JPH04134425A - 防眩装置 - Google Patents

防眩装置

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JPH04134425A
JPH04134425A JP2258614A JP25861490A JPH04134425A JP H04134425 A JPH04134425 A JP H04134425A JP 2258614 A JP2258614 A JP 2258614A JP 25861490 A JP25861490 A JP 25861490A JP H04134425 A JPH04134425 A JP H04134425A
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JP
Japan
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liquid crystal
film
layer
glare
dielectric
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Application number
JP2258614A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tauchi
比登志 田内
Kiyotaka Nakai
清隆 中井
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、防眩装置に係り、具体的には自動車のインナ
ーミラー アウターミラー、フロントガラス、リヤーガ
ラス等として使用されるだけでなく、室内の装飾ミラー
などにも利用される防眩装置に関する。
(従来技術〕 例えば、自動車においては、特に夜間における後方から
のヘッドライトの眩しさを、視認性を落とすことなく低
減するために、防眩ミラーなどの防眩装置が用いられる
上記防眩装置は、液晶あるいはエレクトロクコミンク素
子を利用して1反則率を低下させるようにしている。
しかしながら、上記従来方式の場合には、防眩時に防眩
装置全体が暗くなるため、視認、性に劣るという不具合
を有する(後述する比較例1参照)。
そこで、上記不具合を解決すべく、特開昭637400
5号公報に開示されるごとく、誘電体多層膜を有する防
眩装置が提案されでいる。
即ち、第12図に示すごとく、上記防眩装置9は、ガラ
ス製の透明基板91の一方の面に、H層921.2L層
922.H層923.L層924゜8層925からなる
誘電体多層膜92を配設している。そして、該誘電体多
層膜92の上に黒色光吸収膜93を塗布している。
ここで、該8層921は、屈折率2.05のZrotか
らなる光学膜厚λo/4(135nm)の高屈折率膜層
である。2L層922は、屈折率1.62のAf2oi
からなる光学膜厚λo / 2(270nm)の低屈折
率膜層である。H層923は、屈折率2.3のTiC)
zからなる光学膜厚λo/4(140nm)の高屈折率
膜層である。
L層924は、屈折率1.38のM g F 2からな
る光学膜厚λo / 4 (140n m )の低屈折
率膜層である。8層925は、屈折率2.3のTiO2
からなる光学膜厚λo/4(140nm)の高屈折率膜
層である。
上記防眩装置9は1人間の目に感するハロゲンヘッドラ
イトの光の波長が、主に480〜550nmの範囲であ
ることから、第13図に示すごとく 誘電体多層膜92
により、480〜550nmの範囲の波長の反射率を低
減して、防眩性を図っている。
〔解決しようとする課題] しかしながら、従来の防眩装置においでは、防眩時、非
防眩時の切り替えができない。即ち、防眩時と非防眩時
とで1反射率を任意に変化させることができない(第1
3図参照)。
そのため、防眩性を重視して1反射率を低く設定した場
合器こは、視認性が低下する。一方、視認性を重視して
2反射率を高く設定した場合には。
防眩性が低下する。
また、このことは、上記防眩ミラーにおける反射層(前
記黒色光吸収膜、又は光反射膜)を取り除いた透過式防
眩装置についても同様である。かかる透過式防眩装置は
、自動車のフロントガラスリヤーガラス等に用いること
ができる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、防眩時。
非防眩時の切り替えを行うことができ、かつ防眩時の視
認性にも優れた。防眩装置を提供しようとするものであ
る。
〔課題の解決手段〕
本発明は、2枚の透明基板と3両者の間に配設した液晶
及び透明電極とよりなる液晶層と、上記透明基板の片面
に設けた誘電体多層膜とよりなり。
かつ上記誘電体多層膜は、交互に異なる屈折率を有する
誘電体層を順次積層して構成してあり、また少なくとも
1つの誘電体層はλ0/2(λ0は480〜550 n
