JPH04145820A - ジャンクションボックス - Google Patents

ジャンクションボックス

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Publication number
JPH04145820A
JPH04145820A JP2264499A JP26449990A JPH04145820A JP H04145820 A JPH04145820 A JP H04145820A JP 2264499 A JP2264499 A JP 2264499A JP 26449990 A JP26449990 A JP 26449990A JP H04145820 A JPH04145820 A JP H04145820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat pipe
junction box
transmitted
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2264499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Mori
秀司 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2264499A priority Critical patent/JPH04145820A/ja
Publication of JPH04145820A publication Critical patent/JPH04145820A/ja
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野j この発明は、自動車等に設けられるジャンクションボッ
クスに係り、特に放熱効果に優れたジャンクションボッ
クスに関するものである。
[従来の技術] 自動車等の電気系統には、ヒユーズ、リレー半導体等の
電気・電子部品が実装されたジャンクンヨンボックスが
設けられている。
一般に、このジャンクンヨンボックスには、大きな電流
が流れるため各電気部品及び各電気部品へ電流を供給す
るバスバからの発熱が大きく、この内部に発生した熱を
効率良く外部へ放熱させる必要があった。
従来より、ジャンクションボックス内の熱を放熱させる
ために、電気部品及びバスバから発生した熱をジャンク
ションボックスのケースへ伝達させて、このケースの表
面より外部へ放熱させていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記ジャンクノヨンボックスのケースは、絶
縁性を確保するべく樹脂等からなるものであるので、熱
伝導率が極めて悪く、各電気部品及びバスバから発生し
た熱が効率良く伝達されず、このため、ノヤンクション
ボックス内の温度上昇を招いてしまい、内部に実装され
た電気部品(例えば、ヒユーズ、集積回路、リレー等)
に悪影響を与えてしまい、劣化、破損等が発生ずること
があった。
また、ケース自体が熱によって高温となり、変形してし
まう恐れがあった。
この発明は、」二記事情に鑑みてなされたもので、内部
にて発生した熱を極めて効率良く外部へ放熱することが
可能なジャンクンヨンボックスを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] この発明のジャンクションボックスは、内部に設けられ
た接続端子へ電気部品が接続されて実装されてなるジャ
ンクションボックスにおいて、前記ジャンクションボッ
クスの内部には、一端部側に放熱板が取り付けられた放
熱部を有するヒートパイプが設けられ、該ヒートパイプ
の他端部側の凝縮部には、前記接続端子が連結されてな
ることを特徴としている。
[作用 ] この発明のジャンクションボックスによれば、電気部品
に電力が供給されてこの電気部品が発熱すると、この熱
が接続端子を介してヒートパイプ伝達される。また、ヒ
ートパイプをバスバとして電流を流すことにより、この
ヒートパイプ自体も発熱する。そして、このヒートパイ
プに伝達された熱及びヒートパイプ自体から発生した熱
は、ヒートパイプ内部に充填された媒体により、放熱板
が設けられた放熱部方向へ伝達されて、放熱板より速や
かに外部へ放熱されろ。
[実施例] 以下、本発明の放熱装置の一実施例を図によって説明す
る。
第1図において、符号Iは、ジャンクンヨンボックス本
体である。このジャンクションボックス本体1(J1部
品実装室2と放熱室3とに区画されている。このノヤン
クションホックス本体1の内部の略中央位置には、部品
実装室2を上下に区画する中板4に、部品実装室2と放
熱室3とにまたがってヒートパイプ5が配設されている
。そして、このヒートパイプ5の放熱室3側に位置され
た一端部には、複数の放熱板6,6・・が取り付けられ
て放熱部とされている。
このヒートパイプ5の部品実装室2に位置された他端部
側の凝縮部には、長平方向へ略等間隔に接続端子7,7
・・・が連結されている。
また、これら接続端子7,7・・・の側部には、中板4
に、接続端子7.7・・・と同一ピッチをおいて、接続
端子8.8・・・が設けられている。なお、この接続端
子8.8・には、外部に設(3られた各装置(図示略)
へケーブルによって接続されている。
接続端子7,7・・には、その両端部に端子部7a。
