JPH04137384A - ヒータ - Google Patents

ヒータ

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Publication number
JPH04137384A
JPH04137384A JP25517990A JP25517990A JPH04137384A JP H04137384 A JPH04137384 A JP H04137384A JP 25517990 A JP25517990 A JP 25517990A JP 25517990 A JP25517990 A JP 25517990A JP H04137384 A JPH04137384 A JP H04137384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
wire
heater
coil
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25517990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Shinada
品田 英博
Maki Yokoyama
真樹 横山
Katsuyuki Yamazaki
山崎 克征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25517990A priority Critical patent/JPH04137384A/ja
Publication of JPH04137384A publication Critical patent/JPH04137384A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、暖房や厨房などで使用され、ニクロム線等の
発熱線からなるコイルヒータを石英管やセラミックス管
等の耐熱性チューブで覆ったヒータに関する。
(従来の技術) ストーブやこたつなどの暖房器具、オーブンやレンジな
どの厨房器具等において発熱源として用いられているニ
クロムヒータは、ニクロム線からなるコイルヒータを石
英管等の耐熱性チューブで覆った構造をなしている。
従来の構造について、第6図にもとづき説明する。
図において1は石英チューブであり、両端が開放された
直管形状をなしている。この石英チューブ1の両端部に
はセラミックス製のキャップ兼用のホルダー2.2が耐
熱テープ3.3を介して被冠されている。これらホルダ
ー2.2には挿通孔4.4が形成されている。
5はニクロム線よりなるコイルヒータであり、このコイ
ルヒータ5は、コイル部(発熱部)6およびこのコイル
部6の両端部に一体に形成された導入線7.7とで構成
されている。
コイル部6は上記石英チューブ1で覆われておリ、両端
部の導入線7.7は上記ホルダー2.2に形成した挿通
孔4.4より外部に導き出されている。この場合、挿通
孔4.4はコイルヒータ5の導入線7.7よりも大きく
形成されており、したがって導入線7.7は挿通孔4.
4を遊貫して導かれている。
このため、コイル部6は大気中で発熱するようになって
いる。
なお、これら導入線7.7は、給電コード8.8に対し
てクランプ金具9.9などによって接続されている。
このような構成のニクロムヒータは、上記セラミックス
製のキャップ兼用ホルダー2.2が器具に取り付けられ
、したがって、石英チューブ1およびコイルヒータ5が
器具に取着されるようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のニクロムヒータは、石英チュ
ーブ1の両端部に耐熱テープ3.3を介してセラミック
ス製ホルダー2.2を被冠しであるから、これら耐熱テ
ープ3.3およびセラミックス製ホルダー2.2などの
部品が必要で、部品点数が増し、組み付は手間を要し、
重量が大きくなる等の不具合がある。
これを改善するため、石英チューブ1の両端部を押し潰
し、例えば圧潰封止することが考えられる。このように
すれば石英チューブ1の両端部にセラミックス製ホルダ
ー2.2を被冠する必要がなくなり、部品点数が削減さ
れ、かつ組み付は手間も少なくなり、軽量化が可能にな
る。
ところで、通常、管球技術の分野では、石英チューブ1
の両端部を圧潰する場合、この圧潰部分を貫通した導入
線をこの圧潰部で気密に封着しているものである。
これに対し、上記ニクロムヒータの場合、導入線7.7
を圧潰部に気密に封着しようとすると、ニクロム線から
なる導入線7.7の軟化温度が石英チューブ1の軟化温
度よりも低いので、石英チューブ1の端部を圧潰加工す
る際に導入線7.7が溶断する不具合がある。
このような導入線7.7の溶断を防止するには、導入線
7.7を耐熱金属、例えばタングステンやモリブデンな
どで形成しなければならず、しがしこの場合は材料費が
高価になるばかりでなく、タングステン線やモリブデン
線などは石英と熱膨張差があるため使用中にクラックが
発生する等の不具合が心配される。これを解消するため
モリブデン箔などを使用すると、部品点数が増し、製造
手間が多くなり、コスト高になる。
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、格
