JPH0414330B2 - - Google Patents
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- JPH0414330B2 JPH0414330B2 JP57085454A JP8545482A JPH0414330B2 JP H0414330 B2 JPH0414330 B2 JP H0414330B2 JP 57085454 A JP57085454 A JP 57085454A JP 8545482 A JP8545482 A JP 8545482A JP H0414330 B2 JPH0414330 B2 JP H0414330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- slit
- blade
- focal plane
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 38
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
- G03B9/18—More than two members
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は分割羽根式フオーカルプレンシヤツタ
に関する。
に関する。
従来技術を第5図及び第6図に基づいて説明す
る。第5図は、2本のアームとシヤツタ羽根とを
4節リンクを構成するように結合したものを2組
用意し、これら2組のシヤツタ羽根を所定の順序
で平行移動させることによつて所望のスリツトを
形成するフオーカルプレンシヤツタを示す。この
種のフオーカルプレンシヤツタにおいては通常24
mm×36mmの長方形のアパーチユアを前記シヤツタ
羽根が開閉するようになつている。順次積み重ね
るようにして配置されたシヤツタ羽根1a,2
a,3aは先羽根群を構成する。シヤツタ羽根
(スリツト形成羽根)1aはスリツトの一方のエ
ツジを形成するものである。以上の構成において
先羽根群1a,2a,3aは4節リンクによつて
アパーチユアAの一方の側を該アパーチユアの短
辺方向に平行移動する。シヤツタ羽根1b,2
b,3bは後羽根群を構成する。シヤツタ羽根
(スリツト形成羽根)1bはスリツトの他方のエ
ツジを形成するものである。後羽根群1b,2
b,3bは4節リンクによつてアパーチユアAの
他方の側を上記短辺方向に平行移動する。先羽根
群と後羽根群との間にはアパーチユアAを穿設さ
れた仕切板20が挿入されている。
る。第5図は、2本のアームとシヤツタ羽根とを
4節リンクを構成するように結合したものを2組
用意し、これら2組のシヤツタ羽根を所定の順序
で平行移動させることによつて所望のスリツトを
形成するフオーカルプレンシヤツタを示す。この
種のフオーカルプレンシヤツタにおいては通常24
mm×36mmの長方形のアパーチユアを前記シヤツタ
羽根が開閉するようになつている。順次積み重ね
るようにして配置されたシヤツタ羽根1a,2
a,3aは先羽根群を構成する。シヤツタ羽根
(スリツト形成羽根)1aはスリツトの一方のエ
ツジを形成するものである。以上の構成において
先羽根群1a,2a,3aは4節リンクによつて
アパーチユアAの一方の側を該アパーチユアの短
辺方向に平行移動する。シヤツタ羽根1b,2
b,3bは後羽根群を構成する。シヤツタ羽根
(スリツト形成羽根)1bはスリツトの他方のエ
ツジを形成するものである。後羽根群1b,2
b,3bは4節リンクによつてアパーチユアAの
他方の側を上記短辺方向に平行移動する。先羽根
群と後羽根群との間にはアパーチユアAを穿設さ
れた仕切板20が挿入されている。
以上のように構成されたフオーカルプレンシヤ
ツタは、先ず第5図に示したシヤツタチヤージ時
において、先羽根群のシヤツタ羽根1a,2a,
3aは展開されてアパーチユアAを被い、また後
羽根群1b,2b,3bはアパーチユアAの上端
外に積層されている。次に、シヤツタレリーズさ
れると先羽根群1a,2a,3aを順次アパーチ
ユアAから退避させ、その下端外に積層する。ま
た先羽根群の作動開始時点から所定のシヤツタ秒
時の経過後に後羽根群1b,2b,3bは順次ア
