JPH04137801A - モード変換器 - Google Patents

モード変換器

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JPH04137801A
JPH04137801A JP25900590A JP25900590A JPH04137801A JP H04137801 A JPH04137801 A JP H04137801A JP 25900590 A JP25900590 A JP 25900590A JP 25900590 A JP25900590 A JP 25900590A JP H04137801 A JPH04137801 A JP H04137801A
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JP
Japan
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waveguide
mode
circular
coaxial waveguide
mode converter
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Pending
Application number
JP25900590A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Ito
保之 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、導波管内の電磁波モードを他の電磁波モード
に変換するモード変換器に関する。
(従来の技術) 例えば、第8図に示すように、従来のモード変換器では
、うねり導波管30を1対の円形導波管1.3の間に設
け、更に、下流部の円形導波管3の切り口近傍に特殊ミ
ラー4を設けている。うねり導波管30の管壁は、軸対
称で、かつ、周期的なうねりを付与した形状をなしてい
る。このうねり導波管30の管壁にて、上流部の円形導
波管1から伝送されたTEOIモード(1番目のTEモ
ード)の電磁波の一部をTEO2モード(2番目のTE
モード)に部分変換し、所定比率のTE01モードとT
EO2モードとの混合波に変換する。
次いで、この混合波を所定長さの円形導波管3内に伝送
させ、TEOIモードとTEO2モードとの位相差を1
80″′とし、円形導波管3の切り口からミラー4へ向
かって放射させる。ミラー4は、反射面に特殊パターン
の溝列が形成された平面又は曲面の異方性反射板であり
、これに反射された電磁波はサイドローブの小さい直線
偏波をしたマイクロ波ビームに変換される。
(発明が解決しようとする課8) しかしながら、従来のモード変換器は、うねり導波管3
0の管壁が特殊で複雑な形状であるために、高精度かつ
複雑な加工を要し、高コストになる。
また、従来型モード変換器では、大電力・高周波数の電
磁波に対しては大口径の導波管を必要とし、うねり導波
管を口径に応じて製作すると、変換器全体の長さが長く
なるという欠点がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、
簡易な構造で、低価格であり、かつ、小型のモード変換
器を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係るモード変換器は、外管及び内管を同軸に有
する円形同軸導波管と、前記円形同軸導波管に直列に接
続され、その直径か前記外管の直径に等しい円形導波管
と、前記円形導波管の切り口の近傍に設けられ、複数の
溝か配列された平面または曲面ミラーと、を具備し、前
記円形同軸導波管と前記円形導波管との接続部にてモー
ト変換し、モード変換された電磁波を前記ミラーにより
異方性反射して直線偏波することを特徴とする。
なお、円形同軸導波管の内管が、直径か一定の円筒部分
と、直径か下流部から上流部に向かって徐々に減少する
円錐部分と、を有し、円錐部分か円筒部分より上流部に
設けられていることが好ましい。
また、セラミックス等の誘電体部材により円形同軸導波
管の内管を外管に固定することか好ましく、さらに、こ
の誘電体部材により円形同軸導波管の上流部と下流部と
を真空又はガス絶縁することが望ましい。
(作用) 第4図に示すようなTEOIモードの電磁波を円形同軸
導波管内に導入し、これが円形同軸導波管と円形導波管
との接続部に到達すると、この接続部にてTEOIモー
ドとTEO2モードとの混合波にモード変換される。こ
のとき、TEOIモードとTEO2モードとの混合比は
、円形同軸導波管の内管と外管との直径比により定まる
。さらに、TEOIモードおよびTEO2モードからな
る混合波を円形導波管内にある一定距離だけ走行させる
と、両モードの位相速度の相違により1800の位相差
を生じる。
第5図の実線で示すように、円形導波管の切り口におい
て、TEOIモードとTEO2モードとが重ね合わされ
た結果、電磁場は中心にピークが片寄った円環状分布を
なす。
このように成形したTEOIモードとTEO2モードと
の混合波を切り口より放射させてビーム状の電磁波とし
、このビームをミラーで異方性反射すると、直線偏波を
したマイクロ波ビームとなる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照しながら、本発明の種々の実施
例について具体的に説明する。
第1図に示すように、モート変換器の主要部は、円形導
波管1、円形同軸導波管2、並びに円形導波管3を直列
に接続することにより構成されている。導波管1,2.
3の外径は同しである。
円形同軸導波管2は、外管10および内管11を同軸に
設けて構成されたものである。内管11は、円錐部分と
円筒部分の二つの部分を有する。
内管11の円錐部分は、上流部の円形導波管1に接続さ
れており、接続部より直径かゼロから徐々に増加するテ
ーバ管に相当する。内管11の円筒部分は、円錐部分の
下流部に連続するように接続され、一定の直径を有する
第2図に示すように、内管11の円筒部分は、内管11
と外管10との間隙が一様になるように、4つの誘電体
部材14により外管10に固定されている。誘電体部材
14には、アルミナ等のセラミックスあるいはサファイ
ア等の誘電体材料を用いることが望ましい。なお、誘電
