JPH04138149A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH04138149A
JPH04138149A JP26281590A JP26281590A JPH04138149A JP H04138149 A JPH04138149 A JP H04138149A JP 26281590 A JP26281590 A JP 26281590A JP 26281590 A JP26281590 A JP 26281590A JP H04138149 A JPH04138149 A JP H04138149A
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JP
Japan
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mirror
subject
light
reflected
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP26281590A
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English (en)
Inventor
Hideo Eda
英雄 江田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光走査装置、特に、光ビームを用いて透光性
の被検体内の情報を得る光走査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の光走査装置、たとえばレーザ光を用いたCT装置
として、特開平1−56411号には、被検体が載せら
れたベンドが中央に配置される回転可能なガントリー(
ドラム)と、ガントリー内に被検体を介して対向配置さ
れた反射ミラー及び受光部とを有するものが示されてい
る6反射ミラー及び受光部は、ガントリー内に固定され
ており、ガントリーの回転に従って回転する。また反射
ミラーには、外部に設けられたレーザユニットからのレ
ーザ光が入射する。
上述の光走査装置では、レーザユニットからのレーザ光
を反射ミラーによって扇状の広がりを持つファンビーム
にして被検体に照射し、そこからの透過光をアレイ状に
配列された受光部で受けることによって、被検体の内部
情報を得る。この検出動作を、ガントリーを回転させな
がら行うことにより、被検体に対して360°の方向か
ら検査を行い得る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来装置を用いて被検体から3次元的な情報を得る
場合には、被検体が載せられたべ・ソドを前後方向に移
動させる必要がある。
ところが、ベツドは大型であるため、大きな駆動機構が
必要となり装置が大型化する。また、大型のベツドを被
検体が載せられた状態で高速で移動させるのは困難であ
り、検査に長時間を要する。
本発明の目的は、被検体内の3次元的情報を短時間で得
ることができる小型の光走査装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光走査装置は、光ビームを用いて被検体内
の情報を得る装置である。この装置は、発光手段と、第
1及び第2反射手段と、受光手段とを備えている。前記
発光手段は、光ビームを発する手段である。前記第1反
射手段は、前記光ビームの光軸上に配置され、前記光軸
に対する傾き角が変更可能な手段である。前記第2反射
手段は、第1反射手段で反射した光ビームを受け、前記
光軸と交差する平面内へ平行ビームとして反射するよう
傾き角を変更可能な手段である。前記受光手段は、第2
反射手段からの光ビームを受けて強度を測定する手段で
ある。
〔作用〕
本発明に係る光走査装置では、第2反射手段と対向する
位置に被検体が配置される。
次に、発光手段が第1反射手段に向けて光ビームを発す
ると5.光ビームは、第1及び第2反射手段で反射して
被検体に到る。被検体を通過した光ビームは、受光手段
に到る。受光手段では、被検体の状態に応じて変化した
光ビームを受け、その強度が測定されるので、受けた光
ビームに基づいて被検体の状態を知ることができる。
このような測定動作を、第1反射手段の光軸に対する傾
き角を変更させつつ次々と行う。この第1反射手段の傾
き角を変更するときには、第2反射手段の傾き角も同様
に変更し、第2反射手段による反射光が光軸と交差する
平面内において平行ビームとなるようにする。これによ
り、被検体の前後方向にわたって平行ビームを照射でき
、被検体内部の3次元的な情報を得ることができる。
この場合には、被検体から3次元的な情報を得る際に、
被検体を移動させることなく各反射手段の傾き角を変更
するだけでよいので、短時間で必要な情報を得ることが
でき、しかも装置を小型化できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例としての光CT装置を示す。
この光CT装置は、円筒ドラム状のガントリー1と、ガ
ントリー1内に同心に配置された反射装置2と、反射・
受光ユニット3と、ガントリー1内に同心に配置された
レーザユニット4とを備えている。なお、反射・受光ユ
ニット3の回転の中心軸と、レーザユニット4の出力光
の光軸とは一致している。
ガントリーlは、被検体5(たとえば人の頭部)が挿入
