JPH04135423A - 手引き用トンネルマルチ装置 - Google Patents

手引き用トンネルマルチ装置

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JPH04135423A
JPH04135423A JP25775690A JP25775690A JPH04135423A JP H04135423 A JPH04135423 A JP H04135423A JP 25775690 A JP25775690 A JP 25775690A JP 25775690 A JP25775690 A JP 25775690A JP H04135423 A JPH04135423 A JP H04135423A
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JP
Japan
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film
machine body
rod
skirts
roll
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JP25775690A
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English (en)
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JPH0695864B2 (ja
Inventor
Hideo Sano
佐野 日出雄
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SANO ATATSUCHI KENKYUSHO KK
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SANO ATATSUCHI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、畝の上にトンネル状にマルチフィルムを被覆
するための手引きマルチ装置に関する。
(従来の技術) 従来トンネル栽培と称し、第3図に示すようにスチール
製の湾曲杆20を間隔をおいて畝上に並列跨設し、この
上にポリプロピレンのような透明な合成樹脂製フィルム
Fを被覆して作物を栽培することが一般に行われている
この被覆作業には、フィルムロールの左右両端を2人で
持ち、フィルムFを繰り出しながら歩行前進し、ロール
の後方の2人が手作業でフィルムFの両裾に土掛けして
フィルムFを固定していた。
しかし幅広のフィルムロールは重く、また人手を4名も
必要とし作業性が悪いものであった。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本願出願人はかって第4図に示すような動力式
のトンネルマルチ向はマルチ装置を開発した(実公昭6
1−42368号公報)。これは、機体の上部の横設杆
21に小型エンヂンEを搭載すると共に、横設杆21の
内部に挿通ずる動力軸を上記エンジンEにより駆動させ
、該動力軸によりチェノカバー23に内装するチェノを
介して駆動輪24を回転して畝上を自走するものであっ
た。
しかし、この動力式のマルチ装置は、従来の手作業に比
べて省力化が達成することができたものの、畝幅の広狭
に応じて機体の左右幅を調節する必要上、前記動力軸を
スプライン結合等により伸縮自在な構造にしなければな
らないなど、動力伝達機構が複雑すぎる難があった。
また手で牽引する手引きマルチ装置は軽量且つ安価では
あるが、ハンドルが機体に固定されていたため、作業中
の作業者の歩行にともない上下に揺動し、この上下動が
軽量な機体に伝導して後方機体の土寄せディスク等を浮
上させるために、土掛は作業が充分に行えないという問
題点があった。
一方、ハンドルは作業者の把持すべき高さに合わせた低
い位置に固定されていたため、機体を旋回させたり、畦
を乗り越えるときにハンドルを押し下げて後部機体の土
寄せディスク等を上昇させようとしても、ハンドルを充
分に押し下げることはできず、高い畦を乗り越えること
は困難であった。
本発明は、上記の問題点を克服し、さらにこれを改善し
、作業性が良くかつ安価な手引きマルチ装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のマルチ装置にあっ
ては、引手となるべき左右一対のハンドルの基部を、機
体前部の低部に回転自在に連結し、該ハンドルの上部を
機体前面に備える係止部に係止可能とする。
(作用) 上記のとおり構成したマルチ装置を用いてマルチ掛は作
業を行うときは、2名の作業者が機体前方両側から左右
のハンドルを把持して機体を牽引する。
ハンドルは機体に回動自在に連結されているので、作業
者の歩行に伴い手の位置が上下しても機体は上下せず、
後部機体の踏付用スポンジロールや土寄せディスクが浮
上することがない。
機体旋回時には、左右のハンドルを起立し、係止部に固
定した後、体重を掛けてハンドルを降下して、車輪を支
点に機体後部を浮上して行うので、機体後部を軽労力で
充分に上昇することができる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、機体1の前部上方に伸縮調節自在の横
設杆2を設ける。ポリプロピレンのような透明な合成樹
脂製マルチフィルムFを巻着したフィルム巻きロールR
の支持杆4を、上記横設杆2の左右両端から後方に向は
突設する連杆3に取付け、横設杆2の両端には支柱5を
左右一対垂設する。
6は左右の支柱5の下端に設けた側杆であり、前方に車
輪7を、後方には踏付用スポンジロール8および土掛は
ディスク9をそれぞれ回転自在に枢着する。
11は中央にテンションローラ10を有する中央部案内
杆であり、横設杆2の中央から後方に突設する連杆12
から前方に向い突出する。また13はフィルムを下方か
ら支持する案内杆で、横設杆2の中央から前方に突設す
る連杆14に連結する。また側杆6のスポンジロール8
の近傍には、案内杆11に向は上方に屈曲した脚部案内
杆15゜15を左右に設ける。
そして、引手となるべき左右一対のハンドル18の基部