パーチユアAの上端から下端に向つて展開し、こ
れを被う。
ツタは、先ず第5図に示したシヤツタチヤージ時
において、先羽根群のシヤツタ羽根1a,2a,
3aは展開されてアパーチユアAを被い、また後
羽根群1b,2b,3bはアパーチユアAの上端
外に積層されている。次に、シヤツタレリーズさ
れると先羽根群1a,2a,3aを順次アパーチ
ユアAから退避させ、その下端外に積層する。ま
た先羽根群の作動開始時点から所定のシヤツタ秒
時の経過後に後羽根群1b,2b,3bは順次ア
パーチユアAの上端から下端に向つて展開し、こ
れを被う。
第6図は第5図のB矢視縦断面図であり、シヤ
ツタチヤージ完了状態を表わす。先羽根群1a,
2a,3aはアパーチユアAを被つており、また
後羽根群1b,2b,3bはアパーチユアAの上
端外に積層されている。仕切板20と同様な形状
の第1基板21及び第2基板22はアパーチユア
Aと同一サイズのアパーチユアを有している。先
羽根群は第1基板21と仕切板20との間に、ま
た後羽根群は第2基板22と仕切板20との間に
それぞれ支持されている。シヤツタレリーズ動作
に応動した先、後羽根群は前述の如く所定の時
間々隔をおいて図中上方から下方へと走行する。
シヤツタ羽根の走行時のブレ(撮影レンズの光軸
O方向のブレ)は仕切板20と両基板21,22
の挟持構造により規制される。
ツタチヤージ完了状態を表わす。先羽根群1a,
2a,3aはアパーチユアAを被つており、また
後羽根群1b,2b,3bはアパーチユアAの上
端外に積層されている。仕切板20と同様な形状
の第1基板21及び第2基板22はアパーチユア
Aと同一サイズのアパーチユアを有している。先
羽根群は第1基板21と仕切板20との間に、ま
た後羽根群は第2基板22と仕切板20との間に
それぞれ支持されている。シヤツタレリーズ動作
に応動した先、後羽根群は前述の如く所定の時
間々隔をおいて図中上方から下方へと走行する。
シヤツタ羽根の走行時のブレ(撮影レンズの光軸
O方向のブレ)は仕切板20と両基板21,22
の挟持構造により規制される。
さて、以上のような従来技術において先羽根群
1a,2a,3a及び後羽根群1b,2b,3b
が走行完了する直前には通常ブレーキが掛けられ
る。即ち、(1)先羽根群の場合にはシヤツタ羽根3
a,2a,1aが順に仕切板20と第1基板21
との間のアパーチユアAの下端外に格納されてゆ
く作動シーケンスのなかで、スリツト形成羽根1
aが板20と21との間に格納完了する直前(羽
根1aのスリツト形成エツジたる上側先端がアパ
ーチユアA外に退避完了する直前)に駆動系にブ
レーキが掛けられる。(2)後羽根群の場合にはシヤ
ツタ羽根1b,2b,3bが順にアパーチユアA
を被うように展開されてゆく作動シーケンスのな
かで、スリツト形成羽根1bのスリツト形成エツ
ジたる下側先端がアパーチユアAを走行終了する
直前(羽根1bの下側先端が仕切板20と第2基
板22との間に突入する直前)にブレーキが掛け
られる。これはシヤツタ羽根のバウンドや、これ
に伴なう音や衝撃を軽減するための処置である。
しかし、これによつて次のような問題が生起して
いた。例えば、後羽根群のスリツト形成羽根1b
がアパーチユアAの走行終了直前に制動される
と、その運動エネルギーによつて該スリツト形成
羽根1bの中央部分は座屈して光軸方向に撓み仕
切板20と衝突することがあつた。そのためにス
リツト形成羽根が破損したり、亀裂が入つたりし
ていた。特に高速シヤツタ秒時を得るためにシヤ
ツタ羽根を軽量化すると羽根の剛性が低下する傾
向にあるので、この問題は顕著になつてくる。ま
た、先羽根群のスリツト形成羽根1aは制動時期
にはそのほとんどが仕切板20と第1基板21と
の間に入り込んでいるので上述のような座屈は板
20,21の間で発生する。そのためスリツト形
成羽根1aの撓みは板20,21によつて抑えら
れるので該羽根が破損したり、亀裂が入つたりす
ることはない。しかし、特開昭51ー133015号、同
51−133061号公報に開示されているようにシヤツ
タ後羽根の走行完了に連動して先羽根群がアパー
チユアAを再び被うように再び上方へ戻るような
形式のシヤツタではスリツト形成羽根1aのスリ
ツト形成エツジがやはり仕切板と衝突する可能性
