JPH04136791U - 表示灯用電流制限回路 - Google Patents

表示灯用電流制限回路

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JPH04136791U
JPH04136791U JP5705891U JP5705891U JPH04136791U JP H04136791 U JPH04136791 U JP H04136791U JP 5705891 U JP5705891 U JP 5705891U JP 5705891 U JP5705891 U JP 5705891U JP H04136791 U JPH04136791 U JP H04136791U
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守之 持田
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コビシ電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示灯用の電流制限回路を、安価な構成で広
範囲な入力電圧に対応できるようにする。 【構成】 発光ダイオード(7r,7g,7y)を光源
とする表示灯において、定格電圧に対応する直流電圧で
クランプされた矩形波を発生する矩形波発生手段(1
7,19〜26)と、この矩形波発生手段の矩形波出力
と供給される入力電圧とを比較する比較手段(27)
と、入力電圧が矩形波よりも大のときに発光ダイオード
への電流の供給を停止する電流制限手段(30,32)
とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、工場、工事現場及び危険区域などでの注意喚起や警告のために用 いられる表示灯に用いて好適な表示灯用電流制限回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上述した表示灯には、本出願により先に提案されているもののように( 特願平2−133157号)、その光源として主に発光ダイオード(以下LED )が採用されている。この表示灯にあっては、LEDへ流れる電流を直列に接続 した抵抗によって制限するようにしており、また入力電圧が変動することによる 電流値の変化に対してLEDの明るさを一定に保つ必要性から、その電源に定電 圧回路や定電流回路を採用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、LEDの明るさを一定に保つために、電源に定電圧回路や定電流回 路を採用しているが、電流駆動部の発熱の問題があるので広範囲な入力電圧には 対応することができないという問題があった。この問題に対しては、定電圧回路 としてスイッチング電源を使用することで対処可能であるが、スイッチング電源 を採用することにより、回路構成が複雑になり製品コストが上がるという問題が 生じてしまう。 この考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、安価な構成で広範囲な入力 電圧に対応することができる表示灯用電流制限回路を提供することを目的として いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、LEDを光源とする表示灯において、定格電圧に対応する直流電 圧でクランプされた矩形波を発生する矩形波発生手段と、この矩形波発生手段の 矩形波出力と供給される入力電圧とを比較する比較手段と、前記入力電圧が前記 矩形波よりも大のときに前記LEDへの電流の供給を停止する電流制限手段とを 具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記構成によれば、供給される入力電圧が矩形波出力よりも大になると、LE Dへの電流の供給が停止される。すなわち、定格電圧よりも大きな入力電圧が供 給される場合にはLEDへは断続的に電流が供給されることになる。したがって 、定格電圧に相当する入力電圧が供給された場合と略同様の電流が流れることに なる。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照してこの考案の実施例について説明する。 図1はこの考案の一実施例が適用された表示灯を示す斜視図である。この図に おいて、1は乳白色または透明のグローブであり、その上端が閉口し、下端が開 口した円筒形状に形成されている。このグローブ1はベース2を介してブラケッ ト3に固定されている。この場合、グローブ1はベース2に対してそれぞれねじ 込むことにより、互いに接続されるようになっている。また、グローブ1をブラ ケット3に固定することにより、同グローブ1内の各発光素子と同じブラケット 3内の点灯制御回路4とを電気的に接続できるようになっている。
【0007】 5はシート状に形成された基板(以下フレキシブル基板という)であり、その 両端が接続部材6により着脱自在に接続されるようになっている。このフレキシ ブル基板5には、上述した発光素子すなわち、赤色、黄色及び緑色の発光を行う LED7r,7r,…、7y,7y,…、7g,7g,…が一列置きにそれぞれ 6列半田付けされている。上記点灯制御回路4は、ブラケット3に取付けられた 各種スイッチ(図示略)の設定に基づいてLED7r,7r,…、又は、LED 7y,7y,…、又は、LED7g,7g,…の点灯制御を行うものである。こ の点灯制御回路4の電源は外部より供給されるようになっている。
【0008】 次に、図2は上記表示灯の電気的構成を示す回路図である。なお、この図にお いて、LED7r,7r,…を除く他の部品は点灯制御回路4を構成している。 この図において、10a,10bは外部より例えば直流の入力電圧Vi(図3 (イ))が供給される入力端子であり、それぞれ全波整流器(ブリッジ回路)1 1の電源入力側に接続されている。この場合、入力電圧Viとして直流24Vが 供給される。全波整流器11は、その電源側端がダイオード12を介して三端子 レギュレータ(定電圧素子)13の入力端に接続されると共に、コンデンサ14 の一端に接続されている。
【0009】 三端子レギュレータ13は、12Vの直流電圧Vreg(図3(ロ))を出力し 、後述する各IC(インバータ及び比較器)へ供給する。この三端子レギュレー タ13の出力端は、コンデンサ15の一端、抵抗16の一端及びコンデンサ17 の一端にそれぞれ接続されている。三端子レギュレータ13の接地端と、上述コ ンデンサ14の他端と、コンデンサ15の他端とが全波整流器11の接地側端に 接続されている。また、この接地側端には抵抗16の他端がスイッチ18を介し て接続され、またコンデンサ17の他端が抵抗19を介して接続されている。ス イッチ18は、上記LEDの点灯/消灯を行うものである。この場合、閉状態に すると点灯状態になる。
