JP3437058B2 - マルチポイント接続における迂回接続処理方法 - Google Patents

マルチポイント接続における迂回接続処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、B-ISDN(広帯域サ
ービス総合デジタル網)における複数のATM (非同期転
送モード)交換機間に収容される複数加入者への同報通
信接続(マルチポイント接続)が可能な通信ネットワー
クにおける迂回接続処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、次世代通信網として、ATM (非同
期転送モード)技術を取り入れたB-ISDN(広帯域サービ
ス総合デジタル網)の採用が予定されている。ATM は、
送信されるデジタル情報を48バイトずつの一定の長さ
で区切り、それぞれに5バイトのヘッダと呼ばれる制御
情報を付加してハードウェアスイッチングにて転送する
方式である。
【0003】図21は、このようなB-ISDNにおける接続
形態を示す図である。B-ISDNでは、図21(a)に示す
従来の電話網のような1対1の接続形態に加えて、図2
1(b)に示すような同じ情報を複数の場所に同時に送
信することができるマルチポイント接続による通信が可
能である。
【0004】具体的には、図21(a)に示す1対1接
続の場合は、ATM 交換機A局に収容される加入者a-Sub
がATM 交換機B局に収容される加入者b-Sub と接続され
る場合に、A局とB局の間には、仮想パス(VP)VP
ABが設定され、その仮想パスには、一本の仮想チャネル
(VC)VCABが設定される。
【0005】また、図21(b)に示すマルチポイント
接続の場合は、ATM 交換機A局に収容される加入者a-Su
b から、交換機B局に収容される加入者b-Sub 及びc-Su
b 及びATM 交換機C局に収容される加入者d-Sub 及びe-
Sub と接続される場合、A局とB局間及びA局とC局間
にそれぞれ仮想パス(VP)VPAB及びVPACが設定さ
れ、その仮想パスVPAB及びVPACには、それぞれ一本
の仮想チャネルVCAB及びVCACが設定される。
【0006】このとき、図21(c)に示すように、例
えば回線障害などによりB局との接続が行えない場合が
ある。このような場合、従来は、A局とC局間の仮想パ
スVPACとC局とB局間の仮想パスVPCBに仮想チャネ
ルVCACB が設定されることによって、A局とB局間の
仮想チャネル(VC)が設定される。このような迂回接
続処理によって、A局からの情報を同時にB局とC局に
送信することが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
迂回接続処理によって、A局とC局間の仮想パスVPAC
には、2本の仮想チャネルVCAC及びVCACB が設定さ
れることとなる。このように、ある仮想パス(VP)に
複数の仮想チャネル(VC)が設定されるとき、送信さ
れる情報が画像データのようなデータ容量の大きい情報
である場合、又は、図示しない別の仮想チャネル(V
C)がその仮想パス(VP)にさらに設定されている場
合などにおいては、例えば、図21(c)におけるA局
とC局間の仮想パスVPACの最大帯域幅超過により、情
報伝達の遅延、送信品質の低下、ATM交換機への負荷の
増大などの問題が生じる。
【0008】特に、上記マルチポイント接続において迂
回接続処理が行われる場合は、上記図21(c)に示し
たA局とC局間の仮想パスVPACに設定された2本の仮
想チャネルVCAC及びVCACB のように、同じ仮想パス
(VP)の複数の仮想チャネル(VC)に同じ情報が流
れ、不経済である。従って、迂回接続処理時に、仮想パ
ス(VP)に設定される仮想チャネル(VC)を効率的
に設定し、仮想パス(VP)の帯域容量を抑えることが
望まれる。
【0009】そこで、本発明の目的は、マルチポイント
接続が可能な通信ネットワークにおいて、マルチポイン
ト接続時の効率的な迂回接続処理方法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第一の発明は、一の交換機から複数の他の交換機への
マルチポイント接続が可能な通信ネットワークシステム
でのマルチポイント接続処理時に、該一の交換機からの
マルチポイント接続要求情報を受信できない第一の他の
交換機があるときの迂回接続処理方法において、該一の
交換機からのマルチポイント接続要求情報を受信できる
第二の他の交換機が、該マルチポイント接続情報に基づ
いて、該第一の他の交換機へのマルチポイント接続要求
情報を生成し、該生成されたマルチポイント接続情報を
該第一の他の交換機に送信し、該第一の他の交換機は、
