JPH0414855B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414855B2 JPH0414855B2 JP1956287A JP1956287A JPH0414855B2 JP H0414855 B2 JPH0414855 B2 JP H0414855B2 JP 1956287 A JP1956287 A JP 1956287A JP 1956287 A JP1956287 A JP 1956287A JP H0414855 B2 JPH0414855 B2 JP H0414855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- fixed plate
- receiving side
- injection device
- mold clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 29
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 29
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は水平な型締装置に対し射出装置を垂
直に設けた合成樹脂成形用の射出装置に関するも
のである。
直に設けた合成樹脂成形用の射出装置に関するも
のである。
この種の射出成形機は、実公昭59−40190号公
報に記載されているように、型締装置の型受側固
定盤かまたは型受側固定盤と機台とにわたり設け
た支持フレームに射出装置を取付けている。
報に記載されているように、型締装置の型受側固
定盤かまたは型受側固定盤と機台とにわたり設け
た支持フレームに射出装置を取付けている。
一般に型締側固定盤と型受側固定盤とをタイバ
ーにより連結し、そのタイバーを案内部材として
移動する型締盤を、型締側固定盤の型締シリンダ
により押圧して、型締盤と型受側固定盤とに取付
けた金型を型締する装置では、型受側固定盤を型
締方向に対して可動自在にベツト上に取付け、型
開閉シリンダによる押圧力をタイバーで受けて型
締力を発生させている。
ーにより連結し、そのタイバーを案内部材として
移動する型締盤を、型締側固定盤の型締シリンダ
により押圧して、型締盤と型受側固定盤とに取付
けた金型を型締する装置では、型受側固定盤を型
締方向に対して可動自在にベツト上に取付け、型
開閉シリンダによる押圧力をタイバーで受けて型
締力を発生させている。
このような型締装置の型受側固定盤に射出装置
を取付けると、射出装置の重量により型受側固定
盤に曲げ応力が作用し、その曲げ応力はタイバー
や金型にも影響を与えて型締精度を損うと云う問
題があつた。
を取付けると、射出装置の重量により型受側固定
盤に曲げ応力が作用し、その曲げ応力はタイバー
や金型にも影響を与えて型締精度を損うと云う問
題があつた。
そこで射出装置を型締装置より独立させて機台
上に設置し、型受側固定盤に不要な応力を掛けな
いようにすれば、上記問題は解決されるが、型締
力の発生時に生ずるタイバーの伸びによつて、型
受側固定盤も金型と共にその伸び量に等しく移動
し、金型のノズルタツチ部にもずれが生ずること
から、射出装置のノズルを金型に常時タツチさせ
た状態で成形を行うと、型締ごとに生ずるノズル
タツチ部のずれによつて射出装置に曲げ応力が作
用し、射出加熱筒とその内部のスクリユとの軸心
がずれて、、噛りや摩耗が起るなどの新たな問題
が生ずる。
上に設置し、型受側固定盤に不要な応力を掛けな
いようにすれば、上記問題は解決されるが、型締
力の発生時に生ずるタイバーの伸びによつて、型
受側固定盤も金型と共にその伸び量に等しく移動
し、金型のノズルタツチ部にもずれが生ずること
から、射出装置のノズルを金型に常時タツチさせ
た状態で成形を行うと、型締ごとに生ずるノズル
タツチ部のずれによつて射出装置に曲げ応力が作
用し、射出加熱筒とその内部のスクリユとの軸心
がずれて、、噛りや摩耗が起るなどの新たな問題
が生ずる。
この発明は上記問題点を解決するために考えら
れたものであつて、その目的は射出装置を型締装
置より独立させて機台上に設置した構成でありな
がら、射出装置を型受側固定盤と共に可動させる
ことができる新たな射出成形機を提供することに
ある。
れたものであつて、その目的は射出装置を型締装
置より独立させて機台上に設置した構成でありな
がら、射出装置を型受側固定盤と共に可動させる
ことができる新たな射出成形機を提供することに
ある。
上記目的によりこの発明は、型受側固定盤の上
方に、一対のガイドレール部材を機台上に佇設し
た支持フレームに取付けて固定盤内外にわたり水
平に設け、そのガイドレール部材に上記射出装置
の移動板を摺動自在に跨設するとともに、移動板
と上記型受側固定盤とを連結し、射出装置を独立
にかつ型受側固定盤と共に外方へ移動自在に設け
て、上記従来の問題点を解決してなる。
方に、一対のガイドレール部材を機台上に佇設し
た支持フレームに取付けて固定盤内外にわたり水
平に設け、そのガイドレール部材に上記射出装置
の移動板を摺動自在に跨設するとともに、移動板
と上記型受側固定盤とを連結し、射出装置を独立