はある。
1a,2a,3a及び後羽根群1b,2b,3b
が走行完了する直前には通常ブレーキが掛けられ
る。即ち、(1)先羽根群の場合にはシヤツタ羽根3
a,2a,1aが順に仕切板20と第1基板21
との間のアパーチユアAの下端外に格納されてゆ
く作動シーケンスのなかで、スリツト形成羽根1
aが板20と21との間に格納完了する直前(羽
根1aのスリツト形成エツジたる上側先端がアパ
ーチユアA外に退避完了する直前)に駆動系にブ
レーキが掛けられる。(2)後羽根群の場合にはシヤ
ツタ羽根1b,2b,3bが順にアパーチユアA
を被うように展開されてゆく作動シーケンスのな
かで、スリツト形成羽根1bのスリツト形成エツ
ジたる下側先端がアパーチユアAを走行終了する
直前(羽根1bの下側先端が仕切板20と第2基
板22との間に突入する直前)にブレーキが掛け
られる。これはシヤツタ羽根のバウンドや、これ
に伴なう音や衝撃を軽減するための処置である。
しかし、これによつて次のような問題が生起して
いた。例えば、後羽根群のスリツト形成羽根1b
がアパーチユアAの走行終了直前に制動される
と、その運動エネルギーによつて該スリツト形成
羽根1bの中央部分は座屈して光軸方向に撓み仕
切板20と衝突することがあつた。そのためにス
リツト形成羽根が破損したり、亀裂が入つたりし
ていた。特に高速シヤツタ秒時を得るためにシヤ
ツタ羽根を軽量化すると羽根の剛性が低下する傾
向にあるので、この問題は顕著になつてくる。ま
た、先羽根群のスリツト形成羽根1aは制動時期
にはそのほとんどが仕切板20と第1基板21と
の間に入り込んでいるので上述のような座屈は板
20,21の間で発生する。そのためスリツト形
成羽根1aの撓みは板20,21によつて抑えら
れるので該羽根が破損したり、亀裂が入つたりす
ることはない。しかし、特開昭51ー133015号、同
51−133061号公報に開示されているようにシヤツ
タ後羽根の走行完了に連動して先羽根群がアパー
チユアAを再び被うように再び上方へ戻るような
形式のシヤツタではスリツト形成羽根1aのスリ
ツト形成エツジがやはり仕切板と衝突する可能性
はある。
本発明は以上の欠点に鑑み、スリツト形成羽根
と仕切板との衝突を防止することによりシヤツタ
羽根の破損や損傷を防止することを目的とする。
以上の目的は、アパーチユア閉成方向のスリツト
形成羽根のスリツト形成エツジの走行軌道に面す
る該仕切板の部位に、スリツト形成羽根の進入量
に応じた所定の凹部を設けることにより達成され
る。
と仕切板との衝突を防止することによりシヤツタ
羽根の破損や損傷を防止することを目的とする。
以上の目的は、アパーチユア閉成方向のスリツト
形成羽根のスリツト形成エツジの走行軌道に面す
る該仕切板の部位に、スリツト形成羽根の進入量
に応じた所定の凹部を設けることにより達成され
る。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。第
1図は本実施例のシヤツタチヤージ完了状態を示
す縦断面図、第2図は同シヤツタ走行完了状態を
示す縦断面図、第3図は本実施例の斜視図であ
る。第1図乃至第3図において、仕切板20は積
層したときに一部ズレを得る開口を有する第1仕
切板20aと第2仕切板20bとを積層して形成
されている。第1仕切板20aのアパーチユアの
長辺方向の上側端縁20a′は、第2仕切板20b
の上側端縁20b′がアパーチユアAの輪郭だとす
ると、該端縁よりもスリツト形成羽根1aのスリ
ツト形成エツジ1a′の走行方向(図中上方向)に
向つて所定幅ぶんだけ短くなつている。また、第
2仕切板20bのアパーチユアAの長辺方向の下
側端縁20b″は、第1仕切板20aの下側端縁2
0a″がアパーチユアAの輪郭だとすると、該端縁
よりもスリツト形成羽根1bのスリツト形成エツ
ジ1b′の走行方向(図中下方)に向つて所定幅ぶ
んだけ短くなつている。このようにすることによ
り、仕切板20に向うスリツト形成羽根1a,1
bのスリツト形成エツジの走行軌道に面する仕切
板の部位R1,R2はアパーチユアAの長辺側端縁
から所定幅ぶんだけスリツト形成羽根の走行方向
に凹まされたことになる。この所定幅はスリツト
形成羽根1a及び1bが仕切板20と第1基板2
