JPH04143576A - 冷蔵庫の扉体 - Google Patents

冷蔵庫の扉体

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Publication number
JPH04143576A
JPH04143576A JP26771490A JP26771490A JPH04143576A JP H04143576 A JPH04143576 A JP H04143576A JP 26771490 A JP26771490 A JP 26771490A JP 26771490 A JP26771490 A JP 26771490A JP H04143576 A JPH04143576 A JP H04143576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent glass
refrigerator
glass plate
plate
sealed space
Prior art date
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Pending
Application number
JP26771490A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Nakada
中田 純一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP26771490A priority Critical patent/JPH04143576A/ja
Publication of JPH04143576A publication Critical patent/JPH04143576A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫の扉体に関するものである。
従来の技術 従来、冷蔵庫の扉体において、庫内を透視できる透明の
扉体は、例えば実公昭47−9724号公報の様な硝子
板を通用したものがあった。又、従来の一般的な構造と
して、第3図に示す様に、透明ガラス板1を積層固定用
枠2と、間隔調整用スペーサ3にて、複数個積層し、積
層された前記透明ガラス板1相互間に形成された複数個
の筐閉空間4が断熱層として形成されている。そして前
記積層固定用枠2に当接する切欠孔6を設けた外板6と
、前記透明ガラス板1に当接する切欠孔7を設けた内板
8と、前記外板6と内板8の外周を囲む化粧枠9と、前
記密閉空間4を除いて、前記外板6と内板8と化粧枠9
との間に充填した発泡ウレタン断熱材10と、庫内ンー
ル用のガスヶ。
ト11によって形成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、この様な構造の透明の扉体では、長期間の使用
により、透明ガラス1相互間の密閉空間4の中へ調整用
スペーサ3や、積層固定用枠2を通して、外気との湿度
勾配により、水分が浸入し、初期露点−40℃で設計し
ても、常時多湿環境においては、μ点か0℃近く志士か
り、密閉空間4内に結露し庫内が見えなくなり、修理不
能であシ廃棄せねばならないという問題点を有していた
また、前記密閉空間4の組み立ては、−40℃露点空気
内で行なうため、空気より断熱性能の良いガス例えば炭
酸ガス(表1参照)を封入することができず、断熱層の
断熱性能をこれ以上向上できないために、多湿環境では
、外板6側の透明ガラス板1表面に結露しやすいという
問題を有していた。
(表−1) ガスの熱伝導率(k2Il/mh℃)本発
明は、上記した従来の問題点を解消するものであり、透
明ガラス板の密閉空間内への、長期使用による結露が発
生しても、修理可能な冷蔵庫の扉体で、よシ断熱性能の
良いガスを封入することのできる冷蔵庫の扉体を提供す
るものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために、本発明の冷蔵庫の扉体は、
複数個の栓を設けた内または外透明ガラス板と、複数個
の穴を開けた複数枚の中仕切り透明ガラス板と、その周
縁を囲む前記ガラス板の積層固定用枠と、前記積層固、
・定用枠に当接する切欠穴を設けた外板と、前記内透明
ガラス板に当接する切欠穴を設けた内板と、前記外板と
内板の外周を囲む化粧枠と、前記外板と内板と化粧枠と
の間に充填した発泡ウレタン断熱材と、庫内シール用の
ガスヶ、l−よりなるものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、密閉空間内に水分が浸
入し、結露しても、内または外透明ガラス板に配けた栓
を開け、再び一40’C露点空気を前記密閉空間内へ送
ることで、結露を解消し庫内が見える様に、修理するこ
とができる。
さらに、前記栓を利用し、密閉空間へ封入するガスを空
気から、例えば炭酸ガスへ置換することが、可能であり
、断熱性能を約40%向上することも可能となり、多湿
環境で、外板側透明ガラス表面に結露しにくくすること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図から第2図を用いて説
明する。
尚、従来と同一構成については、同一番号を符して、そ
の詳細な説明を省略する。