7aが形成されており、その中間部に湾曲状の取り付は
部7 b、 7 b・・が形成されている。そして、こ
の接続端子7.7・・・の取り付は部7 b、 7 b
・・・をヒートパイプ5に嵌合させて取り付けることに
より、接続端子7,7・とヒートパイプ5との大きな接
触面積を確保して、接続端子7,7・・・とヒートパイ
プ5との良好な熱伝導性を得るようになっている。
そして、これら接続端子7,7・・・と接続端子8゜8
 ・とには、第2図に示すように、それぞれヒユーズ、
リレー等の電気部品II、I+・・が接続されて実装さ
れるにうになっている。
また、第3図?こ示すように、接続端子7とヒートパイ
プ5との間には、絶縁ンート12が介在されている。こ
の絶縁シートI2は、高い電気絶縁性、熱伝導性、コム
弾性等の性質を有する材料からなるシート状のもので、
例えば、アルミナ系フィラーとポリオレフィン系エラス
トマーとの混合物等が用いられる。そして、この絶縁シ
ート12によって接続端子7とヒートパイプ5との良好
な熱伝導性が確保されつつさらに、絶縁性も確保される
ようになっている。
次に、上記構造のジャンクンヨンボックス1に実装され
た電気部品11.11  へ電力を供給した場合jこつ
いて説明する。
各電気部品II、11・・・へ電力が供給されると、こ
れら電気部品11.11  の内部にて熱が発生ずる。
そして、この電気部品II、II・・の内部にて発生し
た熱は、それぞれの電気部品11.11 ・の各端子1
1a、Ila・・・より接続端子7,7・・・へ伝達さ
れ、その後、絶縁シート12を介して、ヒートパイプ5
の凝縮部へ伝達される。
そして、このヒートパイプ5の凝縮部に熱が伝達される
と、この伝達された熱は、ヒートパイプ5の内部に充填
された媒体によって、放熱板66・が取り付けられた放
熱部方向へ伝達され、放熱板6,6・・・から放熱室3
内へ放出されて、ついで放熱室3より外部へ放熱される
このように、」二記構造のジャンクンヨンボックス1に
よれば、電気部品II、11・・・にて発生した熱を、
接続端子7.7・・・からヒートパイプ5へ伝達させて
、ヒートパイプ5の一端部側に設置ノられた放熱板6,
6・・・より放熱室3を介して外部へ速やかに放出する
ことができるので、発熱による各電気部品II、+1・
・・の劣化及び破損等を防止するごとができ、各電気部
品II、11・・・の寿命を大幅に永くすることができ
るとともに各電気部品11.11  の良好な特性及び
性能を確保することができる。
また、電気部品II、11・・・から発生した熱は、ヒ
ートパイプ5に伝達されて放熱板6.6・・・より外部
へ放出されるので、ジャンクンヨンボックス本体1への
熱の伝達を少なくすることができ、ジャンクノヨンホッ
クス本体lの熱による変形を防止するこができる。
なお、上記実施例のシャンクンヨンボックス本体1では
、接続端子7.7・・とヒートパイプ5との間に絶縁シ
ート12を介在させてそれぞれの絶縁性を確保するよう
にしたか、接続端子7,7・・・をヒートパイプ5へ直
接取り付け、接続端子7゜7・・・とヒートパイプ5と
を導通させることにより、ヒートパイプ5をバスバとし
て使用することができる。
即ち、接続端子7Aからヒートパイプ5に電ツノを供給
することにより、各接続端子7.7・・からそれぞれの
電気部品+1.I’l・・・を介して電力を分配するこ
とができIる。
このように、ヒートパイプ5自体をバスバとして使用し
て電流を流すと、このヒートパイプ5自体から熱が発生
ずるが、この熱は、上記実施例と同様に、凝縮部側から
放熱部側へ伝達され、放熱板6.6・・・より放熱され
て外部へ速やかに放出される。
また、この場合、ヒートパイプ5と接続端子7゜7・・
・とは、例えば、スポット溶接あるいはろう付等により
接続することにより、接続端子7.7・・とヒートパイ
プ5との間の接触抵抗の低減を防止して良好な導通状態
を確保することができる。
なお、上記実施例の接続端子7,7・・・の具体的な構
造は、実施例に限定されることはなく、例えば、電流の
分岐を目的として、第4図に示すように、−力価に端子
部7aを二つを設け、他方側に端子部7aを一つ設けた
構造のものであっても良い。また、ジャンクションボッ
クス本体Iの具体的な構造も上記実施例に限定されない
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明のジャンクションボッ
クスによれば、下記の効果を得ることができる。
電気部品が接続される接続端子と一端部に放熱板が取り
(’;J(:Iられた放熱部を有するヒートパイプの凝
縮部とが連結されているので、電気部品に電力が供給さ
れることにより発生ずる電気部品からの熱あるいはヒー
トパイプに電流か流れることによるヒートパイプから発
生する熱がヒートパイプの放熱板より外部へ放熱される
これににす、シャンクノヨンボックス内にて発生した熱
を極めて迅速にかつ効率良く外部へ放熱させて、電気部
品の熱による劣化、破損等を防止することかでき、電気
部品の寿命を大幅に永くすることができるとともに谷電
気部品の良好な性能及び特性を確保することができる。
また、ジャンクションボックス内にて発生したほとんど
熱は、ヒートパイプに伝達されて放熱板より外部へ放出
されるので、ジャンクンヨンボックス本体への熱の伝達
を少なくすることができ、ノヤンクノヨンボックス本体