18aを、機体1の前部の低部に回転自在に連結する一
方、横設杆2の前方には鉤状の係止部19を設け、ハン
ドル18の上部を該係止部19に係止可能とする。
しかして、本実施例のマルチ装置を用いてマルチ掛は作
業を行うときは、畝幅の大小に応じて横設杆2の長さを
加減することにより機体の左右幅を調節した後、2名の
作業者が機体前方両側から左右のハンドル18を把持し
て機体1を牽引する。
この機体1の前進に伴い、支持杆4に両端を支持したフ
ィルム巻きロールRからフィルムFが順次繰出され、ス
チール製の湾曲杆20の上をトンネル状に被覆する。
案内杆11,13.15はそれぞれフィルムFをトンネ
ル状に張設し、湾曲杆20を引き倒さないようにする。
案内杆11はテンションロール10と共にフィルムFの
幅方向中央を前方に向って押出すと共に、アーチ型の頂
部を形成させる。案内杆13はフィルムFの頂部を下方
から支持する。
案内杆15はフィルムの両側端の裾を下方に沿わせると
共に、後方のスポンジロール8に踏付けさせるべく誘導
する。
踏付は用スポンジロール8はフィルムFの両裾を踏み付
ける。また土寄せディスク9は回転しながら左右両側方
の土をかき寄せてフィルムFの両壁に土掛けし、フィル
ムFの両壁を仮固定する。
そしてハンドル18は機体1に回動自在に連結されてい
るので、作業時には作業者の歩行に伴い手の位置が上下
に揺動してもこの上下動が機体に伝導せず、後部機体の
土寄せディスク9等が浮上しない。
また機体旋回時には、第2図において仮想線で示すよう
に左右のハンドル18をその基部18aを中心に旋回起
立し、係止部19に係止して固定した後、体重を掛けて
ハンドル18を前方に引き倒せば、車輪7を、支点に後
部機体の土寄せディスク9等が浮上して、機体を軽快に
旋回操作等を行うことができる。
なお、マルチ掛は作業後には、フィルムFの両端にさら
に土掛けをおこない、最終的にフィルムFを固定すると
よい。
(発明の効果) 本発明によるときは、ハンドルが上下に回動自在なので
、作業時には作業者が楽に牽引できるよう低位置に位置
させることができ、また作業者の歩行に伴う上下動によ
り踏付用スポンジロールと土寄せディスクが浮上するこ
とがなく、フィルムの両壁を踏付けつつ土掛は作業を正
確に行うことができる。
しかも、ハンドルを機体前部に設けた係止部に係止でき
るようにしたので、機体旋回時にはハンドルを該係止部
に係止して支点(車軸)のほぼ真上からハンドルを前方
に軽労力で引き倒して踏付用スポンジロールと土寄せデ
ィスクを充分に上昇でき、機体の旋回や畦の乗り越えが
容易である。
そして機体が軽量であるから作業が楽に行える上、構造
が簡便なので安価であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の手引きマルチ装置を示す後方斜
視図、第2図はその側面図、第3図はトンネル栽培を示
す正面図、第4図は動力式マルチ装置の従来例を示す斜
視図である。 1・・・機体、11.13.15・・・案内杆、18・
・・ハンドル、19・・・係止部、8・・・踏付用スポ
ンジロール、9・・・土寄せディスク 特許出願人   佐野アタッチ株式会社代理人   牧
 舌部(ほか3名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 引手となるべき左右一対のハンドルの基部を、機体前部
    の低部に回転自在に連結し、該ハンドルの上部を機体前
    面に備える係止部に係止可能とすることを特徴とする手
    引き用トンネルマルチ装置。
JP25775690A 1990-09-27 1990-09-27 手引き用トンネルマルチ装置 Expired - Lifetime JPH0695864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25775690A JPH0695864B2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 手引き用トンネルマルチ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25775690A JPH0695864B2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 手引き用トンネルマルチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04135423A true JPH04135423A (ja) 1992-05-08
JPH0695864B2 JPH0695864B2 (ja) 1994-11-30

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ID=17310662

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JP25775690A Expired - Lifetime JPH0695864B2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 手引き用トンネルマルチ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107135862A (zh) * 2017-06-27 2017-09-08 焦景川 一种用于地内自动铺膜的微型设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107135862A (zh) * 2017-06-27 2017-09-08 焦景川 一种用于地内自动铺膜的微型设备
CN107135862B (zh) * 2017-06-27 2020-07-24 温州凯唐电子科技有限公司 一种用于地内自动铺膜的微型设备

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JPH0695864B2 (ja) 1994-11-30

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