JPH04140453A - 内燃機関用ノック制御方法 - Google Patents

内燃機関用ノック制御方法

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JPH04140453A
JPH04140453A JP2263042A JP26304290A JPH04140453A JP H04140453 A JPH04140453 A JP H04140453A JP 2263042 A JP2263042 A JP 2263042A JP 26304290 A JP26304290 A JP 26304290A JP H04140453 A JPH04140453 A JP H04140453A
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constant
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JP2263042A
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Atsuko Hashimoto
敦子 橋本
Toshio Iwata
俊雄 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車用ガソリンエンジン等の内燃機関の
ノックを検出して抑制する方法に関し、特に制御性の改
善及びコストダウンを実現した内燃機関用ノック制御方
法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、自動車用ガソリンエンジン等の内燃機関は複数
の気筒により駆動されており、各気筒において圧縮され
た混合気を最適な点火位置で燃焼させる必要がある。こ
のため、内燃機関制御用にマイクロコンピュータ(EC
U)を用い、各気筒毎ヨ のイグナイタによる点火時期及びインジェクタによる燃
料噴射順序等を最適に制御している。
しかし、点火位置が進角側に制御され過ぎると、異常燃
焼によりノッキングと呼ばれる振動が発生し、気筒を損
傷するおそれがあるため、異常振動を検出したときには
、気筒の点火値1を遅角側に制御する必要がある。
第4図は従来の内燃機関用ノック制御装置を示すブロッ
ク図である。
図において、(1)は内燃機関駆動用の気筒の1つ又は
それぞれに取り付けられたノックセンサであり、振動を
検出するための圧電素子等からなっている。
(2)はノックセンサ(1)の出力信号Aを受信するノ
ック検出回路であり、ノッキング特有の周波数(例えば
、7kHz)を通過させるフィルタ(21)と、フィル
タ(21)の出力信号を所定のタイミングで周期的に通
過させるゲート(22)と、ゲート(22)の出力信号
へ′に基づいてバックグランドレベルBGLを生成する
BGL発生器(23)と、ゲート(22)の出力信号へ
′とバックグランドレベルBGLとを比較して出力信号
A′がバックグランドレベルBGLを越えたときに出力
信号をオンにする比較器(24〉と、比較器(24)の
出力信号を積分する積分器(25)とを備えている。
(3ンは積分器(25)の出力信号をデジタル信号VR
に変換するAD変換器である。
(4)はAD変換器(3)の出力信号v8に基づいて各
気筒の点火位置を遅角制御すると共に、ゲート(22)
に対するマスク信号M及び積分器(25)に対するリセ
ット信号Rを出力するマイクロコンピュータ(以下、E
CUという)であり、AD変換器(3)の出力信号V、
に基づいて気筒点火位置を遅角させるための遅角制御角
θ、を生成する遅角反映処理部(45)を備えている。
次に、第5図の波形図を参照しながら、第4図の内燃機
関用ノック制御装置を用いた従来の内燃機関用ノックf
f1lt11方法りこついて説明する。
通常、各気筒はTDC(上死点−0°)から5°程度手
前の位置(B5°)で点火され、混合気の爆発は、TD
Cから10”〜60°程度過ぎたクランク角度位置(A
 10”〜A60°)付近で起こるので、異常燃焼によ
るノックも、この爆発タイミングで発生する。
従って、気筒の振動ノイズ、特にノックが発生した場合
