JPH0413175A - 列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置 - Google Patents
列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置Info
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- JPH0413175A JPH0413175A JP11716690A JP11716690A JPH0413175A JP H0413175 A JPH0413175 A JP H0413175A JP 11716690 A JP11716690 A JP 11716690A JP 11716690 A JP11716690 A JP 11716690A JP H0413175 A JPH0413175 A JP H0413175A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 24
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- 238000012549 training Methods 0.000 abstract description 11
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、列車の運行に従事する者に対する訓練のため
、列車走行時の視界を模擬した映像を提供する列車運転
シミュレータ用模擬視界発生装置に関する。
、列車走行時の視界を模擬した映像を提供する列車運転
シミュレータ用模擬視界発生装置に関する。
[従来の技術]
列車の運行上の安全性を確保するためには、運転士や保
線・操車員の訓練を行うことが必要である。
線・操車員の訓練を行うことが必要である。
訓練方法には種々のものがあるが、様々な状況に対応す
る能力を養う等の目的で、列車運転シミュレータ用模擬
視界発生装置を用いた訓練が行われている。
る能力を養う等の目的で、列車運転シミュレータ用模擬
視界発生装置を用いた訓練が行われている。
第4図には、従来における列車運転シミニレータ用模擬
視界発生装置の一例構成が示されている。
視界発生装置の一例構成が示されている。
この図に示される装置は、映像再生装置10及び部分映
像発生装置12がスーパーインポーザ14に接続され、
さらにスーパーインポーザ14が映像表示装置16に接
続された構成を有している。
像発生装置12がスーパーインポーザ14に接続され、
さらにスーパーインポーザ14が映像表示装置16に接
続された構成を有している。
映像再生装置10はビデオディスクプレーヤ等の装置、
部分映像発生装置12は簡単なコンピュータ作像装置で
ある。スーパーインポーザ14は、アナログ映像信号を
合成する装置であり、この従来例においては映像再生装
置10及び部分映像発生装置12それぞれから供給され
るアナログの映像信号を合成し、映像表示装置16に供
給する。
部分映像発生装置12は簡単なコンピュータ作像装置で
ある。スーパーインポーザ14は、アナログ映像信号を
合成する装置であり、この従来例においては映像再生装
置10及び部分映像発生装置12それぞれから供給され
るアナログの映像信号を合成し、映像表示装置16に供
給する。
映像表示装置16は、CRT、ビデオプロジェクタスク
リーン等の表示装置である。
リーン等の表示装置である。
第5図には、この従来例の動作が示されている。
この図において100で示される映像は、映像再生装置
10により再生される再生映像であり、列車を運行した
場合における路!5Jj1景を実写した映像である。
10により再生される再生映像であり、列車を運行した
場合における路!5Jj1景を実写した映像である。
また、110て示される映像は、部分映像発生装置12
により再生される部分映像であり、信号機120のラン
プの映像である。
により再生される部分映像であり、信号機120のラン
プの映像である。
スーパーインポーザ14は、再生映像100を表す再生
映像信号と、部分映像110を表す部分映像信号と、を
それぞれ映像再生装置10及び部分映像発生装置12か
ら取り込み合成する。合成の結果得られる合成映像信号
は、前述の通り映像表示装置16に供給され、この結果
、再生映像100及び部分映像110が合成された合成
映像130が映像表示装置16により表示されることに
なる。
映像信号と、部分映像110を表す部分映像信号と、を