m)の厚みの光学膜であり、残りの誘電体層はλo /
 4の厚みの光学膜であることを特徴とする防眩装置に
ある。
本発明において最も注目すべきことは、防眩性と視認性
を両立させるために、誘電体多層膜と液晶層とを組合わ
せたことにある。
本発明において、上記透明基板の材質としては。
例えばガラス プラスチックなどがある。
また、上記液晶層は、電圧を変化させることにより、透
過率が変化する性質を有するものであって、液晶と透明
電極とよりなる。該液晶は有機分散型液晶であることが
望ましい。かかる有機分散型液晶としては9例えば公表
特許公報昭58−501631号がある。
また、誘電体多層膜は交互に異なる屈折率を有する誘電
体層を2〜8層順次積層して構成したもので、これらは
前記膜厚みを有する。そして、上記の異なる屈折率膜と
しては、屈折率1.9〜2゜4の高屈折率物質膜と、屈
折率1.3〜1.8の低屈折率物質膜とを用いる。
上記高屈折率物質膜としては、 T i Ox 、 T
a、○、、ZrO,,Ce0t、Hf0z等の酸化物や
ZnS等の硫化物、及びこれらの混合物が用いられる。
また、低屈折率物質膜としては、MgF2 、S i 
O! 、Ca F3 、Alt Os及びこれらの混合
物質が用いられる。
また2本発明の防眩装置においては、上記誘電体多層膜
の表面に光反射膜又は光吸収膜を配設することにより、
防眩ミラーとしての機能を持たせることができる。
また、上記誘電体多層膜の表面に光反射膜又は光吸収膜
を配設しない場合には、該防眩装置は自動車のフロント
ガラス、リヤーガラスなどの防眩窓ガラスとしての機能
を有する。
〔作 用〕
本発明においては、前記誘電体多層膜により人間の目に
眩しいと感する480〜550nmの光の波長の範囲(
第3図のM)においては、透過率が低減されている。そ
こで、液晶層の印加電圧をOFFとすることにより、該
液晶層の光透過率が低下する(第3図の曲線B)。
そのため、該誘電体多層膜と液晶層の相乗効果により、
上記波長範囲の光透過率が一層低下して一層眩しさが低
減される。
しかし9人間の目に眩しくない430〜480nm及び
580〜700nmの光の波長の範囲においては、透過
率が高いので、液晶層をOFFとしても透過率は余り低
下せず、視認性は確保できる。
そのため、防眩操作が必要な場合においても上記防眩性
と同時に良好な視認性が保持される。
一方、液晶層の印加電圧をONにすることにより、該液
晶層の透過率が高くなる。そのため、防眩装置は全ての
波長範囲において視認性が高い。
(効 果) それ故1本発明によれば、防眩時、非防眩時の切り替え
を行うことができ、かつ防眩時の視認、性にも優れた。
防眩装置を提供することができる。
〔実施例] 第1実施例 本発明の実施例にがかる防眩装置につき、第1図〜第3
関を用いて説明する。
本例装置は、防眩ミラーとして用いるもので第1図に示
すごとく、2枚の透明基板11と9両者の間に配設した
液晶121及び透明電極(ITO)122とよりなる液
晶層12と、透明基板11の片面に設けた誘電体多層膜
13.光反射膜14とよりなる。
該誘電体多層膜13は、第2図に示すごとく交互に異な
る屈折率を有する誘電体層131.132を順次積層し
て構成しである。そして、一方の誘電体層131は、λ
O/2(λOは480〜550 nm)の厚みの光学膜
である。残りの誘電体層132は、λo / 4の厚み
の光学膜である。
上記透明基板11は、ガラスにより作製しである。上記
液晶121は、有機分散型液晶である。
このものは、塩化メチレンに溶解させたアクリル樹脂中
に液晶を分散させたものである。
第2図に示すごとく、上記誘電体多層膜13を構成する
誘電体層131は、屈折率2.3のTiO□よりなる光
学膜厚λo/2 (240nm)の高屈折率膜層であり
、これを2H層で示す。また。
他の誘電体層132は、屈折率1.4の5in2よりな
る光学膜厚λo/4(135nm)の低屈折率層であり
、これをL層で示す。
また、上記誘電体多層膜13は、その表面にクロム(C
r)よりなる光反射膜14を配置設している。
なお、第1図において、■は液晶層12に接続したバッ
テリ、Sはスイッチを示す。
次に、上記防眩装置1の製造方法について説明する。
まず、第2図に示すごとく、透明基板11の表面に、誘
電体多層膜13と光反射膜14とを1通常の蒸着法を用
いて形成する。即ち、透明基板】1の片面に誘電体層(
2H層)131.誘電体層(L層)132の順で誘電体
多層膜13を形成する。また、該誘電体多層膜13の上
に光反射膜14を形成する。
その後、第1図に示すごとく、上記誘電体多層膜13が
華着されていない透明基板11の他面に通常の蒸着法に
より透明電極122としてのITO膜を形成する。
その後、塩化メチレンに熔解させたアクリル樹脂中に液
晶を分散させて、インクを調整する。そして、該インク