【0010】 20,21は各々インバータであり、直列に接続され、各入力端に抵抗22, 23の一端が接続されている。抵抗22,23の他端は共通接続され、コンデン サ24を介してインバータ21の出力端に接続されると共に、ダイオード25、 抵抗26を介して上記コンデンサ17と抵抗19の接続端に共通接続されている 。なお、インバータ20,21、抵抗22,23及びコンデンサ24は矩形波発 生回路を構成する。この矩形波発生回路から発生され、ダイオード25、抵抗2 6を介して出力される電圧Vintの波形は図3(ハ)のようになる。
【0011】 27は比較器であり、その反転入力端が抵抗28の一端と抵抗29の一端に接 続されている。抵抗28の他端は全波整流器11の電源側端に接続されており、 抵抗29の他端が全波整流器11の接地側端に接続されている。これにより、反 転入力端には抵抗28,29で入力電圧Viを分圧した電圧Vd(図3(ニ))が 供給される。この場合、入力電圧Viが24Vのときに、電圧Vdが非反転入力端 に供給される電圧Vintの直流レベルと略同一になるように、予め抵抗28,2 9の分圧比を決定している。また、この図3(ニ)は経時的に徐々に増加してい るが、これは入力電圧Viが経時的に徐々に増加しているからである。明らかな ように入力電圧Viが変動せず一定であれば、この電圧Vdも一定になる。比較器 27の非反転入力端には、上記矩形波発生回路から発生され、ダイオード25、 抵抗26を介して出力される電圧Vintが供給される。
【0012】 30は比較器であり、その非反転入力端が上記比較器27の出力端に接続され ている。また、反転入力端が上記抵抗16とスイッチ18の接続部分に接続され ている。この比較器30の出力端は、抵抗31を介してトランジスタ32のベー スに接続されている。トランジスタ32のエミッタは全波整流器11の接地側端 に接続されている。コレクタと全波整流器11の電源側端との間には、6個の直 列接続されたLED(例えば7r,7r,…)と、抵抗33とが直列接続されて いる。この場合、図示しないが、トランジスタ32のコレクタと全波整流器11 の電源側端との間には、6個の直列接続されたLED7r,7r,…と、抵抗3 3とが直列接続されたものが残り5列接続されている。
【0013】 このように構成された表示灯において、外部より24Vの入力電圧Viが供給 されると、三端子レギュレータ13から安定化された12Vの直流電圧Vregが 出力され、インバータ20,21及び比較器27,30へ供給される。これによ り、矩形波発生回路から矩形波が発生し、さらにこの矩形波が積分された図3( ハ)に示す電圧Vintが比較器27の非反転入力端に供給される。この場合、 電圧Vdは電圧Vintよりも小であるので、比較器27から直流出力(10.5V )が出力され、比較器30の非反転入力端に供給される。そして、スイッチ18 が閉状態であれば、比較器30から直流出力(10.5V)が出力され、これに より、トランジスタ32がオン状態になり、各LED7r,7r,…が点灯する 。
【0014】 ここで、図3(イ)′に示すように、初期値が24V以下でこの電圧値から徐 々に増加していくような変動する入力電圧Viが供給されると、これの24Vを 超えた時点から、電圧Vdが積分波形の電圧Vintよりも大になり、比較器27の 出力が0Vになる。一方、電圧Vdが電圧Vintよりも小になれば、比較器27の 出力が10.5Vになる。すなわち、比較器27からは、電圧Vintの波形によ って10.5Vと0Vとが交互に出力される(図3(ホ))。そして、スイッチ 18が閉状態になっていれば、比較器30の出力も10.5Vと0Vとが交互に 繰返され、これによってトランジスタ32は断続的に動作する。
【0015】 この場合、入力電圧Viが24Vを超えた時点からは、トランジスタ32が動 作状態のときに、各LED7r,7r,…に流れる電流は24Vのときよりも大 になるが、トランジスタ32が非動作状態のときに各LED7r,7r,…に電 流が流れないので、結果的には入力電圧Viが24Vのときと略同様になる。 このように、定格電圧から外れた入力電圧Viが印加されても、各LEDをオ ン/オフさせるので、実効電流は定格時と略同じになる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案の表示灯用電源装置によれば、定格電圧に対応す る直流電圧でクランプされた矩形波を発生する矩形波発生手段と、この矩形波発 生手段の矩形波出力と供給される入力電圧とを比較する比較手段と、前記入力電 圧が前記矩形波よりも大のときにLEDへの電流の供給を停止する電流制限手段 とを具備したので、広範囲の入力電圧に対して定電圧回路又は定電流回路を用い ることなくLEDへの電流の供給を制限することができ、またスイッチング電源 のように複雑な構成にならないので、コストも低く抑えることができるという効 果が得られる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による表示灯用電源装置が
適用された表示灯を示す外観図である。
【図2】同表示灯の電気的構成を示す回路図である。
【図3】同表示灯の動作を説明するための波形図であ
る。
【符号の簡単な説明】
7r,7g,7y 発光ダイオード 20,21 インバータ 19,22,23,26 抵抗 17,24 コンデンサ 25 ダイオード(17,19〜26は矩形波発生手
段) 27 比較器(比較手段) 30 比較器 32 トランジスタ(30,32は電流制限手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードを光源とする表示灯にお
    いて、定格電圧に対応する直流電圧でクランプされた矩
    形波を発生する矩形波発生手段と、この矩形波発生手段
    の矩形波出力と供給される入力電圧とを比較する比較手
    段と、前記入力電圧が前記矩形波よりも大のときに前記
    発光ダイオードへの電流の供給を停止する電流制限手段
    とを具備することを特徴とする表示灯用電流制限回路。
JP1991057058U 1991-06-12 1991-06-12 表示灯用電流制限回路 Expired - Lifetime JP2509375Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110493U (ja) * 1985-12-28 1987-07-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62110493U (ja) * 1985-12-28 1987-07-14

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