該第二の他の交換機からのマルチポイント接続要求情報
に基づいて、所定のマルチポイント接続処理を行うこと
を特徴とする迂回接続処理方法である。
【0011】また、第二の発明は、上記第一の発明にお
いて、前記一の交換機は、前記第二の他の交換機から前
記第一の他の交換機にマルチポイント接続要求情報を送
信させるための迂回情報を追加したマルチポイント接続
要求情報を前記第二の他の交換機に送信し、前記第二の
他の交換機は、該迂回情報が追加されたマルチポイント
接続要求情報を受信したとき、該迂回情報に基づいて、
該第一の他の交換機へのマルチポイント接続要求情報を
生成することを特徴とする迂回接続処理方法である。
【0012】また、第三の発明は、上記第二の発明にお
いて、前記第二の他の交換機は、前記第一の他の交換機
に収容され、マルチポイント接続要求される加入者の情
報を含む前記迂回情報に基づいて、該加入者の情報を含
むマルチポイント接続要求情報を生成し、前記第一の他
の交換機に送信し、前記第一の他の交換機は、該マルチ
ポイント接続要求情報に含まれる該加入者の情報に基づ
いて、該加入者に対して接続処理を行うことを特徴とす
る迂回接続処理方法である。
【0013】また、第四の発明は、上記第二の発明にお
いて、前記第二の他の交換機は、前記迂回情報に基づい
て、マルチポイント接続要求された加入者を識別する識
別情報を含むマルチポイント接続要求情報を生成し、前
記第一の他の交換機に送信し、前記第一の交換機は、該
マルチポイント接続情報に含まれる該識別情報に対応す
る加入者の情報を、それぞれの交換機が管理するデータ
ベースから入手し、該加入者の情報に基づいて、該加入
者に対して接続処理を行うことを特徴とする迂回接続処
理方法である。
【0014】また、第五の発明は、上記第一の発明にお
いて、前記一の交換機は、前記第二の他の交換機から前
記第一の他の交換機にマルチポイント接続要求情報を送
信させるための迂回情報を、前記通信ネットワークを管
理するデータベースに送信し、前記第二の他の交換機
は、マルチポイント接続要求情報を受信したとき、該デ
ータベースから該迂回情報を入手し、該迂回情報に基づ
いて、該第一の他の交換機へのマルチポイント接続要求
情報を生成することを特徴とする迂回接続処理方法であ
る。
【0015】また、第六の発明は、上記第五の発明にお
いて、前記第二の他の交換機は、前記迂回情報に基づい
て、マルチポイント接続要求された加入者を識別する識
別情報を含むマルチポイント接続要求情報を生成し、前
記第一の他の交換機に送信し、前記第一の交換機は、該
マルチポイント接続情報に含まれる該識別情報に対応す
る加入者の情報を、前記通信ネットワークシステムを管
理するデータベースから入手し、該加入者の情報に基づ
いて、該加入者に対して接続処理を行うことを特徴とす
る迂回接続処理方法である。
【0016】さらに、第七の発明は、上記第一乃至第六
の発明において、前記一の交換機及び前記他の交換機
は、非同期転送モード型交換機であることを特徴とする
迂回接続処理方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。
【0018】以下に述べる本実施の形態における迂回接
続処理を行う通信ネットワークシステムは、マルチポイ
ント接続が可能な例えばATM 交換機を用いたB-ISDNであ
る。図1は、本発明の第一の実施の形態である迂回接続
処理を行うマルチポイント接続処理のフローチャートで
ある。本フローチャートを図2乃至図5を参照しながら
説明する。
【0019】図1において、通信ネットワークのある加
入者がマルチポイント接続要求情報(以下MP接続情報
という)を発信すると、その発信加入者を収容する局が
MP接続情報を受信する(S10)。例えば、図2
(a)に示すように、B-ISDN内のATM 交換機であるA局
に収容される加入者a-Sub が、MP接続情報をA局に対
して送信する。
【0020】MP接続情報を受信したA局は、このMP
接続情報に基づいて接続局及び接続加入者の情報を入手
する(S11)。さらに詳しく説明すると、まず、MP
接続情報には、 (1)MP接続情報のデータサイズ(バイト) (2)マルチポイント接続先を示す識別情報(ID情
報) (3)マルチポイント接続する接続局の数 (4)マルチポイント接続する接続局の情報 (5)マルチポイント接続を要求した発信加入者番号 (6)マルチポイント接続要求する接続加入者の数 (7)マルチポイント接続する接続加入者の情報 (8)マルチポイント接続するのに必要なATM セル透過
の帯域要求値 などの情報が含まれている。
【0021】ここで、上記(2)ID情報は、マルチポ
イント接続要求する上記(4)接続局の番号を含む接続
