JPH04140881A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH04140881A
JPH04140881A JP26413790A JP26413790A JPH04140881A JP H04140881 A JPH04140881 A JP H04140881A JP 26413790 A JP26413790 A JP 26413790A JP 26413790 A JP26413790 A JP 26413790A JP H04140881 A JPH04140881 A JP H04140881A
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JP
Japan
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information
vector
state
processing
switching
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Pending
Application number
JP26413790A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nishikawa
西川 岳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に開17.特にプロセス切換え時
のベクトルリソース情報の退避及び回復動作を行う情報
処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の情報処理装置は、主記憶とスカラ処理部とベクト
ル処理部とを有して構成される。スカラ処理部には、ス
カラデータを格納するスカラレジスタと、割込マスクや
特権または非特権等のプロセスモード状態を規定するフ
ラグ情報とが格納される。プロセス状態語(PSW)、
命令カウンタ(IC)、タイマ、実行命令数等の実行統
計情報をカウントづるカウンタ等のソフトウェアビジプ
ルなレジスタが有り、ベクトル処理部には、ベクトルデ
ータを格納するベクトルし・ジスタが有り、プロセスの
切換えを行なう場合には、それまで実行していたプロセ
ス状態のうち、プロセスを再開するのに必要な情報をC
PSB (CurrentProcess  5tat
us  Block)と呼ばれる現在実行中のプロセス
状態を主記憶部に退避領域に格納し、切換後の新しいプ
ロセスを実行するために必要なプロセス状態を、NPS
B(Next  Process  5tatus  
Block)と呼ばれる主記憶部の領域からロードする
上記CPSB、NPSBは固定の領域ではなく、各々、
CPSBP (CPSBポインタ)、NPSBP (N
PSBポインタ)と呼ばれるポインタによって指定され
る領域である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の情報処理装置では、プロセスの切換時に
そのプロセスの状態にかかわらず、あらかじめ定められ
たすべてのプロセスの状態を退避及び回復の動作をして
いた。
すなわち、そのプロセスがスカラ処理のみのプロセスで
あり、ベクトルレジスタを全く使用しない場合でも、ベ
クトルレジスタの情報の退避及び回復を行なっていた。
さらに、そのプロセスがベクトル処理を実行するプロセ
スであっても、ある一つの処理単位(例えば、処理をタ
イムスライスで実行している場合)ではベクトルレジス
タを書換えていなければ、その処理単位のプロセス切換
時にはベクトルレジスタの退避は不要であるのに退避動
作を実行していたので、ベクトル処理を行なうのに大容
量のベクトルレジスタを必要とし、システムの処理性能
を低下させる重大な要因となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置は、プロセス実行中にベクトルハ
ードウェアリソースに変更があったことを示すソフトウ
ェアビジプルにベクトル状態変更フラグと、プロセス切
換時に前記ベクトル状態変更フラグを初期化する手段と
、プロセス中にベクトルハードウェアリソースに書込み
があったことを検出する手段と、前記ベクトル状態変更
フラグをセットする手段と、拡張プロセス状態をハード
ウェアで退避処理するか、ソフトウェア退避処理するか
を示す指定情報を含むプロセス状態語と、拡張プロセス
状態で退避処理するメモリ上の領域を示す、ソフトウェ
アビジプルなブロックポインタと、前記拡張プロセス状
態をハードウェアで退避処理するとき、前記ベクトル状
態変更フラグの表示により処理動作を制御する手段とを
有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
本実施例は、主記憶部1とスカラ処理部2とベクトル処
理部3とを有して構成される。
スカラ処理部2は、スカラレジスタ4と、割込マスク、
特権/非特権等のプログラムモードおよびプロセス切換
時の退避/回復動作の指定情報5−aを含むプロセス状
態語(以下PSW)5と、命令カウンタ(以下IC)6
