JPH04142300A - 給油監視システム - Google Patents

給油監視システム

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JPH04142300A
JPH04142300A JP25589290A JP25589290A JPH04142300A JP H04142300 A JPH04142300 A JP H04142300A JP 25589290 A JP25589290 A JP 25589290A JP 25589290 A JP25589290 A JP 25589290A JP H04142300 A JPH04142300 A JP H04142300A
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tank
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雅彦 川畑
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給油監視システムに関し、特に、多数の機械へ
′a滑油や作動油を供給し管理するのに好適な給油監視
システムに関する。
〔従来の技術〕 工作機械には、油面ゲージを有する潤滑油タンクを設け
る共に潤滑油を摺勧邪に供給するための分配弁を設け、
一定時間毎に一定量の潤滑油を(腎動部に供給するよう
にしたものがある。また、油圧系統の作動油は油面ゲー
ジを有する作動油タンクに収容するのが一般的である。
従来、この種の機械の潤滑油や作動油の供給管理は、油
の消費量が比較的少量であることもあり、作業者が油面
ゲージを時折目視で監視し、油面が低下していた場合に
手差ポットで適量供給するようにしていた。そして、こ
れら供給油量の監視は作業者の手作業に委ねられていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、潤滑油や作動油の消費量の変動は機械の
故障の前兆、となることが多い。例えば、潤滑油消費量
の極度な減少は分配弁の目詰まりによる焼き付き故障の
前兆となる。油消費量の通剰はポンプ圧の異常な上昇や
油圧系統の油漏れを示しているかもしれない。にもかか
わらず、これらの1兆を発見し機械の異常を判別するの
が、作業者の経験と勘に委ねられてしまうという問題点
があった。また、点検時に見つけた異常機械に、その後
手差しで給油することとなるが、この場合は、この給油
データの整理、潤滑油の供給管理及び監視は、大変であ
った。また、その給油量も不正確という間頚もあった。
本発明は、前記の問題点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、多数の箇所への給油管理を既存
設備をそのまま利用し且つ余り人手を掛けずにすると共
に、機械の故障の前兆となる油消費量の異常を容易に発
見することができる給油監視システムを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するたt、本第1発明では、各機械毎
に設けられた二以上のサービスタンクへの給油を管理す
る給油監視システムであって、IC記憶媒体と、前記I
C記憶媒体に、少なくとも前言己サービスタンクの識別
コード及び今回の給油量を入力することが可能な可搬式
のデータ入力装置と、前記11己憶媒体のデータを読み
出すIC3己憶媒体読出装置と、前月己IC記憶媒体読
出装置から読み出された給油量を各サービスタンク毎に
累積し各サービスタンク毎の給油量に換算して記憶する
給油量記憶手段と、所定期間毎に前記給油量から各サー
ビスタンク毎の油の消費量を算出する消費量算出手段と
、前記各サービスタンク毎の油の消費量を表示する表示
手段と、を備えることを特徴とする給油監視システムが
提供される。
このICg己憶媒体としては、ICカード、ラムカード
、フ。ッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディス
ク等を用いることができる。そして、この可搬式のデー
タ入力装置としては、電子手帳、ノート型パソコン、ラ
ップトツブ型パソコン、ハンディターミナル(ポータプ
ル端末)等を用いることができる。
また、第2発明として、台車と、台車上に載置された給
油タンクと、台車上に設けられ給油タンクから所望のサ
ービスタンクに給油を行うことが可能な給油ポンプ装置
と、給油ポンプ装置の給油量を検出する給油量検出手段
と、前記サービスタンクの識別コードを読み取ることが
が可能な識別コード読取手段と、給油量検出手段から読
み出された給油量を各サービスタンク毎に累積し各サー
ビスタンク毎の給油量に換算して記憶する給油量記憶手
段と、所定期間毎に前言己給油量から各サービスタンク