それぞれ映像再生装置10及び部分映像発生装置12か
ら取り込み合成する。合成の結果得られる合成映像信号
は、前述の通り映像表示装置16に供給され、この結果
、再生映像100及び部分映像110が合成された合成
映像130が映像表示装置16により表示されることに
なる。
このように、従来においては、あらかじめ撮影しておい
た映像を再生し、この映像に所望の信号機等の映像をは
め込んで、列車走行に係る模擬視界を発生させることが
可能であり、列車運行の従事者の多面的訓練を行うこと
が可能であった。
た映像を再生し、この映像に所望の信号機等の映像をは
め込んで、列車走行に係る模擬視界を発生させることが
可能であり、列車運行の従事者の多面的訓練を行うこと
が可能であった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の装置では発生させることができる
模擬視界に限度があるという問題点があった。
模擬視界に限度があるという問題点があった。
すなわち、スーパーインポーザによる映像信号の合成が
アナログ的に行われるため、模擬視界として得られる映
像のS/N比、解像度を良好に保とうとすると、部分映
像の個数は2種類が限度である。また、再生映像は撮影
時のものでしかなく訓練環境が常に単一になってしまう
。例えば、晴天日の昼間に撮影したものでしかなく、雨
天日の夕方は表示しえない。
アナログ的に行われるため、模擬視界として得られる映
像のS/N比、解像度を良好に保とうとすると、部分映
像の個数は2種類が限度である。また、再生映像は撮影
時のものでしかなく訓練環境が常に単一になってしまう
。例えば、晴天日の昼間に撮影したものでしかなく、雨
天日の夕方は表示しえない。
この結果、得ることができる模擬視界に限度が生じ、多
種類の環境で訓練を行うという訓練士の要請に応えるこ
とが困難となる。
種類の環境で訓練を行うという訓練士の要請に応えるこ
とが困難となる。
本発明は、この様な問題点を解決することを課題として
なされたものであり、多種類の環境による訓練を可能と
する列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置を提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、多種類の環境による訓練を可能と
する列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この様な目的を達成するために、本発明は、再生映像信
号と部分映像信号のそれぞれに係るディジタルデータを
所定画素数ごとに選択して合成し、合成映像信号として
出力するビデオ信号処理部を備えることを特徴とする。
号と部分映像信号のそれぞれに係るディジタルデータを
所定画素数ごとに選択して合成し、合成映像信号として
出力するビデオ信号処理部を備えることを特徴とする。
本発明においては、再生映像信号と部分映像信号の合成
が、ディジタル的に行われる。すなわち、ある所定画素
については再生映像信号を、別の所定画素については部
分映像信号を、というように所定画素数ごとにデータを
選択して合成する。この結果、特にS/N比や解像度を
低下させることなく、合成映像信号が生成され、合成映
像が模擬視界として提供される。従って、複数種類の部
分映像を再生映像と合成することができ、例えば雨、霧
等の環境映像に係る部分映像を用いて模擬視界の環境設
定を行うことができる。
が、ディジタル的に行われる。すなわち、ある所定画素
については再生映像信号を、別の所定画素については部
分映像信号を、というように所定画素数ごとにデータを
選択して合成する。この結果、特にS/N比や解像度を
低下させることなく、合成映像信号が生成され、合成映
像が模擬視界として提供される。従って、複数種類の部
分映像を再生映像と合成することができ、例えば雨、霧
等の環境映像に係る部分映像を用いて模擬視界の環境設
定を行うことができる。
[実施例コ
以下、本発明の好適な実施例について図面に基づき説明
する。なお、第4図乃至第5図に示される従来例と同様
の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
する。なお、第4図乃至第5図に示される従来例と同様
の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
第1図には、本発明の一実施例に係る列車運転シミュレ
ータ用模擬視界発生装置の構成が示されている。
ータ用模擬視界発生装置の構成が示されている。
