JPH04148853A - 検反装置 - Google Patents
検反装置Info
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- JPH04148853A JPH04148853A JP27420090A JP27420090A JPH04148853A JP H04148853 A JPH04148853 A JP H04148853A JP 27420090 A JP27420090 A JP 27420090A JP 27420090 A JP27420090 A JP 27420090A JP H04148853 A JPH04148853 A JP H04148853A
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- fabric
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Links
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 57
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
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- 238000009941 weaving Methods 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、経糸と交差して織られて織物を構成する緯糸
の織疵(織物の欠点)の有無を検査する検反装置に関す
るものである。
の織疵(織物の欠点)の有無を検査する検反装置に関す
るものである。
一般に、織機を用い°ζ経糸と緯糸を組の合わせて織物
を作る場合、以下の丁l1lI′tにて作業が実施され
る。
を作る場合、以下の丁l1lI′tにて作業が実施され
る。
即ら、綜絖によって経糸が上下二段に分けられ−ζ杼道
が作られ、この杼道に緯糸を保持した杼か投げ込まれて
この緯糸が通される。この経糸に通された緯糸が筬にて
織1−コに月ら(=jけられて織物か1′[られる。そ
して、織物が1′[置ろれるに従い、必要な長さ分だけ
の経糸か送り出されると共乙こ7反対側では織られた織
物が連続的に巻き取られる。
が作られ、この杼道に緯糸を保持した杼か投げ込まれて
この緯糸が通される。この経糸に通された緯糸が筬にて
織1−コに月ら(=jけられて織物か1′[られる。そ
して、織物が1′[置ろれるに従い、必要な長さ分だけ
の経糸か送り出されると共乙こ7反対側では織られた織
物が連続的に巻き取られる。
上記のような手順にて織られた織物では、織疵の有無を
検査する場合、例えば′rvカメラ等を有し2てなる画
像処理装置か用いられ−(いる。
検査する場合、例えば′rvカメラ等を有し2てなる画
像処理装置か用いられ−(いる。
即ら、織物が作られた後9巻き取られるまでの工程にお
いて、TVカメラが設置され、このTVカメラにより捕
えられた映像を画像処理するごとにより織疵の有無か判
定される。
いて、TVカメラが設置され、このTVカメラにより捕
えられた映像を画像処理するごとにより織疵の有無か判
定される。
また、設備コストがかからないことから、一部では2作
業者の目視によるチエツクに゛ζ織hiEの有無の検査
が行なわれている。
業者の目視によるチエツクに゛ζ織hiEの有無の検査
が行なわれている。
尚、上記織疵としては1例えば緯糸に関し2代表的なも
のとして以1・゛の2つの場合がある。
のとして以1・゛の2つの場合がある。
0節(製糸段階で部分的に糸が脹らんだ状態)■ゆるめ
(織物を織る段階で部分的にゆるんだ状態〕 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記のようQこ画像処理を行・うことにより
繊1iiEの有無を検査する場合には、設備コスト的に
高価になるという問題かある。
(織物を織る段階で部分的にゆるんだ状態〕 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記のようQこ画像処理を行・うことにより
繊1iiEの有無を検査する場合には、設備コスト的に
高価になるという問題かある。
また2作業者の目視によるチエツクにて織1iiEの有
無を検査する場合には、この作業者にかなりの労働1′
!担をしいることになると共に、織疵の見落としを招く
という問題を生じる。
無を検査する場合には、この作業者にかなりの労働1′
!担をしいることになると共に、織疵の見落としを招く
という問題を生じる。
そごで5本発明の目的とするところは、何ら作業者の手
を頬わせることなく、比較的簡単且つ安価な構成にて織
物を構成する糸ニア糸の織/iiEの有無を検査するこ
とのできる検反装置を提供することてある。
を頬わせることなく、比較的簡単且つ安価な構成にて織
物を構成する糸ニア糸の織/iiEの有無を検査するこ
とのできる検反装置を提供することてある。
」1記目的を達成するために1本発明が採用する主たる
手段は2その要旨とするところが、経糸と交差して織ら
れて織物を構成する緯糸のm疵の有無を検査する検反装
置において、上記織物の平面に対して光を投射する灯光
手段と、上記織物の平面と略平行に配備され、上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリン
I・手段を介して検出する検出手段と、上記スリン[・
手段及び上記検出手段を11記経糸の方向へ上記緯糸に
対して相対的にスキャンさせる移動手段と。
