JPH04138236U - オイルレベルセンサ - Google Patents

オイルレベルセンサ

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JPH04138236U
JPH04138236U JP5491991U JP5491991U JPH04138236U JP H04138236 U JPH04138236 U JP H04138236U JP 5491991 U JP5491991 U JP 5491991U JP 5491991 U JP5491991 U JP 5491991U JP H04138236 U JPH04138236 U JP H04138236U
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oil
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JP5491991U
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憲一 川北
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三菱重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の磁気センサを使用したオイルレベル
センサの欠点を除去し短期間の分解清掃を必要としな
い、確実な機能を発揮するオイルレベルスイッチを提供
するに在る。 【構成】 本考案のオイルレベルセンサはオイルタンク
内を上下するフロートの中心軸を良電導体で作り、下端
に軸側接点を設け、該軸が自由に上下動しながら電気接
触を保ち保持する軸保持具と、オイルタンク底部の本体
側接点との間に表示装置を設けフロートが許容最低油面
に低下した場合に表示灯を点灯させエンジンの停止や、
警報等を発し得ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は小型エンジンの潤滑油のオイルレベル検知用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3〜4にエンジン内の潤滑油のオイルレベルが低下したとき、磁石を内蔵し たフロート56が下降して磁気スイッチ61を作動する従来形のオイルレベルセ ンサの一例を示す。 即ち防波ケース10の下面50及び背面21を開口し、背面を縁取る後縁22 から上方及び右方に取付壁51を一体に連設し、当該後縁22を上記上辺リブ1 8及び側辺リブ20に当接してボルト52を介して取付壁51を後面蓋のボス5 3上に固定する。 そして、防波ケースの上方に通気口12をあけるとともに、防波ケース10と 後面壁13で囲繞される空間54に油面検出装置7を内装し、油面検出装置7を ガイドバー55、磁石付フロート56及びフロートの上下移動を制限する上・下 ストッパー57、58より構成する。 即ち、油面検出装置7は、ガイドバー55の上端を防波ケース10の上面60 に固定し、磁石付フロート56をこのガイドバー55に遊嵌するとともに、ガイ ドバー55の内部に磁気スイッチ61を埋設して、フロート56が最低油面に低 下すれば、磁気スイッチ61が作動するように構成する。 他方、上記上辺リブ18の端部25の下側で防波ケース10の後縁22と後面 壁13との間に通油隙間11を後面蓋3の右側壁17aの近くであけ、また、防 波ケースの下端50をクランクケース及び後面壁の下壁から若干離間させて通油 隙間62をあけて、これら両通油隙間11,62で防波ケース10内とクランク ケース1の貯油室6とを連通させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のオイルレベルセンサは油面に追従するフロートに永久磁石を取り付けて あるために、潤滑油内の鉄系金属摩耗粉が付着しフロートの重量が増すために警 報するオイルレベルが高くなり又、磁石の周りの金属摩耗粉の付着がフロートの 円滑な上下動を妨害することがあり、このオイルレベルセンサは短期間て分解清 掃をせねばならないという欠点があった。
【0004】 本考案の目的は従来のオイルレベルセンサの欠点を除去し常に正確に作動し、 短期間の分解清掃を必要としないオイルレベルセンサを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のオイルレベルセンサはオイルタンクのフロートケース33内にあって 液面レベルに対応して上下動するフロート37のセンタに固定され、先端に軸側 接点36aを有する良電導体のフロートの軸36と;該軸を水平方向に緩く拘束 し上下方向には移動自在であり、オイルタンクの本体とは電気的に絶縁されると 共に、前記フロートの軸とは電気的に接触を維持している良電導体の保持具と; フロートの前記軸が許容最低油面まで低下した時、フロートの前記軸側接点と接 触する本体側接点と;前記保持具と本体側接点の間に挿入され、直流電源を含む 表示装置とを有してなることを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案は前記のように構成したので次のように作用を呈する。 (a)オイルタンク内の潤滑油が許容最低油面に降下した場合、フロートの軸 側接点とオイルタンクの本体側接点が接触することによって、表示装置の表示灯 を点灯するようにしている。 (b)表示灯は保持機能を有し、エンジン振動によって起こる接点の断続から おきる消灯を防止できる。 (c)点灯保持用リレーの別の接点を利用してエンジン停止の操作を行うこと ができる。