この実施例は、ビデオディスク等の再生速度の制御が可
能な映像再生装置10と、映像再生装置10により再生
出力された再生映像信号をディジタルに変換するビデオ
信号変換部18と、を備えている。すなわち、映像再生
装置10から出力される再生映像信号は、路線走行風景
に係るコンポジットビデオ信号であり、フレーム単位で
出力される。ビデオ信号変換部18はこれをディジタル
ビデオ信号に変換する。このディジタルビデオ信号が、
ディジタルの再生映像信号としてビデオ信号変換部18
から出力される。
能な映像再生装置10と、映像再生装置10により再生
出力された再生映像信号をディジタルに変換するビデオ
信号変換部18と、を備えている。すなわち、映像再生
装置10から出力される再生映像信号は、路線走行風景
に係るコンポジットビデオ信号であり、フレーム単位で
出力される。ビデオ信号変換部18はこれをディジタル
ビデオ信号に変換する。このディジタルビデオ信号が、
ディジタルの再生映像信号としてビデオ信号変換部18
から出力される。
また、この実施例においては所定個数(この図ではn個
)の部分映像発生部2O−i(i−1゜2、・・・n)
が設けられている。部分映像発生部20−iは、映像再
生装置10より高速で描画する3次元コンピュータ作像
装置であり、作像の結果得られるディジタルビデオ信号
を部分映像信号として出力する。
)の部分映像発生部2O−i(i−1゜2、・・・n)
が設けられている。部分映像発生部20−iは、映像再
生装置10より高速で描画する3次元コンピュータ作像
装置であり、作像の結果得られるディジタルビデオ信号
を部分映像信号として出力する。
ビデオ信号変換部18及び部分映像発生部20−1は、
共にビデオ信号処理部22に接続されている。ビデオ信
号処理部22は、ビデオ信号変換部18から出力される
再生映像信号と、部分映像発生部20−1から出力され
る部分映像信号と、を合成し、アナログRGB信号であ
る合成映像信号として映像表示装置16に出力する。映
像表示装置16は、従来例と同様合成映像信号に応じて
合成映像を表示し、訓練に係る模擬視界を提供する。
共にビデオ信号処理部22に接続されている。ビデオ信
号処理部22は、ビデオ信号変換部18から出力される
再生映像信号と、部分映像発生部20−1から出力され
る部分映像信号と、を合成し、アナログRGB信号であ
る合成映像信号として映像表示装置16に出力する。映
像表示装置16は、従来例と同様合成映像信号に応じて
合成映像を表示し、訓練に係る模擬視界を提供する。
また、この実施例においては模擬視界制御部24が設け
られている。模擬視界制御部24は、映像再生装置10
に対して出力すべき再生映像のフレームを指定し、所望
のフレームに係る再生映像信号を連続して出力するよう
指令する。また、模擬視界制御部24は、部分映像発生
部20−1に対し列車と部分映像の表示対象物の距M(
以下、単に相対距離という)をリアルタイムで供給する
。
られている。模擬視界制御部24は、映像再生装置10
に対して出力すべき再生映像のフレームを指定し、所望
のフレームに係る再生映像信号を連続して出力するよう
指令する。また、模擬視界制御部24は、部分映像発生
部20−1に対し列車と部分映像の表示対象物の距M(
以下、単に相対距離という)をリアルタイムで供給する
。
部分映像発生部20−1は、この相対距離に基づき部分
映像信号を生成出力する。さらに模擬視界制御部24は
、ビデオ信号処理部22に対し部分映像毎の優先度に係
るデータを供給し、ビデオ信号処理部22は優先度に従
い再生映像信号と部分映像信号を合成する。
映像信号を生成出力する。さらに模擬視界制御部24は
、ビデオ信号処理部22に対し部分映像毎の優先度に係
るデータを供給し、ビデオ信号処理部22は優先度に従
い再生映像信号と部分映像信号を合成する。
第2図には、この実施例におけるビデオ信号処理部22
の構成が示されている。
の構成が示されている。
この図においては、各部分映像発生部20−1に対応し
てフレームバッファ26−i(i−1゜2、・・・n)
が設けられている。このフレームバッファ26−1は、
対応する部分映像発生部20−1から非同期で出力され
るディジタルの部分映像信号をフレーム単位で記憶する
。なお、映像再生装置10に対応してフレームバッフy
26−0が設けられており、このフレームバッファ26
−0は、ビデオ信号変換部18から出力される再生映像
信号をフレーム単位で記憶する。
てフレームバッファ26−i(i−1゜2、・・・n)
