JPH04149911A - マグネットワイヤ及びその接続方法並びに薄膜磁気ヘッド - Google Patents
マグネットワイヤ及びその接続方法並びに薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH04149911A JPH04149911A JP27211990A JP27211990A JPH04149911A JP H04149911 A JPH04149911 A JP H04149911A JP 27211990 A JP27211990 A JP 27211990A JP 27211990 A JP27211990 A JP 27211990A JP H04149911 A JPH04149911 A JP H04149911A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はマグネットワイヤ及びその接続方法に関し、特
に薄膜磁気ヘッドに接続するのに適したマグネットワイ
ヤ及びその接続方法に関する。
に薄膜磁気ヘッドに接続するのに適したマグネットワイ
ヤ及びその接続方法に関する。
[従来の技術]
磁気ヘッドにはコイルやリード線にマグネットワイヤと
称せられる微細線の銅線が用いられている。これは導体
として直径20〜50μ■の銅に1〜数μmの厚さのポ
リウレタンやポリエステルなどの絶縁被覆をかぶせたも
のである。特に、薄膜磁気ヘッドの場合には、マグネッ
トワイヤを直接、薄膜磁気ヘッドに設けられた導体端子
に接続する必要がある。
称せられる微細線の銅線が用いられている。これは導体
として直径20〜50μ■の銅に1〜数μmの厚さのポ
リウレタンやポリエステルなどの絶縁被覆をかぶせたも
のである。特に、薄膜磁気ヘッドの場合には、マグネッ
トワイヤを直接、薄膜磁気ヘッドに設けられた導体端子
に接続する必要がある。
従来2 このような接続をする場合には、第3図に示す
ように、所定長さにカットしたマグネッワイヤ1′の一
端を熱分解等によって絶縁皮覆づ除去したものを使用す
る。これを薄膜磁気ヘラ15に接続する場合には、ビン
セット12等で75ネツトワイヤ1′を保持及び位置決
めし、ツーノ19で一箇所づつ接続していた。
ように、所定長さにカットしたマグネッワイヤ1′の一
端を熱分解等によって絶縁皮覆づ除去したものを使用す
る。これを薄膜磁気ヘラ15に接続する場合には、ビン
セット12等で75ネツトワイヤ1′を保持及び位置決
めし、ツーノ19で一箇所づつ接続していた。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来のマグネットワイヤでは、所定Rさにカッ
トした後、その端部の絶縁皮覆を除去した形状であった
ため、接続作業において薄膜磁賃ヘッド5上の端子とマ
グネットワイヤ1′の皮】除去部を作業者の手による精
密位置決めを行なtなければならず、従って歩留りが悪
く、且つ量産性に乏しいという欠点があった。
トした後、その端部の絶縁皮覆を除去した形状であった
ため、接続作業において薄膜磁賃ヘッド5上の端子とマ
グネットワイヤ1′の皮】除去部を作業者の手による精
密位置決めを行なtなければならず、従って歩留りが悪
く、且つ量産性に乏しいという欠点があった。
本発明の課題は、このような従来の欠点を除去したマグ
ネットワイヤと、このマグネットワイヤを用いて信頼性
、量産性の高い薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
ネットワイヤと、このマグネットワイヤを用いて信頼性
、量産性の高い薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のマグネットワイヤは、2本以上の絶縁皮覆付き
ワイヤを撚り合わせたマグネットワイヤにおいて、該マ
グネットワイヤの所定長さ毎に撚り合わせの無い平行部
を有し、その平行部の一部分の絶縁皮覆を除去した形状
で構成される。
ワイヤを撚り合わせたマグネットワイヤにおいて、該マ
グネットワイヤの所定長さ毎に撚り合わせの無い平行部
を有し、その平行部の一部分の絶縁皮覆を除去した形状
で構成される。
次に2本発明のマグネットワイヤを用いた接続方法は、
端子上にマグネットワイヤの絶縁皮覆除去部分を位置決
めし、接合した後、その接合箇所の片側を切断して行な
う。また、接合方法としては超音波溶接か好ましい。。
端子上にマグネットワイヤの絶縁皮覆除去部分を位置決
めし、接合した後、その接合箇所の片側を切断して行な
う。また、接合方法としては超音波溶接か好ましい。。
更に9本発明の薄膜磁気ヘッドは、上述したマグネット
ワイヤを、上述した接続方法により接続することて得ら
れる。
ワイヤを、上述した接続方法により接続することて得ら
れる。
[実施例コ
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)は本発明によるマグネットワイヤ
