JPH0414786Y2 - - Google Patents

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JPH0414786Y2
JPH0414786Y2 JP1986133371U JP13337186U JPH0414786Y2 JP H0414786 Y2 JPH0414786 Y2 JP H0414786Y2 JP 1986133371 U JP1986133371 U JP 1986133371U JP 13337186 U JP13337186 U JP 13337186U JP H0414786 Y2 JPH0414786 Y2 JP H0414786Y2
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JP
Japan
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flagpole
upper side
tip
attached
hinge plate
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JP1986133371U
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JPS6339291U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の利用分野 この考案は多人数の一人の引率者が誘導移動す
る際に目印として使用する誘導旗に関する。
従来の技術 従来、団体旅行などでは団体旅行者を一人の引
率者が誘導するのに小旗を使用するが、実公昭44
−4834号公報には旗の上縁を支える支杆を旗竿の
先端にスプリング圧で係合するものが掲載されて
いる。
考案が解決しようとする課題 前記実公昭44−4834号公報の支杆の起伏自在支
承装置は便利であるが、支杆の基端には梃の原理
で大きな力が掛り、これを支えるには強力なばね
圧を必要とする。しかし、径の小さい旗竿に仕込
むには構造的に無理があつた。
この考案はかかる観点から部品の構造上および
組立てが容易で、旗の支杆(横上)の支えが強力
で、かつその解除が容易に行えるものを提供しよ
うとなされたものである。
課題を解決するための手段 継手部内側がテーパーとなり内方へ没入可能の
伸縮旗竿の先端に横上枢着金具を取付け、これに
横上の基端を枢着し、旗竿に起倒自在に装置する
誘導旗において、その横上枢着金具は、下半を旗
竿の先端部の先端内径に嵌入接着固定される結合
部に、上半を旗竿の先端部より突出するヒンジ板
取付部に設け、この取付部の外周に設けられた環
溝にヒンジ板の基部を装嵌し、ヒンジ板の先端部
間に横上の基端部を嵌入し、ヒンジ板に差渡され
たネジにより横上を旗竿に対して起倒自在に枢支
すると共に、ヒンジ取付部の中心に、上下に貫通
するネジ孔を設け、押え鍔を上端に一体に設けた
ネジ棒を上面より螺合し、このネジ棒の下端に外
れ止ネジを螺着し、押え鍔を横上枢着金具および
横上に圧接し、横上を水平状態に保持し、旗竿に
仕立てられる旗布を展開状態に保持することを特
徴とする誘導旗にある。
作 用 この考案は前述のようなものであるから、旗に
よる誘導の必要が生じたときには、旗竿の先端部
をもつて引き出し伸長させるとその伸長状態に固
定する。次に、横上を水平に起立し、押え鍔を回
転して横上の基端の上縁および横上枢着金具の上
面に圧接し、再び押え鍔を回転して上昇させない
限り、横上を水平状態に保持するものである。
実施例 以下、この考案の実施の一例として示す図面に
より説明すると、1は旗竿で先端部1a、中間部
1bおよび基部1cの3段テーパー竿管からな
り、基橋にはゴムキヤツプ1dが嵌着固定され、
基部10内に中間部1bおよび先端部1aが嵌入
し、全体を縮小し、また夫々引き出し各部端を所
要巾相互に堅く圧接し、伸長状態を保持できるよ
うに設けられる。
旗竿1の先端に装着される横上枢着金具2は、
下半を旗竿1の先端部1aの先端内径に嵌入接着
固定される結合部3に、上半を旗竿1の先端部1
aより突出するヒンジ板取付部4に設け、この取
付部4の外周に環溝4aを設け、この環溝4aに
ヒンジ板5の基部を嵌装し、このヒンジ板5の先
端部間に横上6の基端部6aを嵌入し、ヒンジ板
5に差渡されたネジ7およびナツト8により横上
6を旗竿1に対して起倒自在に枢支すると共に、
この横上枢着金具2のヒンジ取付部4の中心には
上下に貫通するネジ孔9を設け、押え鍔10を上
端に一体に設けたネジ棒11を螺合し、該ネジ棒
11の下端に外れ止ネジ12を螺着している。1
3は旗布であつて、上縁に袋部14を縫製し、横
上6を挿通する。袋部14の入口附近に結着紐1
5,15を旗布13の両側面に設け、横上6の基
端に縛り付け、旗布13から横上6が抜けないよ
うにしている。旗布13の左側縁に設けた孔1
6,16に旗竿1をとおし仕立てるものである。
尚、旗布13に標識17を染色する。18は旗
竿1の先端部1aの先端に被装する補強管、19
は収納袋である。
この考案は前述のような構成によりなるもので
