JPH041421Y2 - - Google Patents

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JPH041421Y2
JPH041421Y2 JP2268085U JP2268085U JPH041421Y2 JP H041421 Y2 JPH041421 Y2 JP H041421Y2 JP 2268085 U JP2268085 U JP 2268085U JP 2268085 U JP2268085 U JP 2268085U JP H041421 Y2 JPH041421 Y2 JP H041421Y2
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port
discharge port
supply port
manifold
supply
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JP2268085U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、切換弁用マニホールドに関し、特に
小型の切換弁を装着するのに好適な切換弁用マニ
ホールドの構造に係る。
(従来技術と問題点) 従来、一般に用いられているマニホールドは第
1図〜第3図に示すように、複数の切換弁Vが装
着されるマニホールド本体1の上面に、供給通口
2と出力通口3,4および排出通口5が開口して
おり、その内出力通口3,4はマニホールド本体
1側面に開口する出力口6,7に夫れ夫れ通路
8,9をもつて連通形成され、また前記供給通口
2と排出通口5は、マニホールド本体1端面に開
口する供給口10と排出口11に各々貫通口1
2,13をもつて連通形成している。そして前記
供給通口2と供給口10とを連通する貫通口12
の排出口11側開口端及び、前記排出通口5と排
出口11とを連通する貫通口13の供給口11側
開口端は閉鎖部材14,15で塞ぐことにより必
要通路を構成している。尚、図中番号16は取付
穴、17は切換弁取付用ねじ穴である。
然しながら、この種のマニホールドにおいて、
マニホールド本体長手方向の長さに関しては装着
する切換弁Vの大きさ及び数によつて決定される
ものであるから、切換弁Vの大きさに対応してマ
ニホールドもそれなりに小型化できるものである
が、マニホールド本体の巾H1については、マニ
ホールド本体端面に開口する供給口と排出口の大
きさ(直径)とピッチとによつて決定されるもの
であり、そのためにマニホールドの小型化に際し
て限界があつた。
即ち、マニホールド本体1端面に開口する貫通
口12,13の直径dは必要流量によつて決定さ
れるものであり、供給口10と排出口11が、直
径をDとする継手接続のためのねじ部を必要とす
るので、貫通口12,13間のピツチP1は、圧
力強度によつて決定される肉厚t+D/2+d/
2となる。従つて、従来構造では、流量及び強度
の点でこれ以上の小型化に対応することができな
いものであつた。
(解決しようとする技術的課題) 従来構造において、実際には貫通口12,13
間の肉厚Tは、前述tと同等であれば充分である
ものの、マニホールド本体端面に開口する供給口
と排出口へ継手接続のためのねじ部を必要とする
ため、不必要な肉厚Tにしなければならなかつ
た。
本考案は、従つてこれらの点に鑑み、従来構造
におけるマニホールド本体端面に開口する供給口
と排出口に連通する貫通口の大きさ(直径d)を
従来と同じで、2つの貫通口間の肉厚Tを前述t
と同等に薄くし、P2=t+dとしてマニホール
ドの巾H2を従来より小型化することにある。
(考案の構成) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、切換弁が装着されるマニホールド本体の
上面に供給通口と出力通口および排出通口が開口
し、出力通口はマニホールド本体側面に開口する
出力口に通路をもつて連通形成され、供給通口と
排出通口はマニホールド本体端面に開口する供給
口と排出口に各々連通路をもつて連通形成された
マニホールドにおいて、前記マニホールド本体両
端面に開口する供給口及び排出口を同軸線上に対
向して開口させると共に、供給通口または排出通
口と連通し、内径が供給口及び排出口の径の半分
よりも小さい2本の通路を並行に設け、一方の通
路を供給口底面に開口させ、他方の通路を排出口
底面に開口し、供給通路と排出通路のピツチ、即
ち、2つの通路のピツチを小さくしたことにあ
る。
(考案の実施例) 次に第4図以下に示した本考案実施例を説明す
る。第4図、第5図、第6図に示すように本考案
による切換弁用マニホールドは、切換弁が装着さ
れるマニホールド本体101の上面に、供給通口
102と出力通口103,104および排出通口
105が夫れ夫れ開口し、前記出力通口103,
104はマニホールド本体101側面に開口する
出力口106,107に通路108,109をも
つて連通形成されている。また、前記供給通口1
