JPH04135059U - 公衆電話回線利用の電光掲示板装置 - Google Patents

公衆電話回線利用の電光掲示板装置

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JPH04135059U
JPH04135059U JP7251991U JP7251991U JPH04135059U JP H04135059 U JPH04135059 U JP H04135059U JP 7251991 U JP7251991 U JP 7251991U JP 7251991 U JP7251991 U JP 7251991U JP H04135059 U JPH04135059 U JP H04135059U
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JP
Japan
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public telephone
electronic bulletin
public
display device
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Application number
JP7251991U
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English (en)
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洋市 小西
雅彦 大倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の電光掲示板は日々の情報に対応するこ
とは容易であるが情報の伝達には専用通信回線が必要で
あり、1ヵ所のセンタ装置から複数の電光掲示板への情
報送信は通信回線の費用の面で問題があった。本考案は
公衆電話で使用されていない空き時間を利用して情報を
送信しこれを結果的に、所望地に設けた、多数のディス
プレイ装置で表示し低費用で所期の目的を達成し得たも
のである。 【構成】 (1)情報編集中央センタに、ディスプレイ
装置に表示する画面の作成等の制御及び電話回線の制御
を行うパーソナルコンピュータを設け、これを回線制御
ユニットを介して電話回線に接続する。(2)一方、N
TTの着信交換機にはノーリンギングトランクを設置し
ベルの鳴動なしに公衆電話機側の回線制御ユニットを起
動させる。(3)公衆電話機側には回線制御ユニットを
介して公衆電話機,情報記憶装置,情報処理装置及びデ
ィスプレイ装置を設ける。以上3つの部分から成る電光
掲示板装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、企業・商店等の広告、催物案内等に利用される電光式掲示板装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
企業・商店等の商品広告、催物案内等はテレビ・ラジオ・新聞等のマスメディ ア利用のほか、ダイレクトメール・ 新聞折込広告・看板・ポスター掲出・電柱 等への貼紙など多岐にわたっているが、看板・ポスター掲出・貼紙などは日々の 情報の変化に対応できない面がありまた掲出等に多数の人手を要し、費用も高い 。
【0003】 一方、ビルの壁面あるいはビルの屋上を利用した電光式掲示板は、日々の情報 の変化に対応することは容易であるが情報を伝達するために専用のデータ通信回 線が必要であり、1ヵ所のセンタ装置から複数の電光式掲示板に情報を送信する ことは通信回線の費用の面で問題がある。
【0004】 そこで、本考案の目的は、公衆電話が使用されていない空き時間を利用して、 公衆電話機に付加した情報記憶装置に情報を送信しておき、以後は記憶された情 報を情報処理装置の制御によって順次読み出し、LED又はLCDディスプレイ 装置に表示することにより、通信料を軽減する装置(システム)を提供すること にある。
【0005】 また、本考案の他の目的は、1ヵ所のセンタ装置の制御によって遠隔地に多数 配置したディスプレイ装置に対して、同一内容の又は異なる内容の情報を、専用 のデータ通信回線を使用しないで、既存の電話網を使用して送信し通信料の軽減 を図り、表示する装置(システム)を提供することにある。
【0006】
【実施例】
本考案は図に示すように公衆電話機側の、ディスプレイ装置に表示する画面の 作成、画面の表示順序、表示時間の制御及び電話回線の制御を行うパーソナルコ ンピュータ2を情報編集中央センタ1に設置し、コンピュータはNCU(回線制 御ユニット)3を介して電話回線4に接続する。
【0007】 一方、NTTの電話交換網5の着信交換機6にはノーリンギングトランク(N RT)7を設置して、当該公衆電話機に情報送信のための着信があっても、ベル を鳴動させることなく公衆電話機側のNCU(回線制御ユニット)を起動させる 。8は発信交換機,9は中継伝送路である。
【0008】 公衆電話機側10にはNCU11(回線制御ユニット)を介して、公衆電話機 12及び受信した情報を蓄積しておく情報記憶装置13、情報を中央センタのコ ンピュータの指示に従って読み出す情報処理装置14、情報を表示するためのL ED又はLCDディスプレイ装置15を設置する。 以上3つの部分を組み合わせてシステム化された電光式掲示板装置である。
【0009】 以上の説明を更に詳説すれば、図面で、中央センタ1ではパーソナルコンピュ ータ2で、公衆電話機側のディスプレイ装置15に表示する文字や図形を作成す る。図形の作成は付加したイメージスキャナ16を使用すればさらに容易に作成 できる。また、パーソナルコンピュータには、公衆電話機側の情報処理装置との 情報の伝達方法や電話網の制御、公衆電話機の個別番号等、情報の伝達に必要な 手順をあらかじめ記憶させておく。
【0010】 情報の送信は指示に従ってコンピュータから自動的に行われるが、先ず相手先 公衆電話機の番号を送出し、続けてNRTS(ノーリンギングトランク信号)を 送出し、着信交換機のNRT(ノーリンギングトランク)を補足する。次に着信 交換機は、通常の信号を公衆電話機に送出せず、NRS(ノーリンギング信号) を送出して公衆電話機側のNCU(回線制御ユニット)を起動させる。これによ って、電話機のベルを鳴動させることなくNCUを起動させることが可能となる 。NCUが起動したら、NCUから応答信号がセンタ側へ送出され、情報の受信 準備が整ったことを知らせる。これを受けたコンピュータは情報の送信を開始し 、公衆電話機側に設置した情報記憶装置は送信されてくる情報を記憶する。全て の情報の送信が終了した時点で回線を切断する。 以上の動作を繰り返すことにより、遠隔地のかつ異なった地域に所在する、多 数の公衆電話機に付加された情報記憶装置に情報を送信することができる。