1との間及び仕切板20と第2基板22との間に
それぞれ進入する進入量以上になつている。
1図は本実施例のシヤツタチヤージ完了状態を示
す縦断面図、第2図は同シヤツタ走行完了状態を
示す縦断面図、第3図は本実施例の斜視図であ
る。第1図乃至第3図において、仕切板20は積
層したときに一部ズレを得る開口を有する第1仕
切板20aと第2仕切板20bとを積層して形成
されている。第1仕切板20aのアパーチユアの
長辺方向の上側端縁20a′は、第2仕切板20b
の上側端縁20b′がアパーチユアAの輪郭だとす
ると、該端縁よりもスリツト形成羽根1aのスリ
ツト形成エツジ1a′の走行方向(図中上方向)に
向つて所定幅ぶんだけ短くなつている。また、第
2仕切板20bのアパーチユアAの長辺方向の下
側端縁20b″は、第1仕切板20aの下側端縁2
0a″がアパーチユアAの輪郭だとすると、該端縁
よりもスリツト形成羽根1bのスリツト形成エツ
ジ1b′の走行方向(図中下方)に向つて所定幅ぶ
んだけ短くなつている。このようにすることによ
り、仕切板20に向うスリツト形成羽根1a,1
bのスリツト形成エツジの走行軌道に面する仕切
板の部位R1,R2はアパーチユアAの長辺側端縁
から所定幅ぶんだけスリツト形成羽根の走行方向
に凹まされたことになる。この所定幅はスリツト
形成羽根1a及び1bが仕切板20と第1基板2
1との間及び仕切板20と第2基板22との間に
それぞれ進入する進入量以上になつている。
このように、スリツト形成羽根1a,1bの光
軸方向への撓みに対する逃げを設けたから該スリ
ツト形成羽根が破損したり、亀裂を生ずることが
防止される。更に、各凹みR1,R2はそれぞれ第
1基板20aと第2基板20bとで形成されてい
るので先羽根群1a,2a,3a又は後羽根群1
b,2b,3bがアパーチユアAを被つた状態で
は各スリツト形成羽根1a及び1bは第2基板2
0b及び第1基板20aとそれぞれ重なり合つた
状態となるので遮光性も満足される。尚、この実
施例ではアパーチユアAを仕切板20で規定した
が、例えば第1基板21及び/又は第2基板22
で規定すれば仕切板20の開口はアパーチユアA
よりも若干大きいものでもよい。
軸方向への撓みに対する逃げを設けたから該スリ
ツト形成羽根が破損したり、亀裂を生ずることが
防止される。更に、各凹みR1,R2はそれぞれ第
1基板20aと第2基板20bとで形成されてい
るので先羽根群1a,2a,3a又は後羽根群1
b,2b,3bがアパーチユアAを被つた状態で
は各スリツト形成羽根1a及び1bは第2基板2
0b及び第1基板20aとそれぞれ重なり合つた
状態となるので遮光性も満足される。尚、この実
施例ではアパーチユアAを仕切板20で規定した
が、例えば第1基板21及び/又は第2基板22
で規定すれば仕切板20の開口はアパーチユアA
よりも若干大きいものでもよい。
第4図は本発明の別の実施例を示す斜視図であ
り、1枚の仕切板20にエツチング等の化学処理
によつて前記凹みを形成している。尚、この凹み
は角溝状に凹んでいる必要はなく、必要に応じて
適当な傾斜をつける等の変更が可能である。ま
た、この凹みは後羽根群のスリツト形成羽根1b
に対して設けると非常に有効であるが、上記実施
例のように先、後羽根群のスリツト形成羽根1
a,1bに対して設けてもよい。該凹みを先羽根
群又は後羽根群に対して設けるのか、あるいは両
群に対して設けるのかは先、後羽根群の構造及び
作動シーケンスとの関係から決定すればよい。更
に、先、後羽根群のうちのスリツト形成羽根以外
の遮光羽根は例えば実公昭53−16893号にあるよ
うに回転動作させてもよい。また、遮光羽根は金
属、合成樹脂いづれでもよいし、羽根の走行方向
は第1図乃至第3図において上方へと走行するも
のであつてもよい。
り、1枚の仕切板20にエツチング等の化学処理
によつて前記凹みを形成している。尚、この凹み
は角溝状に凹んでいる必要はなく、必要に応じて
適当な傾斜をつける等の変更が可能である。ま
た、この凹みは後羽根群のスリツト形成羽根1b
に対して設けると非常に有効であるが、上記実施
例のように先、後羽根群のスリツト形成羽根1
a,1bに対して設けてもよい。該凹みを先羽根
群又は後羽根群に対して設けるのか、あるいは両
群に対して設けるのかは先、後羽根群の構造及び