にかつ型受側固定盤と共に外方へ移動自在に設け
て、上記従来の問題点を解決してなる。
上記構成では、型受側固定盤が型締時の押圧力
によつて外方へ押圧され、その押圧力をタイバー
が受けてそこに伸びが生ずると、その伸び量だけ
型受側固定盤が金型と共に移動する。また型受側
固定盤の上方に位置する射出装置の移動板が、型
受側固定盤に連結されているために、射出装置も
金型にノズルタツチしたまま型受側固定盤と共に
外方へ移動する。
によつて外方へ押圧され、その押圧力をタイバー
が受けてそこに伸びが生ずると、その伸び量だけ
型受側固定盤が金型と共に移動する。また型受側
固定盤の上方に位置する射出装置の移動板が、型
受側固定盤に連結されているために、射出装置も
金型にノズルタツチしたまま型受側固定盤と共に
外方へ移動する。
図中1は機台で、上部に型締装置2が水平に設
けてある。この型締装置2は機台上に固着した型
締側固定盤3と、その型締側固定盤3に所要間隔
を空けて対向位置し、かつ型開閉方向にのみ摺動
自在に機台上に固定した型受側固定盤4と、両固
定盤3,4にわたり設けた複数本のタイバー5,
5と、そのタイバー5,5に可動自在に挿通さ
れ、背部に型締シリンダ6のラム7を連結した型
締盤8とからなり、上記型受側固定盤4と型締盤
8との対向面に金型9が分割して取付けてある。
けてある。この型締装置2は機台上に固着した型
締側固定盤3と、その型締側固定盤3に所要間隔
を空けて対向位置し、かつ型開閉方向にのみ摺動
自在に機台上に固定した型受側固定盤4と、両固
定盤3,4にわたり設けた複数本のタイバー5,
5と、そのタイバー5,5に可動自在に挿通さ
れ、背部に型締シリンダ6のラム7を連結した型
締盤8とからなり、上記型受側固定盤4と型締盤
8との対向面に金型9が分割して取付けてある。
10は射出装置11の設置装置で、型受側固定
盤4の両側の機台上に佇設した所要数の支持フレ
ーム12,12と、その支持フレーム12,12
の上端に取付けて、型受側固定盤4の両側上方に
内外にわたり水平に設けた一対ガイドレール部材
13,13とによる固定部と、そのガイドレール
部材13,13に摺動自在に跨設した移動板1
4,15による可動部とを備え、その一方の移動
板14に、上記射出装置11が両側に設けたノズ
ルタツチシリンダ16,16のピストン16a,
16aを連結して垂直かつ昇降自在に取付けてあ
る。
盤4の両側の機台上に佇設した所要数の支持フレ
ーム12,12と、その支持フレーム12,12
の上端に取付けて、型受側固定盤4の両側上方に
内外にわたり水平に設けた一対ガイドレール部材
13,13とによる固定部と、そのガイドレール
部材13,13に摺動自在に跨設した移動板1
4,15による可動部とを備え、その一方の移動
板14に、上記射出装置11が両側に設けたノズ
ルタツチシリンダ16,16のピストン16a,
16aを連結して垂直かつ昇降自在に取付けてあ
る。
また一方のガイドレール部材13の内端部上及
び外端部の移動板15の上には、ねじ受部材1
7,18が取付けてあり、そのねじ受部材17,
18にボールねじ軸19が回転自在に設けてあ
る。このボールねじ軸19は移動板14の上に突
設した部材20のねじ穴と螺合し、これによりね
じ受部材17と共に移動板14,15が一体的に
接続してある。またねじ軸19の一端部はねじ受
部材18に取付けた正逆回転が可能でロツク機構
付きのモータ21の出力軸に接続してある。
び外端部の移動板15の上には、ねじ受部材1
7,18が取付けてあり、そのねじ受部材17,
18にボールねじ軸19が回転自在に設けてあ
る。このボールねじ軸19は移動板14の上に突
設した部材20のねじ穴と螺合し、これによりね
じ受部材17と共に移動板14,15が一体的に
接続してある。またねじ軸19の一端部はねじ受
部材18に取付けた正逆回転が可能でロツク機構
付きのモータ21の出力軸に接続してある。
22は連結杆で、上記型受側固定盤4と移動板
15とにわたり設けられ、これにより型受側固定
盤4と共に射出装置11が、移動板14,15及
びねじ軸19を介して移動するようにしてある。
なお23はスライド部材である。
15とにわたり設けられ、これにより型受側固定
盤4と共に射出装置11が、移動板14,15及
びねじ軸19を介して移動するようにしてある。
なお23はスライド部材である。
上記装置では、モータ21の正回転によりボー
ルねじ軸19が回転すると、該ボールねじ軸19
と螺合している部材20が、ねじリードによつて
送り出され、これにより設置板14が射出装置1
1と共に、型受側固定盤4の内側へとガイドレー
ル部材13,13上を移動する。
ルねじ軸19が回転すると、該ボールねじ軸19
と螺合している部材20が、ねじリードによつて
送り出され、これにより設置板14が射出装置1
1と共に、型受側固定盤4の内側へとガイドレー
ル部材13,13上を移動する。
また反対にモータ21を逆回転した場合には、
型受側固定盤4の外側へと移動する。
型受側固定盤4の外側へと移動する。
したがつて、金型9またはスクリユの交換、色
替え、材料替えが必要なときには、ノズルタツチ
シリンダ15,15により射出装置11を型受側
固定盤4より上方に移動して、ノズル先端を金型
9から離したのち、ボールねじ軸19の回転をも