局情報と、(7)接続加入者の番号を含む接続加入者情
報を識別するための情報である。従って、(2)ID情
報がMP接続情報に含まれているときは、上記(4)、
(7)の各情報は含まれなくてもよい。
【0022】そして、上記(2)ID情報に対応する上
記各情報は、マルチ接続情報として交換機(局)が管理
する図示しないデータ記憶手段に記憶されており、上記
ID情報を受信したATM 交換機(局)は、データ記憶手
段からそのID情報に対応するマルチ接続情報を読み出
すことによって、ATM 交換機(局)は上記各情報を入手
する。
【0023】従って、A局が、例えば、上記(2)ID
情報を有するMP接続情報を受信すると、A局が管理す
る図示しないデータ記憶手段にアクセスする。そして、
A局は、ID情報に対応して、即ち、ID情報をアドレ
スとして図2(b)に示すようにマルチ接続情報F1を
読み出し、接続加入者情報を入手する。
【0024】本実施の形態においては、上記所定のID
情報に対応する接続局及び接続加入者情報は、例えば、
図2(b)のマルチ接続情報F1に示すように、B局に
収容される加入者b-Sub とc-Sub 及びC局に収容される
加入者d-Sub とe-Sub であるとする。
【0025】図1に戻って、接続局及び接続加入者情報
を入手した局は、次に、各接続局へのMP接続情報を生
成し、それぞれの接続局へ送信する(S12)。具体的
には、図3(a)に示すように、加入者a-Sub からMP
接続情報を受信したA局は、入手した接続局及び接続加
入者情報に基づいて、接続局毎(図においてB局とC局
それぞれ)に、図3(b)に示すような各局が収容する
接続加入者情報を含むMP接続情報を生成し、それらを
それぞれB局及びC局に送信する。即ち、B局に送信さ
れるMP接続情報F2には、B局内の収容される加入者
b-Sub と加入者c-Sub の接続加入者情報が含まれ、C局
に送信されるMP接続情報F3には、加入者d-Sub と加
入者e-Sub の接続加入者情報が含まれる。
【0026】ここで、A局からそれぞれの接続局(B局
及びC局)に、MP接続情報F2、F3が正常に送信さ
れると、受信したMP接続情報に含まれる接続加入者情
報に基づいて、各接続局は、それぞれの局が収容する接
続加入者に所定の接続情報を送信する。さらに、このと
き、上記図21(b)で示したようにA局とB局間及び
A局とC局間にそれぞれ仮想パスVPAB及びVPACが設
定され、そこにそれぞれ一本の仮想チャネルVCAB及び
VCACが設定される。
【0027】しかしながら、回線障害などにより、MP
接続情報を送信できない接続局がある。このような場合
は、以下に述べるように、本発明に従い、正常に送信さ
れた接続局を中継局として、送信できなかった接続局に
MP接続情報が送信される迂回接続処理が行われる。
【0028】図1に戻って、ステップS13において、
回線障害などでMP接続情報が送信できない接続局が検
出されると、ステップS14において、発信局は、MP
接続情報を正常に送信できた接続局を中継局として選択
する。具体的には、図3(a)に示すように、回線障害
などによりB局にMP接続情報を送信できず、C局には
送信できた場合は、C局が中継局として選択される。
【0029】このとき、C局には、正常にMP接続情報
F3が送信されている。従って、MP接続情報F3に含
まれる接続加入者情報に基づいて、接続加入者d-Sub と
e-Sub に所定の接続情報が送信され、さらに、このと
き、図6に示すように、A局とC局間に仮想パスVPAC
が設定され、そこに一本の仮想チャネルVCACが設定さ
れる。
【0030】そして、ステップS15において、MP接
続情報を送信できなかった接続局(B局)に中継局(C
局)からMP接続情報を送信させるための迂回情報を追
加したMP接続情報を中継局(C局)に送信する。具体
的には、図4(b)に示すように、A局は、MP接続情
報F3にさらに迂回先の接続局(B局)の接続加入者情
報(b-Sub とc-Sub )である迂回情報F18を追加した
MP接続情報F4を、図4(a)に示すように、中継局
であるC局に対して送信する。
【0031】そして、ステップS16において、中継局
(C局)は、その迂回情報F18をもとに、迂回先の接
続局(B局)へのMP接続情報を生成し、迂回先の接続
局(B局)へ送信する。具体的には、中継局であるC局
は、このようなMP接続情報F4を受信すると、このM
P接続情報F4に含まれている上記(5)マルチポイン
ト接続を要求した発信加入者番号より、すでに送信され
ている上記MP接続情報F3と同一のマルチポイント接
続に関するMP接続情報であると判断する。そして、C
局は、このMP接続情報F4から、迂回情報F18即ち