手段は2その要旨とするところが、経糸と交差して織ら
れて織物を構成する緯糸のm疵の有無を検査する検反装
置において、上記織物の平面に対して光を投射する灯光
手段と、上記織物の平面と略平行に配備され、上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリン
I・手段を介して検出する検出手段と、上記スリン[・
手段及び上記検出手段を11記経糸の方向へ上記緯糸に
対して相対的にスキャンさせる移動手段と。
上記移動手段により上記曽糸乙こ対して相対的にスキャ
ンされる一J−,記検出手段からの信号に基づいて上記
緯糸に関する織疵のイ1無を判定する判定下段とを具備
してなる点に係る検反装置である。
ンされる一J−,記検出手段からの信号に基づいて上記
緯糸に関する織疵のイ1無を判定する判定下段とを具備
してなる点に係る検反装置である。
本発明に係る検反装置においては、検出手段により検出
される織物からの光乙こ応じて該検出手段から信号が出
力される。ごの場合の信号は、スリット丁段を介して検
出される光に対応しているため緯糸の状態に応して種々
変化する(第3図参照)そして、この信号の状態に基づ
いて、8糸の織疵の有無が判定される。
される織物からの光乙こ応じて該検出手段から信号が出
力される。ごの場合の信号は、スリット丁段を介して検
出される光に対応しているため緯糸の状態に応して種々
変化する(第3図参照)そして、この信号の状態に基づ
いて、8糸の織疵の有無が判定される。
(実施例〕
以下、添イ・1図面を参照して6本発明を具体化した実
施例に付き説明し1本発明の理解に供する。
施例に付き説明し1本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は7本発明を具体化した一例であって
1本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
1本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図(a)は本発明の一実施例に係る検反装
置の概略構成図、同図(b)は上記検反装置を構成する
スリット手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の
種々のパターン図、第3図は第2図における各種の緯糸
を上記検反装置を構成する検出手段により検出した際の
出力信号の波形図、第4図は上記検反装置におい゛ζ緯
糸の各種織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を
示す図表である。
置の概略構成図、同図(b)は上記検反装置を構成する
スリット手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の
種々のパターン図、第3図は第2図における各種の緯糸
を上記検反装置を構成する検出手段により検出した際の
出力信号の波形図、第4図は上記検反装置におい゛ζ緯
糸の各種織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を
示す図表である。
この実施例に係る検反装置1(第1図(a)、α))参
照)は1例えば織物2が作られた後2巻き取られるまで
の間の工程に配備されている。
照)は1例えば織物2が作られた後2巻き取られるまで
の間の工程に配備されている。
即ち、」1記織物2のf面側には、該織物2の平面に対
して光を投射する光源3が配備されておりL記織物2を
挟んで上記光源3と対向する側には。
して光を投射する光源3が配備されておりL記織物2を
挟んで上記光源3と対向する側には。
スリット板4及び受光センサ5が配備されている。
上記スリット板4ば、上記織物2の平面とほぼ平行に配
備され、上記織物2を構成する緯糸6の幅すに対して所
定の幅寸法Bを有し、該緯糸6の方向に指向されたスリ
ット・1,3が穿設されている。
備され、上記織物2を構成する緯糸6の幅すに対して所
定の幅寸法Bを有し、該緯糸6の方向に指向されたスリ
ット・1,3が穿設されている。
十記スリノ)4aの幅寸法Bとしては2例えば、上記緯
糸6の幅」法l)以)−であって、該緯糸6の幅−・1
法すと、隣接する他の緯糸6との間に形成される空間の
幅寸法とを加えた値よりも以下の値に設定すると最も効
果的である。具体的−例としては、上記スリソ)・4a
の幅寸法I3を1. OOμ、長さI−を3mmに設定
する場合があげられる。
糸6の幅」法l)以)−であって、該緯糸6の幅−・1
法すと、隣接する他の緯糸6との間に形成される空間の
幅寸法とを加えた値よりも以下の値に設定すると最も効
果的である。具体的−例としては、上記スリソ)・4a
の幅寸法I3を1. OOμ、長さI−を3mmに設定
する場合があげられる。
尚ごの場合、織疵の大きさやスリブl−4,に対する織
物2の相対的移動速度が大きい程、該スリット4.の幅
寸法を適宜法げるとより効果的である。
物2の相対的移動速度が大きい程、該スリット4.の幅
寸法を適宜法げるとより効果的である。
上記受光センサ5は、十二記光tX3から投射されて上
記織物2を透過した光を上記スリット4aを介して検出
するだめのものであって メモリ7CP L、J 8.
、 インターフェイス9等をイjしてなる制御装置
10に接続されている。上記制御装置10には、織カシ
の存在を報知するアラーム15 その箇所を指示するマ
トリックス状の表示ユニソl−16が接続されている。
記織物2を透過した光を上記スリット4aを介して検出
するだめのものであって メモリ7CP L、J 8.
