JPH04132238A - 半導体装置の搬送装置 - Google Patents
半導体装置の搬送装置Info
- Publication number
- JPH04132238A JPH04132238A JP25446290A JP25446290A JPH04132238A JP H04132238 A JPH04132238 A JP H04132238A JP 25446290 A JP25446290 A JP 25446290A JP 25446290 A JP25446290 A JP 25446290A JP H04132238 A JPH04132238 A JP H04132238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teflonr
- disk
- wafer
- carrier
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 4
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 claims description 11
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 claims description 11
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 abstract description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 11
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 6
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の搬送装置に関し、特に磁気浮上に
よる半導体装置の搬送装置に関する。
よる半導体装置の搬送装置に関する。
従来、この種の搬送装置では、第3図(a)。
(b)の側面図に示すように、ベルト搬送又は真空吸着
式ロボット搬送による搬送方式が主である。図(a)の
ベルト搬送方式においては、ベルト13と1−9−12
及びモーター14から成り、モーターでプーリーを回転
させることによりベルトを回転させ、ベルト上に載せら
れたウェハー1を搬送する。また、図(b)の真空吸着
式ロボット搬送においては、フレキシブル真空配管17
に接続された真空チャック15とロボットアーム16、
モーター14、制御部18等から成り、真空吸着したウ
ェハー1をロボットアームにより移動させ、搬送を行う
。
式ロボット搬送による搬送方式が主である。図(a)の
ベルト搬送方式においては、ベルト13と1−9−12
及びモーター14から成り、モーターでプーリーを回転
させることによりベルトを回転させ、ベルト上に載せら
れたウェハー1を搬送する。また、図(b)の真空吸着
式ロボット搬送においては、フレキシブル真空配管17
に接続された真空チャック15とロボットアーム16、
モーター14、制御部18等から成り、真空吸着したウ
ェハー1をロボットアームにより移動させ、搬送を行う
。
上述した従来の装置では、ベルト搬送方式・の場合、ベ
ルトの接触する部分がウェハー裏面の中央に近いため、
例えばレジスト塗布機に用いた場合、レジストの裏面端
部へのまわりこみによりベルトが汚れ、まわりこみのな
いウェハーの裏面へのレジスト付着が発生しなり、ベル
トとウェハー裏面の摩擦による裏面汚染の可能性がある
0、tた、真空吸着式ロボット搬送においても、真空チ
ャック部の汚れ及びロボットアーム付近の摺動部からの
発塵が問題となる3 〔課題を解決するための手段〕 本発明のウェハー搬送装置は、リニアモーターを用いて
おり、搬送系は磁気浮上用電磁石、横方向空隙維持用電
磁石、推進力発生用コイルからなり、ウェハーのキャリ
アとして5□程度の厚さのテフロン製円板の端部に円状
に希土類マグネットを埋め込み、中央部に約1□のアル
ミニウム板を埋め込んだものを用いる。また、各電磁石
は発塵防止のなめテフロンコーティングを施して用いる
。
ルトの接触する部分がウェハー裏面の中央に近いため、
例えばレジスト塗布機に用いた場合、レジストの裏面端
部へのまわりこみによりベルトが汚れ、まわりこみのな
いウェハーの裏面へのレジスト付着が発生しなり、ベル
トとウェハー裏面の摩擦による裏面汚染の可能性がある
0、tた、真空吸着式ロボット搬送においても、真空チ
ャック部の汚れ及びロボットアーム付近の摺動部からの
発塵が問題となる3 〔課題を解決するための手段〕 本発明のウェハー搬送装置は、リニアモーターを用いて
おり、搬送系は磁気浮上用電磁石、横方向空隙維持用電
磁石、推進力発生用コイルからなり、ウェハーのキャリ
アとして5□程度の厚さのテフロン製円板の端部に円状
に希土類マグネットを埋め込み、中央部に約1□のアル
ミニウム板を埋め込んだものを用いる。また、各電磁石
は発塵防止のなめテフロンコーティングを施して用いる
。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の搬送装置の縦断面図である
。ウェハーキャリアとなるテフロン製円板2は厚さ5□
程度のものを使用し、中に希土類マグネット5及び厚さ
1□程度のアルミニウム板7が埋め込んである。
。ウェハーキャリアとなるテフロン製円板2は厚さ5□
程度のものを使用し、中に希土類マグネット5及び厚さ
1□程度のアルミニウム板7が埋め込んである。
希土類マグネットは最大エネルギー?IF(BH)、□
の大きいSmCo、を用い、磁気浮上用電磁石3と横方
向空隙維持用電磁石4とは逆極性になるようテフロン製
円板2の端部に環状に配置する。前記マグネット及び電
磁石により、テフロン製円板は各電磁石から1〜51.