別な部品が不要であり、簡単な構造でコイルヒータを保
持することができるヒータを提供しようとするものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、発熱線からなるコイル部を覆う耐熱性チュー
ブの端部を圧潰し、この圧潰端部にチューブ径よりも小
径な貫通孔を形成し、コイル端部の導入線をこの貫通孔
を遊貫して導出したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、耐熱性チューブの端部は圧潰部により
閉じられ、この圧潰端部に形成した貫通孔を通じて導入
線が導出される。そして、貫通孔は導入線より大きくて
導入線は遊貫されるので圧潰端部に封着されず、よって
導入線が溶断されず、格別な材料や部品を使用する必要
がない。そしてこの場合、耐熱性チューブの内部は大気
に通じるが、発熱コイル部は発熱線にて形成されている
ので大気中で使用しても支障はない。
(実施例) 以下本発明について、第1図に示す第1の実施例にもと
づき説明する。
図において10は石英チューブであり、直管形状をなし
ている。この石英チューブ1の両端部は偏平に圧潰加工
されており、これら圧潰端部11.11にはチューブ径
よりも小径な貫通孔12.12が軸方向に形成されてい
る。
これら貫通孔12.12はコイルヒータの導入線よりも
大きく形成されている。
15はニクロム線よりなるコイルヒータであり、このコ
イルヒータ15は、従来と同様であってよく、コイル部
(発熱部)16およびこのコイル部16の両端部に一体
に形成された導入線17.17とで構成されている。
コイル部16の外径は上記石英チューブ10の内径に近
似しており、このコイル部16は石英チューブ10にて
覆われている。逆に述べると、石英チューブ10にはコ
イルヒータ15が挿入されているものである。
上記コイル部16の両端部に一体に延長して形成した導
入線17.17は上記圧潰端部11.11の貫通孔12
.12を通じて外部に導き出されている。この場合、貫
通孔12.12は導入線17.17よりも大きく形成さ
れており、したがって導入線17.17は貫通孔12.
12を遊貫して導かれている。
このため、石英チューブ10の内部は貫通孔12.12
を介して外気に通じており、コイル部16は大気中で発
熱するようになっている。
なお、これら導入線17.17は、給電コード18.1
8に対してクランプ金具19.19などによって接続さ
れている。
このような構成によれば、石英チューブ10の両端部に
形成した圧潰端部11.11を器具(図示しない)に取
り付けることにより器具に支持される。
この場合、石英チューブ10は両端部に形成した圧潰端
部11.11で塞がれるので、従来のようなセラミック
ス製のキャップ兼用のホルダー2.2は不要になる。こ
のため部品点数を削減することができる。
また、コイル部16と一体に形成されたニクロム線から
なる導入線17.17は、圧潰端部11.11の貫通孔
12.12を遊貫して導出されているので、圧潰端部1
1.11に封着されず、したがって石英チューブ10の
両端部を圧潰する場合に加熱軟化させても、融点の低い
ニクロム線からなる導入線17.17が溶断する不具合
が防止される。
なお、このように、導入線17.17を圧潰端部11.
11の貫通孔12.12を遊貫させるには、導入線17
.17に保護チューブを被せておいて圧潰加工すればよ
い。
このように導入線17.17の溶断が防止されるため、
タングステンやモリブデンなどの高価な材料を使用する
必要がなくなり、またモリブデン箔などの使用も不要で
、材料費が安価になるばかりでなく、部品点数および製
造手間も削減される。
なお、このような構造は、石英チューブ10の内部が貫
通孔12.12を介して外気に通じるのでコイル部16
は大気の雰囲気になるが、もともとニクロム線からなる
ヒータは大気中で使用しても支障はないので、格別な不
具合は生じない。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
すなわち、第2図には本発明の第2の実施例を示す。
この実施例で第1の実施例と異なる点は、コイルヒータ
15が石英チューブ10の内部で軸方向に移動しないよ
うにした点である。
すなわち、第1の実施例の場合、コイル部16と一体に
形成された導入線17.17が、圧潰端部11.11の
貫通孔12.12を遊貫して導びかれているので、振動
や衝撃などを含む外力が加えられるとコイル部16が石
英チューブ10の内部で軸方向に移動するばかりでなく
、コイル部16が引っ張られてコイルピッチが変わる等
の変形を生じる心配がある。
これに対し、第2図に示す第2の実施例では、石英チュ
ーブ10の圧潰端部11.11よりも内側に位置して導
入線17.17に屈曲部からなるストッパ20.20を
形成し、さらに導入線17.17と給電コード18.1
8を結線するクランプ金具19.19を圧潰端部11.
11の端面に近づけて配置しである。すなわち、導入線
17.17に形成した屈曲部からなるストッパ20.2
0と、クランプ金具19.19で圧潰端部11.11を
軸方向に挾むようにしである。