つて、その射出装置11を型受側固定盤4の外側
に移動することができる。
替え、材料替えが必要なときには、ノズルタツチ
シリンダ15,15により射出装置11を型受側
固定盤4より上方に移動して、ノズル先端を金型
9から離したのち、ボールねじ軸19の回転をも
つて、その射出装置11を型受側固定盤4の外側
に移動することができる。
また型締時に型受側固定盤4が押圧され、タイ
バー5,5の伸びによつて外方へ移動すると、移
動盤14,15及びねじ軸19などからなる設置
装置10の可動部も連結杆22によつて固定部上
を外方へ移動する。
バー5,5の伸びによつて外方へ移動すると、移
動盤14,15及びねじ軸19などからなる設置
装置10の可動部も連結杆22によつて固定部上
を外方へ移動する。
このため移動板14上の射出装置11が金型9
のノズルタツチ部に常時ノズルタツチされていて
も、金型9と共に射出装置11も型受側固定盤4
の移動量に等しく移動する。
のノズルタツチ部に常時ノズルタツチされていて
も、金型9と共に射出装置11も型受側固定盤4
の移動量に等しく移動する。
この発明は上述のように、射出装置を型締装置
とは別の機台上の装置に取付けて、型受側固定盤
の上方に設置し、また射出装置の移動板を型受側
固定盤に連結して共に移動するように構成してな
ることから、型受側固定盤に射出装置の重量が加
わらず、長時間にわたり使用していても、型受側
固定盤に荷重による曲げ応力が作用するようなこ
とがなく、型締精度を永く維持することができ
る。
とは別の機台上の装置に取付けて、型受側固定盤
の上方に設置し、また射出装置の移動板を型受側
固定盤に連結して共に移動するように構成してな
ることから、型受側固定盤に射出装置の重量が加
わらず、長時間にわたり使用していても、型受側
固定盤に荷重による曲げ応力が作用するようなこ
とがなく、型締精度を永く維持することができ
る。
また型締側固定盤と共に射出装置も移動するの
で、型締時における金型のノズルタツチ部と射出
装置とのずれが防止され、常時ノズルタツチさせ
た状態にて成形を行つても射出装置に支障を来す
ことがない。
で、型締時における金型のノズルタツチ部と射出
装置とのずれが防止され、常時ノズルタツチさせ
た状態にて成形を行つても射出装置に支障を来す
ことがない。
図面はこの発明に係る射出成形機の一実施例を
示すもので、第1図は斜視図、第2図は正面図、
第3図は右端面図である。 1…機台、2…型締装置、4…型受側固定盤、
8…型締盤、9…金型、10…設置装置、11…
射出装置、12…支持フレーム、13…ガイドレ
ール部材、14,15…移動板、17,18…ね
じ受部材、19…ボールねじ軸、20…部材、2
1…モータ、22…連結杆。
示すもので、第1図は斜視図、第2図は正面図、
第3図は右端面図である。 1…機台、2…型締装置、4…型受側固定盤、
8…型締盤、9…金型、10…設置装置、11…
射出装置、12…支持フレーム、13…ガイドレ
ール部材、14,15…移動板、17,18…ね
じ受部材、19…ボールねじ軸、20…部材、2
1…モータ、22…連結杆。
Claims (1)
- 1 型受側固定盤と型締側固定盤とをタイバーに
より連結して機台上に水平に設けた型締装置に対
し、射出装置を垂直かつ昇降自在に設けた射出成
形機において、型受側固定盤の上方に、一対のガ
イドレール部材を機台上に佇設した支持フレーム
に取付けて固定盤内外にわたり水平に設け、その
ガイドレール部材に上記射出装置の移動板を摺動
自在に跨設するとともに、移動板と上記型受側固
定盤とを連結して、型受側固定盤と共に射出装置
を外方へ移動できるように構成してなることを特
徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1956287A JPS63188016A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1956287A JPS63188016A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63188016A JPS63188016A (ja) | 1988-08-03 |
JPH0414855B2 true JPH0414855B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=12002740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1956287A Granted JPS63188016A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63188016A (ja) |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1956287A patent/JPS63188016A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63188016A (ja) | 1988-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |