JPH04149320A - ユニット住宅の基礎 - Google Patents

ユニット住宅の基礎

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Publication number
JPH04149320A
JPH04149320A JP27418190A JP27418190A JPH04149320A JP H04149320 A JPH04149320 A JP H04149320A JP 27418190 A JP27418190 A JP 27418190A JP 27418190 A JP27418190 A JP 27418190A JP H04149320 A JPH04149320 A JP H04149320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
unit
housing
gravel
gravel layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27418190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Saito
斉藤 徳次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP27418190A priority Critical patent/JPH04149320A/ja
Publication of JPH04149320A publication Critical patent/JPH04149320A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユニット住宅の基礎に係り、特に柔構造の基
礎に関する。
〔背景技術〕
従来より、建設現場において木材や鉄骨等を組み立てる
ことで建てられる在来工法の住宅や、工場で生産された
住宅ユニットを建設現場で組み合わせることで建てられ
るユニット住宅の基礎には、コンクリート製の布基礎等
が用いられている。
この従来の基礎は、建設現場での墨出し作業後に基礎成
形用型枠を組み立て、その後補強鉄筋を縦横に組んで基
礎の骨組みを作り、型枠内にコンクリートスラリーを打
設して養生させることで作られていた。
〔発明か解決しようとする課題〕
以上のように従来の基礎は、型枠や補強鉄筋の組み立て
作業、コンクリート打設作業を行うほかにコンクリート
が固まるまで養生する期間が必要となり、このため基礎
施工期間が長いという問題かあった。
特に、ユニット工法で建てられるユニット住宅は、工場
で予め生産された住宅ユニットを建設現場で組み合わせ
ることで建てられ、工業化率を高めることで建設現場作
業期間を短縮することを主要目的としているため、建設
現場での長い基礎施工期間が必要となることは、その主
要目的を十分に達成できなくなるという問題かあった。
また、従来の建物はコンクリート製の基礎上に住宅ユニ
ットや鉄骨等の構造体を接合しているため、地震力が基
礎から建物に伝達される。このため、耐震力を向上させ
るため住宅ユニットや鉄骨等の構造体に高強度の材料や
接合法を用いなければならず、コストが高くなり、作業
も煩雑となるという問題があった。
本発明の目的は、基礎施工時間を短縮でき、かつ地震力
を建物に伝えないユニット住宅の基礎を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るユニット住宅の基礎は、外部に流出しない
ように周囲か土止めされた砂利層と、この砂利層の上に
所定間隔をおいて複数載置されて住宅ユニットを支持す
るユニット支持部材とで構成されていることを特徴とす
るものである。
〔作用〕
このような本発明の基礎は、地面上に敷かれてその周囲
を土止めされた砂利層と、この砂利層の上に載置された
ユニット支持部材とで構成される。
このため、従来のコンクリート製の基礎を形成する場合
のように、型枠、補強鉄筋の組み立て作業やコンクリー
トの打設作業が不要となり、よってコンクリートの養生
も不要となる。従って、本発明の基礎はコンクリート製
の基礎に比べて基礎施工期間が短縮され、ユニット住宅
の建設現場作業期間も短縮される。
また、地面と建物との間に砂利層か介在されているため
、地震が発生してもその地震力は砂利層で吸収されて建
物への伝達は防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本実施例が適用されたユニット住宅1の概略
側面図が示されている。ユニット住宅1は基礎2の上に
載置された複数の住宅ユニット3と屋根ユニット4とで
構成されている。
基礎2は、地面5上に敷かれた砂利層6と、この砂利層
6の周囲に設けられて砂利の流出を防止する土止め7と
、第2図に示すように長尺に形成され、住宅ユニット3
の短辺粱に沿って砂利層6の上に載置されたユニット支
持部材8とで構成される。
土止め7は、断面略三角形状に形成されたコンクリート
製の部材であり、アンカーボルト等の適宜な係止手段で
地面5に固定され、砂利層6からの圧力を受けても移動
せずに砂利層6の流出を防止できるように構成されてい
る。
ユニット支持部材8は、プレキャストコンクリート(P
C)製の長尺材で形成されており、住宅ユニット3の配
置やその寸法に応じて砂利層6上に適宜載置される。こ
のユニット支持部材8上に住宅ユニット3が載置されて
ユニット住宅lが形成される。
次に基礎2の施工方法について説明する。
建設現場の地面5に土止め7を敷地周囲に沿って固定し
、土止め7により囲まれた部分に砂利を敷き詰めて砂利
層6を形成する。次に、砂利層6の上にユニット支持部
材8を並へて基礎2を形成し、このユニット支持部材8
上に住宅ユニット3を配置してユニット住宅1を形成す
る。なお、水道やガス管等の地面5内から住宅ユニット
3に接続される配管は、フレキシブル接合としておく。
このような本実施例によれば、基礎2を砂利層6、土止
め7、ユニット支持部材8で構成したので、従来のコン
クリート製の基礎に比べて施工作業か容易にでき、基礎