、 インターフェイス9等をイjしてなる制御装置
10に接続されている。上記制御装置10には、織カシ
の存在を報知するアラーム15 その箇所を指示するマ
トリックス状の表示ユニソl−16が接続されている。
1−1記受光センザ5及びスリット板4は9例えば拡大
用の対物レンズ11等と共に筐体12にて支持され1例
えばボールネジ、ポールナツト ステッピングモータ等
を有してなる第1の移動機構138に連結されている。
用の対物レンズ11等と共に筐体12にて支持され1例
えばボールネジ、ポールナツト ステッピングモータ等
を有してなる第1の移動機構138に連結されている。
上記第1の移動機構1331は、上記受光センサ5及び
スリット十反4等を経糸14の方向へ製織速度よりも速
い速度で且つ比較的短いピッチで往復スキャンさせるも
のであって、上記制御装置10からの駆動信号により制
御される。
スリット十反4等を経糸14の方向へ製織速度よりも速
い速度で且つ比較的短いピッチで往復スキャンさせるも
のであって、上記制御装置10からの駆動信号により制
御される。
更に上記受光センサ5及びスリット板4等は。
上記第1の移動機構13.と略同様に構成された第2の
移動機構13bによって緯糸6の方向へも織物2の幅に
応じて往復スキャンされる。
移動機構13bによって緯糸6の方向へも織物2の幅に
応じて往復スキャンされる。
上記のように第1の移動機構13aによりスキャンされ
る一F記受光センサ5からは1例えば第3図に示すよう
な波形の信号が出力され、この信号に基づいて、−1:
記緯糸6に関する織疵の有無ばかりか、その信号の状態
に基づいて上記織疵の種類をも分別することができる。
る一F記受光センサ5からは1例えば第3図に示すよう
な波形の信号が出力され、この信号に基づいて、−1:
記緯糸6に関する織疵の有無ばかりか、その信号の状態
に基づいて上記織疵の種類をも分別することができる。
即ら、スリット4aを介して光を検出することにより、
正常状態にある緯糸6に対しては同図(イ)にしJ<ず
ような波形の信号が出力され、緯糸6に節か生じている
場合には同図(ロ)に示すように波形の信号が出力され
、緯糸6にゆるみが生じた場合には同図(ハ)に示すよ
うな波形の信号が出力される。これらの状態に対応する
パターンデータは予め上記メモリ7内上記惰されている
。そして、上記のような波形の信号か出力されろ場合の
各緯糸6の状態は、それぞれ第2図(イ)及至(ハ)に
対応させて示す。従って1本装置によれば、織物2にお
ける緯糸6の織疵の71無と共にその位置をも検出する
ことができる(経糸14の方向に関し2ては織物2の走
行データ及び第1の移動機構13.の移動距離データ乙
こ基づいて検出され緯糸6の方向に関しては第20)移
動機構+3bの移動距離データにWついて検出さ4つる
)。
正常状態にある緯糸6に対しては同図(イ)にしJ<ず
ような波形の信号が出力され、緯糸6に節か生じている
場合には同図(ロ)に示すように波形の信号が出力され
、緯糸6にゆるみが生じた場合には同図(ハ)に示すよ
うな波形の信号が出力される。これらの状態に対応する
パターンデータは予め上記メモリ7内上記惰されている
。そして、上記のような波形の信号か出力されろ場合の
各緯糸6の状態は、それぞれ第2図(イ)及至(ハ)に
対応させて示す。従って1本装置によれば、織物2にお
ける緯糸6の織疵の71無と共にその位置をも検出する
ことができる(経糸14の方向に関し2ては織物2の走
行データ及び第1の移動機構13.の移動距離データ乙
こ基づいて検出され緯糸6の方向に関しては第20)移
動機構+3bの移動距離データにWついて検出さ4つる
)。
本装置によれば、上記のような織h1〔の種類(節ゆる
み)の分別は、第4図に示すように、光の通過、遮光時
間に対応する幅(1,↑、。:正常時の波長周j!Jl
)により行う場合及び/若しくは上記出力信号を周波数
(f、fo:正常時の周波数)処理して所定の周波数の
のを通過許容あるいは通過拒否するフィルタを介するこ
とにより行・う場合とがある。
み)の分別は、第4図に示すように、光の通過、遮光時
間に対応する幅(1,↑、。:正常時の波長周j!Jl
)により行う場合及び/若しくは上記出力信号を周波数