図において、12は透明ガラス板1に開けた直径5〜1
0mmの穴であり、各透明ガラス板1に複数個ある。捷
だ、13は扉体の内側の透明ガラス板1の穴12に配設
された栓であり、複数個ある。
栓13は、透明ガラス板1に接着固定されたナツト14
と、ねじ込まれたボルト15より成っている。
かかる構成において、形成された冷蔵庫の扉は、前記発
泡ウレタン断熱材1oと、複層の透明ガラス板1により
断熱され、しかも、透明ガラス板1を通し、庫内を透視
することが可能である。
また、長期間の使用により、外気との湿度勾配で、密閉
空間4内へ水分が浸入し、内部で結露し7、庫内が見え
なくなることがあった場合、前記栓13のボルト15を
開き、ポンプ(図示せず)をつなぎ、まず、密閉空間4
内の水分を除き、−40℃露点の空気を封入することで
、透明ガラス板1相互間の全ての智閉空1iJj 4内
部の結露が解消でき、再び庫内が透視できる様に修理で
きるので、扉体を廃棄せずに済むという利点がある。
壕だ、多湿環境では、外板6側の透明ガラス板1表面に
、断熱性能が悪いために結露しやすいという問題点があ
ったが、前記栓13よυ、(表1)の空気よりガス熱伝
導率の低いガスを封入することで、断熱性能を使用環境
に応じて向上する事ができ、表面結露しにくくできると
いう効果がある。
発明の効果 以上の説明から明らかな様に本発明は、複数個の栓を設
けた内部たは外透明ガラス板と、複数個の穴を開けた複
数枚の中仕切り透明ガラス板と、その周縁を囲む前記ガ
ラス板の積層固定用枠と、前記積層固定用枠に当接する
切欠穴を設けた外板と、前記内透明ガラス板に当接する
切欠穴を設けた白板と、前記外板と内板の外周を囲む化
粧枠と、前記外板と内板と化粧枠との間に充填した発泡
ウレタン断熱材と、庫内7−ル用のガスケットよりなる
冷蔵庫の扉体であるので、長期間の使用により、外気と
の湿度勾配で、密閉空間内へ水分が浸入し、内部で結露
し、扉内が見えなくなっても、栓を開き、ポンプで密閉
空間内の水分を除き、次に一40℃露点の空気を封入す
ることで、透明ガラス板相互間の全ての密閉空間内部の
結霧が解消でき、再び庫内が透視できる様に修理でき、
扉体を廃棄せずにすむという効果がある。
また、多湿環境では、外板側の透明ガラス板表面に、断
熱性能が悪いために結露しやすいという問題点があった
が、前記栓13より、4表1)の空気よりガス熱伝導率
の低いガスを封入することで、断熱性能を使用環境に応
じて向上する事ができ、表面結露しにくくできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の扉体断面図、
第2図iri第1図の冷蔵庫要部拡大断面図、第3図は
従来例を示す冷蔵庫の扉体断面図である。 1・・・・・透明ガラス板、2・・・・・・積層固定用
枠、5・・・・・切欠穴、6・・・・・−外板、7・・
・・切欠穴、8・・・・・・内板、9・・・・・化粧枠
、10・・・・発泡ウレタン断似材、11・・・・ガス
ケット、12・・・−穴、13・・・栓、14・・・・
・ナツト、15・・・・ボルト。 代理人の氏名 弁理士 /J−鍛治  明 ほか2毛穴 士t ナツト ボルト 久 氷卜 プツト π、ンレト ?

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の栓を設けた内または外透明ガラス板と、複数個
    の穴を開けた複数枚の中仕切を透明ガラス板と、その周
    縁を囲む前記ガラス板の積層固定用枠と、前記積層固定
    用枠に当接する切欠穴を設けた外板と、前記内透明ガラ
    ス板に当接する切欠穴を設けた内板と、前記外板と内板
    の外周を囲む化粧枠と、前記外板と内板と化粧枠との間
    に充填した発泡ウレタン断熱材と、庫内シール用のガス
    ケットとよりなる冷蔵庫の扉体。
JP26771490A 1990-10-04 1990-10-04 冷蔵庫の扉体 Pending JPH04143576A (ja)

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JP26771490A JPH04143576A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 冷蔵庫の扉体

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JPH04143576A true JPH04143576A (ja) 1992-05-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504424A (ja) * 2003-09-03 2007-03-01 マッキンレー キング,ジュリアン 改良型絶縁パネル
DE102017124695A1 (de) * 2017-08-29 2019-02-28 Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh Kühl- und/oder Gefriergerät
CN115183523A (zh) * 2022-06-16 2022-10-14 西安交通大学 一种冰箱柜门及深冷冰箱

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