、ノックセンサ(1)の出力信号Aは、第5図のように
周期的で且つ振幅の大きい波形となる。
ECU(4)は、ノック検出回路(2)が出力信号Aを
効率的に受信するように、ゲート(22)に対して所定
周期毎に反転するマスク信号Mを出力する。
このマスク信号Mは、例えば検出対象となる気筒に対し
て、立ち上がりがB75°程度、立ち下がりがB5°程
度に設定され、レベルがrHJのときにゲー) (22
)を禁止する。又、積分器〈25)に対して所定周期毎
にリセット信号Rを出力するが、このリセット信号Rの
出力タイミングは、マスク信号Mの立ち上がりと一致す
る。
ノック検出回路(2)内のフィルタ(21)は、ノック
発生時の周波数成分を通過させ、ゲート(22)は、マ
スク信号Mが「Ljレベルの期間だけ出力信号Aを通過
させる。BGL発生器(23)は、ゲートク22)の出
力信号A′に基づいて、出力信号A′に含まれるバック
グランドを判別し、ノック検出の基準となるバックグラ
ンドレベルBGLを生成する。
比較器(24)は、出力信号A′がバックグランドレベ
ルBGLを越えたときに、ノック発生レベルであること
を判別して、出力信号をrH,レベルとする。積分器(
25)は、リセット信号Rでリセットされる毎に比較器
(24〉の出力信号を積分し、AD変換器(3)は、積
分器(Z5)の出力信号をデジタルの積分値V、に変換
してE CU (4)に入力する。
ECU(4)は、AD変換された積分値V8を気筒の点
火毎に取り込み、これに基づいて遅角制御角θ8を生成
しノックを抑制する方向に点火位置を遅角補正する。こ
のとき、遅角反映処理部(45)は、前回の遅角制御角
θ1に今回の遅角量Δθ、を累積加算して、今回の遅角
制御角θ真を生成する。従って、今回の遅角制御角θ。
は、 θ、=θ−+Δθ8      ・・・■で表わされる
。又、今回の遅角量Δθ0は、Δθ、=V、xL 但し、L:反映率 で表わされる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の内燃機関用ノック制御方法は以上のように、ハー
ドウェア構成のノック検出回路(2)を用いて、BGL
発生器(23〉、比較器(24)及び積分器(25)等
からなるノック判別手段によりノック制御を行うため、
制御におけるハードウェアの負担が大きくなるうえ、全
体構成が複雑となり、コストダウンが計れないという問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、簡略化したハードウェア構成を用い、ECU
の制御性の自由度を高くすることにより、コストダウン
を実現した内燃機関用ノック制御方法を得ることを目的
とする。
し課題を解決するための手段] この発明に係る内燃機関用ノック制御方法は、ノックセ
ンサの出力信号に基づいて気筒の基準位置における振動
レベルVpを取得するステップと、振動レベルが所定値
以下か否かを判定するステップと、振動レベルが所定値
以下の場合に、所定の定数N、に基づいて振動レベルを
平均化処理し、BGL1= BGLI”(N 11)/
 N 1+ V p/ N(但し、BGLI富=前回の
平均値) から平均値BGLIを生成するステップと、振動レベル
が所定値より大きい場合に、定数N1より大きい定数N
、′に基づいて振動レベルを平均化処理し、BCL1=
 BGLI”(N  l ’   1)/ N  1 
′+  V p/ Nから平均値BGLIを生成するス
テップと、平均値に基づいて、ノック判別用のスレッシ
ョルドレベル■ア、を生成するステップと、振動レベル
とスレッショルドレベルとを比較してノックを判別する
ステップと、振動レベルがスレッショルドレベルを越え
たときに、気筒の点火位置を遅角させるための遅角制御
角を生成するステップとを備えたものである。
[作用] この発明においては、ノックセンサの出力信号から気筒
基準位置における振動レベルを求め、振動レベルが所定
値以下の場合は所定の寄与率で振動レベルを平均化処理
し、所定値より大きい場合は小さい寄与率で振動レベル
を平均化処理し、得られた平均値に基づいてスレッショ
ルドレベルを生成し、振動レベルがスレッショルドレベ
ルを越えたときにノックの発生を判別して気筒点火値!