毎の油の消費量を算出する消費量算出手段と、前記各サ
ービスタンク毎の油の消費量を表示する表示手段と、を
備えることを特徴とする給油監視システムが提供される
また、前記給油監視システムは、前記各機械毎の稼働時
間を累積し記憶する稼働時間記憶手段と、所定期間毎に
前記稼働時間から各サービスタンク毎の油の適正消費量
を算出する適正消費量算出手段と、前記所定期間毎に各
サービスタンク毎の前記油の消費量と前記適正消費量と
の偏差を算出しその偏差が所定値以上の場合に異常信号
を出力する異常信号出力手段と、その異常信号を受けて
異常表示をする異常表示手段とを備えるようにしてもよ
い。
更に、前記給油管理システムは、前記各々のサービスタ
ンクが油面位置を検出する油面センサを備え、前記油面
センサからの信号に基づき給油を必要とするサービスタ
ンクを表示する給油要求タンク表示手段を備えることが
できる。
〔作用〕
前言己のように構成された給油監視システムでは、作業
者がいずれかのサービスタンクへの給油を行う毎に、当
該サービスタンクの識別コード及び今回の給油量を可搬
式のデータ入力装置に入力する。これらのデータはIC
記憶媒体に記憶される。作業者が適宜IC記憶媒体をI
C記憶媒体読出装置に装着することにより、そのデータ
が読み込まれる。そして、給油量記憶手段、消費量算出
手段及び表示手段により、各サービスタンク毎の油の消
費量が算出され表示されるため、給油量の監視及び管理
が容易になる。
また、第2の発明では、作業者が台車をサービスタンク
の近くまで移動させ、当該サービスタンクの識別コード
を識別コード読取手段により読み取らせた後、給油ポン
プ装置により当該サービスタンクへの給油を行う。給油
量は給油量検出手段により自動的に読み取られ給油量記
憶手段に記憶される。そして、消費量算出手段及び表示
手段により、各サービスタンク毎の油の消費量が算出さ
れ表示される。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照し説明する。
実施例1 本実施例は電子手帳とIC記憶カードを用いた給油管理
システムである。この給油監視システムは多数台の機械
への潤滑油の供給を監視し管理する装置である。第1図
は給油監視システムを示す構成図である。
図面には簡略のため、2台の機械1.lbと各機械1.
1bに1台のサービスタンク2,2bLか図示されてい
ないが、実際のシステムでは数十台から数百台の機械が
接続され、各機械にはそれぞれ数個から数十個のサービ
スタンクが付属されている大きなシステム構成を有する
ものである。
各機械1.1bにはそれぞれサービスタンク22bが配
備され、サービスタンク2.2bに貯えられた潤滑油を
ポンプモータ3,3bにより分配弁4.4bに圧送し、
分配弁4,4bから機械1.1bの摺動部、回転部、ジ
ヨイント部などに微小量ずつ給油するように配管されて
いる。ポンプモータ3.3bは潤滑コントローラ5.5
bに接続され制御される。潤滑コントローラ5.5bは
機械1,1bからの機械電源信号を受けて所定時間毎ま
たは機械の所定サイクル毎にポンプモータ3,3bを駆
動する。ここまでの構造は従来の潤滑油給油装置と同じ
である。
本実施例では各サービスタンク2,2bの状態を制御装
置41及びコンピュータ51により監視するようになっ
ている。即ち、サービスタンク22bには油面センサー
?、7b、及び温度センサー8,8bが配設され制御装
置41に接続されている。油面センサー7.7bはマグ
ネットフロートとリードスイッチを用いた高感度センサ
ーで、上限、下限のみではなく常に油面を検出し、マグ
ネットフロートがどの位置にあっても対応した信号を出
力する。
制御装[41は一般にシーケンサと称される機器である
。制御装置41には各センサー7.8からの出力信号の
他に各機械1.1bからの機械電源信号が入力される。
また、制御装置41には集合表示灯42が接続され給油
を要求しているサービスタンク2.2bの番号を表示で
きるようにすると共に、機械1,1b近傍に設けられた
警報灯55が接続されている。
制御装置41はコンピュータ51に接続されている。コ
ンピュータ51はパソコンと称される小型のものであり
、CPU、ROM、RAM等を備える態動のものである
。コンピュータ51にはキーボード529表示装置(C
RT)53.プリンタ54が接続されている。また、コ
ンピュータ51にはIC記憶カード書込/読出装置55
が接続され、可搬式のデータ入力装置をなす電子手帳5
6に装着されるIC記憶カード57との間でデータの授
受を可能ならしとている。
第2図は制御装置41での処理を示すフローチャートで
ある。処理が開始されると、まずステップ101で、各
々の機械1.1bの油面センサー7.7bの信号を順次
読取るスキャニングを行う。次に、ステップ102では
、いずれかの油面センサー7.7bが下限位置を検出し
、給油を求とているかを判別する。求めていなければス
テップ101に戻り、求めていればステップ103に進
む。ステップ103では、集合表示灯42を点灯させ給
油を求めている当該サービスタンク2,2bの番号を表
示する。
ステップ104では、コンビコータ51へのデータ転送
が行われる。ここではコンピュータ51の状態がチェク
され受信状態になると各サービスタンク2.2bの油面
センサー7.7b及び温度センサー8.8bで検出され
たデータが転送される。ステップ105では、処理の終
了か否かが調べられ、否であれば、ステップ101に戻
る。
第3図はコンピュータ51での処理を示すフローチャー
トである。ここでは、ステップ201乃至ステップ20
6で実行すべき処理が選択され、それぞれの処理210
〜250が実行される。
まず、キーボード52から日常業務メニューが指示され
ると、ステップ201からステップ202に進み、IC
記憶カード書込/読出装[55にIC記憶カード57が
挿入され電子手帳56からの入力状態であるか否かが調
べられる。入力状態であれば、ステップ202からデー
タ転送処理210に進み、第4i!lに示す電子手[5
6からのデータ転送処理210及び第5図に示す異常検
出処理220が順次実行される。
第4図に示すデータ転送処理210では、まずステップ
211で、rC記憶カード書込/読出装置55からのデ
ータ転送が受は付けられ、次のステップ212では転送
されたデータを給油量に換算する。これは、作業者が給
油量を電子手帳56に入力する際に必ずしもリッター数
そのものではなく、各サービスタンク2に付属するゲー
ジレベルの読みで入力することがあるからである。次に
ステップ213で、その給油量を給油データ累積ファイ
ルの当該サービスタンク2の従前のデータに加算して記
憶する。給油データ累積ファイルは各サービスタンク2
.2b毎に所定期間たとえば毎日の累積された給油量デ
ータを記憶している。
次に、第5図に示す異常検出処理220では、まずステ
ップ221で、所定期間、例えば1日あるいは1月毎の
潤滑油の消費量を給油データ累積ファイルの給油量デー
タから算出する。次のステップ221Aで、その消費量
を当該サービスタンク2の油面センサー?で検出される
現在の油面位置に基づいて補正する。次のステップ22
2で、その補正された消費量を表示装置(CRT)53
に表示する。
ステップ223では各機械1.Ib毎の稼働時間を累積
し記憶する。稼働時間は各機械1.1bからの機械電源
信号により積算することができる。ステップ224では
、所定期間毎の前MF、稼働時間から各サービスタンク
2,2b毎の油の適正消費量を算出する。ステップ22
5では所定期間毎の各サービスタンク2,2b毎の1記
補正された油の消費量と前記適正消費量との偏差を算出
する。ステップ226では、その偏差が所定値、例えば
±40%以上か否かを判別し、所定値以上の場合はステ
ップ227に進み、表示装置(CRT)53に潤滑油異
常を表示すると共に、ステップ228で、異常信号を制
御装置41に出力して警報灯43を点灯させる。一方、
偏差が所定値以下の場合は、そのまま異常検出処理22
0を終了する。
また、第3図に示すステップ202で電子手帳56から
の入力状態でなければ1、ステップ202から処理23
0に進み、その他の一般的な日常業務処理230が実行
される。この日常業務処理230ではキーボード52か
らの選択に従い、点検給油−覧表の印刷表示、油漏れワ
ースト−覧表の印刷表示、給油量推移グラフの印刷表示
、更油データ入力、更油−覧表の印刷表示、などなどを
実行する。ここで、点検給油−覧表は各サービスタンク
2,2bの番号順に日毎の給油量を表にしたものである
。油漏れワースト−覧表は給油量の多い順に表にしたも
のである。
給油量推移グラフは、第6図に例示するように、所定期
間たとえば過去3月間の1日当り又は1回当りの給油量
の推移を示したものである。図中において61は1日当
りの給油量、62は平均値63は上限偏差値、64は下
限偏差値を示している。このように給油量の推移が一目
瞭然になるため、機械の異常や故障の予知が極めて容易
になる。更油データ入力は油を交換したときにそのデー
タを残しておくための入力である。
また、キーボード52から月次業務メニューが指示され
ると、ステップ204から処理240に進み、月次業務
処理240が実行される。月次業務処理240ではキー
ボード52からの選択に従い、点検給油統計表の印刷表
示、部位別統計表の印刷表示、油種別統計表の印刷表示
、油漏れワースト−覧表の印刷表示、HFIワースト−
覧表の印刷表示、用途別対象部所集計表の印刷表示、職
場側オイル使用量推移グラフの印刷表示、油漏れワース
ト給油量合計推移グラフの印刷表示、等々を実行する。
ここで、HFI(年間給油指数)とは所定期間の給油量
を油タンクの容量で除した指数である。
また、キーボード52から期末業務メニューが偕示され
ると、ステップ205から期末業務処理250に進み、
期末業務処理250が実行される。期末業務処理250
では1年間のデータに基き、月次業務メニユーと同様の
統計表や推移グラフの印刷表示を実行する。
ステップ206では、処理の終了か否かが調べられ、否
であれば、ステップ201に戻る。
以上説明した処理により、作業者は単に集合表示灯42
に表示された給油を要求しているサービスタンク2に潤
滑油を補給し、その時に給油量を手持ちの電子手帳56
に入力しておくだけでよく一日の作業終了時にそのIC
記憶カード57をIC記憶カード書込/読出装置55に
装着しコンピュータ51にデータを読み取らせることに
より、多数の機械への潤滑油の供給管理及び監視を容易
に行うことができる。また、本システムでは、給油時に
おいて電子手帳を準備するだけで足り、既存設備をその
まま利用することができ、設備投資が不要で大変有用且
つ経済的である。
実施例2 本実施例は、潤滑油を運搬する給油台車そのものにノー
ト型又はラップトツブ型パソコン等の小型のコンビ二一
夕を搭載し供給管理及び監視を行うことができるシステ
ムである。
′s7図は本実施例を示す給油監視システムの構成図で
ある。台車(幅約50〜80cm程度)10上には給油
タンク11が搭載されている。台車10はバッテリー1
2によりモータ駆動されるバッテリ車である。給油タン
ク11には給油ポンプ装置13が設けられ、給油タンク
11内の潤滑油を給油ノズル14から吐出し所望のサー
ビスタンクに給油を行うことができる。給油ポンプ装置
13は容積型のポンプ15とパルスモータ16とからな
り、パルスモータ16は駆動回路17を介してコンピュ
ータ20に接続されている。
コンピュータ20はラップトツブ型の小型のものであり
、キーボード21、液晶からなる表示装置22、記憶手
段であるフロッピー駆動装置23を備えている。また、
コンピュータ20にはイメージスキャナ24が接続され
、各サービスタンクに貼着されたバーコードから各サー
ビスタンクの識別コードを読み取ることが可能にされて
いる。
作業者は台車IOを移動させながら各サービスタンクを
巡回し、イメージスキャナ24で当該サービスタンクの
識別コードを読み取らせた後、給油ポンプ装置13を駆
動して必要な給油を行う。
この時、給油量はパルスモータlGの駆動パルス数とし
て正確に検出され、コンピュータ20に読み取られる。
コンピュータ20では、実施例1において第3図で説明
したものと類似した処理により、各サービスタンク毎の
給油量を記憶し、所定期間毎の各サービスタンクの潤滑
油の消費量を算出し、表示装置22に表示させる。また
、コンピュータ20に外付のプリンタ(図示しない)を
接続することにより、印刷表示させてもよい。
本実施例は、各サービスタンクへの給油量を正確に検出
できると共に、直接コンビ〜りに入力できるので、給油
後に入力する出いう手間が省け、省力化に大変優れる。
そして、この入力データを、例えば集中管理室等の大型
コンピータに再入力させて、集中監視、総合監視をする
こともできる。また、システム化に必要な機器が台■上
に集中されており、しかも既存設備の変更もなくそのま
まの設備を利用できる点においては、実施例1と同様で
ある。しかも、この台車はバッテリー車であるので入力
を必要とせず、その運行を簡便、迅速且つ労力が少なく
行うことができ、そのため大変多くの機械を見回るのに
大きな威力を発揮する。更に、このバッテリー車の台車
幅は約50〜80cm程度であるので、工場の比較的狭
い通路であっても自在に運行することができる。
以上説明した実施例では潤滑油の給油監視システムにつ
いてtlLだが、本発明システムが、潤滑油のみでなく
、作動油、切削油にも適用できることは明らかである。
油圧系統の作動油に用いるときは、油漏れワースト−覧
表の表示から年間の損失金額を概算することにより油圧
系統の修理をすべきか否かの判断を適確に行うことがで
きる。
また、油面センサーとし前記フロート/リードスイッチ
型ではなく、他の種類の油面センサーを用いることがで
きる。
また、作動油の油温を温度センサー8.8bにより常時
検出し、所定温度(例えば50〜60゜C)以上になれ
ば警報灯55に表示することにより、油圧系統の異常の
発見がより容易になる。なお、この温度センサーを油面
センサーき組み合わせると更に一層、油監視の精度が向
上する。また、他の監視項目(例えば、油の汚濁度等)
を併せて監視することもできる。
更に、実施例2において台車はバッテリー車を用いたが
、これに限らず、例えば他の動力源を用いたもの、手押
し車等とすることもできる。また、この台車、給油タン
クの大きさ、形状、その配置方法等は、目的等により種
々選択される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、多数台例えば
数百台の機械の給油管理及び監視を人手を余りかけずに
行うことができ、更に既存設備をそのまま利用できるの
で大変有用且つ経済的である。
また、本発明においては、油の消費量が表示されるため
消費量の変動を容易に把握することができ、その変動か
ら機械の異常検出や機械の故障予知が極とて容易になる
。このため、多数台の機械で構成される生産ラインに適
用した場合、生産ラインの停止を未然に防止することが
できる。
更に、適正消費量との偏差を算出する手段を備えるもの
は、機械の異常検出や機械の故障予知が更に容易になる
特に、第2発明では、給油量を正確に検出でき、且つ直
接この給油量がコビータに入力されるので、大変優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は給油監視システムの構成図、第2図は制御装置
での処理を示すフローチャート、第3図は各ステップに
おいて実行すべき処理等を示すフローチャート、第4図
は電子手帳からのデータの転送処理の実行を示すフロー
チャート、第5図は所定時間処理の実行を示すフローチ
ャート、第6図は表示装置(CRT)への給油量推移グ
ラフの表示例を示す画面図、第7図は第2の実施例であ
る給油監視システムの構成図である。 1、lb;機械、2,2b;サービスタンク、7.7b
;油面センサー 8.8b;温度センサ10;台車、1
1;給油タンク、13;給油ポンプ装置、20;コンピ
ュータ、24;イメージスキャナ、41;制御装置(シ
ーケンサ)、51;コンピュータ、53;表示装fij
t(CRT)、55;IC記憶カード書込/読出装置、
56;電子手帳(可搬式のデータ入力装置)、57;)
C記憶カード。 特許出願人  トライボテックス株式会社代 理 人 
 弁理士 小島清路 第 図 賀−暦 、、、−、、、、、、、、、、、−、、、−、−、、−
、,1油面センサのスキャンニング 第 図 電子手帳からのデータ 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各機械毎に設けられた二以上のサービスタンクへ
    の給油を管理する給油監視システムであって、 IC記憶媒体と、 前記IC記憶媒体に、少なくとも前記サービスタンクの
    識別コード及び今回の給油量を入力することが可能な可
    搬式のデータ入力装置と、 前記IC記憶媒体のデータを読み出すIC記憶媒体読出
    装置と、 前記IC記憶媒体読出装置から読み出された給油量を各
    サービスタンク毎に累積し各サービスタンク毎の給油量
    に換算して記憶する給油量記憶手段と、 所定期間毎に前記給油量から各サービスタンク毎の油の
    消費量を算出する消費量算出手段と、前記各サービスタ
    ンク毎の油の消費量を表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする給油監視システム。
  2. (2)各機械毎に設けられた二以上のサービスタンクへ
    の給油を管理する給油監視システムであって、 台車と、 前記台車上に載置された給油タンクと、 前記台車上に設けられ前記給油タンクから所望のサービ
    スタンクに給油を行うことが可能な給油ポンプ装置と、 前記給油ポンプ装置の給油量を検出する給油量検出手段
    と、 前記サービスタンクの識別コードを読み取ることが可能
    な識別コード読取手段と、 前記給油量検出手段から読み出された給油量を各サービ
    スタンク毎に累積し各サービスタンク毎の給油量に換算
    して記憶する給油量記憶手段と、所定期間毎に前記給油
    量から前記各サービスタンク毎の油の消費量を算出する
    消費量算出手段と、前記各サービスタンク毎の油の消費
    量を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする給
    油監視システム。
  3. (3)請求項1又は2記載の給油監視システムにおいて
    、 前記各機械毎の稼働時間を累積し記憶する稼働時間記憶
    手段と、 所定期間毎に前記稼働時間から各サービスタンク毎の油
    の適正消費量を算出する適正消費量算出手段と、 前記所定期間毎に各サービスタンク毎の前記油の消費量
    と前記適正消費量との偏差を算出しその偏差が所定値以
    上の場合に異常信号を出力する異常信号出力手段と、 その異常信号を受けて異常表示をする異常表示手段と、
    を備えることを特徴とする給油監視システム。
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