の熱による変形を防止するこができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本発明の詳細な説明する図であ
って、第1図はジャンクンヨンボックス本体の内部構造
を説明するジャンクションボックス本体の平面図、第2
図はジャンクションボックス本体の内部構造をさらに詳
細に説明する接続端子及びヒートパイプの斜視図、第3
図はヒートパイプと接続端子との接続構造を説明する接
続端子の斜視図、第4図は他の構造の接続端子を説明す
る接続端子の斜視図である。 1・・・・・・ジャンクションボックス、5・・・・・
・ヒートパイプ、6・・・・・・放熱板、7・・・・・
・接続端子、11・・・・・・電気部品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  内部に設けられた接続端子へ電気部品が接続されて実
    装されてなるジャンクションボックスにおいて、 前記ジャンクションボックスの内部には、一端部側に放
    熱板が取り付けられた放熱部を有するヒートパイプが設
    けられ、該ヒートパイプの他端部側の凝縮部には、前記
    接続端子が連結されてなることを特徴とするジャンクシ
    ョンボックス。
JP2264499A 1990-10-02 1990-10-02 ジャンクションボックス Pending JPH04145820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264499A JPH04145820A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ジャンクションボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264499A JPH04145820A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ジャンクションボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04145820A true JPH04145820A (ja) 1992-05-19

Family

ID=17404087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2264499A Pending JPH04145820A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 ジャンクションボックス

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JP (1) JPH04145820A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2160505A1 (es) * 1999-08-09 2001-11-01 Mecanismos Aux Es Ind S L Caja de interconexiones de automovil con disipacion termica mejorada.
US8126360B2 (en) 2007-12-06 2012-02-28 Ricoh Company, Ltd. Temperature control unit for electrophotographic photoconductor substrate
US8835084B2 (en) 2010-10-08 2014-09-16 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic photoreceptor, and image forming method, image forming apparatus and process cartridge using same
JP2020061278A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 株式会社フジクラ 給電コネクタ、およびケーブル付き給電コネクタ、ならびに給電コネクタの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8126360B2 (en) 2007-12-06 2012-02-28 Ricoh Company, Ltd. Temperature control unit for electrophotographic photoconductor substrate
US8835084B2 (en) 2010-10-08 2014-09-16 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic photoreceptor, and image forming method, image forming apparatus and process cartridge using same
JP2020061278A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 株式会社フジクラ 給電コネクタ、およびケーブル付き給電コネクタ、ならびに給電コネクタの製造方法

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