JPH04148853A - 検反装置 - Google Patents

検反装置

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JPH04148853A
JPH04148853A JP27420090A JP27420090A JPH04148853A JP H04148853 A JPH04148853 A JP H04148853A JP 27420090 A JP27420090 A JP 27420090A JP 27420090 A JP27420090 A JP 27420090A JP H04148853 A JPH04148853 A JP H04148853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft
fabric
slit
light
absence
Prior art date
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Pending
Application number
JP27420090A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoso Matsumoto
松本 亮壯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEITO SCI KK
Original Assignee
MEITO SCI KK
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、経糸と交差して織られて織物を構成する緯糸
の織疵(織物の欠点)の有無を検査する検反装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
一般に、織機を用い°ζ経糸と緯糸を組の合わせて織物
を作る場合、以下の丁l1lI′tにて作業が実施され
る。
即ら、綜絖によって経糸が上下二段に分けられ−ζ杼道
が作られ、この杼道に緯糸を保持した杼か投げ込まれて
この緯糸が通される。この経糸に通された緯糸が筬にて
織1−コに月ら(=jけられて織物か1′[られる。そ
して、織物が1′[置ろれるに従い、必要な長さ分だけ
の経糸か送り出されると共乙こ7反対側では織られた織
物が連続的に巻き取られる。
上記のような手順にて織られた織物では、織疵の有無を
検査する場合、例えば′rvカメラ等を有し2てなる画
像処理装置か用いられ−(いる。
即ら、織物が作られた後9巻き取られるまでの工程にお
いて、TVカメラが設置され、このTVカメラにより捕
えられた映像を画像処理するごとにより織疵の有無か判
定される。
また、設備コストがかからないことから、一部では2作
業者の目視によるチエツクに゛ζ織hiEの有無の検査
が行なわれている。
尚、上記織疵としては1例えば緯糸に関し2代表的なも
のとして以1・゛の2つの場合がある。
0節(製糸段階で部分的に糸が脹らんだ状態)■ゆるめ
(織物を織る段階で部分的にゆるんだ状態〕 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記のようQこ画像処理を行・うことにより
繊1iiEの有無を検査する場合には、設備コスト的に
高価になるという問題かある。
また2作業者の目視によるチエツクにて織1iiEの有
無を検査する場合には、この作業者にかなりの労働1′
!担をしいることになると共に、織疵の見落としを招く
という問題を生じる。
そごで5本発明の目的とするところは、何ら作業者の手
を頬わせることなく、比較的簡単且つ安価な構成にて織
物を構成する糸ニア糸の織/iiEの有無を検査するこ
とのできる検反装置を提供することてある。
〔課題を解決するための手段〕
」1記目的を達成するために1本発明が採用する主たる
手段は2その要旨とするところが、経糸と交差して織ら
れて織物を構成する緯糸のm疵の有無を検査する検反装
置において、上記織物の平面に対して光を投射する灯光
手段と、上記織物の平面と略平行に配備され、上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリン
I・手段を介して検出する検出手段と、上記スリン[・
手段及び上記検出手段を11記経糸の方向へ上記緯糸に
対して相対的にスキャンさせる移動手段と。
上記移動手段により上記曽糸乙こ対して相対的にスキャ
ンされる一J−,記検出手段からの信号に基づいて上記
緯糸に関する織疵のイ1無を判定する判定下段とを具備
してなる点に係る検反装置である。
〔作用〕
本発明に係る検反装置においては、検出手段により検出
される織物からの光乙こ応じて該検出手段から信号が出
力される。ごの場合の信号は、スリット丁段を介して検
出される光に対応しているため緯糸の状態に応して種々
変化する(第3図参照)そして、この信号の状態に基づ
いて、8糸の織疵の有無が判定される。
(実施例〕 以下、添イ・1図面を参照して6本発明を具体化した実
施例に付き説明し1本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は7本発明を具体化した一例であって
1本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図(a)は本発明の一実施例に係る検反装
置の概略構成図、同図(b)は上記検反装置を構成する
スリット手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の
種々のパターン図、第3図は第2図における各種の緯糸
を上記検反装置を構成する検出手段により検出した際の
出力信号の波形図、第4図は上記検反装置におい゛ζ緯
糸の各種織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を
