JPH04137505U - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH04137505U JPH04137505U JP4964591U JP4964591U JPH04137505U JP H04137505 U JPH04137505 U JP H04137505U JP 4964591 U JP4964591 U JP 4964591U JP 4964591 U JP4964591 U JP 4964591U JP H04137505 U JPH04137505 U JP H04137505U
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- head
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 VCRのテープ走行メカニズムで部品削減が
できる。 【構成】 下ドラム1の外周上でリード面11の直上
に、コントロール信号用磁気ヘッド2を付設したテープ
走行メカニズムを提供する。 【効果】 テープ走行メカニズムを簡単にできる。
できる。 【構成】 下ドラム1の外周上でリード面11の直上
に、コントロール信号用磁気ヘッド2を付設したテープ
走行メカニズムを提供する。 【効果】 テープ走行メカニズムを簡単にできる。
Description
【0001】
本考案は、磁気記録再生装置に関し、特にコントロール信号用磁気ヘッドを固
定ドラムに設けたことに関する。
【0002】
従来の磁気記録再生装置のテープ走行系を図4及び図5に示す。
図4において、テープカセット(図示せず)から、引き出しピン12、13によ
って引き出された磁気テープ4は映像信号用磁気ヘッド14を搭載した回転ヘッ
ドドラム(以下では上ドラムと記す)9と、上ドラムと同軸にある固定ドラム(
以下では下ドラム記す)10とに巻き付いている。
具体的には、供給リール7より引き出された磁気テープ4は、テープ走行系を
形成するための複数のピンを経た後、全幅消去ヘッド6及び供給側引き出しピン
12と傾斜ポスト16を通って上下ドラム9、10に巻き付き、巻き取り側傾斜
ポスト17と引き出しピン13を経た後、音声消去用磁気ヘッド5、音声信号用
磁気ヘッド3、コントロール信号用磁気ヘッド2の固定ヘッド群に接触した後、
キャプスタン18とピンチローラ19にはさまれて一定速度で矢印方向に送り出
され、テープカセット(図示せず)内のピンを経て、巻き取りリール内に巻き取
られる。
この時、音声消去用磁気ヘッド5、音声信号用磁気ヘッド3、コントロール信号
用磁気ヘッド2の固定ヘッド群は、略三次元的に調整可能な調整機構(図示せず
)の上に搭載されている。
尚、図5は磁気テープ4を横一直線状にした時の各々のヘッドの位置関係を簡易
的に表したもので、リール側から見たものである。
【0003】
上述した従来のコントロール信号用磁気ヘッドは、音声信号用磁気ヘッドと同
一部品となっているため、両者が互いに機能を十分に発揮する適当な位置に存在
するよう簡単に調整することが困難であった。また、磁気記録再生装置のテープ
走行系において、ヘッド機能を有する部品点数が3点で、複雑なテープ走行系を
しており、上ドラム内に音声信号用回転磁気ヘッドを持ち、音声信号を単独に記
録、消去する必要のない磁気記録再生装置においては、上ドラムと別の箇所に存
在する音声信号磁気ヘッドと、音声消去用磁気ヘッドを必要としないため、コン
トロール信号用磁気ヘッドの機能しか持たない部品を設置しなければならなかっ
た。
【0004】
本考案のコントロール信号用磁気ヘッド付き下ドラムは磁気記録再生装置に設
置されているコントロール信号用磁気ヘッドにおいて、テープ走行中、テープ下
部にあるコントロール信号記録部と接する下ドラムにコントロール信号用磁気ヘ
ッドを設けている。
【0005】
本考案によれば、磁気記録再生装置に設置されているコントロール信号用磁気
ヘッドにおいて、テープ走行中、テープ下部にあるコントロール信号記録部と接
する下ドラムの部分にコントロール信号用磁気ヘッドを設けることにより、音声
信号用磁気ヘッドの位置調整だけを行なえばよく、また、コントロール信号用磁
気ヘッドの調整は、下ドラムのリード面に走行中のテープ下端を乗せるだけで、
調整が可能となる。
さらに、上ドラム内に音声信号用回転磁気ヘッドを持ち、音声信号を単独に記録
、消去する必要のない磁気記録再生装置では、上ドラムと別の箇所にある音声信
号用磁気ヘッド、音声消去用磁気ヘッドを必要としないため、磁気ヘッド機能を
有する1つの部品が削減でき、簡単なテープ走行系のメカニズムが形成でき、従
来、コントロール信号用磁気ヘッドは音声信号用磁気ヘッドと同一部品となって
いるため、両者が互いに機能を十分に発揮する適当な位置に存在するよう簡単に
調整することが困難であったこと、また、磁気記録再生装置のテープ走行系にお
いて固定のヘッド機能をゆ有する部品点数が3点で、複雑なテープ走行系をして
おり、上ドラム内に音声信号用回転磁気ヘッドを持ち、音声信号を単独で記録、
消去する必要のない磁気記録再生装置においては、上ドラムと別の箇所に存在す
る音声信号磁気ヘッドと、音声消去用磁気ヘッドを必要としないため、コントロ
ール信号用磁気ヘッドの機能しか持たない部品を設置しなければならないという
問題を解決している。
【0006】
次に図1、図2、図3を用いて本考案の実施例について説明する。
尚、図4の従来技術と重複する構成については省略する。
図1では、コントロール信号用磁気ヘッド2が下ドラム10の外周面上でリー
ド面11の直上に付設されているため、下ドラム10にあるリード面11に磁気
テープ4の下端を乗せさえすれば、磁気テープ4の幅方向の所定位置にコントロ
ール信号用磁気ヘッド2が接触する。
ここで、録画スイッチ又は再生スイッチ(共に図示せず)を押せば、磁気テープ
4が供給リール7より引き出しピン12、13によって引き出され、所定のテー
プ走行系を形成する。この時、下ドラム10に付設されているコントロール信号
用磁気ヘッド2は、磁気テープ4の下端部に接触しており、その状態で磁気テー
プ4はキャプスタン18とピンチローラ19にはさまれて一定速度で矢印方向に
送り出されることにより、コントロール信号が磁気テープ4の下端部所定位置に
録画再生される。
音声の記録再生消去は、従来どおり、音声信号用磁気ヘッド3及び音声消去用
磁気ヘッド5が具備されているので、音声信号を単独に記録消去することが可能
である。
図2は、独立固定した音声信号用磁気ヘッド3を持たず、上ドラム9周上に音声
信号用磁気ヘッド(図示せず)を持った例であり、コントロール信号用磁気ヘッ
ド2は、下ドラム10の外周面上でリード面11の直上に付設されているため、
下ドラム10にあるリード面11に磁気テープ4の下端を乗せさえすれば、磁気
テープ4の幅方向の所定位置にコントロール信号用磁気ヘッドが接触する。
【0007】
ここで、録画スイッチ又は再生スイッチ(共に図示せず)を押せば磁気テープ
4が供給リール7より引き出しピン12、13によって引き出され、所定のテー
プ走行系を形成する。この時、下ドラム10に付設されているコントロール信号
用磁気ヘッド2は、磁気テープ4の下端部に接触しており、その状態で磁気テー
プ4は、キャプスタン18とピンチローラ19に挟まれて一定速度で矢印方向に
送り出されることにより、コントロール信号が磁気テープ4の下端部所定位置に
録画、再生される。
音声の記録、再生は上ドラム9の周上に音声信号用磁気ヘッド(図示せず)を具
備しており、音声信号を単独に記録、消去する必要がなければ、独立固定した音
声信号用磁気ヘッドと音声消去用磁気ヘッドは不要となりテープ走行系は、より
簡単になる。
【0008】
尚、図3は磁気テープ4を横一直線状にした時の各々のヘッドの位置関係を簡
易的に表したものでリール側から見たものである。
また、従来テープパターン上でビデオトラックの180°の走査の終わりから
対応するコントロール信号までの距離を表すX値は、例えばビデオトラックの1
80°の走査の終了点の真下にコントロール信号用磁気ヘッドを付設すればX値
=0と補正してやればよく、その他の位置にあっても、相当の値を補正すればよ
い。
【0009】
以上説明したように、本考案はコントロール信号用磁気ヘッドを音声信号用磁
気ヘッドと同一部品に収納したものから、下ドラムに設置したことにより、音声
信号用磁気ヘッドの位置調整だけを行なえば良くまた、コントロール信号用磁気
