JPH04138342U - 引出しのストツパーの構造 - Google Patents
引出しのストツパーの構造Info
- Publication number
- JPH04138342U JPH04138342U JP4505391U JP4505391U JPH04138342U JP H04138342 U JPH04138342 U JP H04138342U JP 4505391 U JP4505391 U JP 4505391U JP 4505391 U JP4505391 U JP 4505391U JP H04138342 U JPH04138342 U JP H04138342U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- stopper
- stopper pin
- hole
- receiving piece
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
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- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】引出しを持ち上げるような操作をおこなうこと
なく引出しを抜き出せるようにする。このような操作を
容易におこなうようにする。 【構成】キャビネット2に設けた一対のレール3に引出
し1を引出し自在に配設する。引出し1の側部にストッ
パー受片1bを外側方に突出して設ける。レール3に上
下に貫通する通孔3cを形成する。通孔3cにストッパ
ーピン4を挿通する。ストッパーピン4をストッパー受
片1bに当接する下降姿勢と当接が解除される上昇姿勢
とに切換え自在に構成する。
なく引出しを抜き出せるようにする。このような操作を
容易におこなうようにする。 【構成】キャビネット2に設けた一対のレール3に引出
し1を引出し自在に配設する。引出し1の側部にストッ
パー受片1bを外側方に突出して設ける。レール3に上
下に貫通する通孔3cを形成する。通孔3cにストッパ
ーピン4を挿通する。ストッパーピン4をストッパー受
片1bに当接する下降姿勢と当接が解除される上昇姿勢
とに切換え自在に構成する。
Description
【0001】
本考案は、引出しのストッパーの構造に関し、詳しくは引出しを持ち上げるよ
うな操作をおこなうことなく引出しを抜き出すようになし、かつかかる操作も容
易におこなえるようにしようとする技術に係るものである。
【0002】
従来、引出しが一定以上に引出されるのを止める構成は、例えばレール側に凸
部を形成し、引出し側に凸部に当接する当接部分を形成し、しかして、当接部分
をレール側の凸部に当接させて、それ以上の引出しを阻止し、そして、引出しを
全て抜き出すには、レール側の凸部を当接部分が乗り越えるようにするものであ
る。
【0003】
ところがこのような構成のものにおいては、引出しを全て抜き出すのに、引出
しを持ち上げるような動作を必要とし、手数と煩わしさが伴ない、また、一旦抜
いた引出しを差し込むのにも同様な煩わしさが生じるという問題があった。
本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ
ろは、引出しの抜き出しを楽におこなえるとともに、かかる操作を容易におこな
え、引出しの使いやすさを高めることができる引出しのストッパーの構造を提供
するにある。
【0004】
本考案の引出しのストッパーの構造は、キャビネット2に設けた一対のレール
3に引出し1が引出し自在に配設され、引出し1の側部にストッパー受片1bが
外側方に突出して設けられ、レール3に上下に貫通する通孔3cが形成され、通
孔3cにストッパーピン4が挿通され、ストッパーピン4がストッパー受片1b
に当接する下降姿勢と当接が解除される上昇姿勢とに切換え自在に構成されて成
ることを特徴とするものである。
【0005】
このように、引出し1の側部にストッパー受片1bが外側方に突出して設けら
れ、レール3に上下に貫通する通孔3cが形成され、通孔3cにストッパーピン
4が挿通され、ストッパーピン4がストッパー受片1bに当接する下降姿勢と当
接が解除される上昇姿勢とに切換え自在に構成されることによって、ストッパー
ピン4を上昇させてストッパー受片1bとの当接を解除することで、引出し1を
持ち上げるような操作をおこなうことなく真っ直ぐに抜き出し、また、抜いた引
出し1を入れるのにも持ち上げるような操作をおこなうことなく容易に差込みが
おこなえ、かつかかる操作は、ストッパーピン4の上昇及び下降操作でよく、ス
トッパーの解除及び復帰操作をも容易におこなえ、引出し1を使いやすくするよ
うにしたものである。
【0006】
本考案の引出し1は例えば乾燥庫などに配設されるものであり、引出し1は網
かごにて形成されている。乾燥庫のキャビネット2の対向する側壁6,6にレー
ル3が取付けられている。レール3の形状は断面コ字型に形成されているが、他
の形状形態でもよいものである。レール3の溝3aに網かご製の引出し1の両側
の耳部1aがスライド自在に挿合され、扉7を開いて引出し1を引出して物品の
収納及び取出しをおこなるようにしてある。
【0007】
引出し1の前部の側部にストッパー受片1bが外側方に突出して取付けられて
いる。キャビネット2の開口部近傍におけるレール3に上下に貫通する通孔3c
が形成されている。そして、通孔3cにストッパーピン4が挿通されている。か
かるストッパーピン4がストッパー受片1bに当接する下降姿勢と当接が解除さ
れる上昇姿勢とに切換え自在に構成されている。
【0008】
このように、引出し1の側部にストッパー受片1bが外側方に突出して設けら
れ、レール3に上下に貫通する通孔3cが形成され、通孔3cにストッパーピン
4が挿通され、ストッパーピン4がストッパー受片1bに当接する下降姿勢と当
接が解除される上昇姿勢とに切換え自在に構成されることで、ストッパーピン4