を遅角するための遅角制御角を生成する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例が適用される内燃機関用ノック
制御装置を示すブロック図であり、(1)及び(3)は
前述と同様のものである。
(20)はノックセンサ(1)とAD変換器(3)との
間に挿入されたインタフェース回路であり、例えばピー
クホールド回路(26)から構成されている。
尚、ピークホールド回路(26)に対するリセット信号
R′は−E CU (40)から生成されている。リセ
ット信号R′は、内燃機関の回転に同期しており、例え
ば各気筒に対する基準位置(B75°)で立ち上がり、
他の基準位置(B5°)で立ち下がるパルスからなって
いる。従って、ピークホールド回路(26)は、各気筒
の基準位置B75°におけるピークレベルを生成し、こ
れをAD変換器を介して、振動レベルVpとしてE C
U (40)に入力するようになっている。
E CU (40)は、振動レベルVpを平均化処理し
て第1のバックグランドレベル(第1平均値)BGLI
を生成する第1フイルタ(41)と、第1平均値BGL
Iを所定期間毎に平均化処理して第2のバックグランド
レベル(第2平均値)BCl2を生成する第2フイルタ
(42)と、第2平均値Bf;L2に基づいてノック判
別用のスレッショルドレベルvtJ+を生成する演算部
(43)と、振動レベル■p゛とスレッショルドレベル
V□とを比較して振動レベルVpがスレッショルドレベ
ル■□を越えたときにノック判別信号Vkを出力する比
較部(44)と、ノック判別信号Vkに基づいて遅角制
御角θ8を生成する遅角反映処理部り45)と、第2平
均値BGL2に基づく所定値と振動レベルVpとを比較
して第1フイルタ(41)のフィルタ定数切換信号Cを
出力する振動レベル判定部(46)とを備えている。
次に、第1図、並びに、第2図の波形図及び第3図のフ
ローチャート図を参照しながら、この発明による内燃機
関用ノック制御方法について説明する。
まず、ノックセンサ(1)は、前述と同様に内燃機関駆
動用の気筒の振動を検出し、ノック状態を検出するため
の出力信号Aを生成する。又、ECU (40)は、気
筒の点火毎に、ノックセンサく1)の出力信号Aのピー
クレベルをAD変換して取り込む。
即ち、ピークホールド回路(26)は、ノックセンサ(
1)の出力信号Aのピークレベルを保持し、このピーク
レベルは、AD変換器(3)によりデジタルの振動レベ
ルVpに変換された後、E CU (40)に入力され
る(ステップSl)。
E CU (40)は、基準位置B75°における振動
レベルVpがサンプリングされると、第2図のようにリ
セット信号R′を立ち上げて、ピークホールド回路(2
6)を基準位置B75°(実際にはB75゛のわずか後
)でリセットする(ステップS2)。
ピークホールド回路(26)は、リセット信号R′がオ
ンの間はリセットされ続け、リセット信号R′の立ち下
がりの時点(例えばB5°)から動作を開始する。従っ
て、E CU (40)は、基準位置75°の振動レベ
ルVpが得られる毎に第3図のB75°の割込処理ルー
チンを繰り返す。
第2図のように、各気筒の基準位置B75°毎に得られ
る振動レベルVpは、ノックセンサ(1)の出力信号A
の変動に応じてサンプリングサイクル毎に変動する。こ
の変動にはノック及びノック以外のノイズが含まれてい
るが、振動レベルVpの経時変化等を考慮すると、゛ノ
ックを確実に検出するなめには、振動レベルVpにある
程度追従するバックグランドレベルを求める必要がある
。しかし、振動レベルVpが急に増大した場合に、バッ
クグランドレベルが振動レベルVpに追従すると、スレ
ッショルドレベル■1.lが急増して正確にノック検出
が行われなくなる。
従って、E CU (40)内の振動レベル判定部(4
6)は、第2フイルタ(42)から予め得られた第2平
均値BGL2に基づいて所定値G−BGL2(例えば、
G=2)を求め、振動レベルVpを所定値と比較し、V
 p ≦G −Bl;L2   −Oを満たすか否かを
判定する(ステップ521)。
もし、vpが所定値より小さく、■式が満たされる場合
は、振動レベル判定部(46)は切換信号Cを出力せず
、第1フイルタ(41)は、所定の定数N1に基づいて
振動レベルVpを平均化処理し、BGI、1=BGL1
”(Ni−1)/N、+Vp/N+・・・■(但し、B
GLI’ :前回の平均値)から第1平均値BGLLを
生成する(ステップS3)。
一方、振動レベルVpが所定値より大きく、■式が満た
されない場合は、振動レベル判定部(46)は切換信号
Cを出力し、0式内のフィルタ定数をNより大きい定数
N + ′に切換える。
従って、第1フイルタ(41)は、定数N1′に基づい
て振動レベルVpを平均化処理し、 BにLl = BGLI富(N + ’ −1>/N 
+ ’+ V p/N I・・・■から平均値BGLI
を生成する(ステップ531)。
0式及び0式より、第1平均値BGLIは、前回までの
第1平均値BGL1”に対して今回の振動レベルVpが
