JPH04134131U - ケーブル管路拘束支持クリート - Google Patents

ケーブル管路拘束支持クリート

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Publication number
JPH04134131U
JPH04134131U JP4959791U JP4959791U JPH04134131U JP H04134131 U JPH04134131 U JP H04134131U JP 4959791 U JP4959791 U JP 4959791U JP 4959791 U JP4959791 U JP 4959791U JP H04134131 U JPH04134131 U JP H04134131U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleat
spacers
cable
cable conduit
wedge
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Pending
Application number
JP4959791U
Other languages
English (en)
Inventor
安民 杉山
Original Assignee
朝日金属精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブル管路の上下配置の小さい間隔部にお
いて容易に組立て、解体可能なケーブル管路拘束支持ク
リートを提供する。 【構成】 クリートが一面に複数の円弧状溝を形成し、
反対面にテーパを形成した上下スペーサと上下スペーサ
のテーパに係合するテーパを上下面に形成した楔状の中
間スペーサより成り、楔状の中間スペーサを上下スペー
サの間に押し込み、これらスペーサを貫通するボルトに
より一体化したケーブル管路拘束支持クリート。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はケーブル引込み用管路群を拘束支持するクリートに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
地中送配電用ケーブルの橋梁添架の際には、橋梁添架用のケーブル管路群をク リートで拘束支持し、上記管路内にケーブルを挿通している。 図2はケーブル管路群を従来のクリートで拘束支持した状態の正面図である。 図面においてAは鋼管、FRP(繊維強化プラスチック)、コンクリート等で形 成されたケーブル管路である。これらケーブル管路Aの複数本が、側縁に円弧状 溝12を形成したクリート11にその外周部を係合して横方向に配置し、さらにこの ようなクリート11を介して多段に配列されている。そして、これらクリート11に 設けたボルト孔13にボルトを挿通、締着してケーブル管路A群を拘束支持してい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記クリート11の材質としては、FRP、コンクリート、木材が使用されてい るが、なかでも木材が多用されている。ところが、クリート11の材質として特に 木材を用いた場合、橋梁添架のため風雨にさらされて腐食が著しく、適宜取替え る必要がある。 しかし、ケーブル管路には既にケーブルが引込まれてあり、管路位置を大きく 移動させることが出来ない。これがため、腐食の甚しいものはハンマーでたたく 等して除去するが、未だ堅牢なものは金鋸等で切断分解して除去する。 又このようなクリートを除去した後に、新しいクリートを挿入する必要がある が、多段に配列されたケーブル管路の上下の間隔が小さく、クリートの側縁に形 成した円弧状溝が支障となって挿入に困難を来たしていた。 このように、クリート更新の際、クリートの除去及び新しいクリートの挿入に 多大の手間を要するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の問題点を解消し、クリートの更新の際の除去及び挿入を容易に したケーブル管路拘束支持クリートを提供するもので、その特徴は、クリートが 一面に複数の円弧状溝を形成し反対面にテーパを形成した上下スペーサと、上下 スペーサのテーパに係合するテーパを上下面に形成した楔状の中間スペーサより 成り、楔状の中間スペーサを上下スペーサの間に押し込み、これらスペーサを貫 通するボルトにより一体化したことにある。
【0005】
【実施例】
図1はケーブル管路を配置した状態の本考案のクリートの具体例の正面図であ る。 図面において、2aは上スペーサ、2bは下スペーサで、それぞれ一面にケーブル 管路Aの外周部に適合した複数の円弧状溝3が形成されており、反対面にはテー パ4が形成されている。5は中間スペーサで、両面に上記テーパ4に係合するテ ーパ6が形成されている。これらスペーサの材質としてはFRP又はアルミ 等の金属体を用いる。
【0006】 そして、上下に間隔をおいて配置されたケーブル管路Aの間隔部に、上下スペ ーサ2a,2bを図のようにテーパ4面を内側にして挿入し、円弧状溝3にケーブル 管路Aの外周部を係合させる。しかる後、上下スペーサ2a,2bのテーパ4の間に 、中間スペーサ5を押し込み、テーパ6面を上記テーパ4面に係合させ、これら スペーサ2a,2b,5を貫通するボルト7により締着し、一体化する。このような クリート1を介してケーブル管路Aを多段に配列し、多段に配列されたクリート 1を貫通するボルトにより締着し、ケーブル管路A群を拘束支持する。 クリート1を解体する必要が生じた時は、多段に配列されたクリート1を貫通 するボルトを抜き、ついでスペーサ2a,2b,5のボルト7を除き、中間スペーサ 5を引き抜くことによって容易に解体、除去できる。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のケーブル管路拘束支持クリートによれば、上下 スペーサと楔状の中間スペーサにより構成することにより、ケーブル管路の上下 配置の小さい間隔部においても容易に組立て、解体が可能となり、既設のクリー トの更新に用いる時、極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブル管路を配置した状態の本考案のクリー
トの具体例の正面図である。
【図2】ケーブル管路群を従来のクリートで拘束支持し
た状態の正面図である。
【符号の説明】
1 クリート 2a 上スペーサ 2b 下スペーサ 3 円弧状溝 4 テーパ 5 中間スペーサ 6 テーパ 7 ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側縁に複数の円弧状溝を形成したクリー
    トの上記円弧状溝にケーブル管路の外周部を係合してケ
    ーブル管路の複数を横方向に配置すると共に、前記クリ
    ートを介してケーブル管路を多段に配列し、これらケー
    ブル管路を拘束支持するクリートにおいて、前記クリー
    トが一面に複数の円弧状溝を形成し反対面にテーパを形
    成した上下スペーサと、上下スペーサのテーパに係合す
    るテーパを上下面に形成した楔状の中間スペーサより成
    り、楔状の中間スペーサを上下スペーサの間に押し込
    み、これらスペーサを貫通するボルトにより一体化した
    ことを特徴とするケーブル管路拘束支持クリート。
JP4959791U 1991-05-31 1991-05-31 ケーブル管路拘束支持クリート Pending JPH04134131U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101877549B1 (ko) * 2017-07-31 2018-07-12 주식회사 가현엔지니어링 지중 배전선로의 보호형 접속 장치

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KR101877549B1 (ko) * 2017-07-31 2018-07-12 주식회사 가현엔지니어링 지중 배전선로의 보호형 접속 장치

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