JPH04144338A - 放送接続回線設定方式 - Google Patents

放送接続回線設定方式

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JPH04144338A
JPH04144338A JP26739890A JP26739890A JPH04144338A JP H04144338 A JPH04144338 A JP H04144338A JP 26739890 A JP26739890 A JP 26739890A JP 26739890 A JP26739890 A JP 26739890A JP H04144338 A JPH04144338 A JP H04144338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチメディア交換システムにおける放送接
続回線の設定方式に関するものである。
(従来の技術) 第13図は、従来の回線接続網において放送接続を行っ
た場合の接続例を示した図であり、1]は交換ノード、
12は放送センタ、13はノード間のトランク回線、1
4は放送サービスユーザ、]5は放送センタから放送ザ
ービスユーザー4に個別に設定される放送情報伝送路で
ある。
この例においては、放送接続を要求する端末、すなわち
放送ザービスユーザー4に対し、放送センタ12は個別
に情報伝送路を設定する構成になっている。
この従来の回線接続型の交換網においては、族2送接続
を行う場合に、各ユーザ端末に対し個別に情報伝送路を
設定する構成となっていたため、大量のユーザに対する
放送を行う場合には、21間を接続する回線の使用か非
常に効率の悪いものになるという問題があった。
これに対し、各ノード内の情報を交換するスイッチに、
1チヤネルから複数チャネルに対して情報をコピーする
機能を備えた装置を接続し、分岐を行うことにより放送
接続回線を設定する方式か使用されているが、ハードウ
ェアのコストの問題笠かあり、非常に頻度の高い部分に
おいて固定的な使用に限定されており、任意の放送セン
タから、任意のユーザに対して放送における回線の接続
を行う手順、装置構成の技術は確立されているとは言え
ない。
近年、光伝送技術なとの発展に1′1′い、広帯域な情
報を比較的安価に伝送できるようになってきたため、T
Vのような映像端末を前述のような回線交換網に接続し
、放送情報を提供できる技術はある程度確立されてきて
いる。
特に、近年国際電信電話諮問委員会(CCITT)等で
検討されているATM技術を用いた網の場合には、広帯
域のマルチメディアの接続を、セルと呼ばれる短パケッ
トで統合的に転送することで、比較的安価に転送できる
。また、この場合にはパケット交換を基本としているた
め、このバケットのコピーにより、比較的簡単にスイッ
チの枯木機能によって放送に適した分岐接続を行うこと
が可能となっている。
このように、広帯域の情報転送に関する抽水的な技術に
おいて、確立されてきており、放送における回線接続に
対する基本技術においても、実現性のあるものとして位
置(=1けられるようになってきている。
しかし、これに対して、任意の放送センタから任意のユ
ーザに対して広帯域の情報を転送するための回線接続方
式においては、前述のように、効果的な接続方式を提供
できないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 」二連のごとく、従来の放送回線接続方式においては、
放送センタから各ユーザに対して個別に回線接続を行っ
ていたため、ノード間の回線の使用効率が悪くなると言
う問題があった。特に広帯域の放送サービスを提供する
場合には、回線の使用効率は極端に悪くなると言う問題
があった。また、ある程度の放送機能をスイッチにイ(
1加的に加えた方式の場合には、任意の放送センタから
CF意のユーザに対する接続に対しては考慮されておら
ず、広帯域網を中心とする新通信網の放送型接続を効率
良< 1jう事ができないという問題があった。本発明
は、上述の問題点に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、広帯域のメディアに対して、任意の
放送センタから任意のユーザにχ=J して、効率良く
放送における回線接続を行う方式を提供することにある
〔発明の構成〕
(課題を解決するための子役) 端末をそれぞれ収容する複数の交換ノードを回線によっ
て接続し、各交換ノードには、放送情報を送出する放送
センタと、該放送センタからの放送情報を受信するユー
ザ端末が接続され、任意の交換ノードのユーザ端末に対
して、任意の交換ノードの放送センタか放送サービスを
行うマルチメディア交換システムで、各ノードに情報分
岐が可能なスイッチを用意して、必ずしも放送センタか