程度の空隙を維持する。
の大きいSmCo、を用い、磁気浮上用電磁石3と横方
向空隙維持用電磁石4とは逆極性になるようテフロン製
円板2の端部に環状に配置する。前記マグネット及び電
磁石により、テフロン製円板は各電磁石から1〜51.
程度の空隙を維持する。
本実施例において、磁気浮上用電磁石3.横方向空隙維
持用電磁石4.推進力発生用コイル6は進行方向に対し
て線路状に配置されており、推進力発生用コイルに交流
電流を流すことにより発生する磁界と、アルミニウム板
表面に発生するうず電流から、フレミングの左手の法則
により推力を発生し、ウェハー1を載せたテフロン製円
板を搬送することができる。
持用電磁石4.推進力発生用コイル6は進行方向に対し
て線路状に配置されており、推進力発生用コイルに交流
電流を流すことにより発生する磁界と、アルミニウム板
表面に発生するうず電流から、フレミングの左手の法則
により推力を発生し、ウェハー1を載せたテフロン製円
板を搬送することができる。
第2図(a)〜(d)は本発明の他の実施例を示す図で
スピンナーに応用した場合を示している。図<a)、(
blはそれぞれウェハーキャリアの上面図及び縦断面図
である。テフロン製円板2の中に、アルミニウム板7を
中心として希土類マグネット5.ウェハーキャリア回転
用アルミニウム片9が環状に配置されている。また、ウ
ェハーをセツティングするための凹部が設けてあり、凹
部周辺に突き出した穴にロボットの爪をかけてウェハー
のハンドリングを行う。
スピンナーに応用した場合を示している。図<a)、(
blはそれぞれウェハーキャリアの上面図及び縦断面図
である。テフロン製円板2の中に、アルミニウム板7を
中心として希土類マグネット5.ウェハーキャリア回転
用アルミニウム片9が環状に配置されている。また、ウ
ェハーをセツティングするための凹部が設けてあり、凹
部周辺に突き出した穴にロボットの爪をかけてウェハー
のハンドリングを行う。
図(c)、(d)は搬送系及びスピン部の縦断面図及び
上面図である。搬送系は推進力発生用コイル6及び磁気
浮上用電磁石3.磁気吸着用電磁石11から成り、それ
ぞれ反発と吸着の作用をするよう配置され、特にここで
磁気吸着用電磁石11は線路的役割をもっている。ウェ
ハーキャリアが回転ステージ10に至るまで、回転用ス
テージはステージの上面がウェハーキャリア回転用コイ
ル8の上面と同じ高さにある状態で待機している。
上面図である。搬送系は推進力発生用コイル6及び磁気
浮上用電磁石3.磁気吸着用電磁石11から成り、それ
ぞれ反発と吸着の作用をするよう配置され、特にここで
磁気吸着用電磁石11は線路的役割をもっている。ウェ
ハーキャリアが回転ステージ10に至るまで、回転用ス
テージはステージの上面がウェハーキャリア回転用コイ
ル8の上面と同じ高さにある状態で待機している。
ウェハーキャリアが回転用ステージ上に搬送された後、
回転用ステージはウェハーキャリアのウェハーキャ・リ
ア回転用アルミニウム片9にウェハーキャリア回転用コ
イル8と同じ高さになるまで下降する。下降を終了する
とウェハーキャリア回転用コイル8に交流電流が流れ、
搬送と同じ原理でウェハーキャリアは回転する。なお、
ステージ円内電磁石は、直線状に並べられた部分が搬送
時に動作し、環状に並べられた部分が回転時に動作する
よう切りかえられる。
回転用ステージはウェハーキャリアのウェハーキャ・リ
ア回転用アルミニウム片9にウェハーキャリア回転用コ
イル8と同じ高さになるまで下降する。下降を終了する
とウェハーキャリア回転用コイル8に交流電流が流れ、
搬送と同じ原理でウェハーキャリアは回転する。なお、
ステージ円内電磁石は、直線状に並べられた部分が搬送
時に動作し、環状に並べられた部分が回転時に動作する
よう切りかえられる。
上述した二つの実施例において、テフロン製の円板をウ
ェハーキャリアとして用いることにより、高温プロセス
以外のほとんどのプロセスに前記のキャリアごと適用可
能である。さらに、レジスト塗布における塗布液の裏面
へのまわり込みに対しても、キャリア裏面に付着した場
合、容易に洗浄が可能である。
ェハーキャリアとして用いることにより、高温プロセス
以外のほとんどのプロセスに前記のキャリアごと適用可
能である。さらに、レジスト塗布における塗布液の裏面
へのまわり込みに対しても、キャリア裏面に付着した場
合、容易に洗浄が可能である。
以上説明したように本発明は、ウェハーと搬送系とを非
接触としたこと、搬送系に摺動部がないことにより、ウ
ェハーの裏面汚れ、塵埃付着を防止することが可能とな
る。
接触としたこと、搬送系に摺動部がないことにより、ウ
ェハーの裏面汚れ、塵埃付着を防止することが可能とな
る。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図(a>、
(b)、(c)、(d)は本発明の他の実施例を示す図
で、図(a)は上面図、図(b)、(c)は縦断面図、
図(d)は上面図。 第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の搬送装置の側面
図である。 1・・・ウェハー、2・・・テフロン製円盤(ウェハー
キャリア)、3・・・磁気浮上用電磁石、4・・・横方
向空隙維持用電磁石、5・・・希土類マグネット、6・
・・推進力発生用コイル、7・・・アルミニウム板、8
・・・ウェハーキャリア回転用コイル、9・・・ウェハ
ーキャリア回転用アルミニウム片、10・・・回転用ス
テージ、11・・・磁気吸着用電磁石、12・・・プー
リー 13・・・ベルト、14・・・モーター、15・
・・真空チャック、16・・・ロボットアーム、17・
・・フレキシブル真空配管、18・・・制御部。
(b)、(c)、(d)は本発明の他の実施例を示す図
で、図(a)は上面図、図(b)、(c)は縦断面図、
