JPH0414999B2 - - Google Patents

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JPH0414999B2
JPH0414999B2 JP63106631A JP10663188A JPH0414999B2 JP H0414999 B2 JPH0414999 B2 JP H0414999B2 JP 63106631 A JP63106631 A JP 63106631A JP 10663188 A JP10663188 A JP 10663188A JP H0414999 B2 JPH0414999 B2 JP H0414999B2
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sewing
cloth edge
edge
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Akira Hashimoto
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はミシンの縫製を布端から所定縫い代
手前において自動的に停止可能とする定位置停止
装置を備えたミシンにおいて、特にコーナー部が
折曲直線か円弧かを判定可能とし、速度制御を可
能としたものに関する。
[従来の技術] 従来、ミシンの定位置停止装置には、例えば特
開昭61−181486号公報に記載されたものがある。
これはコーナー部が折曲直線状に形成されてお
り、しかもその布端角が直角に限らず鋭角または
鈍角の場合に応じて予めミシンに設定した縫い代
XOに対して補正縫い代XO′を演算し(第1図参
照)、ミシンの停止位置Bを調整可能とした定位
置停止手段を備えたミシンである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、布のコーナー部の布端形状は直
線の場合に限らず、円弧形状の場合もあり、従来
の装置ではコーナー部の形状が折曲直線か円弧か
の判別をすることができず、また円弧部の曲率に
応じてミシンの縫い速度を調整できなかつた。
この発明は上記欠陥を解決するためになされた
もので、コーナー部の布端を複数異なる位置で検
出することによりコーナー形状が折曲直線か円弧
かを判別可能とし、また円弧の形状によつてミシ
ンの縫い速度を調整可能とし、さらに異なるミシ
ンの縫い速度によつても適宜に調整可能にするこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、布端よりも所定縫い代手前におい
てミシンの縫製を自動的に停止可能とする定位置
停止手段を備えたミシンにおいて、針板の針落穴
よりも布送り方向手前の布移動面上であり、かつ
針落穴を通る布送り線と交叉する線上において互
いに間隔を設けて少なくとも3点の位置7a,7
b,7cで各別に布端を検出可能とした布端検出
手段と、布端検出手段のうち、一端の検出点での
布端検出から中間の検出点での布端検出までに要
する第1検出量と、中間の検出点での布端検出か
ら他端の検出点での布端検出までに要する第2検
出量とを求める第1手段と、この第1検出量と第
2検出量、及び布端検出手段のうち一端の検出点
と中間検出点との検出間隔T1と、中間の検出点
と他端の検出点との検出間隔T2とに関連してコ
ーナー部が折曲直線か円弧かを判定する判定手段
と、判定手段と、判定手段の直線との判定に関連
してミシンの定位置停止手段を作動させ、円弧と
の判定に関連して縫製を継続させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするミシンの定位置停止装
置であり、さらに、上記円弧との判定に関連して
コーナー部を縫製するのに適当な縫い速度を求
め、ミシンをこの縫い速度に設定する手段とを備
えたことを特徴とするミシンの定位置停止装置を
提案するものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第3図はミシン1に定位置停止手段を装着した
ブロツク図であり、主軸と連動して上下に移動す
る針2と、下軸で回転する釜3とにより、布に縫
目が形成され、この縫目形成に関連して布送り歯
4が布押え4aと協同して、布送りダイヤル5で
定めた手動布送り量Pで布送りするものである。
6はミシン頭部に装着した投光器、7は後述す
る布移動面上に配置し、投光器6の光を受光する
受光器であり、投光器6と受光器7との協同によ
り布送りされた布の端部を検出する布端検出手段
Sを構成する。なお、布端検出手段Sは超音波を
用いた発信器6と受波器7によつて構成すること
も可能である。
8はプーリで主軸位置検出器が装着されてい
る。
9は布送り量変更装置であり、制御により手動
布送り量Pを縫製中に適宜の送り量に変更可能と
するものである。
10はCPUであり、ROM11に記憶したプロ
グラムに従い、定位置停止手段を作動させ、また
後述するコーナー部の形状を判定し、この判定に
従いミシンを制御するものである。12は
RAM、13は針落穴Nから布送り線上の受光器