される孔6を一方の端壁1aに有している。なお、孔6
の中心は、ガントリー1の中心に一致している。
反射装置2は、円環状に配置された多数の平面ミラー1
0aから構成されるミラー群10と、ミラー群10の内
周側において同心かつ円環状に配置された多数の液晶シ
ャッタllaから構成されるシャッタ群11とを備えて
いる。ミラー群10及びシャッタ群11は、その中心線
に対して傾斜しており、孔6側に中心を有する円錐面の
一部を構成している。また、各ミラー10a及び液晶シ
ャンク11aは円周上において相対向している。
各平面ミラー10a及び液晶シャッタllaの背面側に
は、それぞれの傾き角を変更するための角度調整機構1
2が設けられている。この角度調整機構12は、たとえ
ばサーボモータ及びボールねじ等を含む機構を含んでい
る。また、シャッタ群11の液晶シャッタllaは、後
述する制御部からの制御によって、ON状態とOFF状
態との間でそれぞれ切り換えられる。液晶シャッタll
aは、ON状態のときには面反射状態となり、OFF状
態のときには透光状態となる。
反射・受光ユニット3は、レーザユニット4の出力光の
光軸上に配置されたミラー20と、ミラー20の側部に
固定された受光部21と、ミラー20の光軸に対する傾
き角を調整するための角度調整機構22と、ミラー20
を回転駆動するためのステッピングモータを含む駆動装
置23とを有している。駆動装置23の回転軸24はガ
ントリー1と同心に配置されており、その先端に角度調
整機構22が固定されている。ミラー20は、回転軸2
4の中心線に対して傾斜して取り付けられている。なお
、図示していないが、受光部2Iは、円弧面を有する受
光窓と、この受光窓に対向配置された光電子倍増管(フ
ォトマル)とを有している。角度調整機構22は、上述
の角度調整機構12と同様の構成を有している。
レーザユニット4は、ガントリー1内において被検体5
とミラー20との間に配置されている。
このようにガントリー1内にレーザユニット4を配置す
ることにより、装置全体をコンパクトにできる。また、
レーザユニット4には、たとえば出力が数10mW〜1
00mWでレーザ波長の異なる複数種の半導体レーザシ
ステム及びコリメートレンズが内蔵されており、波長選
択が可能である。
さらに、この光CT装置は、第2図に示すような制御部
30を有している。制御部30は、CPU、ROM及び
RAMを備えたマイクロコンピュータを含んでいる。制
御部30には、制御部30に対して指令を入力するため
のキーボード31と、動作状態等に基づく映像を表示す
るCRT32と、反射・受光ユニント3と、レーザユニ
ット4と、シャッタ群11と、角度調整機構12と、そ
の他の入出力部とが接続されている。
次に、上述の実施例の動作について説明する。
まず、操作者により被検体5が第1図に示すようにガン
トリー1内にセットされる。次に、キーボード31の測
定開始キーが押されると、レーザユニット4が駆動され
、レーザユニット4からレーザ光4aが発射される。
一方、反射・受光ユニット3は、第3図の実線位置に示
すような初期位置にセットされている。
すなわち、ミラー20が第3図の紙面に直交する姿勢に
おかれている。また、同様にミラー群1゜の各平面ミラ
ー10aも初期位置(第3図実線位置)にセントされて
いる(なお、第3図では、シャッタ群11を省略してい
る)。また、制御部30の制御により、反射・受光ユニ
ット3がらの反射光が入射するシャッタ群11の液晶シ
ャッタ11aはOFF状態とされ、また被検体5を透過
したレーザ光が入射するシャッタ群11の液晶シャッタ
llaはON状態とされる。これによって、OFF状態
となった液晶シャッタllaは透光状態となり、ON状
態となった液晶シャッタllaは鏡面反射状態となる。
いま、レーザユニット4から発射されたレーザ光4aが
、ミラー20に入射角θ1で入射するとする。ミラー2
0による反射光ρ1は、液晶シャンクllaを通過して
ミラー10aに入射角φ。
で入射する。このミラー10aによってレーザ光は鉛直
下方に反射し、この反射光12は被検体5に入射する。
被検体5を透過したレーザ光!!2は、ON状態にある
液晶シャッタ11a(第1図)で反射し、反射・受光ユ
ニット3の受光部21に入射する。このときのレーザ光
の経路は第1図の一点鎖線で示される。受光部21に入
射したレーザ光の強度は、受光部21の光電子倍増管に
より測定される。
次に、駆動装置23を駆動して、ミラー20を微小単位
だけ回転させる。この状態から上述と同様にして被検体
5にレーザ光を入射する。これにより、被検体5が扇状
に走査される。以下、ミラー20が軸24の回りに一回
転するまで同様の処理を繰り返す。これにより、被検体
5に対して360°の角度で扇状に走査が繰り返される
。ここでは、被検体5内において第3図の斜線で示す断
層面の情報を得ることができる。
次に、被検体5から3次元的な情報を得るには、角度調
整機構22の駆動により、ミラー20を初期位置(第3
図実線位置)から二点鎖線位置に移動させ傾ける。
いま、ミラー20の傾き角の微小変化量を θθ1  
とする、このとき、レーザユニット4からのレーザ光4
aのミラー20に対する入射角は、θ1からθ2に変化
する。この結果、ミラー20による反射光m、のミラー
10aに対する入射点も変化する。このとき、角度調整
機構12の駆動により、平面ミラー10aを初期位置(
第3図実線位置)から二点鎖線位置へ移動させて傾け、
