JPH04148630A - 樹木間移動装置 - Google Patents

樹木間移動装置

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JPH04148630A
JPH04148630A JP27197390A JP27197390A JPH04148630A JP H04148630 A JPH04148630 A JP H04148630A JP 27197390 A JP27197390 A JP 27197390A JP 27197390 A JP27197390 A JP 27197390A JP H04148630 A JPH04148630 A JP H04148630A
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JP
Japan
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hand
tree
trees
trunk
hands
Prior art date
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Pending
Application number
JP27197390A
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English (en)
Inventor
Masayuki Iwabori
岩堀 雅行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ3発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、山林業における樹木の枝打ち作業や伐採作業
、集材作業及び植苗作業などに使用する便利な樹木間移
動装置に関する。
(従来の技術) 従来、山林等における樹木の枝打ち、伐採、集材及び植
苗などの作業は、地形が複雑なことと、路網が整備され
ていないこと等があり、大型の作業設備や装置の搬入、
移動がきわめて困難であり、人力に依存した手作業が主
体で、例ば枝打ちは樹木へ登るための梯子として軽量化
されたアルミ製梯子などが使用されている程度である。
最近、チェーンソー等の刃物を備えた自送式の枝打ち装
!(特開昭60−114127号公報記載の自動枝打機
の走行装置)が提案されたり、無線式の自送式枝打ち装
置(特開昭63−222628号公報記載の枝打機の無
線式高さ表示装置)が堤案きれている。
また、伐採については今だ人間がチェーンソーで伐採す
る方法が主体で、ごくまれに平地林において大型移動装
置による伐採が行となわれているに過ぎない、集材作業
はワイヤローブ等で作業する(特開昭63−84427
号公報記載の伐採原木の集荷方法)、(特開昭64−3
0522号公報記載の集材装置)が提案されている。さ
らに植苗作業は、自動植付は機の開発が論ぜられている
が、今だ人力による手作業である。
従って従来の技術には、作業者の移動及び作業具の運搬
に労力を要し、チェーンソーやワイヤーを利用した作業
においては、白ろう病とか、怪我、死傷事故等の問題が
あった。そして之等の問題が林業経営費の増大、労働力
の減少という厳しい状況をもたらし、きらに有材作業の
不完全な森林は、水源かん養、土砂流出防備の保安林と
しての機能の低下へも影響を及ぼしている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記の問題点に鑑み、森林の保護という大義
のもと、有材作業の省力化と木材生産の低コスト化を目
指し、樹木の枝打ち、伐採、集材の作業、さらに植苗作
業が労力を要せず短時間で行なえるよう樹木間を移動す
る好適な装置を提供することを目的とする。
口0発明の構成 (課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するための本発明に係る樹木間移動装
置は、伸縮自在になるベースステー1の両端にハンド2
−a2−bを設け、該ハンド2−a、2−bは、樹木の
木幹へ回動可能に係止し、且つ一方のハンド2− aが
係止を解除すると他方のハンド2−bが係止している樹
木の木幹若しくは木幹の近傍を支点に回動し、一方ハン
ド2− aが他の樹木の木幹へ、上記ベースステーを伸
縮させて樹木間の距離を定めて係止する手段を備えたこ
とを特徴とする構成にある。
また、本発明は、ベースステー1のハンド2− a、2
−bが樹木の木幹を係止する構成において、係止する木
幹の位置を地面から一定の位置に設定できるよう高さ制
御装置9と、駆動装置10とを備える構成とする場合も
ある。
(作  用) 以上の構成による本発明の樹木間移動装置は、ベースス
テー1の両端に設けた一対のハンド2−a、2−bが樹
木の木幹に回動自在に係止し、一方のハンド2− aが
その係止を解除すると、残りの他方ハンド2−bが係止
している樹木の木幹若しくは木幹の近傍を支点として回
動する。係止を解除した一方のハンド2− aが他の樹
木の木幹間の距離に基づいて上記ベースステー1を伸縮
ζせ、樹木と樹木の距離を定めて係止する。その係止に
際し高さ制御装置が、係止する木幹の位置を地面から一
定の高言に決定する。
(実施例 1) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図、第2図においてA、B、Cは樹木の木幹を示し、伸
縮自在になるベースステー1の両端に、上記木幹A、B
%Cを握持可能なハンl: 2− a 、  2− b
を設けて、このハンド2−a、2−bが木幹A、Bへ係
止し、樹木間移動に際し一方ハンド2− aが係止を解
除されると、他方ハンド2−bがハンドベース3−bき
ともに係止している樹木の木幹Bを支点にして、旋回装
置4により回動する。このときハンド2− aのハンド
ベース3−ILに設けた認識選定装置5が、予めセット
されている樹木Cの認識可能な表示板6を認識し、次に
移動すべき樹木を選定する。ベースステー1を伸縮移せ
、まタアーム7が、支点を中心にベースステー1を上下
に回動させ、樹木Bと樹木Cの距離を定る。係正に際し
ハンド2− a側に設けられた高さ制御装置9が係止す
る樹木の位置を地面から一定の位置に決定し、ハンド2
− aが横木の木幹Cを挾持するように係止する。
ベースステー1と、ハンドベース3と旋回装置4及びア
ーム7の駆動装置10を作動し、両端のハンド2−a、
2−bの何れかが、他の樹木の木幹へ係止を繰返すこと
により本発明の装置は樹木間を移動して行く。
次に枝打ち作業の実施例を説明する。ハンドベース3−
!Lに移動及び脱着可能に取付けられた枝打機11は、
スライド装置により移動し、木幹Aへ抱持し、さらに木
幹Aを上方に旋回移動しながら枝打ち作業を行なう、ハ
ンドベース3− aには枝打ち作業により出てくる小枝