迂回先の接続局(B局)の接続加入者情報(加入者b-Su
b と加入者c-Sub )を抽出し、図5(b)に示すような
B局の加入者b-Sub と加入者c-Sub の接続加入者情報を
含むMP接続情報F5を生成し、図5(a)に示すよう
に、B局に送信する。
【0032】そして、ステップS17において、迂回先
の接続局(B局)は、受信したMP接続情報に含まれる
接続加入者情報に基づいて、接続加入者に接続情報を送
信する。具体的には、MP接続情報F5が正常に受信さ
れたB局は、それに収容される接続加入者(b-Sub とc-
Sub )に所定の接続情報を送信する。このとき、図6に
示すように、C局とB局間に仮想パスVPCB及び一本の
仮想チャネルVCCBが設定される。
【0033】ここで、本発明の実施の形態において特徴
的なことは、MP接続情報F4がC局によって受信され
たとき、C局は、このMP接続情報F4を上記MP接続
情報F3と同一のマルチポイント接続に関するMP接続
情報であると判断するので、図21(c)に示したよう
なA局とC局間の仮想パスVPACに新たな仮想チャネル
VCACB は設定されない。また、C局によってMP接続
情報F5が生成され、B局に送信されるので、図6に示
すようにC局とB局間に仮想パスVPCB及び仮想チャネ
ルVCCBが設定される。
【0034】そして、このようなマルチポイント接続処
理が行われた後にA局から送信されるデータ情報は、A
局とC局間の一本の仮想チャネルVCACを通してC局に
送信される。このデータ情報は、C局の有するデータ情
報複製機能により、C局に収容される接続加入者の数に
応じて複製されるとともに、B局への送信分も複製され
る。そして、複製されたデータ情報は、C局の接続加入
者であるd-Sub 及びe-Sub に送信されるとともに、C局
とB局間の仮想チャネルVCCBを通じてB局に送信され
る。さらに、B局においては、そのデータ情報複製機能
により、B局に収容される接続加入者数に応じてデータ
情報は複製され、B局に収容される接続加入者b-Sub と
c-Sub に送信される。
【0035】即ち、本発明の実施の形態によれば、従来
例である図21(c)に示したようなA局とC局間の仮
想パスVPACに更に一本の仮想チャネルVCACB を設定
することなく、B局に送信するためのデータ情報は、仮
想チャネルVCACを通ってC局に送信されたデータ情報
をC局で複製し、C局から送信される。従って、A局と
C局間の仮想パスVPACの帯域容量を抑えることがで
き、データ情報伝達の遅延、送信品質の低下、さらには
ATM 交換機(局)への負荷の増大などを防ぐことができ
る。
【0036】図7は、本発明の第二の実施の形態である
迂回接続処理を行うマルチポイント接続処理のフローチ
ャートである。本フローチャートを図8乃至図11を参
照しつつ、さらに上記第一の実施の形態である図1のフ
ローチャートと比較しながら説明する。
【0037】ステップS20において、図1のステップ
S10と同様に、加入者からMP接続情報を受信する。
例えば、図8(a)に示すように、A局に収容される加
入者a-Sub からMP接続要求をA局が受信する。
【0038】ステップS21において、MP接続情報を
受信した局は、そのMP接続情報に基づいて、接続局情
報を入手する。具体的には、図8(b)に示すように、
A局は、自己のデータ記憶手段のマルチ接続情報F6か
ら接続局情報を入手するが、図1のステップS11と異
なり、接続加入者情報を入手しない。
【0039】そして、ステップS22において、接続局
情報を入手した局は、各接続局への接続情報を生成し、
各接続局へ送信する。具体的には、図9(a)に示すよ
うに、A局によって生成されたMP接続情報F7、F8
は、B局及びC局にそれぞれ送信される。このとき、M
P接続情報F7、F8は、上記第一の実施の形態と異な
り接続加入者情報は含まれず、図9(b)に示すよう
に、代わりに上記所定のID情報が含まれる。
【0040】そして、ステップS23において、MP接
続情報が送信できない接続局が検出されると、ステップ
S24において、MP接続情報を送信した局は、MP接
続情報が正常に送信された接続局を中継局として選択す
る。具体的には、図9(a)に示すように、回線障害に
よりB局にMP接続情報を送信できず、C局には送信で
きた場合は、C局が中継局として選択される。
【0041】このとき、C局には、すでに、正常にMP
接続情報F8が送信される。従って、MP接続情報F8
に含まれる接続加入者情報に基づいて、接続加入者d-Su
b とe-Sub に所定の接続情報が送信され、さらに、図6
に示すように、A局とC局間に仮想パスVPACが設定さ
れ、そこに一本の仮想チャネルVCACが設定される。
【0042】そして、ステップS25において、MP接