反映された値にシフトし、その都度書換えられる1通常
の振動レベルVpの反映率を決定する0式内のフィルタ
定数N、は、例えば8程度に設定されるが、第1平均値
BCLIのレベルシフトの追従性を大きくしたい場合に
は、定数N、を更に小さい値に設定することもできる。
又、■式内のフィルタ定数N + ′は、例えば定数N
、の2倍以上に設定される。
一方、第2フイルタ(42)においては、所定期間毎に
タイマ割込処理が行われている。即ち、第1フイルタ(
41)で得られた第1平均値BC:Llに対して、更に
平均化処理を行い、第2平均値BGL2を、BGL2=
 BCl2京(N 2−1)/N 2+ BCLI/N
 2・・・■但し、BCI、2オニ前回の第2平均値N
2=平均化処理定数 から求める(ステップS3′)、0式より、第2平均値
BにL2は、前回までの第2平均値BにL2”に対して
現在の第1平均値BGLIが反映された値にシフトし、
その都度書換えられる。この場合も、定数N2は必要に
応じて任意の値に設定され得る。この平均化処理ステッ
プS3′により、第2平均値BGL2は、振動レベルV
pの変動にあまり寄与しない安定した値となる。
次に、B75゛75処理ルーチンにおいて、演算部(4
3)は、第2平均値BGL2を増幅し且つオフセット■
。、を加算して、最終的にノックの判別に用いられるス
レッショルドレベル■□を、 V ?H−K −BGL2+ V 、11F     
−・・■但し、K:増幅係数 から求める(ステップS4)、このとき、第2平均値B
GL2が十分に平滑化されているため、0式で得られる
スレッショルドレベル■、は、サイクル毎の変動のバラ
ツキが抑制され、信頼性の高い値となる。
次に、ノック検出手段となる比較部(44)は、振動レ
ベルVpとスレッショルドレベル■TIIとを比較する
ため、 V k= V p −Vア。
から両者の差Vkを求め(ステップS5)、続いて、差
Vkが正か否かを判定する(ステップS6)。
そして、振動レベルVpが閾値V y Hを越えたとき
、即ち、Vk>Oのとき、これをノッキングの発生を示
すノック判別信号VKとして出力する。
ノック判別信号Vkが得られた場合、遅角反映処理部(
45)は、ノック抑制に必要な遅角量Δθ8を、Δθ、
−(Vk/V□)XL′ ・・・■但し、L′・反映率 から演算するくステップS7)、■式より、ノック判別
信号VkとスレッショルドレベルVylとの比に基づい
て遅角量Δθ8が演算されるので、振動レベルVpその
ものが経時変動しても、常に適切な遅角量Δθ8が得ら
れる。
更に、遅角反映処理部(45)は、遅角量Δθ1に基づ
いて、ノック抑制方向に点火値1を遅角させるための遅
角制御角θ、を、前述の0式により、θ、=θ、。+Δ
θ病 但し、θ−:前回の遅角制御角 から求める(ステップS8)。
一方、ステップS6において、Vk<0と判定された場
合は、ノック判別信号Vkは出力されず、■式より、遅
角量Δθ8は、 Δθ、=0 となる(ステップS9)。従って、遅角制御角θ8は前
回の値のままとなる。
こうして得られた遅角制御角θ、により、制御対象とな
る気筒の点火位置は遅角側に補正され、ノックは発生し
なくなる。
この発明の実施例においては、ハードウェアで構成され
るのはピークホールド回路(26)のみであり、他のノ
ック判別手段はE CU (40)内に構成されるので
、制御性の自由度が高くなり、且つ、ハードウェア負担
が軽減されてコストダウンが実現する。
尚、上記実施例では、振動レベルVpを生成するための
インタフェース回路(20)をピークホールド回路(2
6〉で構成したが、従来例と同様の積分器(25)で構
成しても同等の効果を奏することは言うまでもない。
又、比較部(44)が、振動レベルVpとスレッショル
ドレベルvyllとの差Vkをノック判別信号として出
力するよつにしたが、振動レベルVpがスレッショルド
レベルV□を越えたときに、比較部(44)が単にrH
,レベルの出力信号を生成するようにしてもよい。
又、スレッショルドレベルvT□を生成するための平均
値として第2平均値B(:L2を用いたが、第1フイル
タ(41)による平均化処理で十分平滑化できれば、第
1平均値BGLIを用いてもよい、この場合、第2フイ
ルタ(42)は省略することができる。
更に、振動レベルVpの寄与率を抑制するための定数N
1′は、必要に応じて任意に設定することができ、例え
ば、 N  ’=ω と設定すれば、第1平均値BGLLは、0式より、BG
LI = BGLI” となる、従って、明らかにノイズレベル又はノックレベ
ルの振動レベルVpに対しては、平均値が全く追従され
ないようにすることができる。この場合、振動レベルV
pが大きいときには、切換信号Cにより、実質的にステ
ップS31が実行され]にスキップされることになるの
で、ステップ531G;省略することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、ノックセンづの出力信
号に基づいて気筒の基準位置における襲動レベルVpを
取得するステップと、振動レベルが所定値以下か否かを
判定するステップと、振動レベルが所定値以下の場合に
