JPH04147403A - 回転磁気記録再生装置 - Google Patents

回転磁気記録再生装置

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JPH04147403A
JPH04147403A JP27266290A JP27266290A JPH04147403A JP H04147403 A JPH04147403 A JP H04147403A JP 27266290 A JP27266290 A JP 27266290A JP 27266290 A JP27266290 A JP 27266290A JP H04147403 A JPH04147403 A JP H04147403A
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JP
Japan
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head
track
width
track width
elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP27266290A
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English (en)
Inventor
Akihiro Fukazawa
昭浩 深沢
Nobutaka Maemura
前村 宜孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は信号を複数個のヘッドエレメントに分割して
記録再生する回転磁気記録再生装置に関する。
[従来の技術] 近年、取り扱われる信号の高周波化に伴い、その信号を
分割して磁気記録媒体に記録再生する手段が用いられて
いる。このように信号を分割して記録再生するには、複
数個の磁気ヘッドが必要となる。このような方法を実現
するために、軟磁性材料からなるブロックを接合するこ
とによって構成したいわゆるバルク型磁気ヘッドを、一
つのヘッド固定用ベースに複数個取り付ける、または磁
気ヘッドが取り付けられた固定用ベースを一つの回転シ
リンダー中に複数個取り付けるなどの手段が従来より取
られていた。しかし、信号の分割数すなわちチャンネル
数が増加した場合、それに応じてヘッド数も増やさなけ
ればならない。このため、一つのへラドチップ中に複数
個のヘッドエレメントを容易に形成でき、またトラック
精度が良好な薄膜磁気ヘッドがこの様な用途に用いられ
ようとしている。第5図は例えば電子通信学会技術研究
報告MR86−30に示された従来の薄膜磁気ヘッドを
示す斜視図であり、同図において、■は基板、2は下部
コア、3はギャップ、4はコイル、5は上部コアで、上
記下部コア2および上記上部コア5は接続部6で接続さ
れている。
しかし、必要とされる巻き数と、コイルのパタニング技
術の制約から、コイルが形成されるトラック方向の幅(
第5図における符号A)はトラック幅(同図における符
号B)よりも大きくなる。このため、トラック幅を小さ
くし、かつ隣接ヘッド間の間隔であるトラックピッチ(
同図における符号C)を小さくしようとしても、隣接ヘ
ッド間でコイルが干渉し合うために、これが困難であっ
た。また、第5図のようなインラインにギャップが形成
されているようなヘッドでは、隣接する二つのヘッドを
互いに独立して動作させる為に、それらの間には磁路が
形成されていない部分(同図における符号D)を設ける
必要がある。このため、磁気媒体上で未記録部分の無い
ような記録を行うことが出来ない。以上のような欠点を
解決するために、第6図に示すような方法が提案されて
いる。この方法は特開平1−235015号公報に示さ
れたもので、第1のヘッド8には第5図に示した薄膜磁
気ヘッドと同様な磁気回路を有するヘッドエレメントが
複数個形成されている。このヘッド8はこれらのヘッド
エレメントのギャップ形成面がヘッド走行方向の垂直方
向に対してあるアジマス角θl (=十〇)の傾きを有
するようにヘッド取付ベースに取り付けられている。一
方、第2のヘッド9は第1のヘッド8と同じトラック幅
とトラックピッチを有する同数のヘッドエレメントを有
する。第2のヘッド9はそのヘッドエレメントのギャッ
プ形成面がヘッド走行方向の垂直方向に対して、第1の
ヘッド8とは逆方向のアジマス角θ2(=−〇)の傾き
を有し、かつ、そのヘッドエレメントが第6図に示すよ
うに、第1のヘッド8で記録したときに生じる間隔部分
に位置するようにヘッド取付ベースへ取り付けられてい
る。このような構成によってトラック幅と同じ間隔で、
あるアジマス角十〇を付与しながら第1のヘッド8が記
録し、次に第2のヘッド9はその間隔部分に逆アジマス
角−θで記録することができる。
この発明では、第1のヘッド8の複数のエレメントのギ
ャップ幅とギャップ間隔、及び第2のヘッド9の複数の
エレメントのギャップ幅とギャップ間隔がすべて同じに