このような構成によれば、ストッパ20.20とクラン
プ金具19.19が圧潰端部11.11に当たってコイ
ルヒータ15全体が石英チューブ10の軸方向に移動す
るのを防止する。このためコイル部16の石英チューブ
10に対する取り付は位置が一定になり、またコイルピ
ッチが変動する等の変形を防止することができる。
また、本発明は第3図に示す第3の実施例のようにして
もよい。
すなわち、この実施例の場合は、ニクロム線からなるコ
イル部16とは別材料の導入線30.30をコイル部1
6の端部に接続してあり、この導入線30.30にリン
グ形状などからなるストッパ31.31を形成したもの
である。
ニクロム線からなるコイル部16は、コイリングマシン
で連続成形することができるが、第2図に示すストッパ
20.20を上記コイリングマシンで同時成形するには
、マシンの構造を変更しなければならない等の不具合が
予想されるが、第3の実施例のように、ストッパ31.
31を形成した導入線30.30を別体で形成すれば、
上記コイリングマシンを変更する必要がない。
また、導入線が圧潰端部11.11加工時の熱を受けて
どうしてもニクロム線で構成することができない場合は
、この第3実施例のように導入線を別部材で構成するこ
ともできる。
の実施例のように、圧潰端部11の表面に凹凸面40を
形成するようにしてもよい。このように圧潰端部11の
表面に凹凸面40を形成すると、表面積が増し、放熱性
能がよくなるので、熱劣化、熱損傷が防止される。
また、本発明は直管形の石英チューブにコイルヒータ1
5を挿入した場合を説明したが、環形、U字形、W字形
などのような屈曲形状のヒータであってもよい。
そして、耐熱性チューブの端部に形成される圧潰部は、
偏平形に押し潰すことには限らず、断面が円形のまま押
し潰してもよく、断面が四角に押し潰してもよい。
さらに、ストッパは耐熱性円板などを導入線に溶接して
もよい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によると、耐熱性チューブの
端部をこのチューブに加工した圧潰部で閉じるので格別
な部品は不要であり、この圧潰端部に形成した貫通孔を
遊貫して導入線を導出したので、導入線が圧潰端部に封
着されず、よって導入線が溶断されず、格別な材料や部
品を使用する必要がなく、重量も軽減される。そしてこ
の場合、耐熱性チューブの内部は大気に通じるが、発熱
コイル部はニクロム線にて形成されているので大気中で
使用しても支障はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すヒータの断面図、
第2図は本発明の第2の実施例を示すヒータの断面図、
第3図は本発明の第3の実施例を示すヒータの断面図、
第4図は本発明の第4の実施例を示すヒータの端部の側
面図、第5図は第4図中v−v線の断面図、第6図は従
来のヒータの断面図である。 10・・・石英チューブ、11・・・圧潰部、12・・
・貫通孔、15・・・コイルヒータ、16・・・コイル
部、17.30・・・導入線、20.31・・・ストッ
パ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱線からなるコイルヒータを耐熱性チューブで
    覆ったヒータにおいて、 上記耐熱性チューブの端部を圧潰し、この圧潰端部にチ
    ューブ径よりも小径な貫通孔を形成し、上記コイルヒー
    タの端部の導入線をこの貫通孔を遊貫して導出したこと
    を特徴とするヒータ。
  2. (2)上記コイルヒータ端部の導入線には、上記貫通孔
    よりもチューブ内部に位置してこの貫通孔を通過不能な
    ストッパを設けたことを特徴とする第1の請求項に記載
    のヒータ。
JP25517990A 1990-09-27 1990-09-27 ヒータ Pending JPH04137384A (ja)

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JP25517990A JPH04137384A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 ヒータ

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JP25517990A JPH04137384A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 ヒータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008128580A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Alpha Oikos:Kk 加熱炉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008128580A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Alpha Oikos:Kk 加熱炉

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