7までの長さd0(第1図)を入力する設定キ
ー、14は布端から縫い停止位置Bまでの縫い代
X0(第1図)を入力する設定キーである。
布端検出手段Sの受光器7の検出位置は(第1
図)、針板の針落穴Nから布送り方向手前の布移
動面上で、針落穴Nを通る布送り線Q(点線で示
す)において、針落穴Nから長さd0の位置にて
直交する線U上に配置してあり、第1検出点7a
をこの直交する位置とし、第2検出点7bを第1
検出点7aから長さTの位置に近接させ、第3検
出点7cを第2検出点7bから同じく長さTの位
置に近接配置してある。この配置は直交線u上に
限るものではなく、直線または曲線のいづれにお
いても布送り線Qと交叉する線上に、配置される
ものであり、また検出位置は3点に限るものでは
なく、より多数の検出点として、検出範囲、精度
を高めることも可能である。さらに検出間隔は等
しくTに限るものではなく、適宜に変更可能であ
り、特にコーナー部の形状の検出に適合した配置
となるように、布送り線との間隔に各別に配置す
ればよい。さらに、検出位置を連続的となるよう
にライセンサまたはテレビカメラを用いることも
可能である。
また、布端検出手段Sの受光器7の検出位置は
(第5図)、針落穴Nから布送り方向手前の布送り
線Qと平行に配置してあり、針落穴寄りの検出点
を定位置停止手段を作動させるための停止検出器
7dとし、これよりも布送り方向手前の検出点を
減速用の検出器(減速用布端検出手段)7eとす
る。この配置は布送り方向線Qと平行に限るもの
ではなく、停止検出器7dを中心にして所定角度
θの傾きをもたせて配置してもよい。このように
角度を設けることにより布移送時に布が布送り方
向と直交方向に振れても布が検出点からはずれる
ことによる誤検出を防止することができる。
また、減速用の検出器7eからさらに布送り方
向手前側に減速検出器7fを設けてもよい。
これら減速用の検出器7e,7fはミシンの縫
い速度によつて、例えば、高速縫い時でも停止検
出器7dにて検出された布を所定位置で停止可能
にミシンの縫い速度を予め減速しておくものであ
り、高速の縫い速度によつて、減速検出器7eま
たは7fを選択し、また低速の縫い速度の時には
減速用の検出器7e,7fを不作動とするもので
ある。
次に作用を説明する。
針落穴Nから第1検出位置7aまでの長さd0
と、縫い代X0を設定キー13,14により
RAM12に記憶する。
布をミシン1の布移送面上に配置し、ミシンを
駆動する。布は1縫目ごとに布送り量Pで縫製さ
れ、布検出手段Sによつて布端が検出される。
検出にはそのコーナー部の形状によつて各検出
点7a〜7cの検出時期に特徴がある。 即ち、
布端が折曲直線である場合において、直交線uと
平行な直角である場合は、各検出点7a〜7cは
各々同時に布端を検出する。また、コーナー部が
鋭角の場合は、7c→7b→7aと間隔Tに比例
した時間で布端を検出し、鈍角の場合は逆に7a
→7b→7cとなる(第1図)。
これを第4図に示すフローチヤートに基づいて
説明すると、コーナー部が鋭角の場合には、初め
に第3検出点7cが布端を検出(s1)、主軸検出
器8の検出信号に基づいて針数がカウントされ
(s2)、第2検出点7bが布端を検出すると(s3)、
この時の針数と送り量Pを乗算して第1検出量
(送り量)を演算(s4)するとともに、新たに
針数がカウントされ(s5)、第3検出点7cが布
端を検出すると(s6)、この針数と送り量Pを乗
算して第2検出量(送り量m)を演算する(s7
(第1手段)。
この第1検出量と第2検出量mは比例関係から
−2m=0が成立し、CPU10は直線モードと
判定する(s8)(判定手段)。
この時、鋭角に対応した補正縫い代X0′は次
式により求められる(s9)。
XO′=XO√4T22/2T ……(1) ただし、X0=縫い代、T=縫い線からの長
さ、=第1、第3検出点での送り量 また、布端が鈍角の場合には、上記作用(s1
s9)を実行し、さらに次の演算が実行される
(s10)。即ち、第3検出点7cの布端検出時にお
ける第1検出点7aの既送り量(図示せず)(s4
を、設定した針落穴Nから第1検出位置までの長
さd0に対して補正するために、補正縫い長さ
d0′=d0−を演算する(s11)。
これら補正縫い代X0′と補正縫い長さd0′は
RAM12に設定される(s12)、(s13)。
次に定位置停止手段(s14)が作動すると、布
端検出時の残り縫い長さL=d0−X0′(鈍角
の場合にはd0′−X0′)を演算し、この残り縫
い長さLを縫製するようにCPU10は残り針数
を演算し、送り量を適宜に送り量変更手段9で調
整しながら縫い終位置Bでミシン停止するように
制御される。そして、縫製が終了か否かが判定さ
れ、糸切り信号があつた時には糸切動作して縫製
終了とし、なかつた場合にはリターンして初期状
体とし、再度の布端検出を待機する。(s15)。布
端が円弧の場合には(第2図)、第1検出量と第
2検出量mとの間には比例関係がなく−2m≠
0となり、CPU10はコーナー部の形状を円弧
と判定する(s8)(判定手段)。
円弧曲線のカーブのきつさを表す曲率または円
弧の半径等の形状によつては縫製しながら布を回
転するために、ミシンの縫い速度を減速する必要
があり、コーナー部を縫製するのに適正な縫い速
度を求めるために形状判定が行われる(s16)。
即ち、第1検出量と、第2検出量mの差が大
きい程コーナー部の半径が小さいこととなり、こ
のようなとmと、縫代X0の大きさによつては
コーナー部の半径が小さくなることから必要に応
じて縫代X0とよりなる減速要素を演算してROM
(RAM)に記憶した縫い速度を選択し、または、
前記減速要素とその時の縫い速度の両方または減
速要素を用いて適宜の演算によつて縫い速度を算
出し(演算手段)、このようにして求めた縫い速
度をミシンに設定するものである。さらに必要に
応じて針落穴Nに円弧部が送られまたは近づくま
でのミシンの減速時期を演算し、針数カウントし
て減速時期を適宜に遅延することにより、縫製効
率を向上することができる。
この円弧部が縫製されると、再び直線部分にお
いて第1〜第3検出位置は布有り状態となり、初
期状態にリターンして縫い速度を所期の速度とし
て縫製を続行し、再度の布端検出を待機するもの
である。
なお、この円弧部分の縫製後に、次の直線部で
もとの高速縫いに自動的に切り換えることもでき
る。この切換時期を求めるには、と、mと、必
要に応じて縫代X0とから曲率半径を演算するこ
とにより、中心角に対する曲線部針数を求め、こ
の針数をカウントすることにより行なう。この場
合円弧部の中心角またはその縫い針数を予め設定
入力しておくか、円弧部の縫製を実行する中で布
端検出手段の各検出時期から中心角を演算して上
記曲線部針数を求めるようにしてもよい。
また、上記実施例では第1検出量、第2検出
量mを布送り量として扱つたが、他の単位、例え
ば時間、針数、主軸回転角等を用いてもよい。
次に減速用の検出器7e,7fの作用を説明す
る。
減速用の検出器7e,7f及び停止検出器7d
の各布送り方向間隔に対応して、各検出器7e,
7fとミシンの縫い速度が決められる。
例えば、検出器7eは縫い速度が2200〜4000
(SPM)の時に作動させるものとし、検出器7f
は縫い速度が4000〜MAX(SPM)の時に作動さ
せるものとする。これらのデータは予めROM1
1に記憶されており、縫製中のミシンの縫い速度
を主軸検出器8とカウンタ(不図示)により求
め、CPU10によつて減速検出器7e,7fを
適宜に選択する。また、例えば第8図に示すパタ
ーン縫製で布W0に対して、W1〜W4の縫いをプ
ログラムする時に、検出器7e,7fを指定し、
または各辺W1〜W4のプログラム時に入力した縫
い速度を検出してCPU10によつて減速検出器
7e,7fを選択させてもよい。さらに、各辺
W1〜W4のうち短い縫い長さのW2,W4と、長い
縫い長さのW1,W3によつて減速検出器7e,7
fを選択してもよい。すなわち、入力された縫い
長さ、または入力された針数とミシンの縫い目ピ
ツチからCPU10によつて縫い長さを演算させ、
減速検出器7e,7fの配置間隔に適合した減速
検出器7e,7fを選択するようにしてもよい。
このように選択使用することにより、例えば、
長い縫い長さをもつ布に対して高い縫い速度で縫
製する場合に、ミシンが所定位置で停止可能なギ
リギリまで高い縫い速度を保つことができ、停止
検出器7dを針落穴にできるだけ近づけて配置す
ることにより正確なミシンの定位置停止を可能に
することができる。そして、このように停止検出
器7dを針落穴に近づけることにより、縫い長さ
の短い布においても定位置停止装置を作動させる
ことができる。
次に第6図において、前述した受光器7a,7
b,7cを布送り方向と傾斜して配置し、布端の
折曲直線または円弧との検出を行わせ、前述の速
度制御を行わせ、さらに、検出器7d,7e,7
fの機能を合わせて持たせることにより、各検出
点での縫い速度によつて減速可能とするものであ
る。この場合に布端が円弧の場合には停止するこ
となく、適宜に減速するのみでよいために、検出
点7dの検出時で定位置停止装置は不作動とす
る。次に第7図において、布端形状の検出位置を
ミシンの縫い速度に応じて、2箇所設けた場合を
示す。即ち、布送り方向と交叉して受光器7a〜
7cを配置し、さらに手前側に同じく受光器7i
〜7kを配置する。そして、減速用の検出器を7
e,7iとするものである。これによれば、例え
ば第8図に示す布W0の短辺W2,W4の縫製は受
光器7a〜7cで布端形状を検出させ、長辺W1
W3は受光器7i〜7kにより布端形状を検出す
ることにより、布の縫い長さ及びミシンの縫い速
度の組合わせにかかわらず布端形状を検出可能と
するとともに、どのような縫い速度で縫製しても
ミシンの減速、停止を行うことができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、各部の構成を任意に変更、組合わせて
具体化することも可能である。
[発明の効果] 本発明の作用、効果は以上の通りであり、布端
を複数の位置で検出してコーナー部の形状が折曲
直線か円弧かを判定可能とし、各々の形状に対応
して適宜に定位置停止手段を作動させ、または必
要に応じて縫い速度を調整し、さらにその調整時