と、タイマ7と、実行命令数カウンタ8と、プロセス切
換時のプロセス状態を退避/回復するメモリ上の領域を
示すポインタを格納するレジスタ群9a〜9dとが含ま
れる。
ベクトル処理部3は、ベクトルレジスタ10と、ベクト
ル長レジスタ11と、ベクトルマスクレジスタ12とが
含まれる。
スカラ処理部2には、命令をフェッチし、デコードして
その命令を実行するのに必要に種々の制御信号を生成す
る命令処理部13が含まれる。
第2図は本実施例の命令処理部13のブロック図である
第2図において、プロセス中でベクトル処理部3のハー
ドウェアリソースに変更があったことを示すプログラム
からも参照可能なベクトル状態変更フラグ(以下VSC
F)14と、プロセスが切り換えられたとき、VSCF
14を初期化するリセット手段15と、プロセス中でベ
クトル処理部3のハードウェアリソースに書込み指示信
号が送信されたことを検出するベクトルリソース書込み
検出手段16と、その検出結果によってVSCF14を
セットするセット手段17と、プロセス切換時のシーケ
ンスを制御するプロセス切換制御部18とを有する。
また、プロセス切換時の指定情報5−aは、拡張プロセ
ス情報をハードウェアで退避処理するか、ソフトウェア
に委ねるかを指示するPSW5中の1ビツトの情報で、
このビットが“1”の時はハードウェアで実行し“0”
の時はソフトウェアで実行することを示す。
また、ポインタレジスタ群9a〜9dの名称と機能にお
いて、CBPSP9aは現基本プロセス情報が格納され
る領域をさすポインタであり、CEPSP9bは現拡張
プロセス情報が格納される領域をさすポインタであり、
NBPSP9cは次に実行すべきプロセスの基本プロセ
ス情報が格納される領域をさすポインタであり、NEP
SP9dは次に実行すべきプロセスの拡張プロセス情報
が格納される領域をさすポインタである。
第3図(a)、(b)は本実施例のプロセス切換時の状
態遷移図である。
第3図において、割込みの発声でプロセスを切換える必
要が生じると、そのプロセスを再開するのに必要なプロ
セスの情報をメモリ上へ退避する。このプロセス情報は
あらかじめ装置の規格として規定され、そのプロセス情
報を、IC6,タイマ7等の装置の基本的な情報とスカ
ラレジスタ4のスカラ関係の情報とを含んだ基本プロセ
ス状IIEl(以下BPS)と、ベクトルレジスタ、ベ
クトル長、ベクトルマスク等のベクトル関係の情報を含
んだ拡張プロセス状R(以下EPS)とに分けて規定す
る。
プロセスを切換えるのに、命令処理部13は新しい命令
の起動を停止し、それ以前に起動をかけた命令の実行が
完了した時点でプロセス切換制御部18に対し、プロセ
ス切換シーケンスの起動をかける。
起動指示を受けたプロセス切換制御部18は、現在実行
中のプロセスのBPS (CBPS : Curren
tBPS)を、プロセス情報のメモリ上のポインタ(C
BPSP)9aが示す退避領域へ格納する。
次に、プロセス切換時の指定情報5aを参照し、その情
報か′1′”の場合はさらにV S CF ]4を参照
し、その情報がセットされている場合は、現在実行中の
拡張プロセス情報(CEPSCurrentEPS)を
CEPSP9bが示す領域へ格納し、VSCF14がリ
セット状態である場合には退避処理をスキップさせる。
また、プロセス切換時の指定情報5aが”0”の場合は
、V S CF 1.4の値にかかわらずCEPSの退
避処理をスキップさせる。
また、現プロセス情報の退避が完了すると、プロセス切
換制御部18は次に実行すべきプロセスのBPS (N
BPS:NextBPS)をNBPSP9cが示す主記
憶部1の格納領域からロードする。
また、プロセス切換時の指定情報5aを参照し、その情
報が“1”の場合は次に実行すべきプロセスのEPS 
(NEPS :NextEPS)をNEPS9dが示す
主記憶部1の格納領域からロードする。
このような、プロセス切換機能をもつソフトウェアはプ
ロセス切換に関し、次のような処理を必要とする。
PSW中の指定情報5aに関し、そのプロセスがベクト
ルリソースをアクセスしない、例えばスカラ処理しか実
行しないプロセスである場合、または、ベクトルリソー
スをアクセスしてもその範囲が狭く、その情報の退避処
理をソフトウェアで管理できる場合には“O゛をセット
し、拡張プロセス状態情報の退避処理はソフトウェアが
行なう。また、そのプロセスがベクトルリソースをアク
セスし、そのアクセスの状態をソフトウェアで管理する
オーバーヘッドが大きくなるようなケースでは指定情報
5aを“1”にしてプロセス状態情報の退避処理はハー
ドウェアに委ねる。
このように本実施例のプロセス切替動作は、ハードウェ
アによってメモリ中に退避された元プロセスのPSW5
の指定情報5aを参照し、その値が0″のときは、元プ
ロセスのEPSの退避はソフトウェアに委ねられている
ので、ソフトウェアはまずベクトルVFCF 14を調
べる。その■FCF14がセット状態である場合はベク
トルリソースの書換えが行なわれていることを意味し、
そのリソースについては退避する必要があり、その書換
えがあった退避すべき情報(本来はごく少量)を別途ソ