(f、fo:正常時の周波数)処理して所定の周波数の
のを通過許容あるいは通過拒否するフィルタを介するこ
とにより行・う場合とがある。
本実施例に係る検反装置1は上記したよう乙こ構成され
ている。
ている。
引き続き、−上記検反装置1により緯糸6の織疵の有無
を検査する場合の手順について説明する。
を検査する場合の手順について説明する。
先ず、織物2の製織動作中において、L記筐体12が上
記第1の移動機構13.により経糸14の方向へ往復ス
キャンされると共に上記第2の移動機構13.、により
緯糸6の方向へもスー1−ヤンされる。
記第1の移動機構13.により経糸14の方向へ往復ス
キャンされると共に上記第2の移動機構13.、により
緯糸6の方向へもスー1−ヤンされる。
そして、光源3から投射されて織物2を透過した光がス
リント板4のスリンl 4 aを通して受光センサ5に
より検出される。
リント板4のスリンl 4 aを通して受光センサ5に
より検出される。
上記受光センサ5により検出された透過光は第3図に示
すような波形のイ計υとなってMり)のデジタル処理回
路にてデジタル処理された後、制御装置10に出力され
る。
すような波形のイ計υとなってMり)のデジタル処理回
路にてデジタル処理された後、制御装置10に出力され
る。
−1−1記制御装置10に出力された信号の状態に基づ
いて、゛11該制御1fll装置10により1上記織物
2の緯糸6に関する織疵の有無更にはその織疵の種類の
分別がその位置検出と共に行われる。
いて、゛11該制御1fll装置10により1上記織物
2の緯糸6に関する織疵の有無更にはその織疵の種類の
分別がその位置検出と共に行われる。
即ち、第3図(イ)に示すような信号の場合には織7+
fEば存在しないと判断され、同図(ロ)に示すような
信号の場合にはその位置における緯糸6に節があると判
断される。また、同図(ハ)に示すような信号の場合に
υJその位置における緯糸6にゆるみがあると判断され
る。そして、これらの状態が検出されると、その位置が
表示ユニット16にて指示されると共に、織物2の所定
長さに対する織疵の発生頻度の設定によって小食と判断
された場合にはアラームI5により報知される。
fEば存在しないと判断され、同図(ロ)に示すような
信号の場合にはその位置における緯糸6に節があると判
断される。また、同図(ハ)に示すような信号の場合に
υJその位置における緯糸6にゆるみがあると判断され
る。そして、これらの状態が検出されると、その位置が
表示ユニット16にて指示されると共に、織物2の所定
長さに対する織疵の発生頻度の設定によって小食と判断
された場合にはアラームI5により報知される。
上記のように本実施例装置によれば、何ら作業者の手を
煩わせることなく、また画像処理装置を用いることなく
極めて節tI′L(例えばデータ処理量の大幅な低減等
)11一つ安価な構成にて織物2を構成する緯糸6の織
疵の有無更にはその種類を判定することができる。
煩わせることなく、また画像処理装置を用いることなく
極めて節tI′L(例えばデータ処理量の大幅な低減等
)11一つ安価な構成にて織物2を構成する緯糸6の織
疵の有無更にはその種類を判定することができる。
尚、」二記実施例においては、製織中における織物2に
対して織疵の有無を検査する場合を例に説明したが、製
織後にお&Jる静止状態にある織物2に対し、当該検査
装置1を経糸14の方向ヘスキャンさせると共に、経糸
6の方向へも上記スリット4aの長さ寸法丁、を1ピツ
チとして順次スキャンさせて織疵の有無を検査するよう
にしてもよい。
対して織疵の有無を検査する場合を例に説明したが、製
織後にお&Jる静止状態にある織物2に対し、当該検査
装置1を経糸14の方向ヘスキャンさせると共に、経糸
6の方向へも上記スリット4aの長さ寸法丁、を1ピツ
チとして順次スキャンさせて織疵の有無を検査するよう
にしてもよい。
更に上記実施例においては、スリッl−4dを1個のみ
設けた場合を例に説明したが、このようなスリット4.
を緯糸6の方向へ2個以上設けて構成してもよく、この
場合該スリット4,1を織物2の全幅にわたって複数個
配設することにより、上記第2の移動機構131.を省
略することができる。
設けた場合を例に説明したが、このようなスリット4.
