JPH04140745A - 顕色剤選択塗布装置 - Google Patents

顕色剤選択塗布装置

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JPH04140745A
JPH04140745A JP26421790A JP26421790A JPH04140745A JP H04140745 A JPH04140745 A JP H04140745A JP 26421790 A JP26421790 A JP 26421790A JP 26421790 A JP26421790 A JP 26421790A JP H04140745 A JPH04140745 A JP H04140745A
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JP
Japan
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color developer
light
original
capsule sheet
medium
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Pending
Application number
JP26421790A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kagayama
加賀山 茂
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機等の画像記録装置に利用する顕色剤の
選択塗布装置に関する。
[従来技術] 従来この種の装置として、例えば特願昭63−2278
52号(特開平2−74943号公報)に記載されてい
る画像記録装置が知られている。
この装置に於いては、感光感圧媒体に粒状顕色剤を選択
的に塗布するために、光導電体を利用している。すなわ
ち、原稿からの反射光を感光感圧媒体に照射する。また
、原稿をイメージスキャナーで読み取り、その画像情報
に応じて感光体にレーザで露光する。感光体上に形成さ
れた静電潜像に対し粒状顕色剤を静電塗布を行なう。し
かる後に、潜像を形成した感光感圧媒体に顕色剤を転写
する。
さらに受像体たる普通紙に感光感圧媒体を当接し現像す
るものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように形成された画像記録装置に於
いて以下の問題点があった。すなわち粒状顕色剤を選択
塗布する手段として、画像読み取り部と露光手段と制御
装置とか必要であった。このような機構は非常に高価で
あり、体積もかさばることが多かった。従って感光感圧
媒体を利用した小型、軽量であり安価な画像記録装置を
作成することが困難であった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、きわめて簡易な機構で小型軽量で安価な画像記
録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の顕色剤選択塗布機
構は、次のような構成になっている。すなわち、原稿か
らの走査光により露光せしめられる感光感圧媒体と、前
記感光感圧媒体に顕色剤を塗布する塗布手段と、原稿か
らの走査光を受けることにより変位する圧電体とその圧
電体の変位を拡大して駆動される作動体とを有し、その
作動体により前記感光感圧媒体から顕色剤を除去する顕
色剤除去機構とで構成されている。
[作用] 上記の構成を有する本発明により、まず、塗布手段によ
り感光感圧媒体に顕色剤が塗布される。
その後、感光感圧媒体が原稿からの光により露光される
。露光に使われた光は圧電体に照射され、顕色剤除去機
構の作動体が拡大駆動される。それにより、感光感圧媒
体上の画像の無い部分の顕色剤は除去される。
従って、原稿からの反射光を利用しての、感光感圧媒体
の露光を行なった時に粒状顕色剤の選択塗布が可能にな
り、結果として簡易で安価な画像記録装置が提供できる
[実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は、本発明の顕色剤塗布装置を適用した複写機の
概略断面図である。
装置外枠20の上面に原稿台22かあり、側面に出力の
取り出し口23がある。
内部では、下記のプロセスを行なう。すなわち、感光感
圧媒体であるカプセルシート33か露光された後に、顕
色剤42を静電塗布した後、選択的に剥ぎ落とす。その
後、受像体である普通紙51とカプセルシート33が当
接され、圧力現像・定着が行なわれる。
カプセルシート露光搬送ユニット30は、装置上部に配
置されている。搬送手段である前記カプセルシート露光
搬送ユニット30は、カセット31と、ガイドローラ3
4と、露光ランプ36と、レンズ37で構成される。前
記カセット31は、カプセルシート33のロール32と
、巻取りロール35を備える。前記ガイドローラ34は
、カプセルシート33を搬送する。露光部は露光ランフ
36とレンズ37とで構成される。また、巻取りロール
35に前記カプセルシート33に対し1キロボルト程度
の電圧が印加できる電源Eが接続されている。
顕色剤選択塗布ユニット40は、露光部の下部に配置さ
れる。顕色剤選択塗布ユニット40は塗布ユニット43
と選択除去ユニット44とで構成されている。前記塗布
ユニット43は塗布ローラ41と顕色剤トナー42とが
内蔵されている。塗布ローラ41は鋼材やアルミ等の金
属材料でも良いし、その一部に帯電部材として高分子材
料を配設しても良い。塗布ローラ41は接地されている
カプセルシート33の搬送方向に対し、塗布ユニット4
3の下流には選択除去ユニ・ソト44か、配置されてい
る。選択除去ユニ・ソト44は光駆動部45と、ブレー
ド(作動体)46と、トナー回収容器47と、光ファイ
バー48とで構成されている。
第2図に、光駆動部45の拡大断面図を示す。
ブレード46は、回動部456を中心に回転できるよう
に配置されている。その端部には)<ネ455とブシャ
ー454とか対向して配されている。
ブツシャ−454は、変位拡大機構452に接続されて
いる。変位拡大機構452は光圧電体451を配置した
、薄板に切り欠き部を配した構造になっている。前記光