ら各ユーザ端末に対して、個別に情報転送路の接続を行
わなくても放送サービスか行える放送接続回線設定方式
であって、予め放送毎に、前記複数の交換ノードの中か
らいくつかの子局ノードを決定しておき、放送を行う際
に、放送センタを収容している交換ノードから前記子局
ノードに対して前記ノードの情報分岐を行うスイッチを
用いて木状に放送情報の転送路を設定しておくことを特
徴とする。
(作用) 本発明の放送接続回線設定方式においては、端末をそれ
ぞれ収容する複数の交換ノードを回線によって接続し、
各交換ノードには、放送情報を送出する放送センタと、
該放送センタからの放送情報を受信するユーザ端末が接
続され、任意の交換ノードのユーザ端末に対して、1モ
意の交換ノードの放送センタが放送サービスを行うマル
チメディア交換システムで、各ノードに情報分岐か可能
なスイッチを用意して、必ずしも放送センタから各ユー
ザ端末に対して、個別に情報転送路の接続を行わなくて
も放送サービスが行える放送接続回線設定方式であって
、Pめ放送毎に、前記複数の、交1’!/−ドの中から
いくつかの子局ノードを決定しておき、放送を行う際に
、放送センタを収容している交換ノードから前記子局ノ
ードに対して前記ノードの情報分岐を行うスイッチを用
いて木状に放送情報の転送路を設定しておくようにして
いる。
(実施例) 以ド、第1図から第12図を用いて、本発明の一実施例
に(=1いて詳細に説明する。
第1図は本発明の放送接続回線設定方式が適用される網
の構成例を示した図である。
第1図て、22.23.26は交換ノード、21−は交
換ノード22に接続された放送センタ、25は交換ノー
ド26に接続された放送接続サービスを受けるユーザ端
末、24は交換ノード間を接続するトランク回線である
。このトランク回線24上で複数のチャネルが多重され
、情報が転送される。
第2図は第1図に示した交換ノード22の構成を示した
図である。
第2図で34は交換ノード22のスイッチ、32は放送
センタ、33.36.37は隣接ノードと接続されるト
ランク回線、38は当該交換ノード22に収容されるユ
ーザ端末を示している。
スイッチ34は、放送型の接続を効率的に行うため、1
つの入力チャネルに入力された情報をコピー(分岐)す
る機能を有しており、破線35.31はこの分岐の様子
を示したものである。例えば破線35では、トランク回
線3′うから入力されるデータ、すなわち隣接ノードB
からのデータを分岐し、トランク回線36.37へと送
出してい1す る。また破線31ては、交換ノード22に収容された放
送センタ32からの情報を、この交換ノード22に収容
されるユーザ端末38及び、トランク回線37のそれぞ
れに分岐させて情報の送出を行っている。
上述の様に、放送センタは任意の交換ノードに収容され
、また各放送サービスを受けるユーザ端末も任意の交換
ノードに収容される構成となっている。
第3図は、第2図に示した交換ノードの機能モジュール
構成を示した図である。
第3図て、403は隣接ノードと接続されるトランク回
線、402は各交換ノード間で制御情報を送受するため
の転送制御モジュール、414は、ユーザ端末からの要
求、及び各交換ノード内の制御部からの要求により、回
線チャネルの設定・管理、スイッチの設定・管理等を行
う呼制御モジュルである。また413はユーザ端末40
9からの要求信号を解+17するためのユーザ端末イン
タフェース、410は放送情報を送出する放送センタで
ある。415は、放送接続回線の設定を効率よく行うた
めに呼制御モジュール414に付加された放送接続回線
設定モジュールである。
放送接続が行われる基本的なノーF内制御信号の流れは
、以下のようになる。
まず、放送が開始される場合には、放送センタ410を
収容する交換ノードから、網内の適当な場所に配置した
子局ノードに対して放送情報を送出するための接続処理
が開始される。子局ノードは、特別な交換ノードてはな
く、1つの放送サビスに対して定義されるノードて、放
送が開始された時点でそのノードまては、放送受信ユー
ザ端末の有無にかかわらず放送情報の伝送路を確立させ
てしまうノードである。このように予めある程度のノー
ド(上述の子局ノードをいう)に対しては、放送情報を
無条件に送出することにより、その後のユーザ端末との
接続処理の複卸化を避けることができ、また基本的なI
・ラヒックの流れを初期段階で抑えることかできる。
放送センタ410から各子局ノードへの伝送路接続処理
は、最初に放送センタ410から接続線412を経由し
て放送接続要求信号が転送される。
この放送接続要求信号を受信した放送接続回線設定モジ
ュール415は、各子局ノードに対して接続を行うべき
トランク回線を選択する。この選択方法については後述
するが、ここで1つあるいは複数のトランク回線か選択
される。次に放送接続回線設定モジュール415ては、
