JPH0414106Y2 - - Google Patents

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JPH0414106Y2
JPH0414106Y2 JP1985145838U JP14583885U JPH0414106Y2 JP H0414106 Y2 JPH0414106 Y2 JP H0414106Y2 JP 1985145838 U JP1985145838 U JP 1985145838U JP 14583885 U JP14583885 U JP 14583885U JP H0414106 Y2 JPH0414106 Y2 JP H0414106Y2
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JP
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ceiling
filter
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vertical
frames
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JP1985145838U
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JPS6256121U (ja
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  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、シール材の天井面に配設されるフイ
ルターの取付構造に関する。
(従来の技術) 第4図の斜視図で示す如く、クリーンルーム内
において清浄機能を発揮させるフイルター81,
81……は格子状に組まれた縦天井フレーム7
1,71……と横天井フレーム72,72……に
載置された状態で取付けられている。
(問題点) 斯かるフイルター81,81……の取付構造に
おいて、縦・横天井フレーム71,72……上に
載置するにはフイルター81の平面形状を縦横天
井フレーム71,72が形成する格子の開口73
……よりも大きくしておく必要がある。しかし開
口73……よりフイルター81の平面形状を大き
くすると縦横天井フレーム71,72……の下方
向からフイルター81,81……を組み込むこと
は容易でない。その為縦横方向天井フレーム7
1,72を部分的に取外しておき、所要数のフイ
ルター81,81……を組み入れた後、縦天井フ
レーム71と横天井フレーム72を最終的に取付
ける等の煩雑な施工を行なわなければならない。
又複数の縦・横天井フレーム71,72により格
子を形成するので天井フレームにかかるコストが
増大しクリーンルーム全体の製造コストを高騰さ
せている。
(問題点を解決する為の手段) そこで本考案は上記問題点を解決する為案出さ
れたもので、天井面の一方向に天井フレームを所
定間隔で並設し、しかもフイルターの両縦辺をこ
の天井フレーム上に載置し、一方フイルターの横
辺を隣接した天井フレーム間に架設することによ
つてフイルターの設置作業を容易にするととも
に、天井フレームの部材を低減させたクリーンル
ームのフイルター取付構造を提供するものであ
る。
(実施例) 以下図面に基づき本考案のクリーンルームのフ
イルター取付構造を詳細に説明する。
第1図は本考案のフイルター取付構造を説明す
る一部省略斜視図である。
クリーンルームの天井面において天井フレーム
1,1……を所定間隔(後述するフイルターの横
幅より狭い間隔)で並設する。
各天井フレーム1,1……は吊り子2,2……
によりクリーンルームの構造材に吊設されてい
る。天井フレーム1,1……間にフイルター3
a,3b,3c……を順次載置する。フイルター
3a,3b,3c……は各々縦辺31と横辺32
により略矩形状を為している。天井フレーム1,
1……はそれぞれ横辺32より幾分狭い間隔で並
設されている。
フイルター3aを天井フレーム1,1に載置す
るには何れかの縦辺31を上にし、所謂全体的に
フイルター3aを斜めにして天井フレーム1,1
間から組み入れ、天井フレーム1,1の上部で水
平に戻して縦辺31,31を天井フレーム1,1
上に載せる。すると両横辺32,32は隣接した
天井フレーム1,1間に架設された状態となる。
同様にしてフイルター3bの縦辺31をフイルタ
ー3aの縦辺31に対向させた状態で載置し、ま
たフイルター3cの横辺32、をフイルター3a
の横辺32に対向させた状態で載置する。以下同
様にしてフイルター3d,3e,3f……(図示
省略)を天井フレーム1,1……に載置させる。
第2図は各縦辺31,31を対向させた状態の
接合部分を説明する図、所謂第1図に於けるA−
A線矢視断面図である。すなわちフイルター3a
と3bは各縦辺31,31を対向させた状態で天
井フレーム1の下辺11上に載置されている。し
かも両フイルター3aと3b間には構造材から吊
設した吊り子2により天井フレーム1が吊金具4
を介して保持されている。よつて両フイルター3
a,3b自体が吊り子2を介してクリーンルーム
の天井面に吊設された状態となる。尚天井フレー
ム1と縦辺31,31間には気密性を確実とする
為シール材5,5がそれぞれ充填されている。
第3図は第1図におけるB−B線矢視断面図で
ある。すなわちフイルター3aと3cの横辺3
2,32が天井フレーム1,1間に架設された状
態を示すものである。この横辺32,32は天井
フレーム1,1間に架けられた梁同様の役割を為
しており、上述した天井フレーム1,1……上に
載置された縦辺31,31とこの横辺32,32
によつてフイルター3a,3b,3c……がクリ
ーンルームの天井面全体に吊設された状態とな
る。
尚、横辺32,32が形成する目地底33には
シール材6が充填されている。この目地底33に
離型テープtを目貼りしてシール材6を充填すれ
ばフイルター交換時にはシール材6をフイルター
から容易に剥離させることが出来るので、フイル
ターの交換作業が極めて容易となり、気密性も確
保できる。
(効果) 以上説明した様に本考案のクリーンルームのフ
イルター取付構造は、天井フレーム間から容易に
フイルターを組み入れることが可能となり、新規
フイルターの配設は勿論、取換えや清掃等におけ
る取外しが極めて容易となり施工能率が向上す
る。しかも天井フレームの部材自体が低減される
ので、クリーンルームの製造コストも大幅に減縮
するという実用的効果も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のフイルター取付構造を説明
する一部省略斜視図、第2図は、第1図に於ける
A−A線矢視断面図、第3図は、第1図に於ける
B−B線矢視断面図、第4図は、従来のフイルタ
ー取付構造を説明する一部省略斜視図である。 尚図中、1,1……は天井フレーム、2,2…
…吊り子、3,3a,3b,3c……はフイルタ
ー、31,31は縦辺、32,32は横辺、5,
6はシール材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クリーンルームの天井面に配設した天井フレー
    ムに、縦辺と横辺とにより略矩形状を成すフイル
    ターを複数取付ける構造において、 前記天井面には、一方向に複数本の天井フレー
    ムを、前記フイルターの横辺より幾分狭い平行間
    隔で並設し、該フイルターの両縦辺を、シール材
    を介して前記各天井フレーム上に載置するととも
    に、同横辺を該天井フレーム間に架設したもので
    あつて、 前記隣接するフイルターの縦辺間の天井フレー
    ムに吊り子を設け、該吊り子を介して構造材に吊
    設するとともに、 前記隣接するフイルターの横辺を、夫々対向状
    態に載置し、該対向した横辺間の目地底に離型テ
    ープを目貼してシール材を充填したことを特徴と
    するクリーンルームのフイルター取付構造。
JP1985145838U 1985-09-25 1985-09-25 Expired JPH0414106Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985145838U JPH0414106Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP1985145838U JPH0414106Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6256121U JPS6256121U (ja) 1987-04-07
JPH0414106Y2 true JPH0414106Y2 (ja) 1992-03-31

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ID=31057734

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JP1985145838U Expired JPH0414106Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56151634U (ja) * 1980-04-15 1981-11-13

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Publication number Publication date
JPS6256121U (ja) 1987-04-07

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