施工期間を短縮することができる。すなわち、従来は型
枠や補強鉄筋の組み立て、コンクリート打設作業を行わ
なければならず作業が煩雑となって作業時間も長くなる
のに対し、本実施例では土止め7を設置して砂利を敷き
、ユニット支持部材8を載置するだけでよいのできわめ
て簡単な作業で基礎2を形成することができて作業時間
も短くできる。また、従来の基礎施工には打設したコン
クリートの養生が必要なために基礎施工期間が長かった
が、本実施例によればコンクリート打設作業が無いため
にコンクリート養生期間を不要にでき、短期間で基礎2
を施工することができる。ちなみに、従来例では基礎施
工に7日間かかっていたが、本実施例によれば1日で基
礎2を施工することができた。従って、建設現場での住
宅ユニット3の組み立てや内部造作を3日程度で行える
ユニット住宅lにおいては、基礎2の施工からユニット
住宅lの完成までの全工程を4日程度のきわめて短期間
で行うことができる。
また、基礎2をコンクリートではなく砂利層6で構成し
たので、地震か発生してもその力を砂利層6が吸収し、
住宅ユニット3等の居住部分には直接地震力が加わらな
いので安価でかつ耐震性能の高い基礎2とすることがで
きる。さらに、住宅ユニット3に地震力が直接加わらな
いことから、従来に比べて強度の低い住宅ユニット3を
使用しても十分な耐震性を有することができるため製造
コストを低減でき、また従来と同強度の住宅ユニット3
を使用すれば耐震性能をより向上することができる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本
発明に含まれるものである。
例えば、前記実施例では、地面5上に土止め7を固定し
土止め7に囲まれた部分に砂利を敷き詰めて砂利層6を
形成していたが、第3図に示すように、地面5を総掘り
してその周面を土止め7とし、その中に砂利を敷いて砂
利層6を形成してもよい。また、土止め7は断面略三角
形のものに限らず、テトラポットのような形状のもので
もよい。
要するに、本発明の土止め7は砂利層6の流出を防止し
て砂利層6を維持固定できればよく、その具体的な構成
は実施にあたって適宜設定すればよい。
また、前記実施例ではユニット支持部材8を長尺のPC
材で形成していたが、例えば短尺に形成してユニット3
の柱下方部分にのみ配置してもよく、その形状や材質は
実施にあたって適宜設定すればよい。
さらに、ユニット支持部材8は砂利層6上(こ載置する
だけでなく、ユニ・ノド支持部材8(こアンカーボルト
等を設けて砂利層6に係合させてもよ0し、ユニット支
持部材8と住宅ユニ・ソト3ともボルト等の適宜な手段
で係合させてもよ0゜要するに、本発明は地面5と住宅
ユニ・ノド3間(こ地震力を吸収する砂利層6を介在さ
せて基礎2を形成すればよい。
〔発明の効果〕
以上のような本発明のユニ・ソト住宅の基礎1こよれば
、基礎施工時間を短縮でき、かつ地震力を建物に直接伝
えることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第2図は
前記実施例の要部を示す斜視図、第3図は本発明の変形
例を示す概略側面図である。 1・・・ユニット住宅、2・・・基礎、3・・・住宅ユ
ニ・ント、6・・・砂利層、7・・・土止め、8・・・
ユニ・ノド支持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の住宅ユニットから構成されるユニット住宅
    の基礎において、外部に流出しないように周囲が土止め
    された砂利層と、この砂利層の上に所定間隔をおいて複
    数載置されて住宅ユニットを支持するユニット支持部材
    とで構成されることを特徴とするユニット住宅の基礎。
JP27418190A 1990-10-12 1990-10-12 ユニット住宅の基礎 Pending JPH04149320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27418190A JPH04149320A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ユニット住宅の基礎

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27418190A JPH04149320A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ユニット住宅の基礎

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04149320A true JPH04149320A (ja) 1992-05-22

Family

ID=17538171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27418190A Pending JPH04149320A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ユニット住宅の基礎

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04149320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564237A (en) * 1993-08-04 1996-10-15 Yoneda; Ryozo Earthquake resisting support construction for structures

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564237A (en) * 1993-08-04 1996-10-15 Yoneda; Ryozo Earthquake resisting support construction for structures

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