設定されているため、例えば、第7図の如(VTR等の
回転シリンダーlO上の180度対向した位置にこの第
1のヘッド8と第2のヘッド9を取り付けた場合、第1
のヘッド軌跡と第2のヘッド軌跡は回転シリンダー10
の端面振れ等の発生により第8図に示すごとく各々違っ
たヘッド軌跡を交互に繰り返す。このため記録時に先行
して記録を行う第1のヘッド8にて形成されたトラック
は第2のヘッド9により一部重ね書きされ、第1のヘッ
ド8によって記録されたトラックのトラック幅は局部的
に小さなものとなってしまう。言い換えれば第9図で示
すように、第1のヘッドによるトラックパターン上に未
記録部分51及び所定のトラック幅に満たない狭幅記録
部52が局部的に発生する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、第1のヘッドによるトラックパターン上で局部的
な未記録部分51と狭幅記録部52が生じる。したがっ
て、これを再生しようとしたとき、先行して記録再生を
行う第1のヘッド8側で未記録部分51での再生出力の
低下を招き、例えば第10図に一例を示すように再生出
力が点線で示す良好な状態から局部的にくびれた状態と
なり、安定した再生出力が得られないという問題点があ
る。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、第1のヘッド8と第2のヘッド9のヘッド
軌跡が異なる曲がり状態を示すとき、未記録部分51の
出難い、言い換えれば特に先行して記録再生する第1の
ヘッド8側で再生出力が安定して得られる回転磁気記録
再生装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる回転磁気記録再生装置は、先行して記
録再生を行う第1のヘッドの複数のヘッドエレメントの
ギャップ幅をトラック幅に対して大きく設定し、第2の
ヘッドの複数のヘッドエレメントのギャップ幅をトラッ
ク幅と同一にして、磁気記録媒体上に形成されるトラッ
クパターン精度を第2のヘッドにより決定するものであ
る。
[作用] 磁気記録媒体上には、第1のヘッドによってアジマス角
θ1で、トラック幅より小さいスペースをあけて複数の
トラックを記録し、次にアジマス角θ2で第2のヘッド
によって第1のヘッドで記録しなかったスペース部分に
トラック幅と同一のトラックを記録する。この後、磁気
記録媒体上の信号を再生するときも記録を行ったときと
同じへラド走査を行う。この様な手段によって、媒体上
には未記録部分の無い良好なトラックパターンが得られ
る。
[実施例] 以下、この発明の具体的な実施例を図を用て説明する。
第1図はこの発明の一実施例による回転磁気記録再生装
置の要部を示す図で、同図(a)はヘッド取付ベースに
第1のヘッドを取り付けた場合を示す斜視図、第1図(
b)は第1のヘッドと第2のヘッドのエレメント部分を
拡大した正面図である。図において、7は取付ベース、
8は第1のヘッドであり、この第1のヘッド8は第5図
に示した薄膜磁気ヘッドと同様な磁気回路を有するヘッ
ドエレメント8a、8b、8cが複数個形成されている
。この第1のヘッド8はこれらのヘッドエレメント8a
、8b、8cのギャップ形成面がヘッド走行方向の垂直
方向に対してあるアジマス角θ1 (=+θ)の傾きを
有するようにヘッド取付ベース7に取り付けられており
、各エレメント8a、8b、8cのギャップ幅はトラッ
ク幅Tに対してT十α、エレメント間のスペース(ギャ
ップ間隔)はT−αである。
9は第2のヘッドであり、この第2のヘッド9は第1の
ヘッド8と同数のヘッドエレメント9a9b、9cを有
し、そのヘッドエレメント9a9b、9cのギャップ形
成面がヘッド走行方向の垂直方向に対して、第1のヘッ
ド8とは逆方向のアジマス角θ2(=−θ)の傾きを有
し、かつ、そのヘッドエレメント9a、9b、9cが第
1図(b)に示すように、第1のヘッド8で記録したと
きに生じる間隔部分に位置するようにヘッド取付ベース
7へ取り付けられており、各ヘッドエレメント9a、9
b、9cのギャップ幅はT1エレメント間のスペース(
ギャップ間隔)はTである。また、上記第1のヘッド8
と第2のヘッド9の位置関係は、第1のヘッド8の第1
のヘッドエレメント8aと第2のヘッドエレメント8b
との間に第2のヘッド9の第2のヘッドエレメント9b
が位置するような関係にある。
これら、第1のヘッド8、第2のヘッド9を第2図(a
)、(b)に示すように回転シリンダー10上の180
度対向した位置に取り付け、磁気記録媒体上に信号を記
録すると、第3図に示すように、第1のヘッド8により
トラック幅がT+α、未記録部分がT−αなるトラック
パターンが得られる。次に、第2のヘッド9が上記未記
録部分子−αにTなるトラック幅で記録すると、オーバ
ーライド作用により第1のヘッドによるトラックパター
ンと第2のヘッド9によるトラックパターンが重なって
いる箇所では、第2のヘッド9によるトラックパターン