フトウェアによって管理されている書換情報に従ってメ
モリ上のその時点のCEPSP9bで示される領域の対
応する部分に格納する。VSCF 14がリセット状態
である場合は、ベクトルリソースの書換が行なわれてい
ないことを示すので、退避処理をスキップする。
また、指定情報5aが1”のときは退避処理はハードウ
ェアによって完了しているのでその処理をスキップする
次に、現在ハードウェアによってハードウェア上のPS
W5にロードされた情報の中の指示情報5aを参照し、
元プロセスのEPSの退避と同様に、その値が0”のと
きはソフトウェアでロードし1″である場合にはその処
理をスキップする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プロセスの処理状態によ
ってプロセスの切換時に退避させる情報の対象範囲を細
かく制御し、書換えが行なわれていないベクトルレジス
タの退避動作を実行せずにスキップし、不要なプロセス
切換時間を削減することにより、システムの処理性能を
向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本実
施例の命令処理部のブロック図、第3図(a)、(b)
は本実施例のプロセス切換の状態遷移図である。 ]・・・主記憶部、2・・・スカラ処理部、3・・・ベ
クトル処理部、4・・・スカラレジスタ、5・・・プロ
セス状態語(PSW) 、6・・・命令カウンタ(IC
)、7・・タイマ(TM)、8・・・実行命令数カウン
タ(EX)、9・・・プロセス状態ポインタ(PSP)
、10・・・ベクトルレジスタ、11・・・ベクトル長
レジスタ(VLR)、12・・・ベクトルマスクレジス
タ(VMR)、13・・命令処理部、14・・・ベクト
レ状態変更フラグ、]5・・リセット手段、16・・・
ベクトルリソース書込手段、17・・・セット手段、1
8・・・プロセス切換制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベクトルデータが処理されるプロセス実行中にベク
    トル処理部のハードウェアリソースが変更されたか否か
    が示されるフラグを有し、前記プロセスの切替時に前記
    フラグがベクトル状態変更であるとき前記ハードウェア
    リソースをメモリに退避することを特徴とする情報処理
    装置。 2、前記プロセスの切替時に前記フラグを初期状態にす
    る初期化手段と、前記プロセス実行中に前記ハードウェ
    アリソースに書込み動作があつたとき前記フラグにベク
    トル状態変更有を示させることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
JP26413790A 1990-10-02 1990-10-02 情報処理装置 Pending JPH04140881A (ja)

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JP26413790A JPH04140881A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 情報処理装置

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JP26413790A JPH04140881A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 情報処理装置

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ID=17398975

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JP26413790A Pending JPH04140881A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 情報処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510992A (ja) * 2002-12-17 2006-03-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ライン幅を選択的に変更することが可能なメモリ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510992A (ja) * 2002-12-17 2006-03-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ライン幅を選択的に変更することが可能なメモリ
JP4741844B2 (ja) * 2002-12-17 2011-08-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ライン幅を選択的に変更することが可能なメモリ

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