続情報を送信できなかった接続局に中継局からMP接続
情報を送信させるための迂回情報を追加したMP接続情
報を中継局に送信する。具体的には、A局は、図10
(b)に示すように、上記MP接続情報F8にさらに迂
回先の接続局情報(B局)である迂回情報F19を追加
したMP接続情報F10を、図10(a)に示すよう
に、中継局であるC局に対して送信する。
【0043】そして、ステップS26において、中継局
は、その迂回情報F19をもとに、迂回先の接続局への
MP接続情報を生成し、迂回先の接続局へ送信する。具
体的には、中継局であるC局は、このようなMP接続情
報F10を受信すると、上記第一の実施の形態と同様
に、このMP接続情報F10に含まれる上記(2)マル
チポイント接続先を示すID情報及び(5)マルチポイ
ント接続要求した発信加入者番号より、すでに送信され
ている上記MP接続情報F8と同一のマルチポイント接
続に関するMP接続情報であると判断する。そして、C
局は、このMP接続情報F10から、迂回情報F19即
ち迂回先の接続局情報(この場合はB局)を抽出し、図
11(b)に示すような接続局情報(B局)とID情報
を含むMP接続情報F11を生成し、図11(a)に示
すように、B局に送信する。
【0044】さらに、ステップS27においては、中継
局からMP接続情報を受信した迂回先の接続局は、自局
のデータ記憶手段からマルチ接続情報を読み出し接続加
入者情報を入手する。具体的には、MP接続情報F11
が正常に受信されたB局では、MP接続情報F11に含
まれるID情報に基づいて、B局の管理するデータ記憶
手段からマルチ接続情報F12が読み出され、図11
(a)に示すようにB局は接続加入者情報を入手する
(b-Sub とc-Sub )。
【0045】そして、ステップS28において、迂回先
の接続局は、入手した接続加入者情報に基づいて、接続
加入者に接続情報を送信する。具体的には、MP接続情
報F11が正常に受信されたB局は、それに収容される
接続加入者(b-Sub とc-Sub)に所定の接続情報を送信
する。このとき、図6に示すように、C局とB局間に仮
想パスVPCB及び一本の仮想チャネルVCCBが設定され
る。
【0046】従って、本実施の形態においても、MP接
続情報F10がC局によって受信されたとき、C局は、
このMP接続情報F10を上記MP接続情報F8と同一
のマルチポイント接続に関するMP接続情報であると判
断するので、図21(c)に示したようなA局とC局間
の仮想パスVPACに新たな仮想チャネルVCACB は設定
されない。代わりに、C局によってMP接続情報F5が
生成され、B局に送信されるので、図6に示すようにC
局とB局間に仮想パスVPCB及び仮想チャネルVCCB
設定される。
【0047】そして、上記第一の実施の形態と同様に、
マルチポイント接続処理が行われた後にA局から送信さ
れるデータ情報は、A局とC局間の一本の仮想チャネル
VC ACを通してC局に送信される。このデータ情報は、
C局によってB局への送信分も複製される。そして、複
製されたデータ情報は、C局とB局間の仮想チャネルV
CBを通じてB局に送信される。即ち、A局とC局間の
仮想パスVPACの帯域容量を抑えることができ、データ
情報伝達の遅延、送信品質の低下、さらにはATM 交換機
(局)への負荷の増大などを防ぐことができる。
【0048】図12は、本発明の第三の実施の形態であ
る迂回接続処理を行うマルチポイント接続処理のフロー
チャートである。本フローチャートを図13乃至図20
を参照しつつ説明する。
【0049】本実施の形態におけるマルチポイント接続
処理では、通信ネットワークを管理するホストコンピュ
ータIN(Intelligent Network)のデータベースであ
るIN管理情報が利用される。このIN管理情報には、
A局、B局及びC局の上記データ記憶手段に代わって、
各局毎のマルチ接続情報が格納されている。
【0050】ステップS30において、図1のステップ
S10及び図7のステップS20と同様に、発信加入者
からのMP接続情報が受信される。例えば、図13に示
すように、A局に収容される加入者a-Sub からMP接続
要求をA局が受信する。
【0051】ステップS31において、MP接続情報を
受信した局は、ホストコンピュータにアクセスして自局
のマルチ接続情報から接続局情報を入手する。具体的に
は、図13に示すように、加入者a-Sub からMP接続情
報を受信したA局は、ホストコンピュータINにアクセ
スして、マルチ接続情報F13を読み出し、ID情報に
対応する接続局情報(図13においてはB局及びC局)
を入手する。
【0052】そして、ステップS32において、接続局
情報を入手した局は、各接続局へのMP接続情報を生成