呼制御モジュル414のスイッチ設定機能を使用し、ス
イッチ406を制御する。これにより放送センタ410
から選択された各回線のチャネルに対して分岐接続が行
われる。
以上のようにして、放送センタ410から、接続線4]
1、スイッチ406、接続線405を経由し、トランク
回線403への経路が設定される。
また、放送接続のための放送接続要求信号は、転送制御
モジュール402を経由し、選択されたトランク回線4
03のチャネルの一部を使用し、隣接ノードに転送され
る。あるいは、本実施例に係る情報転送網401とは独
立した網(公衆網、]4 あるいは公衆データ網)を経由し、隣接ノードに転送さ
れる。
中継にあたるノードの処理もこれと同様である。
また、隣接ノードから転送された放送接続要求信号は、
放送接続回線設定モジュール415で解)11され、こ
れにより呼制御モジュール414はスイッチ406を制
御して、トランク回線から入力された情報は、選択され
た複数の他のトランク回線に送出される。
そして、選択されたI・ランク回線に接続されるそれぞ
れの隣接ノードに対して、放送接続要求信号が送出され
る。
以上のようにして各子局まての放送転送経路が、木状に
設定されると、ユーザ端末との接続が開始される。
この場合、予め設定されている例えばユーザ端末409
については、このユーザ端末409が収容されている交
換ノード内の放送接続回線設定モジュール415により
接続表示が行われ、隣接ノードに対して、回線接続の設
定が行われる。
また、ユーザ端末409側から放送チャネルを指定し、
放送接続回線設定モジュール415に対して接続要求を
行うことによっても設定が行われる。これら設定のため
の信号は、ユーザ端末インタフェース413を介して転
送される。
また、この際のスイッチ406の設定は、既にこの交換
ノードに設定されているトランクからの放送情報の入力
チャネルを、各ユーザ端末のチャネルに設定することに
よって行われる。
第4図は、第3図に示した放送接続回線設定モジュール
415の内部構成を示したものである。
第4図で52は着ユーザおよび方路の解析を行う着ユー
ザ・方路解析モジュールであり、接続線51により放送
センタと接続され、放送センタからの放送接続要求を受
は付ける。またこの着ユーザ・方路解析モジュール52
は接続線59により呼制御モジュールと接続され、ユー
ザ端末からの放送接続要求を受は付ける。またスイッチ
設定の際にはこの接続線5つを経由し呼処理モジュール
に対してスイッチ設定の要求を行う。ルーティン]6 グ決定モジュール55は接続線56により網管理部と接
続され、常時、任意の目的ノードに対して情報を転送す
る際のコストと、その際の情報を送出すべきトランク回
線の番号情報を得ることができる。ノード間放送接続手
順解析部53は接続線54により隣接ノードの放送接続
回線設定モジュルと接続されている。放送接続管理デー
タ記憶部58は放送接続が行われている際の管理データ
を収容する記憶部であり、また放送接続収容ユーザ端末
記憶部57にはノード内に接続されるユーザ端末のうち
、放送接続サービスを受けているユーザ端末のリスト情
報が格納されている。
第5図は、第1図の構成の網において、ある放送接続が
行われた後の接続関係を示した図である。
610〜617は交換ノードA、C,H,D、G。
E、J、Iをそれぞれ示し、620〜626は交換ノー
ドを接続するトランク回線、601〜608は、放送接
続された後に各交換ノードが保持している管理テーブル
をそれぞれ示している。交換ノードのうち、斜線で示し
た交換ノードがここては子局(ノード)を示している。
610は放送センタを収容する交換ノードAであるが、
ここには子局の管理テーブル60]が保持されている。
管理テーブル601にはa1方路に対して子局Hが、方
路a2に対して子局り、E、I、Jが接続されているこ
とが示されている。交換ノードCは単なる情報中継ノー
ドであるが、このノードの管理テーブル602において
、方路c1に対して子局Hを収容しているという情報を
保持している。また交換ノードDは、放送経路の中継を
行うとともに該ノード自体も子局であり、このノードの
管理テーブル608には、d2方路に子局E、61方路
に子局J、Iを収容しており、さらに自ノードも子局と
なっていることを示す情報を有している。
また交換ノードH,JS IEはそれぞれ木状の放送経
路の「葉」に相当するノードであり、管理テーブルには
自ノードが子局であるという情報のみが保持されている
ノーF間の放送接続回線設定の際に、これらの管理テー
ブルは設定されるか、設定方法は以下の通りである。
例えばノーFAにおいては、子局ノードD、E。
HS ISJのリストから、それら各ノードに対して接
続を行う際の最適の出トランク回線を調べる。
これは前記ルーティング決定モジュールにより行われる
そして、この中から同一のトランク回線に送出すべきで