平面ミラー10aによる反射レーザ光m2が、ミラー2
0への入射角が01のときの反射レーザ光ltに平行と
なるようにする。
なお、第4図に示すように、レーザ光のミラー20及び
平面ミラー10aへの入射角をそれぞれθ及びφとし、
被検体の中心がら平面ミラー1゜aまでの高さをh、ミ
ラー2o及び平面ミラー■Oaの各入射点の水平距離を
dとすると、常に2(θ+φ)=90° の関係がある
。したがって、ミラー20及び平面ミラー10aを傾け
る場合には、上記関係式を満足させればよい。また、t
an 2θ= h/d  の関係式を同時に満足させる
必要がある。
平面ミラー10aによる反射光m2は、被検体5をi!
i遇し、ON状態にある液晶シャンクllaで反射して
、受光部21に入射する。そして、この受光部21によ
りレーザ光の強度が測定される。
このようにミラー20及び平面ミラー10aを微小角度
傾けた状態で、駆動装置23によりミラー20を微小単
位ずつ回転させる。これにより、次の断層面について情
報が得られる。
以下、同様にして、ミラー20及び平面ミラー20aの
傾き角を適宜調整することにより、被検体5内の各断層
面から必要な情報を得ることができる。これにより、被
検体5自身を移動させることなく、被検体5内の3次元
的情報を短時間で得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る光走査装置では上述のような第1及び第2
反射手段を備えているので、被検体内の3次元的情報を
短時間で得ることができる小型の光走査装置が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面概略図、第2図は前
記実施例の制御部の概略ブロック図、第3図は前記実施
例の動作の一例を説明するための図、第4図はミラー及
び平面ミラーの位置関係を示す概略図である。 2・・・反射装置、3・・・反射・受光ユニット、4・
・・レーザユニット、5・・・被検体、12.22・・
・角度調整機構、21・・・受光部。 特許出願人  株式会社島津製作所 代理人  弁理士 小 野 由己男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを用いて被検体内の情報を得る光走査装
    置であって、 光ビームを発する発光手段と、 前記光ビームの光軸上に配置され、前記光軸に対する傾
    き角が変更可能な第1反射手段と、前記第1反射手段で
    反射した光ビームを受け、前記光軸と交差する平面内へ
    平行ビームとして反射するよう傾き角を変更可能な第2
    反射手段と、前記第2反射手段からの光ビームを受けて
    強度を測定する受光手段と、 を備えた光走査装置。
JP26281590A 1990-09-28 1990-09-28 光走査装置 Pending JPH04138149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26281590A JPH04138149A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光走査装置

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JP26281590A JPH04138149A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光走査装置

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JPH04138149A true JPH04138149A (ja) 1992-05-12

Family

ID=17380999

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JP26281590A Pending JPH04138149A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光走査装置

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JP (1) JPH04138149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473668A (en) * 2009-09-22 2011-03-23 Guidance Ip Ltd Position sensor for a marine vessel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473668A (en) * 2009-09-22 2011-03-23 Guidance Ip Ltd Position sensor for a marine vessel
GB2473668B (en) * 2009-09-22 2011-08-31 Guidance Ip Ltd A position reference sensor
US8829405B2 (en) 2009-09-22 2014-09-09 Guidance Ip Limited Position reference sensor

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