【0007】
【実施例】 本考案の第1実施例のオイルレベルセンサの斜視図を図1に、制御回路図を図 2に示す。 図1において、30はオイルタンク本体の一部縦破断図として示したもので、 オイルタンク本体の側面のボス30aにレベルセンサの取付板31が取付ねじ部 31aとナット32により固定される、取付ねじ31aの中心貫通孔にリード線 40が潤滑油に対しシールして通され、その接続端子39はボルト35によりフ ロートケース33に共締めされる。 連通窓33bが開口しているフロートケース33は取付板31に2カ所のボス 33a部においてボルト締めされ、その上側に材料が電気良導性の軸保持具34 が2本のボルトで取付けられる。 フロート37はフロートケース33の中に充分の隙間をもって挿入され、その 中心に軸36が貫通して上下2個の止輪38で固定し更に軸上部は軸保持具34 の中心の取付孔34aに緩く嵌入し、軸36が多少傾いても、こじれない程度に 隙間を持たせてあり、軸上端部には軸36及びフロート37が抜け落ちないよう に止輪38が取り付けてある。 オイルタンク内の潤滑油が許容最低油面に降下するとフロート37、軸36は 下がり軸下端の接点36aがオイルタンク本体30の底面に設けられた突起即ち 本体側接点30bに突き当たって止まる。 尚レベルセンサのDC電源のプラス側は電気良電導材料で作られたオイルタン ク本体30にアースされている。
【0008】 図2に示すオイルレベルセンサの制御回路図において、41はDC電源、42 はリレーR、43はリレーRの接点の一つ、44は表示灯、45はリレーR42 を解除する常時閉、の押し釦スイッチである。 図2に示すようにオイルタンク内のオイルが正常油面の場合は実線で示すよう に軸側接点36aと本体側接点30bは離れているので両接点間に加わるDC電 源により作動する表示灯44は点灯しないが、オイルが許容最低油面に低下した 場合は破線で示すようにフロートが下がり軸側接点36aは本体側接点30bに 接触して、閉回路を作り表示灯44が点灯する。 しかし油面は常にエンジンの回転により振動して接点の断続をくりかえすので 、リレー42とリレー接点43で自己保持をさせ消灯を防いでいる。 表示灯を消灯する時はスイッチ45を押しリセットさせる。 又リレー42Rの別の接点によりエンジン点火の一次電流回路を連断するよう に設定して置けばエンジンの自動停止を行う事ができる。 若し前記のDC電源がエンジン自体が持っているフライホイールマグネトーの 誘起電流を整流した電源であればエンジン停止と同時にリレーRの自己保持力も 消えるので保持回路切断用のスイッチ45は不要となる。
【0009】
【考案の効果】
磁気センサを使用した従来のオイルレベルセンサと異なった構成としたために 鉄系金属粉が付着することが無くなり清掃に要するメンテナンスコストを低減す ることが出来又、機能が正確となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるオイルレベルセンサの
斜視図。
【図2】本考案の実施例に係わるオイルレベルセンサの
制御回路図。
【図3】従来のオイルレベルセンサの縦断面図。
【図4】従来のオイルレベルセンサの横断面図。
【符号の説明】
30 オイルタンク本体 30b 本体側接点 34 保持金具 36 軸 36a 軸側接点 37 フロート 40 リード線 41 DC電源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルタンクのフロートケース(33)
    内にあって液面レベルに対応して上下動するフロート
    (37)のセンタに固定され、先端に軸側接点(36
    a)を有する良電導体のフロートの軸(36)と;該軸
    を水平方向に緩く拘束し上下方向には移動自在であり、
    オイルタンクの本体とは電気的に絶縁されると共に、フ
    ロートの前記軸とは電気的に接触を維持している良電導
    体の保持具と;フロートの前記軸が許容最低油面まで低
    下した時フロートの軸側接点と接触する本体側接点(3
    0b)と;前記保持具と本体側接点の間に挿入され、直
    流電源を含む表示装置とを有してなるオイルレベルセン
    サ。
JP1991054919U 1991-06-20 1991-06-20 オイルレベルセンサ Expired - Lifetime JP2580144Y2 (ja)

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JP2580144Y2 JP2580144Y2 (ja) 1998-09-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101502121B1 (ko) * 2008-07-04 2015-03-11 코웨이 주식회사 물탱크의 삽입부재 어셈블리

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5888122U (ja) * 1981-12-09 1983-06-15 日立造船株式会社 タンク内液の検出装置

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