02と排出通口105は、マニホールド本体10
1上面に垂直に穿孔している。そして供給口11
0及び排出口111は、従来より大きいねじ孔と
してマニホールド本体101の両端面に同軸線上
に対向して開口し、更に供給口底面118及び排
出口底面119間へ肉厚Tを有して平行に直径d
の供給通路112と排出通路113を貫通形成し
ている。前述の供給通口102と排出通口105
はこの供給通路112と供給通路113へ直交し
て連通し、各々供給口底面118及び排出口底面
119に開口している。そして、前記供給通口1
02に連通する供給通路112の排出口111側
開口端及び前記排出通口105に連通する排出通
路113の供給口110側開口端は、閉鎖部材1
14,115によつて塞がれている。なお、図中
番号116は取付穴、117は切換弁取付用ねじ
穴である。
また、以上に説明して各通路配置は、切換弁
V1台当りについてであり、第4図に示すように、
3台装着する場合には、当然同様に3台分配置さ
れるものである。
この実施例では、供給通路112と排出通路1
13は、供給口底面118及び排出口底面119
の間へ平行に貫通形成して、一方の開口端を閉鎖
部材で塞ぐように構成したので、切換弁を多数装
着するようなマニホールドの場合には、引き抜き
加工により容易にマニホールド本体を成型できる
ので好ましいが、これに限らず、切換弁の数が少
ない場合等には同様な位置関係において、供給通
路112と排出通路113をそれぞれ盲孔として
穿設しても良い。この場合閉鎖部材114,11
5は不要となる。
(考案の効果) 以上のように構成したので、マニホールド本体
端面に開口する供給口及び排出口のねじサイズ
を、従来構造のマニホールドのそれよりもワンサ
イズ上のものにし、流量によつて決定される通路
の直径dと、圧力強度によつて決定される2つの
通路間の肉厚Tを従来構造のマニホールドと同じ
肉厚tとしても、従来構造における供給口と排出
口とのピツチに相当する2つの通口ピツチP2
は、P2=t+dとなるので、従来構造のマニホ
ールドにおける供給口と排出口とのピツチP1=
t+D/2+d/2と比較して、D>dであるか
らP2<P1となり、従つてH2<H1にでき、従来
のマニホールドに比べてその流量及び圧力強度を
損なうことなく小型化が図れるものである。
更には、上記構成とすることにより、装着する
切換弁の大きさも従来より更に小型化できるとい
う副効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す上面図、第2図は第1図
の側面図、第3図は第1図のA−A矢視図、第4
図は本考案による実施例を示す上面図、第5図は
第4図の側面図、第6図は第4図のB−B矢視図
である。 符号の説明、101……マニホールド本体、1
02……供給通口、104……出力通口、105
……排出通口、106,107……出力口、11
0……供給口、111……排出口、112……供
給通路、113……排出通路、114,115…
…閉鎖部材、118……供給口底面、119……
排出口底面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 切換弁が装着されるマニホールド本体の上面
    に供給通口と出力通口および排出通口が開口
    し、前記出力通口はマニホールド本体側面に開
    口する出力口に通路をもつて連通形成され、前
    記供給通口と排出通口はマニホールド本体両端
    面に開口する供給口と排出口に各々連通路によ
    つて連通形成されるマニホールドにおいて、前
    記マニホールド本体両端面に開口する供給口及
    び排出口を同軸線上に対向して開口させると共
    に、供給口と排出口の間に、供給通口または排
    出通口と連通し、内径が供給口及び排出口の径
    の半分よりも小さい2本の通路を並行に設け、
    一方の通路を供給口底面に開口させ、他方の通
    路を排出口底面に開口したことを特徴とする切
    換弁用マニホールド。 (2) 前記2つの通路を、供給口及び排出口を結ぶ
    軸線に平行に貫通形成し、前記供給通口に連通
    する通路の排出口側開口端及び前記排出通口に
    連通する通路の供給口側開口端を閉鎖部材によ
    つて塞いだことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の切換弁用マニホールド。
JP2268085U 1985-02-21 1985-02-21 Expired JPH041421Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61140275U JPS61140275U (ja) 1986-08-30
JPH041421Y2 true JPH041421Y2 (ja) 1992-01-17

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