し、各接続局へ送信する。具体的には、図14(a)に
示すように、A局は、入手した接続局情報に基づいて、
図14(b)に示すような上記ID情報を含むMP接続
情報F14を生成し、接続局情報に対応する接続局(図
においてB局とC局)に送信する。
【0053】さらに、ステップS33において、回線障
害などでMP接続情報を送信できない接続局が検出され
ると、ステップS34において、発信局は、MP接続情
報を正常に送信できた接続局を中継局として選択する。
具体的には、図14(a)に示すように、回線障害によ
りB局にMP接続情報を送信できず、C局には送信でき
た場合は、C局が中継局として選択される。
【0054】一方、ステップS35において、MP接続
情報を送信した局は、送信されなかった局へのMP接続
情報を選択された中継局から迂回して送信させる旨の迂
回通知情報をホストコンピュータINに送信する。具体
的には、図15(a)に示すように、A局は、ホストコ
ンピュータINに対してB局に対するMP接続情報をC
局からB局へ迂回させる旨の迂回通知情報F15を送信
する。迂回通知情報F15には、図15(b)に示すよ
うに、迂回局(C局)、送信先局(B局)、上記ID情
報が含まれている。
【0055】ホストコンピュータINは、上記迂回通知
情報F15を受信すると、図16に示すように、上記I
D情報に対応するC局のマルチ接続情報F16に、MP
接続情報F14をB局に迂回させる旨の迂回情報F20
を追加する。
【0056】そして、ステップS36において、中継局
がホストコンピュータにアクセスし、そのマルチ接続情
報を読み出すことによって、迂回情報を入手する。具体
的には、図17に示すように、C局は、MP接続情報F
14を受信すると、ホストコンピュータINにアクセス
して、この情報F14に含まれるIDに対応するC局の
マルチ接続情報F16を読み出す。そして、このIDに
対応する接続加入者情報(加入者d-Sub とe-Sub の情
報)とともにB局への迂回情報F20を入手する。
【0057】さらに、ステップS37においては、中継
局は、その迂回情報F20をもとにMP接続情報を生成
し、迂回先の接続局へ送信する。具体的には、図18
(a)に示すように、C局は、そこに収容される接続加
入者(d-Sub とe-Sub )に接続要求を行うとともに、図
18(b)に示すMP接続情報F14を生成し、B局に
送信する。
【0058】ステップS38においては、MP接続情報
を受信した迂回先の接続局は、ホストコンピュータIN
にアクセスしてマルチ接続情報を読み出し、自局の接続
加入者情報を読み出し、ステップS39において、その
接続加入者に接続情報を送信する。具体的には、MP接
続情報F14を受信したB局は、図19に示すようにホ
ストコンピュータINにアクセスして、このMP接続情
報F14に含まれるID情報に対応するB局のマルチ接
続情報F17を読み出し、このID情報に対応する接続
加入者情報(加入者b-Sub とc-Sub の情報)を入手す
る。そして、図20に示すようにそれらの加入者に対す
る接続要求を行う。
【0059】このとき、上述した図6に示すようにC局
とB局間に仮想パスVPCB及び一本の仮想チャネルVC
CBが設定され、上述同様に、A局とC局間の仮想パスV
ACには、図11(c)に示したようなC局を経由して
A局とB局を迂回接続するための新たな仮想チャネルV
ACB が設定されないので、A局とC局間の仮想パスV
ACの帯域容量を抑えることが可能となる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、一の交換機(例えば、
A局)から複数の他の交換機(例えばB局及びC局)へ
のマルチポイント接続が可能な通信ネットワークシステ
ムでのマルチポイント接続処理時に、一の交換機(A
局)からのマルチポイント接続要求情報を受信できない
第一の他の交換機(B局)があるときに、一の交換機
(A局)からのマルチポイント接続要求情報を受信でき
る第二の他の交換機(C局)が、第一の他の交換機(B
局)へのマルチポイント接続要求情報を生成し、生成さ
れた情報を第一の他の交換機(B局)に送信し、第一の
他の交換機(B局)は、第二の他の交換機(C局)から
のマルチポイント接続要求情報に基づいて、所定のマル
チポイント接続処理を行うことを特徴とする迂回接続処
理方法が提供される。
【0061】これにより、一の交換機(A局)と第二の
他の交換機(C局)間の仮想パスには、第一の他の交換
機(B局)への仮想チャネルが設定されず、第二の他の
交換機(C局)と第一の他の交換機(B局)間にだけ仮
想チャネルが設定される。
【0062】従って、第一の他の交換機(B局)へのデ
ータ情報は、第二の他の交換機(C局)の複製機能によ