あると判定されたノードをそれぞれグルブ化するイつけ
である。管理テーブル601はこのようにして作成され
ている。
第6図は、放送接続回線設定の際に、各交換ノード間で
転送される放送接続要求信号の情報内容を示した図であ
る。第6図で71は放送接続を要求している旨に示すコ
ードである。72には接続される放送のベアラ属性(伝
送帯域、品質等)が示され、経路選択の際に使用される
。73は放送センタを収容する発ノード番号、74には
そのノード内で一意な放送の識別番号であるが、これに
より網内で放送の一意な識別が可能となる。また、75
は宛先の子局ノードの番号を示している。こ]0 れは、第5図の前記管理テーブルにより設定される。例
えば第5図のノー1’ Aにおいては、テーブル601
を用い、方路(出トランク回線)a2に対してはノード
番号り、E、ISJか設定される。
また、76は順次経由したノードをイ;1加していくた
めの情報エリアであり、「葉」になるノードにおいて発
ノードから経由してきたすべてのノー!・番号を発ノー
ドに通知するために使用される。そしてこれにより、発
ノードでは中継を行うノードも含め、放送情報か経由す
るすべての関連ノードの番号を把握することができる。
また、発ノードて情理される放送に関連する全ノードの
情報は、子局を追加する際に最も接続コストが小さくな
るような設定を行うために使用されるか、これについて
以トのノーケンスを用いて説明する。
第7図は、第5図の子局の管理情報に加え、各ノードが
管理する情報のテーブルを示している。
81は放送の発ノード番号、82は放送番号を示してお
り、これにより前述のように網内て一意に放送を識別す
ることがてきる。83は放送情報を人力してくる隣接ノ
ルドの番号である。84は子局への放送接続のために、
該ノードから分岐して接続されている隣接ノードの番号
である。また85は該ノードが子局である場合に、接続
されているユーザ端末のアドレスを示している。そして
この84.85の情報により、該ノードに接続されてい
る放送情報の出力チャネルが幾つ存在するかを知ること
ができる。これにより例えば、ノードから出力されるチ
ャネルかなくなった場合には、前段の接続ノードとの接
続を切断することも可能である。
第8図は、放送接続を行う際に使用されるルティンクチ
−プルの例を示した図である。ここでは、前記第1図の
ノード′Aの例を示したものであるが、網内のすべての
着ノードに対して、最小コストて接続を行うための出ト
ランク回線番号と、そのコスl−+直を示したテーブル
になっている。さらに、これらの情報は接続される通信
(放送)の帯域毎に定義されており、使用される帯域に
よってトランク回線を効率良く使用できるようになっ2
] ている。本ルーティングテーブルは前述のように、該ノ
ードから接続すべき子局のそれぞれについて、出トラン
ク回線を選択する際に使用される。
第9図は、発ノード(放送センタを収容するノード)に
おける、放送に関連するノードの情報を保持するテーブ
ルの例である。ここては、ノードAにおける例を示して
いる。
第10図(a)は放送接続か行われる場合のンケンスを
図示したもので、前記第5図におけるノー+:A、D、
G、Jの経路に転送される信号を抜き出したものである
まずノードAからノーFDに対して放送接続要求信号1
105か転送される。ここで、この信号1105には接
続先の子局リスト(ノードD、J。
■)が挿入されている。この信号11 (15を受信し
たノードDでは、折り返し、放送接続要求確認信号11
06をノードAに返送するとともに、ノード′Aとノー
FDの間の回線チャネルの設定を行う。これによりこの
時点てノーFAとノーFD lidには放送経路+ I
 C17か設定される。さらに)F Dは、ノー1’ 
Gへの出トランク回線の選択を行うとともにノードGに
対して、接続先子局リスト(ノードJ、■)を含む放送
接続要求信号を送出する。以上のように同様の処理をノ
ードG、ノードJて繰り返ずことにより、結果としてノ
ードAからノーFD1ノードGを経由して、ノードJま
ての放送経路が設定される。ノードJでは、そこから接
続すべき子局のリストが存在しないことから、自ノード
が放送経路の「葉」に相当することを認識し、放送接続
要求信号に挿入された経由ノードの全リストを経由ノー
ドリスト通知信号1108により、発ノーFAに対して
転送する。 この転送の際、ノードJから(「意の)−
1・としてノードAを選択して転送する。
第10図(b)は既に放送接続が行われており、放送経
路]116、コ117が設定されている段階で、新たに
子局が追加される場合のシーケンスを図示したものであ
る。ここでは、ノードA、D。
E間で既に放送接続か完γしているところに、ノード′
Kが追加される様子を示している。
まずノードにはユーザ端末等から受信した放送接続要求