の一実施例を示す平面図及び部分拡大図である。第1図
において1本発明のマグネットワイヤ1は2本の絶縁皮
覆っきワイヤla、lbを撚り合わされて構成され、一
定間隔P毎に長さLの撚り合わされていない部分、すな
わち平行部2を有し、平行部2の中央に長さgの絶縁皮
覆除去部3を有している。絶縁皮覆除去部3は1通常
銅線が露出する。接合を容易にするため銅線の代わりに
金メツキ銅線を用いる場合もある。また、平行部2間の
距離P22d部2の長さり、並びに絶縁皮覆除去部3の
長さρは、撚り線機及び反覆除去機によって任意に変え
られる。
の一実施例を示す平面図及び部分拡大図である。第1図
において1本発明のマグネットワイヤ1は2本の絶縁皮
覆っきワイヤla、lbを撚り合わされて構成され、一
定間隔P毎に長さLの撚り合わされていない部分、すな
わち平行部2を有し、平行部2の中央に長さgの絶縁皮
覆除去部3を有している。絶縁皮覆除去部3は1通常
銅線が露出する。接合を容易にするため銅線の代わりに
金メツキ銅線を用いる場合もある。また、平行部2間の
距離P22d部2の長さり、並びに絶縁皮覆除去部3の
長さρは、撚り線機及び反覆除去機によって任意に変え
られる。
次に1本発明のマグネットワイヤ1を用いて薄膜磁気ヘ
ッドに接続する接続方法について説明する。
ッドに接続する接続方法について説明する。
第2図は本発明の接続方法を示した斜視図である。本実
施例では超音波溶接を用いた例として説明する。
施例では超音波溶接を用いた例として説明する。
溶接治具4上には複数個の薄膜磁気ヘッド5(5a〜5
d)がスペーサブロック6a〜6dを介してセットされ
ている。一方、マグネットワイヤ1は既に接続されてい
る薄膜磁気ヘッド(以下ヘッドと呼ぶ)5aからヘッド
5b上を通って後方に延びている(例えばスプール等に
巻かれている)、、ここで、マグネットワイヤ1の平行
部2間の距離Pをスペーサブロック6aの長さに合わせ
ることにより、絶縁皮覆除去部3は正確にヘッド5b上
の端子7a、7bに位置決めされる。今。
d)がスペーサブロック6a〜6dを介してセットされ
ている。一方、マグネットワイヤ1は既に接続されてい
る薄膜磁気ヘッド(以下ヘッドと呼ぶ)5aからヘッド
5b上を通って後方に延びている(例えばスプール等に
巻かれている)、、ここで、マグネットワイヤ1の平行
部2間の距離Pをスペーサブロック6aの長さに合わせ
ることにより、絶縁皮覆除去部3は正確にヘッド5b上
の端子7a、7bに位置決めされる。今。
ヘッド5b上には超音波溶接機のホーン8先端に配設さ
れたツール9が位置し、所定圧力でマグネットワイヤ1
上を加圧し、超音波振動を与えることにより接合する。
れたツール9が位置し、所定圧力でマグネットワイヤ1
上を加圧し、超音波振動を与えることにより接合する。
接合後、切断刃10を下げることにより図示部分からマ
グネットワイヤ1が切断され、1個のヘッドの接続が完
了する。続いて。
グネットワイヤ1が切断され、1個のヘッドの接続が完
了する。続いて。
既に接続が完了しているヘッド5aを取り除き。
スペーサブロック6aを下げ、シリンダ駆動による押し
込み棒11でヘッド5bを距離Pだけ押し込む。次に、
スペーサブロック6bを下げ、スペーサブロック6c、
6dをヘッド5c、5dごと左へ移動することにより、
ヘッド5cの接続準備が完了することになる。
込み棒11でヘッド5bを距離Pだけ押し込む。次に、
スペーサブロック6bを下げ、スペーサブロック6c、
6dをヘッド5c、5dごと左へ移動することにより、
ヘッド5cの接続準備が完了することになる。
尚、これらの一連の動作はシーケンシャルな動きであり
、容易に自動化出来ることは云うまでもない。
、容易に自動化出来ることは云うまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、カットされたマグ
ネットワイヤを1本づつ作業者の手によって位置決めす
る必要がなくなり、連続した薄膜磁気ヘッドの接続作業
か可能となり、jt産性が高くなると共に、接続位置精
度の向上によって薄膜磁気ヘッドの信頼性も高められる
という効果がある。
ネットワイヤを1本づつ作業者の手によって位置決めす
る必要がなくなり、連続した薄膜磁気ヘッドの接続作業
か可能となり、jt産性が高くなると共に、接続位置精
度の向上によって薄膜磁気ヘッドの信頼性も高められる
という効果がある。
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例を示す平面図
及び部分拡大図、第2図は本発明の接続方法を示す斜視
図、第3図は従来の接続方法を示す斜視図である。 1・・・マグネットワイヤ、la、lb・・・絶縁支援
つきワイヤ、2・・・平行部、3・・・絶縁皮覆除去部
。 4・・・溶接治具、5 (5a、5b、5c、5d)−