作動シーケンスとの関係から決定すればよい。更
に、先、後羽根群のうちのスリツト形成羽根以外
の遮光羽根は例えば実公昭53−16893号にあるよ
うに回転動作させてもよい。また、遮光羽根は金
属、合成樹脂いづれでもよいし、羽根の走行方向
は第1図乃至第3図において上方へと走行するも
のであつてもよい。
以上のように本発明によれば先、後羽根群のス
リツト形成羽根と先、後羽根群との間に配設され
る仕切板との衝突が防止できシヤツタ羽根の耐久
性向上に効果がある。また遮光性も充分に満足い
くものとなる。
リツト形成羽根と先、後羽根群との間に配設され
る仕切板との衝突が防止できシヤツタ羽根の耐久
性向上に効果がある。また遮光性も充分に満足い
くものとなる。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図(シヤ
ツタチヤージ完了状態)、第2図は同縦断面図
(シヤツタ作動終了状態)、第3図は本発明の実施
例を示す斜視図、第4図は本発明の別の実施例を
示す斜視図、第5図は従来技術を示す平面図、第
6図は第5図のB矢視図である。 1a,2a,3a……先羽根群、1b,2b,
3b……後羽根群、20,20a,20b……仕
切板、R1,R2……凹部。
ツタチヤージ完了状態)、第2図は同縦断面図
(シヤツタ作動終了状態)、第3図は本発明の実施
例を示す斜視図、第4図は本発明の別の実施例を
示す斜視図、第5図は従来技術を示す平面図、第
6図は第5図のB矢視図である。 1a,2a,3a……先羽根群、1b,2b,
3b……後羽根群、20,20a,20b……仕
切板、R1,R2……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スリツト形成エツジを持つスリツト形成羽根
をそれぞれ有する先羽根群及び後羽根群と、該
先、後羽根群間に配設された仕切板とを備えた分
割羽根式フオーカルプレンシヤツタにおいて、 前記スリツト形成エツジがアパーチユアを閉成
する方向へ走行する際の軌道面に対向する前記仕
切板上の、前記アパーチユアを形成し前記スリツ
ト形成エツジに対して平行な一辺に、前記スリツ
ト形成エツジの進入量以上の所定の凹部を設けた
ことを特徴とする分割羽根式フオーカルプレンシ
ヤツタ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のフオーカルプ
レンシヤツタにおいて、前記凹部は前記後羽根群
のスリツト形成羽根のスリツト形成エツジの走行
軌道に面する前記仕切板に設けられていることを
特徴とするフオーカルプレンシヤツタ。 3 特許請求の範囲第1項に記載のフオーカルプ
レンシヤツタにおいて、前記凹部は前記先、後羽
根群のそれぞれのスリツト形成羽根のスリツト形
成エツジの走行軌道に面する前記仕切板に設けら
れていることを特徴とするフオーカルプレンシヤ
ツタ。 4 特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のフ
オーカルプレンシヤツタにおいて、前記凹部は前
記先羽根群に対向する第1仕切板と前記後羽根群
に対向する第2仕切板とで構成したことを特徴と
するフオーカルプレンシヤツタ。 5 特許請求の範囲第4項に記載のフオーカルプ
レンシヤツタにおいて、前記凹部は前記第1仕切
板と前記第2仕切板とを積層したときに一部ズレ
を有する如く該量仕切板に開口を設けて形成した
ことを特徴とするフオーカルプレンシヤツタ。 6 特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のフ
オーカルプレンシヤツタにおいて、前記凹部は1
枚の仕切板の前記一辺に穿設したことを特徴とす
るフオーカルプレンシヤツタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57085454A JPS58217919A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 分割羽根式フオ−カルプレンシヤツタ |