信号内の放送チャネルを示す値から、放送センタを収容
する発ノード′Aとその中の放送番号を決定し、発ノー
ドAに対して子局追加飲求信号1118により子局追加
要求を行う。子局追加要求信号を受信した発ノーFAで
は、最初の放送径路を設定する際に11jられた該放送
に関連する全てのノードリストを放送関連ノードリスト
信号1120によりノードKに返送する。ノード′にで
は返送されたノードリストの中から、接続コストが最小
のノードを選択し、そのノードに対して追加接続要求信
号1]19を送出する。この例においては、ノードEに
対してこの追加接続要求信号1119が送出されており
、ノードEでは、放送接続設定シーケンスと同様に、ノ
ードIぐまでの放送経路を設定するため、放送接続要求
信号1122を送出する。ここてはノードFを経由し、
ノードKに信号が転送され、それぞれのノード間におい
て回線(放送経路1123)か設定されている例を示し
ている。
以上のように放送の経路が設定されるとノー]・Kでは
、ノードEからKまでの関連ノードリスI・(本処理で
放送経路として追加された分)を経由ノードリスト通知
通知信号]121により発ノ7ドAに転送する。
第10図(C)は、放送経路が確立した状態にあるとこ
ろで、ある「葉」にあたるノードが、放送経路から削除
される場合のシーケンスを示したものである。
ここでは、ノーFA、D、G、J間にそれぞれ放送経路
が確立しているところで、ノードJが接続されるユーザ
端末がなくなった等の理由により、放送経路から削除さ
れることを要求する(子局を解除する)場合の例を示し
ている。
まずノードJから子局削除要求信号1131が、ノード
Jの管理テーブルにある「前段接続ノード」情報(第7
図参照)から選択されたノードGに転送される。これに
対しノードGでは、ノードJに子局削除確認信号113
2を返送するとともにノードG、J間の回線を切断タイ
ミング11’−34、11’−3’うで解放し、発ノー
ド()−1・A)にス、■して子局削除リスト通知信号
1135を転送する。
この子局削除リスト通知信号1135には、この場合ノ
ードJか削除された情報が挿入されており、発ノードA
では放送に関連するノード番号リストからこのノード′
Jを削除する。
第10図(d)は、第10図(c)と同様に、削除シー
ケンスを示したものであるか、1つのノーI・の削除に
より、連鎖的に2つ以上の放送経路か切断される例を示
したものである。
ここでは、ノー1”A、DSG、Iに放送経路か設定さ
れており、ノードGては既にノードJが削除されノード
Iのみか接続されている場合の例を示している。ノード
■内の管理テーブルの「前段接続ノード1情報から、ノ
ードGが選択され、ノード■からノードGに対して子局
削除信号1147が送出される。ノードGては、これに
ス・1しノードIに子局削除確認信号1]48を返送す
るとともに、ノーFGS I間の回線チャネルを解放す
る。
この時点て、回線切断タイミング1152.115′う
によってノー+;C,■間の放送経路はすJ断される。
さらにノードGでは、自ノードに接続される放送経路が
なくなった等の理由により、ノー1016間に対して上
記1順と同様の1順により子局削除信号]146、子局
削除確認信号1]49を用い、回線切断タイミング1]
52.115]て放送経路を切断する。
この例では、前記切断はノーFDで止まり、ノードDか
らノードAに対しては、子局削除リスト通知信号]15
0により接続されたノードのリストが通知される。よっ
て、子局削除信号1147、子局削除信号]146には
、削除されるノードのリストが順次追加されていき、ノ
ードDにおいてノードG及びノードIが削除されたこと
が確認できる構成となっている。
第11図(a)、(b)は、各ノードに収容されるユー
ザとノードの制御部との間の、放送接続に関するシーケ
ンスを示したものである。
第11図(a)は、ユーザ端末から放送接続を要求して
いる例である。基本的なシーケンスとしては、CCIT
T勧告Q 931に従ったシーケンスとなっている。ま
すユーザ端末1203から放送接続要求のためのS E
TUP信号1205が自ノーF内制御部12 r) 2
にス1して転送される。ここでは、ユーザ端末1203
か要求する放送のチャネル(TVのチャネルに相当)が
挿入されている。ノード内制御部1203では、前記同
様にしてこのチャネルを解11丁シ、その放送の発ノー
ド番号と、放送番号を調べる。この時、自ノードにすで
にその放送の経路が設定されている場合には、CALL
  PROC信号(放送経路呼出信号)]206、C0
NN信号(接続信号)1.207を送出し、その放送経
路の人力チャネルとユーザ端末のチャネルを接続する。
また、自ノードに、要求された放送経路が設定されてい
ない場合には、その放送の子局リストを調べ、最小コス
トで接続できる子局まで通常の回線設定の要求を行い、
