JPH04148363A - マルチコンピュータシステム - Google Patents

マルチコンピュータシステム

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Publication number
JPH04148363A
JPH04148363A JP2272715A JP27271590A JPH04148363A JP H04148363 A JPH04148363 A JP H04148363A JP 2272715 A JP2272715 A JP 2272715A JP 27271590 A JP27271590 A JP 27271590A JP H04148363 A JPH04148363 A JP H04148363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computers
disk
file
processor
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2272715A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
俊明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2272715A priority Critical patent/JPH04148363A/ja
Publication of JPH04148363A publication Critical patent/JPH04148363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は複数のコンピュータが結合されて成るマルチ
コンピュータシステムに関し、特にそのマルチコンピュ
ータシステムの総合性能と信頼性を向上させるための技
術に関する。
(従来の技術) 一般に、複数のコンピュータが結合されて成るマルチコ
ンピュータシステムとしては、第4図および第5図にそ
れぞれ示すような2種類のシステム構成が知られている
第4図のマルチコンピュータシステムでは、第1乃至第
3のプロセッサ11〜13は共通のディスクコントロー
ラ14を介して共通のディスク15をアクセスするが、
排他制御用のソフトウェアはディスクコントローラ14
に配置されている。このため、プロセッサ11〜13が
それらに共通のディスク15のファイルに対して入出力
を行う場合には、ディスクコントローラ14によってそ
のファイルに対する排他制御が実行される。
したがって、全てのファイルアクセス要求がディスクコ
ントローラ14に集中するため、負荷が増大した場合に
は、システム全体の動作性能の悪化が引起こされる。ま
た、もしディスクコントローラ14が故障すると、シス
テム全体の稼働か停止されることになるため、動作の信
頼性の点においても充分ではない。
第5図のマルチコンピュータシステムでは、第1乃至第
3のプロセッサ21〜23はプロセッサ間通信バス24
を介して相互接続されているが、ディスクコントローラ
25に直接接続されているのはプロセッサ21とプロセ
ッサ22だけである。このため、プロセッサ23からの
ディスク26へのアクセスは、プロセッサ22を通して
実行される。
したがって、ディスク26に対するアクセス要求が増大
すると、プロセッサ21と22がボトルネックとなり、
システム全体の性能が悪化する。また、プロセッサ21
に障害が発生すると、プロセッサ23もディスク26を
アクセスすることができなくなる。
このように、従来では、共通のディスクファイルへのア
クセス要求が増えるとシステム性能つまりスルーブツト
が低下され、また1台のコンピュータの故障や障害によ
って他のコンピュータの正常な動作が妨げられるので、
システムの動作の信頼性の点においても充分ではなかっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 従来では、共通のディスクファイルへのアクセス要求が
増えるとシステム性能つまりスルーブツトが低下され、
また1台のコンピュータの故障ヤ11 IF ニよって
他のコンピュータの正常な動作が妨げられるので、十分
な動作の信頼性を得られない欠点があった。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、共通
のディスクファイルへのアクセス要求が増えた場合でも
スループットの低下が引き起こされないようにして総合
的なシステム性能の向上を実現し、しかも十分に動作の
信頼性の高いマルチコンピュータシステムを提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用)この発明によ
るマルチコンピュータシステムは、複数のコンピュータ
間を相互接続するバスと、前記複数のコンピュータそれ
ぞれが直接にアクセス可能な共有メモリと、この共有メ
モリのファイルの制御をどのコンピュータが担当するか
を各ファイル毎に示す管理分担情報が登録されている管
理テーブルと、前記複数のコンピュータに分散して設け
られ、前記管理テーブルの管理分担情報に従ってファイ
ルを分担して排他制御する排他制御手段とを具備し、複
数のコンピュータに対等に負荷が分散されるように構成
されていることを特徴とする。
このマルチコンピュータシステムにおいては、各コンビ
エータは共有メモリを直接にアクセスできるので、他の
コンピュータの故障や障害に影響されること無く、共有
メモリをアクセスすることができる。しかも、これによ
って、どのコンピュータに障害が発生した場合でも、共
有メモリ上のチエツクポイント情報等を全てのコンピュ
ータが採取することかできるので、耐障害性の向上を図
ることができる。また、各コンピュータがファイルを分
担して排他制御するので、複数のコンピュタに対等に負
荷が分散されるようになり、スループットを大幅に向上
させることができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図にはこの発明の一実施例に係わるマルチコンピュ
ータシステムが示されている。このマルチコンピュータ