期を遅延するようにし、さらにもとの縫い速度に
自動的に往復するようにしたので、異なる布コー
ナー部の布端形状が折曲直線と円弧の混合する一
枚の布を縫製する場合また、その円弧に種々ある
場合には、適宜に最適な縫い速度に設定され、ま
たはミシンを停止可能となり縫製効率が向上する
効果がある。
さらに、ミシンの縫い速度を減速可能に検出器
を設けたので、異なるミシンの縫い速度によつて
も所定位置で停止可能としまた、前記布端形状の
検出と組み合わせることにより布の縫い長さ、布
端形状、縫い速度がどのような組み合わせのもの
であつても所定の縫い速度の制御が可能になつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は直線状のコーナー部に形成した布の縫
製説明図、第2図は同円弧状の縫製説明図、第3
図は本装置のブロツク図、第4図はフローチヤー
ト、第5図乃至第7図は布端検出器の配置図、第
8図は縫製例を示す布である。 S……布端検出手段、X0……縫い代。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 布端よりも所定縫い代手前において、ミシン
    の縫製を自動的に停止可能とする定位置停止手段
    を備えたミシンにおいて、 針板の針落ち穴よりも布送り方向手前の布移動
    面上であり、かつ針落ち穴を通る布送り線と交差
    する線上において互いに間隔を設けて少なくとも
    3点の位置7a,7b,7cで格別に布端を検出
    可能とした布端検出手段と、 布端検出手段のうち、一端の検出点7a,7c
    での布端検出から中間の検出点7bでの布端検出
    までに要する第1検出量と、中間の検出点7b
    での布端検出から他端の検出点7c,7aでの布
    端検出までに要する第2検出量mとを求める第1
    手段と、 この第1検出量と、第2検出量m、及び布端
    検出手段のうち一端の検出点と中間の検出点との
    検出間隔T1と、中間の検出点と他端の検出点と
    の検出間隔T2とに関連してコーナー部が折曲直
    線か円弧かを判別する判定手段と、 判定手段の直線との判定に関連してミシンの定
    位置停止手段を作動させ、円弧との判定に関連し
    て縫製を継続させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするミシンの定位置停止装
    置。 2 針板の針落ち穴よりも布送り方向手前の布移
    動面上であり、かつ針落ち穴を通る布送り線と交
    差する線上において互いに間隔を設けて少なくと
    も3点の位置7a,7b,7cで格別に布端を検
    出可能とした布端検出手段と、 布端検出手段のうち、一端の検出点7a,7c
    での布端検出から中間の検出点7bでの布端検出
    までに要する第1検出量と、中間の検出点7b
    での布端検出から他端の検出点7c,7aでの布
    端検出までに要する第2検出量mとを求める第1
    手段と、 この第1検出量と、第2検出量m、及び布端
    検出手段のうち一端の検出点と中間の検出点との
    検出間隔T1と、中間の検出点と他端の検出点と
    の検出間隔T2とに関連してコーナー部が折曲直
    線か円弧かを判別する判定手段と、 判定手段により円弧との判定のときは少なくと
    も上記第1検出量と第2検出量mとの違いを求
    めて縫い速度を演算する演算手段と、 ミシンを演算手段で求めた縫い速度に設定する
    設定手段と、 を備えたことを特徴とするミシンの定位置停止装
    置。 3 布端よりも所定縫い代手前においてミシンの
    縫製を自動的に停止可能とする定位置停止手段を
    備えたミシンにおいて、 針板の針落ち穴よりも布送り方向手前の布移動
    面上に配置した定位置停止装置を作動させるため
    の布端検出器7dと、 前記布端検出器7dよりも布送り方向手前の布
    送り線上またはこれと交叉する線上において布端
    を検出し、ミシンの縫い速度を定位置停止装置を
    作動して停止可能な縫い速度に減速する減速用布
    端検出手段7eと、 ミシンの縫い速度または布の縫い長さにより減
    速用布端検出手段を作動、不作動とする制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするミシンの定位置停止装
    置。
JP10663188A 1987-04-28 1988-04-28 Constant position stop apparatus of sewing machine Granted JPS6425898A (en)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS6425898A JPS6425898A (en) 1989-01-27
JPH0414999B2 true JPH0414999B2 (ja) 1992-03-16

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