放送接続要求信号]204、関連ノードとの接続ンケン
ス1208、放送接続完了を示す最終信号1209を用
い、これらに関わる回線設定タイミング1210てユー
ザチャネルと接続を行う。この場合、ユーザチャネルか
ら、該子局への経路は、前述の放送経路ではなく、通常
の情報経路として扱われる。つまり、同じノードから2
ユーザが同一放送に対して接続要求を行った場合、それ
ぞれ個別に回線か設定される。これは回線使用の効率を
低下させるものであるが、このようなユーザは希なケー
スとして考えているものであり、予めある程度以上の放
送サービスを受けるユーザが接続されるノードである場
合には、あらかじめ子局として定義しておくものとする
第11図(b)は、網側からユーザに対して放送接続を
行っている例である。例えば緊急放送、定時連絡放送な
とのような、ユーザの要求にかかわらず網側から設定を
行う場合の例である。信号1222は関連ノードからの
接続要求のための信号である。これは前述した放送接続
要求である場合もあるしくこのノードが子局である場合
)、また通′畠の接続要求である場合もある。(このノ
ードが子局ではなく、最小コストで接続できる最寄りの
子局から、通常の接続要求が行われる場合)。
接続のシーケンスとしては、前述の0.93]が基本と
なっており、5ETUP信号1,221、CALL  
PROC信号]223、C0NN信号1224を用いて
行われる。ユーザチャネルの接続はタイミング1225
て行われる。
第12図では、これまで説明を行ってきた放送接続回線
に関する幾つかの処理を、場合に応して使用している例
を示している。
1309は放送センタ1308を収容するノード、13
10.131〕は、予め設定されている子局のノード、
1312〜1318は通常のノード、1.301〜13
07は、放送サービスを受けるユーザ端末を示している
まず予め設定される放送経路であるが、ここでは実線で
示した経路1323〜1326がそれぞれのトランク回
線上に設定されている。これにより端末1302.13
05.1307は、これらが収容されるノード13]1
.1310.1309から直接放送サービスを受けるこ
とが可能となっている。これに対し、ユーザ端末130
3.1304.1.306については、子局のノードに
収容されていないため、これらの収容ノード13]3.
1314.1317から直接、放送サービスを受けるこ
とはできない。このため、第12図に示すように、前記
放送センタ1.308を収容するノード、あるいは子局
ノードからそれぞれ個別に放送情報を得る経路1319
.1320,1321を設定することとなる。
なお、これは前述した通り、制御の複雑さを低減するも
のであり、あくまでも希なケースとして扱うものである
ここで、ノード1312は初期段階では通常のノードと
して位置付けられたものであるが、このノードに収容さ
れるユーザ端末1301がある程度数存在するため、個
別に放送接続回線を設定することが極端に効率を低下さ
せることとなる。このため、ここてはノード1312が
、新たに子局として追加された例を示しており、このた
めに設定された破線で示す新たな放送経路1322によ
り、ユーザ端末1301は他の子局ノードから個別に放
送のための接続をiiわすに、放送縁′路1′う22の
1チャネル分の設定のみで放送サービスを受けることが
可能である。
上述のように、実際の網では、本発明の放送接続回線の
設定方式を組み合わせた形で運用することにより、より
効率の良い放送接続サービスが可能なシステムの構築を
行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の放送接続回線設定方式で
は、各交換ノードに放送接続回線設定モジュールを追加
し、放送センタから、その放送に関する子局ノードに対
して予め木状に放送経路を設定することにより、回線使
用効率を低下させずに、効率の良い接続を行うことが可
能となるという利点がある。
また、予め設定される放送経路は、予め子局を設定する
ことによりある程度固定的にできるので、ニー→J゛端
末の偏りに応したトラヒンク分散をjlうことが可能と
なり、網内回線の適切な使用が可能となる利点がある。
また、放送経路の決定における経路情報は、各ノードで
分散的に有するようにしており、この経路情報を用いる
ようにしているので、例えば放送監視センタのような特
別なノードを設定する必要がなく、またこのため放送セ
ンタ、ユーザ端末を任意のノードに設定することが可能
になるという利点がある。
更にユーザ端末の収容度に応じ、子局を追加、削除する
機能を備えていることにより、予め設定した子局では収
容しきれなくなったユーザ端末を効率よく収容すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放送接続回線の設定方式が適用された
