冷蔵庫内に配設され、吸
    入側にミツクスタンクと連通するミツクス吸入管
    を接続すると共に吐出側に冷却シリンダと連通す
    るミツクス供給管を接続しているチユーブ式ロー
    ラーポンプを設けて成る冷菓製造装置において、
    前記ミツクス供給管は、冷蔵庫内に位置する庫内
    側供給管と本体内に位置する庫外側供給管を冷蔵
    庫内で分離可能に接続する接続部材を夫々の供給
    管の端部に備え、前記ローラポンプは、側面を着
    脱自在な蓋体によつて閉塞されると共に内周面を
    円弧状に形成したポンプケースと、内周面に沿設
    した弾性ポンピングチユーブと、ポンプケース内
    に突出する回転軸に中心部を固定したアームの先
    端部に回動自在に軸支した少なくとも一対のポン
    ピングチユーブ押圧用ローラーを備え、且つ、前
    記ミツクス供給管の着脱及び前記蓋体の着脱に連
    動してポンプ駆動モータの通電を制御する第1及
    び第2の安全スイツチを設けたことを特徴とする
    冷菓製造装置。
JP6241586U 1986-04-24 1986-04-24 Expired JPH0415026Y2 (ja)

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JP6241586U JPH0415026Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24

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JP6241586U JPH0415026Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24

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Publication Number Publication Date
JPS62172383U JPS62172383U (ja) 1987-10-31
JPH0415026Y2 true JPH0415026Y2 (ja) 1992-04-03

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ID=30896667

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JP6241586U Expired JPH0415026Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2526372Y2 (ja) * 1989-08-02 1997-02-19 中部工機 株式会社 ソフトアイス飲料製造装置

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JPS62172383U (ja) 1987-10-31

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