薄膜磁気ヘッド、6a、6b、6c、6d・・・スペー
サブロック、7a、7b・・・端子、8・・・ホーン。 9・・・ツール、10・・・切断刃。 第 3図
及び部分拡大図、第2図は本発明の接続方法を示す斜視
図、第3図は従来の接続方法を示す斜視図である。 1・・・マグネットワイヤ、la、lb・・・絶縁支援
つきワイヤ、2・・・平行部、3・・・絶縁皮覆除去部
。 4・・・溶接治具、5 (5a、5b、5c、5d)−
薄膜磁気ヘッド、6a、6b、6c、6d・・・スペー
サブロック、7a、7b・・・端子、8・・・ホーン。 9・・・ツール、10・・・切断刃。 第 3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2本以上の絶縁皮覆つきワイヤを撚り合わせたマグ
ネットワイヤにおいて、該マグネットワイヤの所定長さ
毎に撚り合わせの無い平行部を有し、該平行部の一部分
の絶縁皮覆を除去したことを特徴とするマグネットワイ
ヤ。 2、請求項1記載のマグネットワイヤを用いた接続方法
であって、前記マグネットワイヤを接続する端子上に前
記マグネットワイヤの前記絶縁皮覆除去部分を位置決め
し、接合した後、該接合箇所の片側を切断することを特
徴とするマグネットワイヤの接続方法。 3、前記接合を超音波溶接により行うことを特徴とする
請求項2記載のマグネットワイヤの接続方法。 4、請求項1記載のマグネットワイヤを、請求項3記載
の接続方法により接続したことを特徴とする薄膜磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27211990A JPH04149911A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | マグネットワイヤ及びその接続方法並びに薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27211990A JPH04149911A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | マグネットワイヤ及びその接続方法並びに薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04149911A true JPH04149911A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17509356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27211990A Pending JPH04149911A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | マグネットワイヤ及びその接続方法並びに薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04149911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08306731A (ja) * | 1995-05-10 | 1996-11-22 | Nec Corp | ワイヤボンディング装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617805B2 (ja) * | 1982-08-23 | 1986-03-10 | Tokyo Electric Co Ltd | |
JPH02140906A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 | Murata Mfg Co Ltd | リード線の接続構造 |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP27211990A patent/JPH04149911A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617805B2 (ja) * | 1982-08-23 | 1986-03-10 | Tokyo Electric Co Ltd | |
JPH02140906A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 | Murata Mfg Co Ltd | リード線の接続構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08306731A (ja) * | 1995-05-10 | 1996-11-22 | Nec Corp | ワイヤボンディング装置 |
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