り複製され、第二の他の交換機(C局)から送信され
る。
【0063】このように、一の交換機(A局)から送信
されるデータ情報を第二の他の交換機(C局)を経由し
て第一の他の交換機(B局)に送信する際に、一の交換
機(A局)と第二の他の交換機(C局)との間に同じデ
ータ情報を送る仮想チャネルが二重に設定されることが
なく、一の交換機(A局)と第二の他の交換機(C局)
との仮想パスの帯域容量を抑えることができ、帯域容量
オーバーによるデータ情報伝達の遅延、送信品質の低
下、さらにはATM 交換機への負荷の増大などを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態である迂回接続処
理を行うマルチポイント接続処理のフローチャートであ
る。
【図2】 本発明の第一の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その1)。
【図3】 本発明の第一の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その2)。
【図4】 本発明の第一の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その3)。
【図5】 本発明の第一の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その4)。
【図6】 本発明の実施の形態における仮想パス(V
P)及び仮想チャネル(VC)の設定状態を示す図であ
る。
【図7】 本発明の第二の実施の形態である迂回接続処
理を行うマルチポイント接続処理のフローチャートであ
る。
【図8】 本発明の第二の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その1)。
【図9】 本発明の第二の実施の形態の迂回接続処理を
説明するための図である(その2)。
【図10】 本発明の第二の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その3)。
【図11】 本発明の第二の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その4)。
【図12】 本発明の第三の実施の形態である迂回接続
処理を行うマルチポイント接続処理のフローチャートで
ある。
【図13】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その1)。
【図14】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その2)。
【図15】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その3)。
【図16】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その4)。
【図17】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その5)。
【図18】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その6)。
【図19】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その7)。
【図20】 本発明の第三の実施の形態の迂回接続処理
を説明するための図である(その8)。
【図21】従来の迂回接続処理を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
A、B、C 通信ネットワークにおける交換機 IN 通信ネットワークにおけるホストコンピュータ F1、F6、F9、F12、F13、F16、F17
マルチ接続情報 F2、F3、F4、F5、F7、F8、F10、F1
1、F14 マルチポイント接続要求情報 F15 迂回通知情報 F18、F19、F20 迂回情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−216040(JP,A) 特開 平4−144338(JP,A) 特開 平4−290329(JP,A) 特開 平5−63699(JP,A) 特開 昭55−4188(JP,A) 特開 昭62−179243(JP,A) 特公 平5−58303(JP,B2) 特公 平8−8622(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/44

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一の交換機から複数の他の交換機へのマル