【0011】 もし、情報の送信を行おうとしたとき、公衆電話が使用されている場合には、 話中信号が着信交換機から送出されるので、コンピュータは当該公衆電話機の番 号を記憶し、一定時間経過後再呼出を行い、公衆電話が使用されていないことを 確認した後送信を行う。
【0012】 また、送信中に公衆電話が使用された場合でも、公衆電話機の受話器が外され た瞬間その情報をキャッチして送信を中断し、上記同様一定時間経過後再呼出・ 再送信を行う。 以上により、公衆電話の利用にはなんらの支障を与えることなく、空き時間を 利用して情報の送信を行いうるものである。
【0013】 一方、情報記憶装置に記憶された情報は、情報処理装置の制御によって順次読 み出され、LED又はLCDディスプレイ装置に表示される。表示する情報内容 の変更、表示順序、表示時間は中央センタのコンピュータの入力変更により随時 行うことができる。
【0014】 また、公衆電話機の電話番号ごとに情報内容を変えて送信することも可能であ り、公衆電話機の設置されている地域環境条件に応じてもっとも効果のある広告 情報を掲示することができる装置である。
【0015】
【考案の効果】 本考案の効果は次の通りである。 a.電光掲示板を設置した場所と制御センタが離れている場合、従来は専用の データ通信回線を介して制御を行っており、回線使用料が高額となる欠点が あったが、本考案は既設の電話網を利用して、公衆電話回線の空き時間に情 報を送信するので、回線使用料が安く経済的である。 b.既設の電話網を利用しているため、センタ及び掲示板は新たに通信回線を 新設することなく公衆電話機が設置されている任意の場所に設置することが できる。 c.既設の電話網を利用しているため、1つのセンタで多数の掲示板を制御す ることができ、センタ設備の集約化が可能であり経済的にサービスを提供す ることができる。 d.公衆電話機ごとに異なった情報を送信することが可能であるので、公衆電 話機が設置されている地域環境条件に応じて、もっとも効果のある広告を掲 出することができる。例えばデパート内に設置されている公衆電話機ではデ パートの特売案内・催物案内など、また駅・バスセンタ等では旅行案内など が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本案装置の成立を説明するための概略構成
図である。
【符号の説明】
1 情報編集中央センタ 2 パーソナルコンピュータ 5 電話交換網 6 着信交換機 10 公衆電話機側 12 公衆電話機 15 ディスプレイ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報編集中央センタにおいてパーソナル
    コンピュータによって作成・編集した情報・広告を前記
    中央センタの制御によって、既存電話網及び公衆電話回
    線を介して、公衆電話機に付加した情報記憶装置に送信
    し、同じく付加した情報処理装置によって情報を読み出
    し、これを前記公衆電話機に付属するディスプレイ装置
    に表示する装置であって、前記情報の内容は前記中央セ
    ンタのパーソナルコンピュータの操作により、随時変更
    することができるようにしたことを特徴とする公衆電話
    回線利用の電光掲示板装置。
  2. 【請求項2】 上記ディスプレイ装置はLEDディスプ
    レイ装置である請求項1の公衆電話回線利用の電光掲示
    板装置。
  3. 【請求項3】 上記ディスプレイ装置はLCDディスプ
    レイ装置である請求項1の公衆電話回線利用の電光掲示
    板装置。
JP7251991U 1991-06-04 1991-06-04 公衆電話回線利用の電光掲示板装置 Pending JPH04135059U (ja)

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JP7251991U JPH04135059U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 公衆電話回線利用の電光掲示板装置

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JP7251991U JPH04135059U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 公衆電話回線利用の電光掲示板装置

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JPH04135059U true JPH04135059U (ja) 1992-12-16

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ID=31930550

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JP7251991U Pending JPH04135059U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 公衆電話回線利用の電光掲示板装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11341194A (ja) * 1998-03-27 1999-12-10 Nippon Total Net Kk 情報表示装置およびこれを用いた情報提供システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158368A (ja) * 1984-08-30 1986-03-25 Seiichi Ohashi 電飾広告装置を備えた公衆電話ボツクス
JPS6213150A (ja) * 1985-07-11 1987-01-21 Musashino Seiki Kk 遠隔制御方法及び装置
JPS62262893A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 キヤプテンあおもり株式会社 広告装置

Patent Citations (3)

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