を上昇させてストッパー受片1bとの当接を解除して、引出し1を持ち上げるよ
うな操作をおこなうことなく真っ直ぐに抜き出すものである。また、抜いた引出
し1を入れるのにも持ち上げるような操作をおこなうことなく容易に差込みがお
こなえのである。そしてこのような操作は、ストッパーピン4の上昇及び下降操
作でよく、ストッパーの解除及び復帰操作をも容易におこなえのである。
【0009】
ストッパーピン4は図1に示すように、合成樹脂製であり、頭部4b近くに軟
質の膨出部4aが形成され、ストッパーピン4の上昇位置が維持され、そしてス
トッパーピン4をその頭部4bを押さえて通孔3c内に押し込むと、膨出部4a
が通孔3c内に進入してストッパーピン4の下降位置を維持できるようにしてあ
る。このようなストッパーピン4の構成は、図3(a)(b)に示すように、頭
部4bの近傍をその周方向に分割し、かつ外力が加わらない自然状態では外方に
膨らむくせを付けておき、このような膨らむくせにてストッパーピン4の上昇姿
勢を維持し、そしてストッパーピン4を押し下げることで、ストッパーピン4を
通孔3c内に挿入維持するようにしてもよいものである。また、ストッパーピン
4の構成は、図4に示すように、頭部4bの形状を平面視で長方形のようにその
センターから偏心させ、偏心部分4cを側壁6に形成した受け4dに載設するこ
とで、ストッパーピン4の上昇位置を維持し、そして、ストッパーピン4を回動
させて、偏心部分4aが受け4cに当たるのを避けてストッパーピン4を下降さ
せてストッパー位置を維持するようにしてもよく、ストッパーピン4の形状形態
は種々設計変更可能である。
【0010】
本考案は上述のように、引出しの側部にストッパー受片が外側方に突出して設
けられ、レールに上下に貫通する通孔が形成され、通孔にストッパーピンが挿通
され、ストッパーピンがストッパー受片に当接する下降姿勢と当接が解除される
上昇姿勢とに切換え自在に構成されるから、ストッパー受片を上昇させてストッ
パー受片との当接を解除することで、引出しを持ち上げるような操作をおこなう
ことなく真っ直ぐに楽に抜き出すことができ、また、抜いた引出しを入れるのに
も持ち上げるような操作をおこなうことなく容易に差込みをおこなうことができ
、かつかかる操作は、ストッパーピンの上昇及び下降操作でよく、ストッパーの
解除及び復帰操作をも容易におこなうことができ、引出しを使いやすくできると
いう利点がある。
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例の作用を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図2】同上の扉を開いた状態の一点透視図である。
【図3】(a)(b)は同上のストッパーピンの他の実
施例の作用を示す正面図である。
施例の作用を示す正面図である。
【図4】(a)(b)は同上のストッパーピンの他の実
施例の作用を示す部分断面図である。
施例の作用を示す部分断面図である。
1 引出し
2 キャビネット
1b ストッパー受片
3c 通孔
3 レール
4 ストッパーピン
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビネットに設けた一対のレールに引
出しが引出し自在に配設され、引出しの側部にストッパ
ー受片が外側方に突出して設けられ、レールに上下に貫
通する通孔が形成され、通孔にストッパーピンが挿通さ
れ、ストッパーピンがストッパー受片に当接する下降姿
勢と当接が解除される上昇姿勢とに切換え自在に構成さ
れて成る引出しのストッパーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4505391U JPH04138342U (ja) | 1991-06-15 | 1991-06-15 | 引出しのストツパーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4505391U JPH04138342U (ja) | 1991-06-15 | 1991-06-15 | 引出しのストツパーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138342U true JPH04138342U (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=31925026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4505391U Withdrawn JPH04138342U (ja) | 1991-06-15 | 1991-06-15 | 引出しのストツパーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138342U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9560998B2 (en) | 2006-10-12 | 2017-02-07 | Masimo Corporation | System and method for monitoring the life of a physiological sensor |
-
1991
- 1991-06-15 JP JP4505391U patent/JPH04138342U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9560998B2 (en) | 2006-10-12 | 2017-02-07 | Masimo Corporation | System and method for monitoring the life of a physiological sensor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |