JPH04149663A - 逆モデル生成方法および該方法による制御システム - Google Patents

逆モデル生成方法および該方法による制御システム

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JPH04149663A
JPH04149663A JP2269566A JP26956690A JPH04149663A JP H04149663 A JPH04149663 A JP H04149663A JP 2269566 A JP2269566 A JP 2269566A JP 26956690 A JP26956690 A JP 26956690A JP H04149663 A JPH04149663 A JP H04149663A
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JP
Japan
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inverse model
neural network
controlled object
inverse
function
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JP2269566A
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Hiroyuki Tsuzuki
都築 裕之
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要] 制御システムにおける制御対象の逆モデルを容易に構築
することを可能にする逆モデル生成方法、および該方法
により生成された逆モデルを使用した制御システムに関
し、 従来、制御対象の逆モデルを生成する場合には、該制御
対象のモデルが把握されていることは勿論であるが、該
モデルが確定していたとしてもその逆モデルを求めるの
は困難な場合が多く、特に、制御対象が非線形、あるい
はグイナミクスを有する場合には著しく困難であった問
題の解決を目的とし、 制御対象となるシステムの逆モデルを生成する場合にお
いて、該逆モデルをニューラルネットワークで構成する
と共に、該ニューラルネ・。
トワークに対して、上記制御対象からの出力4人力信号
とし、制御対象に対する入力信号をt示信号として、逆
モデル生成のための学習塾8を行なわせる手段を用いて
構成する。
〔産業上の利用分野j 本発明は、制御システムにおける制御対象C逆モデルを
容易に構築することを可能にする達モデル・生成方法、
および該方法により生成さねた逆モデルを使用した制御
システムに関し、粕に上記逆モデルをニューラルネ・ノ
ドワークを用いて構築し、制御対象が非線形な要素やダ
イナミクスを有する場合にも容易にその逆モデルを構成
し得る逆モデル生成力法、および該方法乙こより・生成
された逆モデルを使用した制御システムに関する。
[従来の技術] 制御システムの設計に際しては、制御対象の逆モデルを
用いてシステムを構成すると効果的な場合が多々ある。
以下、この逆モデルを用いたシステムについて説明する
すなわち、第7図は逆モデルについて説明する図を示し
ており、第7図(a)に示されるごとく、制御対象51
に入力信号X(例えば操作量等)を入力し、出力y(例
えば制御量等)を得るようなシステムの場合に、入力信
号Xと出力yとの関数関係fが分っていれば、制御対象
51のモデルは関数fで表わされ、該制御対象51の入
出力関係式は、 y=r (x)         ・・・(1)となる
−・方、」二記(1)式の関数fの逆関数、すなわち、
x=g (y)          ・・・(2)の関
数を満たす関数gが求まる場合Cコは2.該関数gで表
わされる制御要素を制御対象51の逆モデルと称してい
る。
また、第7図(blは逆モデルを用いたシステム構成を
示しており、逆モデル52は制御対象51の前段乙こ配
置して使用される。
このような構成を取ることにより、例えば制御対象51
を操作して所望の出力yを得たい場合には、出力yの目
標出力yを直接人力することが可能となり、制御システ
ム全体の取扱いが容易となる。
このように、制御対象の逆モデルを求めてシステノ、を
構築することは、制御システムの設計上有効な手段であ
り、従来は、制御対象のモデルの関数fから逆関数gを
数学的手法により求めて逆モデルを構成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
所で、制御対象に対する逆モデルを求める場合には、ま
ず、制御対象自体の関数モデルが確定していなければな
らないのは勿論であるが、該関数モデルが確定していた
としても、その逆関数を数学的手法により求め逆モデル
を構築することが困難な場合が多い。特に、制御対象の
中に非線形な要素やグイナミクスを有している場合には
著しく困難となる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、制御
対象が非線形な要素やダイナミクスを有する場合にも、
数学的手法によることなく、その逆モデルを容易に求め
得る逆モデルの生成方法および該方法による逆モデルを
用いた制御システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上述の目的は前期特許請求の範囲に記
載された手段により構成される。
すなわち、本発明は、請求項1記載の発明においでは、
制御対象となるシステムの逆モデルを生成する場合にお
いて、上記逆モデルをニューラルネットワークで構成す
ると共に、該ニューラルフットワークに対して、上記制
御対象からの出力を人力信号とし、制御対象に対する入
力信号を教示信号として、逆モデル生成のための学習処
理を行なわせる手段を用いた逆モデル生成方法である。
また、請求項2記載の発明においては、請求項1記載の
逆モデル生成方法において、逆モデルを構成するニュー
ラルネットワークを、リカレントニューラルネントワー
クとした逆モデル生成方法である。
また、請求項3記載の発明においては、請求項1又は2
記載の方法で生成された逆モデルを用いた制御システム
である。
[作 用〕 本発明では、制御対象の逆モデルをニューラルネットワ
ークの学習処理ムこより生成する所にその特徴がある。
以下、本発明の作用について図を用いて説明する。
第1圀は本発明による逆モデルの学習方法を示す図であ
り、ニューラルネットワークを用いた逆モデルの生成方
法を示しており、1は制御対象、2はニューラルネット
ワークを用いて逆モデルを構成する逆モデル制御機械、