示す図表である。
この実施例に係る検反装置1(第1図(a)、α))参
照)は1例えば織物2が作られた後2巻き取られるまで
の間の工程に配備されている。
即ち、」1記織物2のf面側には、該織物2の平面に対
して光を投射する光源3が配備されておりL記織物2を
挟んで上記光源3と対向する側には。
スリット板4及び受光センサ5が配備されている。
上記スリット板4ば、上記織物2の平面とほぼ平行に配
備され、上記織物2を構成する緯糸6の幅すに対して所
定の幅寸法Bを有し、該緯糸6の方向に指向されたスリ
ット・1,3が穿設されている。
十記スリノ)4aの幅寸法Bとしては2例えば、上記緯
糸6の幅」法l)以)−であって、該緯糸6の幅−・1
法すと、隣接する他の緯糸6との間に形成される空間の
幅寸法とを加えた値よりも以下の値に設定すると最も効
果的である。具体的−例としては、上記スリソ)・4a
の幅寸法I3を1. OOμ、長さI−を3mmに設定
する場合があげられる。
尚ごの場合、織疵の大きさやスリブl−4,に対する織
物2の相対的移動速度が大きい程、該スリット4.の幅
寸法を適宜法げるとより効果的である。
上記受光センサ5は、十二記光tX3から投射されて上
記織物2を透過した光を上記スリット4aを介して検出
するだめのものであって メモリ7CP L、J 8.
 、  インターフェイス9等をイjしてなる制御装置
10に接続されている。上記制御装置10には、織カシ
の存在を報知するアラーム15 その箇所を指示するマ
トリックス状の表示ユニソl−16が接続されている。
1−1記受光センザ5及びスリット板4は9例えば拡大
用の対物レンズ11等と共に筐体12にて支持され1例
えばボールネジ、ポールナツト ステッピングモータ等
を有してなる第1の移動機構138に連結されている。
上記第1の移動機構1331は、上記受光センサ5及び
スリット十反4等を経糸14の方向へ製織速度よりも速
い速度で且つ比較的短いピッチで往復スキャンさせるも
のであって、上記制御装置10からの駆動信号により制
御される。
更に上記受光センサ5及びスリット板4等は。
上記第1の移動機構13.と略同様に構成された第2の
移動機構13bによって緯糸6の方向へも織物2の幅に
応じて往復スキャンされる。
上記のように第1の移動機構13aによりスキャンされ
る一F記受光センサ5からは1例えば第3図に示すよう
な波形の信号が出力され、この信号に基づいて、−1:
記緯糸6に関する織疵の有無ばかりか、その信号の状態
に基づいて上記織疵の種類をも分別することができる。
即ら、スリット4aを介して光を検出することにより、
正常状態にある緯糸6に対しては同図(イ)にしJ<ず
ような波形の信号が出力され、緯糸6に節か生じている
場合には同図(ロ)に示すように波形の信号が出力され
、緯糸6にゆるみが生じた場合には同図(ハ)に示すよ
うな波形の信号が出力される。これらの状態に対応する
パターンデータは予め上記メモリ7内上記惰されている
。そして、上記のような波形の信号か出力されろ場合の
各緯糸6の状態は、それぞれ第2図(イ)及至(ハ)に
対応させて示す。従って1本装置によれば、織物2にお
ける緯糸6の織疵の71無と共にその位置をも検出する
ことができる(経糸14の方向に関し2ては織物2の走
行データ及び第1の移動機構13.の移動距離データ乙
こ基づいて検出され緯糸6の方向に関しては第20)移
動機構+3bの移動距離データにWついて検出さ4つる
)。
本装置によれば、上記のような織h1〔の種類(節ゆる
み)の分別は、第4図に示すように、光の通過、遮光時
間に対応する幅(1,↑、。:正常時の波長周j!Jl
)により行う場合及び/若しくは上記出力信号を周波数
(f、fo:正常時の周波数)処理して所定の周波数の
のを通過許容あるいは通過拒否するフィルタを介するこ
とにより行・う場合とがある。
本実施例に係る検反装置1は上記したよう乙こ構成され
ている。
引き続き、−上記検反装置1により緯糸6の織疵の有無
を検査する場合の手順について説明する。
先ず、織物2の製織動作中において、L記筐体12が上
記第1の移動機構13.により経糸14の方向へ往復ス
キャンされると共に上記第2の移動機構13.、により
緯糸6の方向へもスー1−ヤンされる。
そして、光源3から投射されて織物2を透過した光がス
リント板4のスリンl 4 aを通して受光センサ5に
より検出される。
上記受光センサ5により検出された透過光は第3図に示
すような波形のイ計υとなってMり)のデジタル処理回
路にてデジタル処理された後、制御装置10に出力され
る。
−1−1記制御装置10に出力された信号の状態に基づ
いて、゛11該制御1fll装置10により1上記織物
2の緯糸6に関する織疵の有無更にはその織疵の種類の
分別がその位置検出と共に行われる。
即ち、第3図(イ)に示すような信号の場合には織7+
fEば存在しないと判断され、同図(ロ)に示すような
信号の場合にはその位置における緯糸6に節があると判
断される。また、同図(ハ)に示すような信号の場合に
υJその位置における緯糸6にゆるみがあると判断され
る。そして、これらの状態が検出されると、その位置が
表示ユニット16にて指示されると共に、織物2の所定
長さに対する織疵の発生頻度の設定によって小食と判断
された場合にはアラームI5により報知される。
上記のように本実施例装置によれば、何ら作業者の手を
煩わせることなく、また画像処理装置を用いることなく
極めて節tI′L(例えばデータ処理量の大幅な低減等
)11一つ安価な構成にて織物2を構成する緯糸6の織
疵の有無更にはその種類を判定することができる。
尚、」二記実施例においては、製織中における織物2に
対して織疵の有無を検査する場合を例に説明したが、製
織後にお&Jる静止状態にある織物2に対し、当該検査
装置1を経糸14の方向ヘスキャンさせると共に、経糸