などのゴミが積載されないような構造で、枝打ち作業の
始終を感知する装置を付設した枝打機台12が載設され
ており、木幹Aの枝打ち作業を完了し枝打機11が枝打
機台13にもどると、ハンド2− aは、係止を解除す
る。
上記のようにハンドベース3−a、3−bに、夫々枝打
機11を取付ず、ハンドベース3−a、3−bへ伸縮自
在の枝打機台12を積結させ、枝打機11をハンドベー
ス3− aからハンドベース3−bに、又はハンドベー
ス3−bからハンドベース3− aに移動させ、てもよ
い、また枝打機11の代りにチェーンソー、植苗機を取
付けることにより、伐採作業或いは切株を利用しての植
林作業が可能である。
(実施例2) 以下、集材作業における好ましい移動順序の実施例につ
いて説明する。
図面第3図においてA、B−T、Uは伐採される樹木の
の地点を示し、その地点の樹木の木幹が夫々木幹A1木
幹B〜木幹T、木幹Uである。A地点を集材場所とする
第4図において、ハンドベース3− aに取付けたチェ
ーンソー13がスライド装置14によって木幹Aに当接
しハンド2− aに挾持されている木幹Aを伐採する。
伐採が終了するとチェーンソー13はスライド装置14
によって元の位置に戻る。ハンド2− aはハンドベー
ス3− a内に設けせれた回動装置により伐採された木
幹Aを図面の地形及び樹木等が集材作業の障害とならな
いよう適宜回動し、地面と平行となるよう挾持する。す
てに木幹Aは集材場所にあるので、ハンド2− aの挾
持を解除する。実施例1と同様にしてハンド2− aは
次に木幹Cを挾持し、前述のようにチェーンソー13が
木幹Cを伐採する。引続き駆動装置10を作動し、木幹
CからA地点に移行する。高さ制御装置9が地面からの
高妨を決定し、ハンド2− aは、木幹Cが地面ド2−
 aは木幹Hに係止する。つぎはハンド2−bが木幹B
1木幹F、木幹GをA地点に移行する。このように第3
図の実線の矢印はハンド2−bを支点として回動しなが
ら集材の作業を行ない点線の矢印は、ハンド2− aを
支点として行なったものであり、矢に向かっている木幹
が伐採作業とA地点への移行を受けたことを示す、ハン
ド2−bが木幹Tに達し、ハンド2− aが木幹SをA
地点付近へ移行して、とのA地点を中心とした集材作業
は完了する0本発明の装置は地点Uの木幹へ移動し、次
の作業区画へ移っていく。
本実施例では、A地点という1ケ所へ集材する方法を示
したが、地形や集材する樹木の大ききに適宜合わせ、集
材場所を数ケ所にしてもよい。
また、実施例1、及び実施例2において、認識選定装置
5が移動していく樹木の選定を行なうかわりに、本発明
の樹木間移動装置を作動させる作業者が、移動して伐採
すべき樹木の選定を行なってもよい。
(発明の効果) 本発明に係る樹木間移動装置は、伸縮自在なるベースス
テーと木幹に係止するハンドからなり、これに枝打ち、
伐採、集材そして植苗などの作業に供する装置を取付け
、樹木間を移動させることにより、その作業を短縮する
ことが可能なため、上記作業を労力を要せず短時間に行
なうことができる。
また、係止する木幹の位置を決定するための高さ制御装
置と駆動装置により、複雑な地形、傾斜地にあっても枝
打ち、伐採、集材そして植苗などの作業を能率的に行な
うことができる。
そして、本発明は、有材作業の省力化と木材生産の低コ
スト化が可能となるため、林業従事者の危惧する労働力
の減少、林業経営費の増大という問題を解決する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は、本発明に係る樹水量移動装置の平面図、
第2図は使用状態を示す正面図、第3図は集材作業にお
ける好ましい移動順序の実施例を示す説明図、第4図は
伐採した樹木を水平に挾持きせた状態の要部の正面図で
ある。 図において、 111.ベースステー 2−a、 2−b、、、ハンド
3−a、3−b、、、ハンドベース 401.旋回装置
511.認識選定装置 6190表示板718.アーム
    810.支点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伸縮自在になるベースステー1の両端にハンド2
    −a、2−bを設け、該ハンド2−a、2−bは、樹木
    の木幹へ回動可能に係止し、且つ一方のハンド2−aが
    係止を解除すると他方のハンド2−bが係止している樹
    木の木幹若しくは木幹の近傍を支点に回動し、一方ハン
    ド2−aが他の樹木の木幹へ、上記ベースステーを伸縮
    させて樹木間の距離を定めて係止する手段を備えたこと
    を特徴とする樹木間移動装置。
  2. (2)ベースステー1のハンド2−a、2−bが樹木の
    木幹を係止する構成において、係止する木幹の位置を地
    面から一定の位置に決定できるよう高さ制御装置9と、
    駆動装置10とを備えることを特徴とした請求項(1)
    記載の樹木間移動装置。
JP27197390A 1990-10-09 1990-10-09 樹木間移動装置 Pending JPH04148630A (ja)

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JP27197390A JPH04148630A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 樹木間移動装置

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JP27197390A JPH04148630A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 樹木間移動装置

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JPH04148630A true JPH04148630A (ja) 1992-05-21

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ID=17507385

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JP27197390A Pending JPH04148630A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 樹木間移動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111528196A (zh) * 2020-05-27 2020-08-14 赵素玲 一种智慧林业病虫回收装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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