を緯糸6の方向へ2個以上設けて構成してもよく、この
場合該スリット4,1を織物2の全幅にわたって複数個
配設することにより、上記第2の移動機構131.を省
略することができる。
また、上記実施例においては織物2に対する透過光を利
用して検出する場合を例に説明したが光tX3を織物2
の−1−面側へ配備して反射光を利用したり、あるいは
この反射光と透過光よを併用するよう乙こしても良い。
用して検出する場合を例に説明したが光tX3を織物2
の−1−面側へ配備して反射光を利用したり、あるいは
この反射光と透過光よを併用するよう乙こしても良い。
このように反射光と透過光とを併用することにより、よ
り顕著な出力波形の信号を得ることができ、検出精度が
向」7する。
り顕著な出力波形の信号を得ることができ、検出精度が
向」7する。
(発明の効果〕
本発明は、−上記したように、経糸と交差して織られて
織物を構成する緯糸の織疵の有無を検査する検反装置に
おいて、」1記織物の平面に対して光を投射する灯光手
段と、上記織物の平面と略モ行に配備され、−上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリッ
ト手段を介して検出する検出手段と、−上記スリンl−
手段及び−ト。
織物を構成する緯糸の織疵の有無を検査する検反装置に
おいて、」1記織物の平面に対して光を投射する灯光手
段と、上記織物の平面と略モ行に配備され、−上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリッ
ト手段を介して検出する検出手段と、−上記スリンl−
手段及び−ト。
記検出手段を上記経糸の方向へ上記緯糸に対して相対的
にスキャンさ・ける移動手段と、上記移動手段により上
記緯糸に対して相対的にスキャンされる」二記検出手段
からの信月に基づいて上記緯糸に関する職疵の有無を判
定する判定手段とを具備してなることを特徴とする検反
装置であるから、何ら作業者の手を煩わせることなく、
比較的簡単且つ安価な構成にて織物を構成する緯糸の織
疵の有無を正確に検査することができる。
にスキャンさ・ける移動手段と、上記移動手段により上
記緯糸に対して相対的にスキャンされる」二記検出手段
からの信月に基づいて上記緯糸に関する職疵の有無を判
定する判定手段とを具備してなることを特徴とする検反
装置であるから、何ら作業者の手を煩わせることなく、
比較的簡単且つ安価な構成にて織物を構成する緯糸の織
疵の有無を正確に検査することができる。
4、図面の簡−¥nオくβ2明
第1図(a)は本発明の一実施例に係る検反装置の概略
構成図2同図(b)は上記検反装置を構成するスリット
手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の種々のパ
ターン図、第3図は第2図における各種の緯糸を上記検
反装置を構成する検出手段により検出した際の出力信号
の波形図、第4図は」二記検反装置において緯糸の各種
織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を示す図表
である。
構成図2同図(b)は上記検反装置を構成するスリット
手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の種々のパ
ターン図、第3図は第2図における各種の緯糸を上記検
反装置を構成する検出手段により検出した際の出力信号
の波形図、第4図は」二記検反装置において緯糸の各種
織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を示す図表
である。
(符号の説明〕
1・・・検反装置
3・・・光源
4a・・・スリット
6・・・緯糸
13、・・・第1の移動機構
131、・・・第2の移動機構
14・・・経糸
2・・・織物
4・・・スリット板
5・・・受光センサ
10・・・制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、経糸と交差して織られて織物を構成する緯糸の織疵
の有無を検査する検反装置において、上記織物の平面に
対して光を投射する灯光手段と、 上記織物の平面と略平行に配備され、上記緯糸の幅に対
して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向されたス
リット手段と、 上記織物からの光を上記スリット手段を介して検出する
検出手段と、 上記スリット手段及び上記検出手段を上記経糸の方向へ
上記緯糸に対して相対的にスキャンさせる移動手段と、 上記移動手段により上記緯糸に対して相対的にスキャン
される上記検出手段からの信号に基づいて上記緯糸に関
する織疵の有無を判定する判定手段とを具備してなるこ
とを特徴とする検反装置。 2、上記スリット手段が、上記緯糸の方向へ複数配設さ
れてなる請求項1に記載の検反装置。 3、上記移動手段が、上記スリット手段及び上記検出手
段を上記緯糸の方向へもスキャンさせる請求項1若しく
は2に記載の検反装置。 4、上記判定手段が、上記検出手段からの信号の状態に
基づいて上記緯糸に関する織疵の種類を分別する分別手
段を具備してなる請求項1、2若しくは3に記載の検反
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27420090A JPH04148853A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | 検反装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27420090A JPH04148853A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | 検反装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148853A true JPH04148853A (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17538429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27420090A Pending JPH04148853A (ja) | 1990-10-13 | 1990-10-13 | 検反装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04148853A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164446A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Angle Try Kk | 検査対象品の外観検査方法及びプログラム |
-
1990
- 1990-10-13 JP JP27420090A patent/JPH04148853A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164446A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Angle Try Kk | 検査対象品の外観検査方法及びプログラム |
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