圧電体451は、いわゆるPLZTとよばれる(Pb、
La)(Z r、T 1)03が好ましい。光圧電体4
51の両端には図示しない電極により電圧が印加されて
いる。前記光ファイバー48は光圧電体451近傍まで
導入され、配光されるように構成されている。また、選
択除去ユニット44はカプセルシート33の搬送方向に
対して垂直に、必要数だけ並列配置されている。
装置下部には用紙搬送ユニ・y )50が配設される。
用紙カセット52の内部には普通紙51が保管される。
また、給紙ローラ53により蹴り出された普通紙51は
搬送カイト54に沿って圧力現像ユニット60に到達す
る。
圧力現像ユニット60は相対向する一対の現像ローラ6
1により構成される。さらに用紙搬送方向の下流には定
着ユニット70が配設される。
次に、本発明の作用について説明する。
図示しないモータが駆動されたとき塗布ローラ41が回
転する。貯蔵されている顕色剤42はローラ41に乗せ
られながら回転搬送され、負極性に帯電せしめられる。
その結果、塗布ローラ41に良好な顕色剤42の担持層
が形成される。
また、カプセルシート33の導電層には正電圧が印加さ
れている。負帯電した顕色剤42はマイクロカプセルシ
ート33と担持ローラ41との間に形成された直流電界
中で飛翔する。そして、顕色剤42はカプセルシート3
3上に付着する。この時、担持ローラ41は前述したよ
うに、十分帯電した顕色剤42層を担持している。従っ
て、静電塗布はきわめて効率的且つ高速に行なうことが
可能となる。カプセルシート33上には均質な40ミク
ロン程度の厚さの静電塗布面が得られる。
原稿台22に乗せられた図示しない原稿には露光ランプ
36の光が当てられる。その反射光はレンズ37により
顕色剤42を塗布されたカプセルシート33上に結像す
る。従って、カプセルシート33上に潜像が形成される
潜像が形成されたカプセルシート33は同時に次のよう
な作用が行なわれる。すなわち、露光による光は光ファ
イバー48により分光され、透明窓453を通過し、光
駆動部45の光圧電体451に照射される。照射された
光により光圧電体451は変位し伸張する。その変位は
変位拡大機構452により増大され、プッシャー454
に伝達される。ブシャー454はバネ455により加圧
されたブレード46を押し上げる。ブレード46は回動
部456を中心に動作する。そして、その先端はカプセ
ルシート33に接触し担持されている顕色剤42を剥ぎ
落とす。露光光量か少なくなると光圧電体451の変位
量は下かり、それにしたかってバネ455の加圧により
ブツシャ−454も後退する。従って、プレート46の
先端はカプセルシート33から離脱し、顕色剤43は除
去されなくなる。すなわち、原稿からの光照射によりブ
レード46か移動し、不要の顕色剤42を取り除くこと
が出来る。ブレード46とカプセルシート33の空隙量
や、印加電圧、また、露光量の調整によって原稿の白地
部すなわち反射光量の多い部分のみを選択的に除去する
ことも可能になる。
除去された顕色剤42は回収容器47に回収され、再利
用もしくは廃棄される。
マイクロカプセルシート33上には、良好な状態で顕色
剤選択塗布層が安定的に形成される。顕色剤42を塗布
されたカプセルシート33はさらにガイドローラ34に
より搬送され、圧力現像ユニット50に到達する。
また、用紙カセット52に保管されている普通紙51は
給紙ローラ53により蹴り出される。普通紙51は搬送
ガイド54に沿って圧力現像ユニット60に送り込まれ
る。この位置で顕色剤42を塗布された前記カプセルシ
ート33に普通紙51が当接され、現像ローラ61によ
り圧力現像される。顕色剤層はマイクロカプセル内に内
包された染料前駆体と反応する。同時に、顕色剤層は普
通紙51側に転写される。
さらに、画像を形成された普通紙51は定着ユニット7
0により熱定着される。その後、普通紙51は画像記録
紙として取り出し口23から出力される。
尚、本発明は、上記実施例に限定をされるものではなく
、その趣旨を逸脱しない範囲に於いて変更を加えること
が可能である。すなわち、本発明の趣旨は光照射により
変位を発生する光歪素子を利用したアクチュエータによ
り顕色剤の選択塗布をするものである。本実施例では、
機械的な拡大変位機構により顕色剤除去機構の目的を達
成したが、光圧電体を用いて電極を構成し、顕色剤と逆
極性電圧を印加し、静電付着させることにより除去機構
としてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、まず、感光感圧媒体に顕色剤が塗布される。その後感
光感圧媒体が原稿からの光により露光される。露光に使
われた光は圧電体に照射され顕色剤除去機構の作動体は
駆動される。それにより感光感圧媒体上の画像の無い部
分の顕色剤は除去される。
従って、原稿からの反射光を利用し、感光感圧媒体の露
光を行なうだけで粒状顕色剤の選択塗布が可能になり、
結果として、簡易で安価な画像記録装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を具体化した実施例を示すも
ので、第1図は本発明を適用した画像記録装置の概略断
面図、第2図は前記実施例に於ける選択除去ユニットを
示す拡大図である。 図中、33は感光感圧媒体、40は顕色剤選択塗布機構
、43は塗布ユニット、44は選択除去ユニット、45
は光駆動部、46はフルート、48は光ファイバー、4
51は光圧電体、452は変位拡大機構である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿からの走査光により露光せしめられる感光感圧
    媒体と、 前記感光感圧媒体に顕色剤を塗布する塗布手段と、 原稿からの走査光を受けることにより変位する圧電体と
    その圧電体の変位を拡大して駆動される作動体とを有し
    、その作動体により前記感光感圧媒体から顕色剤を除去
    する顕色剤除去機構とから構成されたことを特徴とする
    顕色剤選択塗布装置。
JP26421790A 1990-10-01 1990-10-01 顕色剤選択塗布装置 Pending JPH04140745A (ja)

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