を上記透明電極122の表面にバーコーターにより印刷
し、塩化メチレンを揮発させる。このとき、該インクは
、厚さが5ミクロンとなるようにする。これにより、有
機分散型の液晶121を形成する。
また1片面に透明電極】22を芸者した透明基板11を
作製しでおく。そして、上記液晶12]の上に、該透明
基板11を100°Cで熱圧着して防眩装置1を作製す
る。このとき、透明電極122が液晶121に接するよ
うにする。
本例装置は、上記のように構成されているので次の作用
効果を呈する。
ここでは1本例装置を、自動車用防眩ミラーとして使用
する場合について説明する。
まず、本例装置ムこおいては、第1図の上方から入射し
た光は、透明基板11.液晶層12.透明基板11.誘
電体多層膜13を透過し、光反射膜14で反射され、再
び上記と逆の方向へ透過するミラーの機能を有する。
そして、夜間、後続車のヘッドライトが眩しいときには
、液晶層I2の印加電圧をOFFにする。
このとき、第3図に示すごとく1分光反射特性は符号B
の曲線により示す関係を示し、全域に亘って1反射率が
下がる。そのため、眩しさが低減される。これは、液晶
層12の液晶121が不透明になり、透過率が下がるか
らである。
また1本例においては、誘電体多層膜13により1人間
の目に眩しいと怒する480〜550nmの光の波長範
囲(同図のM)においては、透過率が低減しである。そ
のため、該誘電体多層膜13と液晶層12の相乗効果に
より、上記波長範囲では一層眩しさが低減される。
また1人間の目にとって眩しくない430〜480nm
(青色光)及び580〜700nm(赤色光)の範囲に
おいては、透過率が高くしであるので、液晶層をOFF
としても、この範囲の透過率は上記480〜550nm
の範囲よりも高い。
そのため、防眩処理(・液晶層0FF)を行った場合で
も、上記防眩効果と同時に、眩しくない範囲では、優れ
た視認性を得ることができる。
一方、昼間、又は夜間であっても後続車のヘンドライド
が眩しくないときには、液晶層12の印加電圧をONに
しておく。このときは、第3Vに示すごとく9分光反射
特性は符号への曲線により示す関係を有し、波長全域に
亘って2反射率が上がる。そのため、視認、性は高い。
このように3本例によれば、液晶層12の印加電圧のO
N、OFFにより、防眩時、非防眩時の切り替えを行う
ことができ、かつ防眩時の視認性も充分に確保できる。
第2実施例 本例装置につき、第4図〜第7図を用いて説明する。本
例の防眩装置2は、前記第1実施例に示した液晶層12
.誘電体多層膜13及び光反射膜14に代えて、液晶層
22.誘電体多層膜23及び光吸収膜24を用いたもの
である。
上記液晶層22は、第5回に示すごとく、マイクロカプ
セル化された液晶121をポリエステルフィルム220
乙こより挾み込んだ構造となっており、フィルム状に形
成しである。また1両者の間には透明電極122を介設
している。
上記誘電体層1!11123は、第6121に示すごと
く交互に異なる屈折率を有する誘電体層231〜235
を順次積層して構成しである。該誘電体層231は、屈
折率2.05のZrO2よりなる光学膜厚λo/4(1
35nm)の高屈折率膜層であり、これをH層で表す。
誘電体層232は、屈折率1.62のAf、03よりな
る光学膜厚λO/:2(270nm)の低屈折率膜層で
あり、これを2L層で表す。誘電体層233は、屈折率
2.3のTie、よりなる光学膜厚λO/4(140n
m)の高屈折率膜層であり、これをH層で表す。
誘電体N234は、屈折率1.38のMgF、よりなる
光学膜厚λo/4(140nm)の低屈折率膜層であり
、これをL層で表す。誘電体層235は、屈折率2.3
のTiO□よりなる光学膜厚λo/4(140nrn)
の高屈折率膜層であり。
これをH層で表す。
このように、誘電体多層膜23は、その中の1つの誘電
体層232がλo/2(λOは480〜550nm)の
厚みの光学膜であり、残りの誘電体層231,233,
234,235がλo / 4の厚みの光学膜となって
いる。
また、上記光吸収膜24には、黒色光吸収膜を用いる。
その他は、前記第1実施例と同様である。
本例装置2を製造するに当たっては、第6回に示すごと
(、透明基板11の片面に誘電体ILi(H層)231
.誘電体層(2L層)232.誘電体層(H層)233
.誘電体層(L層)234.誘電体層(H層)235の
順で8通常の蒸着法により誘電体多層膜23を形成する
。そして、該誘電体多層膜23の上に光吸収膜24を塗
布する。
次に、第4図に示すごとく、上記誘電体多層膜23が芸
者されていない透明基板11の他面にフィルム状の液晶
層22を透明な接着剤で貼り付ける。そして、該液晶層
22の上に、透明基板11を透明な接着剤で貼り付ける
。これにより、防眩装置2を得る。
本例装置の分光反射特性を第7図に示す。ここで、符号
Cの曲線は液晶層22の印加電圧をONにした場合の特
