JPH04134584U - トイレの脱臭システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 トイレの臭気効果と殺菌効果の両方を合せ持
つシステムである。 【構成】トイレの便器（１）に直接取り付けたオゾン発
生装置（２）でオゾンを発生させ、これを便器の内側及
び外側、又は周囲から放出して脱臭効果と殺菌効果の両
方があるようにしたシステムである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はトイレの脱臭効果と滅菌効果を合せ持つ脱臭に関するシステムであ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来、トイレの脱臭システムには、外部にトイレ臭気を排出したり、芳香材を 使ってトイレ臭気を拡散したりしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには、次のような欠点があった。 （イ）外部に排出されたトイレ臭気は、風向きなどにより周囲に不快感を与えた りしていた。 （ロ）芳香剤を使った場合などは、トイレを使用するとき芳香剤の匂いが強すぎ たりして使用する人に不快感を及ぼしたりしていた。 本案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

臭気をオゾン発生装置（２）を通過させてオゾン化し、便器（１）の内側や外 側又は、周囲から放出する。 以上の構成からなるトイレの脱臭システムである。

【０００５】

【作 用】

和式、洋式を問わずトイレの便器（１）に直接オゾン発生装置（２）を取り付 けてオゾンを自動、手動にて発生させ便器（１）の内、外、又は周囲から放出す ることでオゾンの特性によりトイレ臭気を消し、滅菌効果をも発揮する。

【０００６】

【実施例】 以下、本案の実施例について説明する。 （イ）送風機やエアーポンプで送られ、吸引されたトイレ臭気は、紫外線、沿面 、無声放電法など数あるこれらオゾン発生装置（２）を通過すると、臭気中の酸 素は、オゾンに変化する。 （ロ）和、洋、大小便器（１）に直接取り付けられたオゾン発生装置（２）から 発生したオゾンは便器（１）の内側と外側に放出される。

【０００７】

【考案の効果】

便器（１）の内側と外側に放出されたオゾンの特性によりトイレ臭気をなくす 事ができ、滅菌効果も発揮する。また便器（１）の内側の汚れを付き憎くする。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本考案の使用状態をしめすシステム図であ
る。

【符号の説明】

（１）は便器 （２）はオゾン発生装置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】トイレの便器（１）に直接オゾン発生装
   置（２）をとりつけてなるトイレの脱臭システム。