2aはニューラルネットワークを表わしている。
本例では、制御対象1は、入力x(t)に対して、y(
t)を出力する。ここで、Lは時間を示している。従っ
て、制御対象1は、y(t)=f(x(t))なる関数
モデルである。
ニューラルネットワーク2aは、制御対象1の出力yc
も)を入力とし、制御対象1の入力χ(1)を教示信号
としている。従ってニューラルネットワーク2aは、ハ
ックプロパゲーション法等による学習処理により、x(
t) −g(y(t))なる変換を行ない得るようにな
り、制御対象1の逆モ1ルが構築できる。なお、ここで
関数gは関数fの逆関数である。
第2図は第1図で学習されたニューラルネットワークの
使用形態を示す図である。
すなわち、ニューラルネットワーク2aには目標出力y
 (t)が入力され、制御対象1への入力x(t)を出
力し、制御対象1は目標出力yct)に相当する出力)
I (t)を出力することになる。
また、請求項2記載の発明のように、第1図中のニュー
ラルネットワーク2aにリカレントニューラル不ノトワ
ークを用いる方法も有効である。
リカレントニューラルネ/トワークは通常のニューラル
ネットワークと比較して、ノイズ(外乱)に強い、時系
列データの取り扱いに優れる点があり、本発明の効果を
より一層高めることになる。
なお、リカレントニューラルネソトワークに付いては、
実施例の項でその概要が説明される。
[実施例〕 本発明の実施例として、逆モデルをニューラルネットワ
ークの一種であるリカレントニューラル不ノトワークを
用いて構築した場合の例について説明する。
ここで、リカレントニューラルネソトワークについてそ
の概要を説明しておく。
フカレントニューラルネントワークは階層型ニューラル
ネットワークの一種であり、特に時系列のデータや、複
数データの相関関係の認識に適していると言われている
ものである。
すなわち、第3図のリカレントニューラルネットワーク
について説明する図に示される如く、基本的な構造は階
層型ニューラルネットワークであるが、ネットワークの
中にコンチクスト層(CONTEχT LAYEli’
)と呼ばれる、前パターンの中間層出力値を記憶してお
く機構を持つのが特徴である。
また、リカレントニューラルネソトワークの動作を説明
したのが、第4図である。第・4図(a)は初期状態(
時刻10)を示しており、コンチクスト層のユニット出
力(C1te、C2tO)はゼロである。第4図(b)
は次の時刻(tl)を示しており、時刻toの隠れ層の
ユニット出力値(HltO,H2tO)が、コンチクス
ト層の出力値(C1,tl、C2tl)となる(tO時
の隠れ層の出力値が、コンチクスト層にコピーされる)
。同様に第4図(C)では、時刻L1の躍れ層出力値(
81t 1. H2t 1)が、コンチクスト層にコピ
ーされる。
この様に、コンチクスト層の働きによって、ニューラル
ネットワークの出力値は、過去に入力されたデータ(パ
ターン)に依存(影響)する。
従って、リカレントニューラルネットワークは、時間的
に相関のあるデータ(時系列データに対して、有効に働
くと考えられている。
なお、リカレントネットワークの学習は、階層型ニュー
ラルネットワークと同様に、バックプロパゲーション法
が用いられる。
以上説明したリカレントニューラルネットワークを用い
た本発明の実施例について以下説明する。
すなわち、第5図は本発明の実施例の学習形態を示す図
、第6図は本発明の実施例の使用形態を示す図を示して
おり、3は制御対象1,4はリカレントニューラルネッ
トワーク、5.6は係数器を表わしている。
本実施例では制御対象が入力x(t)に対して、y =
sir+(x (t)) を出力する場合の例であり、リカレントニューラルネッ
トワーク4で逆sin関数を学習する場合の例であり、
係数器(c)5はすカレントニューラルネットワークの
入力値の正規化を行なうためのものである。
また、リカレフトニューラルネットワーク中の各ユニッ
トには、−1−1の値域のシグモイド関数を使用してい
る。
第6図は、第5図に示した形態で学習が終了したリカレ
ントニューラルネットワークを、実システムで使用する
場合のシステム構成を示しまたものであり、リカレント
ニューラルネットワーク4の出力に係数器6により”1
/C”の係数を乗して、制御対象30関数fの入力とす
る。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明によれば、制御対象の逆モ
デルをニューラルネットワーク又はリカレントニューラ
ルネットワークの学習により生成ができ、制御システム
の構成が容易となる。
また、特に、逆モデルにリカレントニューラルネントワ
ークを用いた場合には、ノイズに強く、時系列データの
取扱いに通したシステムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による逆モデルの学習方法を示す図、第
2図は本発明による逆モデルの使用形態を示す図、第3
図はりカレントニューラルネットワークについて説明す
る図、第4図はりカレントニューラルネットワークの動
作を説明する図、第5図は本発明の実施例の学習形態を
示す図、第6図は本発明の実施例の使用形態を示す図、
第7図は逆モデルについて説明する図である。 1・・・・・・制御対象、2・・・・・・逆モデル制a
l1機械、2a・・・・・・リカレントニューラルネッ
トワーク、3・・・・・・制御対象、 4・・・・・・リカレントニューラル 77トワーク、 5. 6・・・・・・係数器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御対象となるシステムの逆モデルを生成する場
    合において、 上記逆モデルをニューラルネットワークで構成すると共
    に、 該ニューラルネットワークに対して、上記制御対象から
    の出力を入力信号とし、制御対象に対する入力信号を教
    示信号として、逆モデル生成のための学習処理を行なわ
    せる手段を、 用いたことを特徴とする逆モデル生成方法。
  2. (2)請求項1記載の逆モデル生成方法において、逆モ
    デルを構成するニューラルネットワークを、リカレント
    ニューラルネットワークとしたことを特徴とする逆モデ
    ル生成方法。
  3. (3)請求項1又は2記載の方法で生成された逆モデル
    を用いたことを特徴とする制御システム。
JP2269566A 1990-10-09 1990-10-09 逆モデル生成方法および該方法による制御システム Pending JPH04149663A (ja)

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