、所定の定数N、に基づいて振動レベルを平均化処理し
、 BGLl、 = BGLl寡(N 、−1)/ N 、
+ Vp/ N(但し、BGLI” :前回の平均値〉
から平均値BGLIを生成するステップと、振動レベル
が所定値より大きい場合に、定数N1より太き一定数N
1′に基づいて振動レベルを平均化処理し、BGL1=
BCL1”(N、′−1)/NI′+Vp/Nから平均
値BGLLを生成するステップと、平均値に基づいて、
ノック判別用のスレッショルドレベルV、工を生成する
ステップと、振動レベルとスレッショルドレベルとを比
較してノックを判別するステップと、振動レベルがスレ
ッショルドレベルを越えたときに、気筒の点火位置を遅
角させるための遅角制御角を生成するステップとを設け
、振動レベルが小さいときには所定の寄与率で振動レベ
ルを平均化処理し、所定値より大きいときには小さい寄
与率で振動レベルを平均化処理するようにしたので、振
動レベルの急変に影響されることなく、経済的で信頼性
が高い内燃機関用ノック制御方法が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例が適用される内燃機関用ノ
ック制御装置を゛示すブロック図、第2図は第1図の装
置の動作を説明するための波形図、第3図はこの発明に
よる内燃機関用ノック制御方法を示すフローチャート図
、第4図は従来の内燃機関用ノック制御装置を示すブロ
ック図、第5図は第4図の従来装置の動作を説明するた
めの波形図である。 (1)・・・ノックセンサ  (40)・・・ECU(
41)・・・第1フイルタ  (42)・・・第2フイ
ルタ(43)・・・演算部     (44)・・・比
較部(45)・・遅角反映処理部 <46)・・・振動レベル判定部 A・・・ノックセンサの出力信号 B75°・・・基準位置   Vp・・・振動レベルB
GL1・・・平均値     N、・・・所定の定数N
、′・・・N1より大きい定数 ■、)・・・スレッショルドレベル θ、・・・遅角制御角

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ノックセンサの出力信号に基づいて気筒の基準位置にお
    ける振動レベルVpを取得するステップと、 前記振動レベルが所定値以下か否かを判定するステップ
    と、 前記振動レベルが所定値以下の場合に、所定の定数N_
    1に基づいて前記振動レベルを平均化処理し、 BGL1=BGL1^*(N_1−1)/N_2+Vp
    /N_1(但し、BGL1^*:前回の平均値) から平均値BGL1を生成するステップと、前記振動レ
    ベルが所定値より大きい場合に、前記定数N_1より大
    きい定数N_1′に基づいて前記振動レベルを平均化処
    理し、 BGL1=BGL1^*(N_1−1)/N_1′+V
    p/N_1′から平均値BGL1を生成するステップと
    、前記平均値に基づいてノック判別用のスレッショルド
    レベルV_T_Hを生成するステップと、前記振動レベ
    ルと前記スレッショルドレベルとを比較してノックを判
    別するステップと、 前記振動レベルが前記スレッショルドレベルを越えたと
    きに、前記気筒の点火位置を遅角させるための遅角制御
    角を生成するステップと、 を備えた内燃機関用ノック制御方法。
JP2263042A 1990-10-02 1990-10-02 内燃機関用ノック制御方法 Pending JPH04140453A (ja)

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KR1019910017121A KR940004352B1 (ko) 1990-10-02 1991-09-30 내연기관의 녹제어장치
US07/769,415 US5190011A (en) 1990-10-02 1991-10-01 Knocking control method and apparatus for internal combustion engine
DE4132832A DE4132832C2 (de) 1990-10-02 1991-10-02 Klopfgrenze-Regelverfahren und -Regelvorrichtung für eine Brennkraftmaschine

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012225268A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の制御装置

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JP2012225268A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の制御装置

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