ヘッドの調整は、下ドラムのリード面に走行中のテープ下端を乗せるだけで、調
整が可能となる。
また、上ドラム内に音声信号用回転磁気ヘッドを持ち、音声信号を単独に記録、
消去する必要がない磁気記録再生装置では上ドラムと別の箇所にある音声信号用
磁気ヘッド、音声消去用磁気ヘッドを必要としないため、ヘッド機能を有する1
つの部品が削減でき、簡単なテープ走行系のメカニズムを供給できる。
【図1】本考案のコントロール信号用磁気ヘッド付下ド
ラムを具備した磁気記録再生装置の走行系メカニズムの
斜視図である。
ラムを具備した磁気記録再生装置の走行系メカニズムの
斜視図である。
【図2】本考案のコントロール信号用磁気ヘッド付下ド
ラムを具備した上ドラム内に音声信号用磁気ヘッドを持
ち、音声信号を単独に記録、消去する必要のない磁気記
録再生装置の走行系メカニズムの斜視図である。
ラムを具備した上ドラム内に音声信号用磁気ヘッドを持
ち、音声信号を単独に記録、消去する必要のない磁気記
録再生装置の走行系メカニズムの斜視図である。
【図3】図1の各ヘッドとテープの位置関係を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来例を示す。
【図5】従来例を示す。
1 コントロール信号用磁気ヘッド付下ドラム
2 コントロール信号用磁気ヘッド
3 音声信号用磁気ヘッド
4 磁気テープ
5 音声消去用磁気ヘッド
6 全幅消去ヘッド
7 供給リール
8 巻き取りリール
9 上ドラム(回転ヘッドドラム)
10 下ドラム(固定ドラム)
11 リード面
12、13 引き出しピン(ガイドポスト群)
14 映像信号用磁気ヘッド
16、17 傾斜ポスト(ガイドポスト群)
18 キャプスタン(定速走行手段)
19 ピンチローラ(定速走行手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 堀 貞俊
大阪府大阪市中央区城見一丁目4番24号
日本電気ホ−ムエレクトロニクス株式会社
内
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気テープを供給する供給リールと、こ
の供給リールと対に配置され、前記磁気テープを巻き取
る巻き取りリールと、前記磁気テープに所定の走行路を
形成すべく前記磁気テープをガイドするガイドポスト群
と、前記走行路中に位置し、回転可能に支持され、その
周面に映像及び/又は音声信号と記録再生する磁気ヘッ
ドを備えた回転ヘッドドラムと、この回転ヘッドドラム
と略同形状で、同軸に固定された固定ドラムと、前記走
行路中に位置し、前記磁気テープを定速送りする定速走
行手段とを備え、前記回転ヘッドドラムと固定ドラムと
に前記磁気テープが前記磁気ヘッドの回転方向に対して
巻き回されたとき、前記固定ドラムの前記磁気テープの
下端部の接触部に、コントロール信号を記録再生するコ
ントロール信号用磁気ヘッドを備えたことを特徴とする
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4964591U JPH04137505U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4964591U JPH04137505U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137505U true JPH04137505U (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31927539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4964591U Pending JPH04137505U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137505U (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4964591U patent/JPH04137505U/ja active Pending
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