あるから、第2図に示すような収納状態において
保管および携帯することができ、旗による誘導が
生じたときには、例えば袋19からとりだし、次
に第3図に示すように巻きを解き、それから旗竿
1の先端部1aをもつて引き出し伸長させるとそ
の伸長状態に固定する。そして横上6を水平に引
上げ、押え鍔10を回転して横上6の基端6aの
上縁に圧接係合すると、横上は枢軸を中心として
回動することできなく、したがつて水平状態を保
持する。そこで、収納保管、携帯時に比較して竿
棒は伸長しているから頭上高く上げることがで
き、また横に回して標識17を、例えば引率に従
う者に対応させれば、標識はよく見えるものであ
る。よつて、旅行団体の引率時に、また学童など
を災害緊急避難時によ横上に押圧力を受けても回
動することがなく、よつて水平状態を維持して垂
れ下ることがなく、旗面を見易く、正しく誘導す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は誘導旗全体の使用状態を示す正面図、第
2図は保管袋に収納状態を示す正面図、第3図は
第2図の収納状態から旗布の巻きを解いた状態の
正面図、第4図はその考案要部の一実施例を示す
一部切欠き正面図、第5図は第4図A−A線に沿
う要部の横断面図である。 1……旗竿、1a……先端部、2……横上枢着
金具、4……ヒンジ板取付部、4a……環溝、5
……ヒンジ板、6……横上、7……ネジ、9……
ネジ孔、10……押え鍔、11……ネジ棒、12
……外れ止ネジ、13……旗布、17……標識、
19……収納袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継手部内側がテーパーとなり内方へ没入可能の
    伸縮旗竿の先端に横上枢着金具を取付け、これに
    横上の基端を枢着し、旗竿に起倒自在に装置する
    誘導旗において、その横上枢着金具は、下半を旗
    竿の先端部の先端内径に嵌入接着固定される結合
    部に、上半を旗竿の先端部より突出するヒンジ板
    取付部に設け、この取付部の外周に設けられた環
    溝にヒンジ板の基部を装嵌し、このヒンジ板の先
    端部間に横上の基端部を嵌入し、ヒンジ板に差渡
    されたネジにより横上を旗竿に対して起倒自在に
    枢支すると共に、ヒンジ取付部の中心に、上下に
    貫通するネジ孔を設け、押え鍔を上端に一体に設
    けたネジ棒を上面より螺合し、このネジ棒の下端
    に外れ止ネジを螺着し、押え鍔を横上枢着金具お
    よび横上に圧接し、横上を水平状態に保持し、旗
    竿に仕立られる旗布を展開状態に保持することを
    特徴とする誘導旗。
JP1986133371U 1986-08-30 1986-08-30 Expired JPH0414786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986133371U JPH0414786Y2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30

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JP1986133371U JPH0414786Y2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30

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JPS6339291U JPS6339291U (ja) 1988-03-14
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ID=31033625

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JP1986133371U Expired JPH0414786Y2 (ja) 1986-08-30 1986-08-30

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100613204B1 (ko) 2006-04-06 2006-08-22 리노시스템 주식회사 깃발 펼침장치
JP5540246B2 (ja) * 2010-01-14 2014-07-02 有限会社フジカ 旗類の掲揚・収納装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS444834Y1 (ja) * 1966-07-04 1969-02-21

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JPS444834Y1 (ja) * 1966-07-04 1969-02-21

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JPS6339291U (ja) 1988-03-14

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