    チポイント接続が可能な通信ネットワークシステムでの
    マルチポイント接続処理時に、該一の交換機からのマル
    チポイント接続要求情報を受信できない第一の他の交換
    機があるときの迂回接続処理方法において、前記一の交換機が、該マルチポイント接続要求情報を受
    信できた第二の他の交換機に、当該第二の他の交換機か
    ら前記第一の他の交換機にマルチポイント接続要求情報
    を送信させるための迂回情報を追加したマルチポイント
    接続要求情報を再度送信し、 前記第二の他の交換機が、前記一の交換機から該迂回情
    報が追加されたマルチポイント接続要求情報を受信する
    と、該迂回情報に基づいて、前記第一の他の交換機への
    マルチポイント接続要求情報を生成し、 前記第二の他の交換機が、該第一の他の交換機へのマル
    チポイント接続要求情報を該第一の他の交換機に送信
    し、 該第一の他の交換機は、該第二の他の交換機からのマル
    チポイント接続要求情報に基づいて、所定のマルチポイ
    ント接続処理を行うことを特徴とする迂回接続処理方
    法。
  2. 【請求項2】請求項において、 前記第二の他の交換機は、前記第一の他の交換機に収容
    され且つマルチポイント接続要求される加入者の情報を
    含む前記迂回情報に基づいて、該加入者の情報を含むマ
    ルチポイント接続要求情報を生成し、前記第一の他の交
    換機に送信し、 前記第一の他の交換機は、該マルチポイント接続要求情
    報に含まれる該加入者の情報に基づいて、該加入者に対
    して接続処理を行うことを特徴とする迂回接続処理方
    法。
  3. 【請求項3】請求項において、 前記第二の他の交換機は、前記迂回情報に基づいて、マ
    ルチポイント接続要求された加入者を識別する識別情報
    を含むマルチポイント接続要求情報を生成し、前記第一
    の他の交換機に送信し、 前記第一の他の交換機は、該マルチポイント接続要求情
    報に含まれる該識別情報に対応する加入者の情報を、そ
    れぞれの交換機が管理するデータベースから入手し、該
    加入者の情報に基づいて、該加入者に対して接続処理を
    行うことを特徴とする迂回接続処理方法。
  4. 【請求項4】一の交換機から複数の他の交換機へのマル
    チポイント接続が可能な通信ネットワークシステムでの
    マルチポイント接続処理時に、該一の交換機からのマル
    チポイント接続要求情報を受信できない第一の他の交換
    機があるときの迂回接続処理方法において、 前記一の交換機が、該マルチポイント接続要求情報を受
    信できた第二の他の交換機から前記第一の他の交換機に
    マルチポイント接続情報を送信させるための迂回情報
    を、前記通信ネットワークを管理するデータベースに送
    信するとともに、前記マルチポイント接続要求情報を前
    記第一の他の交換機に再度送信し、 前記第二の他の交換機が、前記マルチポイント接続要求
    情報を再度受信すると、前記データベースから前記迂回
    情報を入手し、当該迂回情報に基づいて、前記第一の他
    の交換機へのマルチポイント接続要求情報を生成し、 前記第二の他の交換機が、該第一の他の交換機へのマル
    チポイント接続要求情報を該第一の他の交換機に送信
    し、 該第一の他の交換機は、該第二の他の交換機からのマル
    チポイント接続要求情報に基づいて、所定のマルチポイ
    ント接続処理を行う ことを特徴とする迂回接続処理方
    法。
  5. 【請求項5】請求項において前記第二の他の交換機
    は、前記迂回情報に基づいて、マルチポイント接続要求
    された加入者を識別する識別情報を含むマルチポイント
    接続要求情報を生成し、前記第一の他の交換機に送信
    し、 前記第一の他の交換機は、該マルチポイント接続要求情
    報に含まれる該識別情報に対応する加入者の情報を、前
    記通信ネットワークシステムを管理するデータベースか
    ら入手し、該加入者の情報に基づいて、該加入者に対し
    て接続処理を行うことを特徴とする迂回接続処理方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至のいずれかにおいて、 前記一の交換機、及び前記第一の他の交換機及び前記第
    二の他の交換機を含む前記他の交換機は、非同期転送モ
    ード型交換機であることを特徴とする迂回接続処理方
    法。
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