が磁気記録媒体上に記録されることになる。そして、完
全に未記録部分の無い均一なトラック幅を有するアジマ
ス記録ができ、第1のヘッド8のヘッド軌跡と、第2の
ヘッド9のヘッド軌跡が異なる曲がり状態を示してもこ
の曲がり量がαの範囲であれば、未記録部分51は生じ
ない。また、トラックパターンは第2のヘッド9のエレ
メント間精度に依存するため、第1のヘッド8のエレメ
ント間精度は上記のそれに比べて比較的ラフなものでよ
い。
尚、本実施例では第1のヘッド8の第1のエレメント8
aと第2のヘッドエレメント8bの間に第2のヘッド9
の第2のヘッドエレメント9bが位置するものを説明し
たが、第4図に示すように第1のヘッド8の第1のヘッ
ドエレメント8aと第2のヘッドエレメント8bの間に
第2のヘッド9の第1のヘッドエレメント9aが位置す
るものにしてもよい。但し、この場合箱1のヘッド8の
第1のヘッドエレメント8aと第2のヘッド9の第1の
ヘッドエレメント9aのピッチはトラック幅Tと同一に
設定する必要がある。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば第1のヘッドと第2の
ヘッドのヘッド軌跡が異なる曲がり状態を示しても未記
録部分の無いアジマス記録ができるので、各チャンネル
とも安定した再生出力が得られるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による回転磁気記録再、主
装置の要部を示す図で、同図(a)はへラドチップ斜視
図、同図(b)はその要部拡大図、第2図は本発明の実
施例における回転磁気記録再生装置の回転シリンダ一部
を示す図で、同図(a)はその斜視図、同図(b)は平
面図、第3図は本発明の実施例におけるトラックパター
ンを説明する説明図、第4図は本発明の他の実施例を説
明する説明図、第5図は従来の磁気ヘッドを示す斜視図
、第6図は従来例におけるヘッドチップ部の拡大図、第
7図は従来の回転磁気記録再生装置の回転シリンダ一部
を示す斜視図、第8図は従来例におけるヘッド軌跡を説
明する説明図、第9図は従来例におけるトラックパター
ンを説明する説明図、第10図は従来例における再生出
力を説明する説明図である。 図において、3はギャップ、8は第1のヘッド、9は第
2のヘッドである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ギャップがヘッド走行方向の垂直方向に対してある
    アジマス角θ1で傾斜したN個(N≧2:Nは自然数)
    のヘッドエレメント、該ヘッドエレメント間にはあるス
    ペースを有する第1のヘッドと、アジマス角が上記θ1
    とは異なるθ2で傾斜したN個のヘッドエレメントを有
    する第2のヘッドとを備え、上記第1のヘッドと上記第
    2のヘッドが磁気記録媒体上を走行して信号を記録また
    は再生したとき、上記第2のヘッドのヘッドエレメント
    が上記第1のヘッドで記録再生しなかった部分に位置す
    るように上記第1のヘッドと第2のヘッドを取り付けて
    いる磁気記録再生装置において、上記第1のヘッドのヘ
    ッドエレメントのギャップ幅をトラック幅に対して大き
    く設定し、第2のヘッドのヘッドエレメントのギャップ
    幅をトラック幅と同一にして、磁気記録媒体上に形成さ
    れるトラックパターン精度を第2のヘッドにより決定す
    ることを特徴とする回転磁気記録再生装置。
JP27266290A 1990-10-09 1990-10-09 回転磁気記録再生装置 Pending JPH04147403A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27266290A JPH04147403A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 回転磁気記録再生装置

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JP27266290A JPH04147403A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 回転磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH04147403A true JPH04147403A (ja) 1992-05-20

Family

ID=17517042

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JP27266290A Pending JPH04147403A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 回転磁気記録再生装置

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