網の構成例、第2図は第1図に係るノードの構成図、第
3図は第1図に係るノードの機能モジュール接続構成図
、第4図は放送接続回線設定モジュールの詳細ブロック
図、第5図は木状に設定された放送接続回線の経路例、
第6図は放送接続要求信号が有する情報例、第7図はノ
ード内放送接続管理情報、第8図はルーティングテーブ
ルの構成例、第9図は発ノード(放送センタ収容ノード
)における放送関連ノードテーブルの例、第10図(a
) 、(b) 、(c) 、(d)は放送接続回線の設
定シケンス例、第11図(a) 、 (b)はユーザ端
末とノード間の放送接続回線の設定シーケンス例、第1
2図は本発明の放送接続回線の設定方式が総合的に用い
られ効率化が図られた網の例、第13図は従来の放送接
続回線の設定方式が適用された網の構成例である。 11・・・交換ノード、12・・・放送センタ、13・
・・ノード間トランク回線、14・・ユーザ端末、15
・・・放送情報経路、21・・放送センタ、22.23
・・・交換ノード、24・・・トランク回線、25・・
・ユーザ端末、31・・・放送接続回線(分岐接続)、
32・・・放送センタ、33・・・トランク回線、34
・・・スイッチ(分岐接続)、35・・・放送接続回線
(分岐接続)、36.37・・トランク回線、38・・
・ユーザ端末、401・・・情報転送網、402・・転
送制御モジュール、403−1−ランク回線、404.
408.412・・接続線(信号路)、405.407
.411・・・接続線(情報路) 、41.3・・・ユ
ーザ端末インターフェース、4 D 6・交換スイッチ
、414・・呼制御モジュール、415・・・放送接続
回線設定モジュール、51・・・放送センタ接続線(信
号路)52・・・イ1ニー→ノ゛・方路解析、53・・
ノード間接続手順解析部、54・・・ノード量制御信号
転送インターフェースモジュール接続線、55・・・ル
ーティンク決定モジュール、56・・網管理部接続線、
57・放送接続収容ユーザ端末記憶部、58・・・放送
接続管理データ記憶部、5つ・・呼処理モジュール接続
線、601〜608・・放送接続が設定された後に各ノ
ードか保持している管理情報、610〜617・・交換
ノード、620〜626・交換ノード間のトランク回線
、71・放送接続要求コード格納部、72 ベアラ属性
格納部、73・・(放送センタを収容する)発ノード番
号格納部、74は放送番号格納部、75・・宛先の子局
ノード番号格納部、76・・・経由ノード番号格納部、
81 発ノ!・番号格納部、82 放送番号格納部、8
3前段接続ノード格納部、84 ・次段接続ノード格納
部、85・・ノード収容ユーザアドレス格納部、91 
・行ノード、92 最小コスト方路及び、コスト値、1
101〜11 () 4・・交換ノード、1105・・
・放送接続要求信号、1106・・放送接続要求確認信
号、1107  接続回線の設定、1108 経由ノー
ド(リスI・)通知信号、1116.1117・・・回
線かずてに接続中 1118・・・r局追加要求信号、
1119・・・追加接続要求、]120・放送関連ノー
ドリスト信号、1]2]・・・経由ノードリスト通知信
号、1122 放送接続要求信号、1123・回線の設
定、1131 子局削除信号、]132・子局削除確認
信号、113’−3回線切断タイミンク、1134 回
線切断タイミング、1]35 子局削除リスト通知信号
、1146.1147 子局削除信号、1148.11
49・・子局削除確認信号、1150・・・子局削除リ
スト通知信号、]151、]]52.115”3・・回
線切断タイミンク、1201・・放送関連ノロ F内制御部、1202・・自ノーF内制御部、1203
・・ユーザ端末、]204・・・(放送)接続要求、1
205−3ETUP信号、1206・・・CA L I
−PROC信号、1.207− CON N信号、12
08・・関連ノードとの接続シーケンス、1209・・
放送接続完了を示す最終信号、1210・・・接続回線
設定タイミング、1221・・5ETUP信号、]22
2・・・放送接続要求信号、1223・・・CALL 
 PROC信号、1224・・C0NN信号、1225
・・・回線設定タイミング、1301〜1307・・・
ユーザ端末、1308・・放送センタ、1309〜13
18・・交換ノード、1319〜132]ユ一ザ個別に
設定された放送経路、1322・・。 追加された子局への放送経路、1323〜1326・・
予め設定された子局への木状の放送経路。 ■ V

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端末をそれぞれ収容する複数の交換ノードを回線
    によって接続し、各交換ノードには、放送情報を送出す
    る放送センタと、該放送センタからの放送情報を受信す
    るユーザ端末が接続され、任意の交換ノードのユーザ端