6の方向へも上記スリット4aの長さ寸法丁、を1ピツ
チとして順次スキャンさせて織疵の有無を検査するよう
にしてもよい。
更に上記実施例においては、スリッl−4dを1個のみ
設けた場合を例に説明したが、このようなスリット4.
を緯糸6の方向へ2個以上設けて構成してもよく、この
場合該スリット4,1を織物2の全幅にわたって複数個
配設することにより、上記第2の移動機構131.を省
略することができる。
また、上記実施例においては織物2に対する透過光を利
用して検出する場合を例に説明したが光tX3を織物2
の−1−面側へ配備して反射光を利用したり、あるいは
この反射光と透過光よを併用するよう乙こしても良い。
このように反射光と透過光とを併用することにより、よ
り顕著な出力波形の信号を得ることができ、検出精度が
向」7する。
(発明の効果〕 本発明は、−上記したように、経糸と交差して織られて
織物を構成する緯糸の織疵の有無を検査する検反装置に
おいて、」1記織物の平面に対して光を投射する灯光手
段と、上記織物の平面と略モ行に配備され、−上記緯糸
の幅に対して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向
されたスリット手段と、上記織物からの光を上記スリッ
ト手段を介して検出する検出手段と、−上記スリンl−
手段及び−ト。
記検出手段を上記経糸の方向へ上記緯糸に対して相対的
にスキャンさ・ける移動手段と、上記移動手段により上
記緯糸に対して相対的にスキャンされる」二記検出手段
からの信月に基づいて上記緯糸に関する職疵の有無を判
定する判定手段とを具備してなることを特徴とする検反
装置であるから、何ら作業者の手を煩わせることなく、
比較的簡単且つ安価な構成にて織物を構成する緯糸の織
疵の有無を正確に検査することができる。
4、図面の簡−¥nオくβ2明 第1図(a)は本発明の一実施例に係る検反装置の概略
構成図2同図(b)は上記検反装置を構成するスリット
手段の平面図、第2図は織物を構成する緯糸の種々のパ
ターン図、第3図は第2図における各種の緯糸を上記検
反装置を構成する検出手段により検出した際の出力信号
の波形図、第4図は」二記検反装置において緯糸の各種
織疵と出力信号の波形(固有特性)との関係を示す図表
である。
(符号の説明〕 1・・・検反装置 3・・・光源 4a・・・スリット 6・・・緯糸 13、・・・第1の移動機構 131、・・・第2の移動機構 14・・・経糸 2・・・織物 4・・・スリット板 5・・・受光センサ 10・・・制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、経糸と交差して織られて織物を構成する緯糸の織疵
    の有無を検査する検反装置において、上記織物の平面に
    対して光を投射する灯光手段と、 上記織物の平面と略平行に配備され、上記緯糸の幅に対
    して所定の幅寸法を有し、該緯糸の方向に指向されたス
    リット手段と、 上記織物からの光を上記スリット手段を介して検出する
    検出手段と、 上記スリット手段及び上記検出手段を上記経糸の方向へ
    上記緯糸に対して相対的にスキャンさせる移動手段と、 上記移動手段により上記緯糸に対して相対的にスキャン
    される上記検出手段からの信号に基づいて上記緯糸に関
    する織疵の有無を判定する判定手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする検反装置。 2、上記スリット手段が、上記緯糸の方向へ複数配設さ
    れてなる請求項1に記載の検反装置。 3、上記移動手段が、上記スリット手段及び上記検出手
    段を上記緯糸の方向へもスキャンさせる請求項1若しく
    は2に記載の検反装置。 4、上記判定手段が、上記検出手段からの信号の状態に
    基づいて上記緯糸に関する織疵の種類を分別する分別手
    段を具備してなる請求項1、2若しくは3に記載の検反
    装置。
JP27420090A 1990-10-13 1990-10-13 検反装置 Pending JPH04148853A (ja)

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JP27420090A JPH04148853A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 検反装置

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JP27420090A JPH04148853A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 検反装置

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ID=17538429

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JP27420090A Pending JPH04148853A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 検反装置

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JP (1) JPH04148853A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164446A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Angle Try Kk 検査対象品の外観検査方法及びプログラム

Cited By (1)

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