図(d)は上面図。 第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の搬送装置の側面
図である。 1・・・ウェハー、2・・・テフロン製円盤(ウェハー
キャリア)、3・・・磁気浮上用電磁石、4・・・横方
向空隙維持用電磁石、5・・・希土類マグネット、6・
・・推進力発生用コイル、7・・・アルミニウム板、8
・・・ウェハーキャリア回転用コイル、9・・・ウェハ
ーキャリア回転用アルミニウム片、10・・・回転用ス
テージ、11・・・磁気吸着用電磁石、12・・・プー
リー 13・・・ベルト、14・・・モーター、15・
・・真空チャック、16・・・ロボットアーム、17・
・・フレキシブル真空配管、18・・・制御部。
Claims (1)
- 磁石を内蔵したテフロン製ウェハーキャリアと、テフ
ロンコーティングを施した電磁コイルを並べた搬送系と
を有し、ウェハーを載せた前記テフロン製ウェハーキャ
リアを浮上推進させることを特徴とする半導体装置の搬
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25446290A JPH04132238A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 半導体装置の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25446290A JPH04132238A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 半導体装置の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132238A true JPH04132238A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17265364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25446290A Pending JPH04132238A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 半導体装置の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04132238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010131488A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置及び載置板 |
KR20120044798A (ko) * | 2010-10-28 | 2012-05-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 표시장치의 증착장치 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25446290A patent/JPH04132238A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010131488A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置及び載置板 |
KR20120044798A (ko) * | 2010-10-28 | 2012-05-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 표시장치의 증착장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4766993A (en) | Conveying apparatus | |
KR100892565B1 (ko) | 자기부상식 이송장치 및 이에 이용되는 영구자석 휠 | |
JP2008512810A (ja) | 基板プロセスシステム | |
JPH04132238A (ja) | 半導体装置の搬送装置 | |
JPS5817018A (ja) | ウエハ移送装置 | |
JPH0252829U (ja) | ||
JPH03223021A (ja) | 特殊環境下で用いられる搬送装置 | |
KR100675559B1 (ko) | 자기부상 반송장치 | |
JP2557760B2 (ja) | 物品の磁気式搬送装置 | |
JPS63288808A (ja) | 搬送装置 | |
JP3799193B2 (ja) | ウェハ搬送装置 | |
JPH0410553A (ja) | 半導体基板搬送用チャッキング装置、半導体基板サセプタおよび半導体基板非接触クリーン搬送装置 | |
JP2583284Y2 (ja) | 電磁誘導によるアルミ材等の非鉄金属材料の搬送装置 | |
JP2882850B2 (ja) | 交流磁気浮上搬送装置 | |
JPS6392205A (ja) | 真空装置用磁気浮上搬送装置 | |
JP3015566B2 (ja) | 交流磁気浮上搬送装置 | |
JPS59108616A (ja) | コンベア装置 | |
JPH042462B2 (ja) | ||
JPH07117849A (ja) | 磁気浮上搬送装置 | |
JP2531220Y2 (ja) | 物品の搬送装置 | |
KR102001970B1 (ko) | 비접촉식 기판 이송 장치 | |
JPS63102238A (ja) | ウエハ移送装置 | |
JPH0624561A (ja) | 搬送装置 | |
JPH01205438A (ja) | 磁気搬送装置 | |
JPH05262430A (ja) | 搬送装置 |