性、また符号りの曲線は液晶層22の印加電圧をOFF
にした場合の特性を示す。
本例装置は、上記のように構成されているので上記第7
図からも知られるように、前記第1実施例と同様の作用
効果を呈する。
第3実施例 本例装置につき、第8図及び第9図を用いて説明する。
前記第1実施例及び第2実施例の防眩装置1.2が防眩
ミラーとしての機能を有するものであったのに対して2
本例の防眩装置3は防眩窓ガラスとしての機能を有する
ものである。
即ち1本例の防眩装置3は、第8図に示すごとく、前記
第1実施例に示した防眩装置1において光反射膜14を
廃止したものである。それ故、同図の上方より入射した
光は、防眩装置3を透過して下方へ抜ける。
その他は2前記第1実施例と同様である。
本例装置は、第9図に示すような分光透過特性を有する
。同図より、前記第3財に示した反射率と比較して、透
過率が高いことが分る。これは防眩ミラーのごとく、防
眩装置内を光が往復しないためである。ここで、符号E
の曲線は液晶[12の印加電圧をONにした場合の特性
、また符号Fの曲線は液晶層12の印加電圧をOFFに
した場合の特性を示す。
同図より知られるごとく4本例装置によれば防眩処理(
液晶層0FF)をした場合においても。
優れた防眩効果を発揮すると共に優れた視認性を確保で
きる(詳細は、第1実施例参照)ことが分る。
比較例1 本例装置につき 第10図及び第11回を用いて説明す
る。
本例装置は、前記第2実施例に示した防眩装置2におい
て、誘電体多層膜23を廃止すると共に光吸収膜24に
代えて光反射膜44を用いたものである。
即ち5本例の防眩装置4は、第10図に示すごとく1片
面にCrよりなる光反射II!J、44を芸者しである
透明基板11の他面に、フィルム状の液晶層22を透明
な接着剤で貼り付け、更にその上に透明基板11を透明
な接着剤で貼り付けたものである。したがって、防眩ミ
ラーとしての機能を有する。
上記防眩装置4は、第11図に示すような分光反射特性
を有する。同図において、符号Gの曲線は液晶層22の
印加電圧をONにした場合の特性また符号Hの曲線は液
晶層22の印加電圧をOFFにした場合の特性を示す。
同図より5夜間、後続車のヘッドライトが眩しいときに
は、液晶層22の印加電圧を0FFIこすることにより
、全体の反射率が下がり、ある程度の防眩効果を得るこ
とができることが分る。
しかしながら、前記第1実施例〜第3実施例と比較して
、480〜550nmの波長の範囲においては反射率が
低下して防眩効果を生ずるが、他の波長範囲においては
更に反射率が低くなってしまう。即ち、防眩処理を行っ
た場合1人間の目に眩しくない波長430〜480nm
及び580〜700の範囲においても2反射率が低くな
ってしまい、視認性が悪化してしまう。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第1実施例にがかる防眩装置を示し、
第1図はその断面図、第2図はその誘電体層層膜を説明
するための拡大断面図、第3図はその分光反射特性の線
図、第4図〜第70は第2実施例にがかる防眩装置を示
し、第4図はその断面図、第5圀はその液晶層を説明す
るための拡大断面図、第6図はその誘電体多層膜を説明
するための拡大断面回、第7図はその分光反射特性の線
図、第8図及び第9図は第3実施例にがかる防眩装置を
示し、第8図はその断面図、第9図はその分光透過特性
の線図、第1O図及び第11図は比較例1にかかる防眩
装置を示し、第10回はその断面図、第11図はその分
光反射特性の線図、第12図及び第13図は従来の防眩
装置を示し、第12図はその断面回、第13図はその分
光反射特性の線図である。 13.23.、、誘電体多層M5 131.132  231〜235.。 14、、、光反射膜 24、、、光吸収膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚の透明基板と、両者の間に配設した液晶及び
    透明電極とよりなる液晶層と、上記透明基板の片面に設
    けた誘電体多層膜とよりなり、かつ上記誘電体多層膜は
    、交互に異なる屈折率を有する誘電体層を順次積層して
    構成してあり、また少なくとも1つの誘電体層はλ_0
    /2(λ_0は480〜550nm)の厚みの光学膜で
    あり、残りの誘電体層はλ_0/4の厚みの光学膜であ
    ることを特徴とする防眩装置。
  2. (2)第1請求項において、上記誘電体多層膜はその表
    面に光反射膜又は光吸収膜を配設してなることを特徴と
    する防眩装置。
  3. (3)第1請求項又は第2請求項において、上記液晶は
    有機分散型液晶であることを特徴とする防眩装置。
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