システムは、第1乃至第4のプロセッサ(コンピュータ
)31〜34、高速外部バス35、ディスクサブシステ
ム36、およびディスクアクセスバスA1〜A4から構
成されている。
第1乃至第4のプロセッサ31〜34の各々は、内部バ
ス、CPU、およびメモリ等から構成されており、これ
らプロセッサ31〜34はそれぞれ独自のオペレーティ
ングシステムによって動作制御されている。第1乃至第
4のプロセッサ31〜34は、高速外部バス85によっ
て相互接続されており、排他制御に関係する情報などの
各種情報がその高速外部バス35を介して交換される。
また、第1乃至第4のプロセッサ31〜34はそれぞれ
固有のディスクアクセスパスA1〜A4を介してディス
クサブシステムに直接的に接続されておいる。ディスク
アクセスパスA1〜A4の各々は、2重化構成を成すデ
ィスクサブシステム36の第1および第2の2個のディ
スクシステム36a。
38b対してディスクシステム38a 、 38bに共
通に接続されている。
ディスクサブシステム36は、第1および第2の2個の
ディスクシステム38a 、 36bから構成され、ド
ライブの2重化を実現できる構成になっている。
すなわち、第1および第2のディスクシステム38a 
、 36bは互いに同一の構成になっており、それぞれ
に対して同一データの入出力が行われる。
第1のディスクシステム38aは、4個のハードディス
クコントローラ41〜44と、8個のハードディスクト
ドライブ装置51a 、 51b 、−54a 、 5
4bとを備えており、ディスクコントローラ41〜44
にはそれぞれハードディスクトドライブ装置が2個づつ
接続されている。
ディスクコントローラ41〜44は、コントロールポー
ト群P1〜P4とキャッシュメモリM1〜M4をそれぞ
れ備えている。コントロールポート群P1〜P4の各々
には、前述のディスクアクセスパスAt−A4が接続さ
れている。キャッシュメモリM1〜M4はデータ入出力
の高速化を実現するためのものであり、これらキャッシ
ュメモリMl−M4には、使用頻度の高いデータが格納
される。
第2のディスクシステム38bも、第1のディスクシス
テム36aと同様に、4個のハードディスクコントロー
ラ81〜64と、8個のハードディスクドライブ装置7
1a 、 71b 、−74a 、 74bとを備えて
おり、ディスクコントローラ61〜64にはそれぞれハ
ードディスクドライブ装置が2個づつ接続されている。
ディスクコントローラ61〜64は、コントロールポー
ト群pH〜PL4とキャッシュメモリMl〜M4をそれ
ぞれ備えている。コントロールポート群pH〜PL4の
各々には、前述した第1のディスクシステム38aにお
けるコントロールポート群Pi〜P4と同様に、デへス
クアクセスバスAl−八4が接続されている。キャッシ
ュメモリMll〜M14はデータ入出力の高速化を実現
するためのものであり、これらキャッシュメモリMll
−M14には、使用頻度の高いデータが格納される。
このように、このマルチコンピュータシステムにおいて
は、ブロッセッサ31〜34によって共用されるディス
クサブシステム3Bが2重化構成になっており、しかも
、この2重化構成のディスクサブシステム3Bがプロッ
セッサ31〜34によってそれぞれ直接にアクセスされ
るように構成されている。
ブロッセッサ31〜84はそれぞれ独立したオペレーテ
ィングシステムによって動作するが、それらプロツセッ
サ31〜34にはディスクサブシステム36の各ファイ
ル毎にそのファイルに対する排他制御機能が分散配置さ
れている。すなわち、各プロッセッサ31〜34のメモ
リには、第2図に示されているような管理テーブルが登
録されており、各プロッセッサ31〜34はその管理テ
ーブルによって割り当てが指定された対応するファイル
の排他制御を実行する。
第2図に示されているように、管理テーブルは、ディス
クサブシステム36のファイル名とそのファイルをアク
セス制御するプロセッサとの関係を定義したものであり
、ここではディスクサブシステム36のファイルflと
f2の制御をブロッセッサ31に分担させ、ファイルf
3の制御をプロッセツサ32に分担させ、ファイルf4
の制御をプロッセッサ33に分担させ、ファイルf4の
制御をブロッセッサ33に分担させる場合が一例として
示されている。なお、この管理テーブルの内容は、負荷
に応じて変更することができる。つまり、アクセス頻度
の高いファイルを制御するプロセッサには、制御分担の
ファイル数を少なくするといった処理が可能となる。
次に、第3図のフローチャートを参照して、各ブロッセ
ッサ31〜34によるディスクサブシステム36のアク
セス制御動作を説明する。
ディスクサブシステム36に対する入出力要求が発生す
ると(ステップSl)、入出力対象のファイルの制御を
担当するプロセッサが自プロセッサであるか否かが第2
図の管理テーブルを参照することによって判断される(
ステップS2)。
入出力対象のファイルの制御を担当するプロセッサが他
のプロセッサである場合には、レコード間の矛盾をなく
すための排他制御を実行させるために、そのファイルの
排他制御を担当するプロセッサに高速外部バス35を介
してレコードロック要求を発行する(ステップS3)。
一方、入出力対象のファイルの制御を担当するプロセッ
サが自プロセッサである場合には、レコードロック処理
を自ら実行して、他のプロセッサからの更新処理を待機
させる(ステップS4)。
このようにして、アクセス対象ファイルの排他制御を担
当するプロセッサによってロック処理が実行されると、
ディスクサブシステム36に対するアクセスが実行され
る。この場合、書き込みアクセスの場合には、第1のデ
ィスクシステム36aだけでなく、シャドウ側つまり第
2のディスクシステム36bにもデータの書き込みが実
行される(ステップS6.S7)。
このように、この実施例のマルチコンピュータシステム
においては、各プロセッサ31〜34は共有のディスク
サブシスツム3Bを直接にアクセスできるので、他のプ
ロセッサの故障や障害に影響されること無く、ディスク
サブシスツム36をアクセスすることができる。しかも
、これによって、どのプロセッサに障害が発生した場合
でも、ディスクサブシスツム3B上のチエツクポイント
