JPH04133981U - 自動車のピラー - Google Patents
自動車のピラーInfo
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- JPH04133981U JPH04133981U JP4960391U JP4960391U JPH04133981U JP H04133981 U JPH04133981 U JP H04133981U JP 4960391 U JP4960391 U JP 4960391U JP 4960391 U JP4960391 U JP 4960391U JP H04133981 U JPH04133981 U JP H04133981U
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- JP
- Japan
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- pillar
- mounting hole
- outer panel
- inner panel
- panel
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- Granted
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 abstract description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】自動車の乗降口前縁を形成するピラーにおい
て、給電コネクタの取付穴周囲とアウタパネルとインナ
パネルとの接合部とを同時に補強することを目的とす
る。 【構成】アウタパネル補強部(18)A とインナパネル補強
部(18)B とからなる補強材(18)を用い、該補強材(18)を
該ピラー(3) のアウタパネル(3)Aから接合部(3)Cを介し
てインナパネル(3)Bに差渡すことにより、該給電コネク
タ取付穴(7) 周囲とともに該接合部(3)Cを補強する。
て、給電コネクタの取付穴周囲とアウタパネルとインナ
パネルとの接合部とを同時に補強することを目的とす
る。 【構成】アウタパネル補強部(18)A とインナパネル補強
部(18)B とからなる補強材(18)を用い、該補強材(18)を
該ピラー(3) のアウタパネル(3)Aから接合部(3)Cを介し
てインナパネル(3)Bに差渡すことにより、該給電コネク
タ取付穴(7) 周囲とともに該接合部(3)Cを補強する。
Description
【0001】
本考案は主としてワンボックスタイプの自動車の乗降口前縁を形成するピラー
に関するものである。
【0002】
図5に示すようにワンボックスタイプの自動車の車体(1) の乗降口(2) の前縁
はピラー(3) によって形成されている。該乗降口(2) にはスライドドア(4) が取
付けられており、該ピラー(3) の後面と該スライドドア(4) の前面には相互接合
可能な給電コネクタ(5),(6) が取付けられている。そこで図5に示すようにピラ
ー(3) の後面には給電コネクタ(5) の取付穴(7) が設けられている。
【0003】
従来は図6に示すように該ピラー(3) の取付穴(7) の内側周囲にはロの字状の
補強材(8) が取付けられていた。
【0004】
該ピラー(3) はアウタパネル(3)Aとインナパネル(3)Bとからなるが、該取付穴
(7) は該ピラー(3) 後面のアウタパネル(3)A側に設けられており、したがって図
7に示すように該補強材(8) はアウタパネル(3)A側において、該取付穴(7) の内
側周囲を補強するのみである。しかしながら該ピラー(3) においてはアウタパネ
ル(3)Aとインナパネル(3)Bとの接合部分の構造強度が充分でないと云う問題点が
ある。
【0005】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、自動車乗降口前縁を形
成するピラー(3) であって、アウタパネル(3)Aとインナパネル(3)Bとからなり、
ピラー(3) の後面のアウタパネル(3)A側には給電コネクタ取付穴(7) を有し、該
取付穴(7) 部分の内側には該取付穴(7) 周囲を補強するアウタパネル補強部(18)
A と該取付穴(7) 補強部から一体的にインナパネル(3)B内側に延長されるインナ
パネル補強部(18)B とからなる補強材(18)を取付けた自動車のピラー(3) を提供
するものである。
【0006】
アウタパネル(3)Aとインナパネル(3)Bとからなるピラー(3) において、該ピラ
ー(3) の後面のアウタパネル(3)A側に設けられている給電コネクタ取付穴(7) の
内側周囲は補強材(18)のアウタパネル補強部(18)A によって補強されるが、該ア
ウタパネル補強部(18)A からはインナパネル(3)B内側にインナパネル補強部(18)
B が延長されているので、該補強材(18)はアウタパネル(3)Aとインナパネル(3)B
とにまたがって裏打ちされていることになり、該アウタパネル(3)Aとインナパネ
ル(3)Bとの接合部(3)Cは該補強材(18)によって補強される。
【0007】
本考案を図1〜図3に示す一実施例によって説明すれば、ピラー(3) はアウタ
パネル(3)Aとインナパネル(3)Bとからなり、該アウタパネル(3)Aとインナパネル
(3)Bとは接合部(3)C,(3)C を介して接合される。該ピラー(3) の後面のアウタパ
ネル(3)Aの内側には給電コネクタ取付穴(7) が形成されており、該取付穴(7) 部
分の内側には補強材(18)が取付けられている。なお(9) は車体(1) の内側に形成
されるバルクヘッドである。該補強材(18)は図2に示すようにロの字状のアウタ
パネル補強部(18)A と、該アウタパネル補強部(18)A から一体的に延長されてい
るインナパネル補強部(18)B とからなり、かくして図3に示すように該補強材(1
8)のアウタパネル補強部(18)A はピラー(3) のアウタパネル(3)A側に当接して該
ピラー(3) の取付穴(7) 周囲を補強し、該インナパネル補強部(18)B はインナパ
ネル(3)Bに当接するから該補強材(18)はアウタパネル(3)Aとインナパネル(3)Bと
にまたがって裏打ちされていることになり、該アウタパネル(3)Aとインナパネル
(3)Bの接合部(3)Cは該補強材(18)によって補強される。
【0008】
【考案の効果】
したがって本考案においては、ピラーは取付穴の周囲のみならずアウタパネル
とインナパネルとの接合部も補強材によって補強されることになり、ピラーの構
造強度が大巾に向上する。
【0009】
図1〜図3は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】ピラー部分斜視図
【図2】補強材斜視図
【図3】図1におけるA−A断面図
【図4】車体側面図
【図5】従来例のピラー部分斜視図
【図6】従来例の補強材斜視図
【図7】図5におけるB−B断面図
(3)・・・・・ピラー
(3)A・・・・アウタパネル
(3)B・・・・インナパネル
(7)・・・・・給電コネクタ取付穴
(18)・・・・補強材
(18)A ・・・・アウタパネル補強部
(18)B ・・・・インナパネル補強部
Claims (1)
- 【請求項1】自動車乗降口前縁を形成するピラーであっ
て、アウタパネルとインナパネルとからなり、ピラーの
後面のアウタパネル側には給電コネクタ取付穴を有し、
該取付穴部分の内側には該取付穴周囲を補強するアウタ
パネル補強部と該取付穴補強部から一体的にインナパネ
ル内側に延長されるインナパネル補強部とからなる補強
材を取付けたことを特徴とする自動車のピラー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991049603U JP2552297Y2 (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | 自動車のピラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991049603U JP2552297Y2 (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | 自動車のピラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133981U true JPH04133981U (ja) | 1992-12-14 |
JP2552297Y2 JP2552297Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=31927512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991049603U Expired - Lifetime JP2552297Y2 (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | 自動車のピラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552297Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532079A (en) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 | Ricoh Co Ltd | Transfer menber holding method |
JPS59191719A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 分岐化ポリカ−ボネ−トの製造方法 |
JPH0232547U (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 |
-
1991
- 1991-06-01 JP JP1991049603U patent/JP2552297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532079A (en) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 | Ricoh Co Ltd | Transfer menber holding method |
JPS59191719A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 分岐化ポリカ−ボネ−トの製造方法 |
JPH0232547U (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552297Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961217 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970610 |