    末に対して、任意の交換ノードの放送センタが放送サー
    ビスを行うマルチメディア交換システムで、各ノードに
    情報分岐が可能なスイッチを用意して、必ずしも放送セ
    ンタから各ユーザ端末に対して、個別に情報転送路の接
    続を行わなくても放送サービスが行える放送接続回線設
    定方式であって、 予め放送毎に、前記複数の交換ノードの中からいくつか
    の子局ノードを決定しておき、放送を行う際に、放送セ
    ンタを収容している交換ノードから前記子局ノードに対
    して前記ノードの情報分岐を行うスイッチを用いて木状
    に放送情報の転送路を設定しておくことを特徴とする放
    送接続回線設定方式。
  2. (2)ユーザ端末が、ある放送への接続を要求する際に
    は、その放送の放送番号を指定し、前記ユーザ端末を収
    容する交換ノードは、該放送番号で指定される放送の子
    局ノードの中から、前記ユーザ端末を収容する交換ノー
    ドに最短距離かつ最小コストの子局ノードを選択し、そ
    の子局ノードに対して放送接続の要求を行うことにより
    、前記ユーザ端末を該子局ノードと接続することを特徴
    とする請求項(1)記載の放送接続回線設定方式。
  3. (3)最短距離かつ最小コストの放送子局ノードを決定
    する際に、各子局ノードに、自ノードから網内の任意の
    交換ノードへの接続の際のコスト比較表と、前記任意の
    ノードへの接続を行うための出方路を決定する表を用意
    し、これらの表を用いてユーザ端末から指定された放送
    番号の放送を行っている放送子局ノードの中から最短距
    離かつ最適コストの子局ノードを決定し、この決定の際
    に指定される出方路に対して放送接続の要求を行うこと
    を特徴とする請求項(2)記載の放送接続回線設定方式
  4. (4)子局ノードは、予め固定的に決定されるか、ある
    いはユーザ端末が放送接続の要求を行ったノードを新た
    に子局とするかのいずれかであることを特徴とする請求
    項(1)記載の放送接続回線設定方式。
  5. (5)新たに子局ノードを設定する方法は、放送接続の
    要求を行ったノードから最短距離かつ最小コストのノー
    ドに対して放送のための回線を1回線だけ用意して設定
    することを特徴とする請求項(4)記載の放送接続回線
    設定方式。
  6. (6)新たに設定される子局ノードは、該ノードが収容
    する放送接続ユーザ端末の数が一定数以上であることを
    条件とすることを特徴とする請求項(4)記載の放送接
    続回線設定方式。
  7. (7)子局ノードはリストを有し、該リストは、子局ノ
    ードへの木状の放送経路が予め設定された時点、あるい
    は新たに設定された時点において、設定ルートの終端点
    におけるノードが、該終端点まで経由した各ノードのリ
    ストを放送センタを収容するノードに通知することで、
    該放送センタを収容するノードが一元的に管理すること
    を特徴とする請求項(1)記載の放送接続回線設定方式
  8. (8)子局ノードは、該子局ノードに放送接続を要求す
    るユーザ端末あるいは隣接ノードが存在しなくなった状
    態を条件に、前記該子局ノードを終了し、隣接ノードか
    ら放送回線を切断されることを特徴とする請求項(1)
    記載の放送接続回線設定方式。
  9. (9)予め設定する子局ノードへの放送接続回線設定は
    、各ノードにおいて、各子局ノードに、自ノードから網
    内の任意の交換ノードへの接続の際のコスト比較表と、
    前記任意のノードへの接続を行うための出方路を決定す
    る表を用意し、これらの表を用いて木状にルート設定を
    行う子局リストを、同一方路に対して接続要求を送出す
    るノードで分類し、それらの情報をまとめて同一方路へ
    の放送接続要求として送出することを特徴とする請求項
    (1)記載の放送接続回線設定方式。
  10. (10)子局ノードへの放送回線の設定は、隣接ノード
    間の信号によりネゴシエーションが取れた段階で設定す
    ることを特徴とする請求項(1)記載の放送接続回線設
    定方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7583796B2 (en) 2000-11-30 2009-09-01 Fujitsu Limited Apparatus and method for generating a data distribution route

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