体部材14と内管11及び外管10とは、ろう付は法に
より接合してもよい。
下流部の円形導波管3の切り口〕3の前方には平面ミラ
ー4が設けられている。平面ミラー4は、導波管1,2
.3の軸に対して所定角度に傾いている。ミラー4の導
波管1.2.3に対する傾きを45″に設定すると、モ
ード変換後の電磁波をもとの電磁波に対して直交する方
向へ出力させることかできる。
第3図に示すように、ミラー20の反射面には多数の溝
5が形成されている。これら溝5は、同方向電磁波を直
線偏波するようなパターンに配列されている。
このミラー4は、入射電磁波の電場方向と反射電磁波の
電場方向とが異なるように、電磁波を反射させ得る異方
性反射板である。例えば、溝5の幅を2分の1波長未満
(W<  1/2λ)とすれば、溝5に平行な電場を有
する電磁波は溝5内に入らないで反射される。一方、溝
5に垂直な電場を有する電磁波は溝5内に入り、満5の
底面で反射される。この場合に、溝5の深さを4分の1
波長程度(We  I/4λ)とすることにより、二つ
の電磁波成分間の位相差は1806となる。したがって
、直線偏波をした電磁波がミラー4で反射する場合には
、入射電磁波の電場方向が溝5に対して角度θて交差し
ているとすれば、反射波の電場方向は溝5に対して角度
(180°−θ)で交差するように回転する。ミラー4
は、平面ミラーのみに限らす、曲面ミラーを用いること
もできる。
次に、上記モード変換器の動作について説明する。
円形導波管1内を伝送されるTEOIモードは同軸導波
管2で同軸導波管内TEOIモードに代わる。同軸導波
管2と円形導波管3との接続部12において、同軸導波
管内TEOIモードが、TEOIモードとTEO2モー
ドの混合波に変換される。ここで、TEOIモードとT
EO2モードの混合比は、同軸導波管の外管10および
内管11の直径比により定まる。ビームが円形導波管3
内を走行するうちにTEOIモードとTEO2モトとの
間に位相差が生じる。
下流部の円形導波管3の長さを適切にとっであるのて、
切り口13において両モードの位相差は180°となる
。その結果、切り口より放射される電磁波は、中心にピ
ークが片寄った円環状分布をなす。
ミラー4ては、溝5に平行な電場を有する電磁波は満5
内に入らないで、満5に垂直な電場を有する電磁波は溝
5内に入り、溝5の底面で反射される。これにより、入
射ビームの電場方向と反射ビームの電場方向とが異なる
いわゆる異方性反射が生じ、反射ビームの電場方向が溝
列に対して所定の角度で交差するようになり、直線偏波
ビームとなる。
すなわち、反射波は遠方でサイドローブの小さいガウス
分布をした直線偏波のマイクロ波ビーム18に変換され
る。
なお、第7図に示すように、内管11をリング状または
ディスク状の誘電体部材15.16により外管10に固
定してもよい。このようにすると、誘電体部材15.1
6が真空隔壁の役割を有することができる。
〔発明の効果コ 本発明によれば、部分的モード変換器であるうねり導波
管の代わりに、製作が容易な円形同軸導波管を用いるの
で、高精度かつ複雑な加工が不要になる。このため、低
価格のモード変換器を提供することができる。
また、従来型のモード変換器では大電力・高周波数の電
磁波を対象とする場合に、うねり導波管の長さが長くな
り大型化するが、本発明のモード変換器では導波管の長
さか短くてすむ。このため、小型のモード変換器を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るモード変換器の概要図、
第2図は円形同軸導波管の横断面図、第3図は溝列が形
成されたミラーの反射面の模式図、第4図乃至第6図は
それぞれTEOIモード、TEO2モード、合成モード
を示す概念図、第7図は本発明の他の実施例に係るモー
ド変換器の概要図、第8図は従来のモード変換器の概要
図である。 1.3・・・円形導波管、2・・・円形同軸導波管、4
・・ζツー 0・・・外管、 1・・・内管、 6・・・誘電体部材、 8・・・直線偏波ビ ム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外管及び内管を同軸に有する円形同軸導波管と、
    前記円形同軸導波管に直列に接続され、その直径が前記
    外管の直径に等しい円形導波管と、前記円形導波管の切
    り口の近傍に設けられ、複数の溝が配列された平面また
    は曲面ミラーと、を具備し、前記円形同軸導波管と前記
    円形導波管との接続部にてモード変換し、モード変換さ
    れた電磁波を前記ミラーにより異方性反射して直線偏波
    することを特徴とするモード変換器。
  2. (2)円形同軸導波管の内管が、直径が一定の円筒部分
    と、直径が下流部から上流部に向かって徐々に減少する
    円錐部分と、を有し、前記円錐部分が前記円筒部分より
    上流部に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のモード変換器。
JP25900590A 1990-09-28 1990-09-28 モード変換器 Pending JPH04137801A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5399999A (en) * 1993-02-08 1995-03-21 Hughes Aircraft Company Wideband TM01 -to-TE11 circular waveguide mode convertor
CN103956537A (zh) * 2014-05-23 2014-07-30 中国人民解放军国防科学技术大学 高功率微波圆波导插板混合模式转换器
CN109411851A (zh) * 2018-07-30 2019-03-01 电子科技大学 一种三频段同轴内嵌圆波导蛇弯模式转换器

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CN109411851B (zh) * 2018-07-30 2021-09-24 电子科技大学 一种三频段同轴内嵌圆波导蛇弯模式转换器

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