US06/492,719 US4493544A (en) | 1982-05-20 | 1983-05-09 | Focal-plane shutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57085454A JPS58217919A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 分割羽根式フオ−カルプレンシヤツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217919A JPS58217919A (ja) | 1983-12-19 |
JPH0414330B2 true JPH0414330B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=13859324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57085454A Granted JPS58217919A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 分割羽根式フオ−カルプレンシヤツタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4493544A (ja) |
JP (1) | JPS58217919A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4714336A (en) * | 1985-06-14 | 1987-12-22 | Copal Company Limited | Focal plane shutter for cameras |
JPH0522921Y2 (ja) * | 1987-01-21 | 1993-06-11 | ||
US4963908A (en) * | 1987-09-25 | 1990-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Shutter for camara |
JPH0347525U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-02 | ||
US5266993A (en) * | 1991-10-31 | 1993-11-30 | Nikon Corporation | Focal-plane shutter apparatus |
US5371565A (en) * | 1991-11-15 | 1994-12-06 | Nikon Corporation | Focal-plane shutter device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546432Y2 (ja) * | 1972-03-28 | 1979-03-26 | ||
JPS4955037U (ja) * | 1972-08-23 | 1974-05-15 | ||
JPS5375410U (ja) * | 1976-11-27 | 1978-06-23 | ||
JPS6131305Y2 (ja) * | 1977-12-15 | 1986-09-11 | ||
JPS5577730A (en) * | 1978-12-06 | 1980-06-11 | Copal Co Ltd | Bound preventing mechanism of focal plane shutter |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP57085454A patent/JPS58217919A/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-09 US US06/492,719 patent/US4493544A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4493544A (en) | 1985-01-15 |
JPS58217919A (ja) | 1983-12-19 |
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