情報等を全てのプロセッサ31〜34が採取することが
できるので、例えば、各プロセッサにおいて定期的に動
作するデッドロック検出プログラムによってプロセッサ
間の資源要求によるデッドロックを検出し、もし発生し
ていれば、アボード、ロールパック、リスタート等の処
理を実行できる。従って、故障したプロセッサで実行し
ていたジョブを他のプロセッサが肩代わりして、継続実
行することができるようになり、耐障害性の向上を図る
ことができる。
また、各プロセッサかファイルを分担して排他制御する
ので、プロセッサ31〜34に対等に負荷が分散される
ようになり、スループットを大幅に向上させることがで
きる。このことは、このマルチコンピュータシステムを
事務処理用として使用する場合に特に有効であり。つま
り、事務処理では共通のマスクファイルを共有アクセス
することが多いので、共通のファイルへのアクセス要求
がかなり多く発生されるが、この場合でも、負荷か特定
のプロセッサやコントローラに集中することがないため
、十分なスルーブツトが得られる。
なお、各プロセッサ31〜34からディスクサブシステ
ム36へのディスクアクセスバスAl−A4の2重化も
可能であり、このようにする事によってさらに信頼性を
向上を図ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、負荷分散を図ること
によって、共通のディスクファイルへのアクセス要求が
増えた場合でもスルーブツトの低下が引き起こされない
ようになり、総合的なシステム性能の向上を実現できる
。また、各コンピュータは、他のコンピュータの故障や
障害に影響されること無く共有メモリを直接にアクセス
できるので、動作の信頼性の高いコンピュータシステム
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるマルチコンピュー
タシステムの構成を示すブロック図、第2図は第1図の
マルチコンピュータシステムの各コンピュータによって
参照される管理テーブルの内容の一例を示す図、第3図
は第1図のマルチコンピュータシステムの各コンピュー
タによって実行されるファイルアクセス動作を説明する
フローチャート、第4図および第5図はそれぞれ従来の
マルチコンピュータシステムの構成を示すブロック図で
ある。 31〜34・・・プロセッサ、35・・・高速外部バス
、36・・・ディスクサブシステム、 A1 〜A4 ・・・ディスクア クセスパス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のコンピュータが結合されて成るマルチコンピュー
    タシステムにおいて、 前記複数のコンピュータ間を相互接続するバスと、 前記複数のコンピュータそれぞれが直接にアクセス可能
    な共有メモリと、 この共有メモリのファイルの制御をどのコンピュータが
    担当するかを各ファイル毎に示す管理分担情報が登録さ
    れている管理テーブルと、 前記複数のコンピュータに分散して設けられ、前記管理
    テーブルの管理分担情報に従ってファイルを分担して排
    他制御する排他制御手段とを具備し、 複数のコンピュータに負荷が分散されるように構成され
    ていることを特徴とするマルチコンピュータシステム。
JP2272715A 1990-10-11 1990-10-11 マルチコンピュータシステム Pending JPH04148363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2272715A JPH04148363A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 マルチコンピュータシステム

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JP2272715A JPH04148363A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 マルチコンピュータシステム

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Publication Number Publication Date
JPH04148363A true JPH04148363A (ja) 1992-05-21

Family

ID=17517781

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2272715A Pending JPH04148363A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 マルチコンピュータシステム

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JP (1) JPH04148363A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515657A (ja) * 1996-08-02 2000-11-21 トランソフト コーポレイション 共有資源の分散制御を可能にする方法と装置
JP2004054940A (ja) * 2003-07-14 2004-02-19 Hitachi Ltd 記憶装置管理方法およびシステム
JP4864210B2 (ja) * 1999-05-20 2012-02-01 イヴァン, チョン−ション ホワン, 作業グループサーバー実施の方法と装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000515657A (ja) * 1996-08-02 2000-11-21 トランソフト コーポレイション 共有資源の分散制御を可能にする方法と装置
JP4864210B2 (ja) * 1999-05-20 2012-02-01 イヴァン, チョン−ション ホワン, 作業グループサーバー実施の方法と装置
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