が設けられている。このフレームバッファ26−1は、
対応する部分映像発生部20−1から非同期で出力され
るディジタルの部分映像信号をフレーム単位で記憶する
。なお、映像再生装置10に対応してフレームバッフy
26−0が設けられており、このフレームバッファ26
−0は、ビデオ信号変換部18から出力される再生映像
信号をフレーム単位で記憶する。
フレームバッフy26−i (i=o、1.−=n)
は優先度判定回路28に接続されている。優先度判定回
路28には、模擬視界制御部24から再生映像及び部分
映像のそれぞれに係る優先度データが供給されている。
は優先度判定回路28に接続されている。優先度判定回
路28には、模擬視界制御部24から再生映像及び部分
映像のそれぞれに係る優先度データが供給されている。
すなわち、優先度判定回路28は、最も優先度が高い再
生又は部分映像に対応するデータをフレームバッファ2
6−1から画素単位で取り込む。すなわち、優先度によ
りデータを判定選択する。この結果、画素単位で選択さ
れたデータにより合成映像信号が構成される。
生又は部分映像に対応するデータをフレームバッファ2
6−1から画素単位で取り込む。すなわち、優先度によ
りデータを判定選択する。この結果、画素単位で選択さ
れたデータにより合成映像信号が構成される。
優先度判定回路28には、カラールックアップテーブル
30が接続されており、このカラールックアップテーブ
ル30には模擬視界制御部24からカラールックアップ
テーブルデータが供給されている。カラールックアップ
テーブル30は、優先度判定回路28により合成された
合成映像信号をカラールックアップテーブルデータによ
り色変調して出力する。
30が接続されており、このカラールックアップテーブ
ル30には模擬視界制御部24からカラールックアップ
テーブルデータが供給されている。カラールックアップ
テーブル30は、優先度判定回路28により合成された
合成映像信号をカラールックアップテーブルデータによ
り色変調して出力する。
そして、カラールックアップテーブル30の出力端には
D/A変換器32が接続されており、このD/A変換器
32によってアナログRGB信号に変換された合成映像
信号が映像表示装置16に供給されることになる。
D/A変換器32が接続されており、このD/A変換器
32によってアナログRGB信号に変換された合成映像
信号が映像表示装置16に供給されることになる。
第3図には、この実施例における映像合成の動作が示さ
れている。
れている。
この図において、200は映像再生装置10により再生
される再生映像であり、従来例における再生映像100
と同様、列車走行に係る路線風景の実写映像である。2
10,220及び230はそれぞれ部分映像発生部20
−1.20−2及び20−3により発生する部分映像で
あり、この図においてはそれぞれ雨、信号機、自動車の
映像である。
される再生映像であり、従来例における再生映像100
と同様、列車走行に係る路線風景の実写映像である。2
10,220及び230はそれぞれ部分映像発生部20
−1.20−2及び20−3により発生する部分映像で
あり、この図においてはそれぞれ雨、信号機、自動車の
映像である。
すなわち、模擬視界#Ja124の指令に応じ、予め撮
影済みの列車走行風景が映像再生装置10によりフレー
ム単位で再生される。この再生により得られる再生映像
200は、ビデオ信号変換部18によりディジタルに変
換され、さらにフレームバッファ26−0に格納される
。
影済みの列車走行風景が映像再生装置10によりフレー
ム単位で再生される。この再生により得られる再生映像
200は、ビデオ信号変換部18によりディジタルに変
換され、さらにフレームバッファ26−0に格納される
。
一方、模擬視界制御部24から供給される相対距離に応
じ、各部分映像発生部20−1により部分映像210.
220及び230が生成され、フレームバッファ26−
1に格納される。
じ、各部分映像発生部20−1により部分映像210.
220及び230が生成され、フレームバッファ26−
1に格納される。
優先度判定回路28は、模擬視界制御部24から供給さ
れる優先度データに応じて映像合成を行う。例えば、再
生映像200に優先度4が、部分映像210.220及
び230にそれぞれ優先度1.2及び3が、付与されて
いるものとする。すると、優先度判定回路28は、各フ
レームバッファ26−iからある画素について最も優先
度が高い部分映像に係るデータを取り込む。例えば、最
も優先度が高い部分映像210に係るデータが、フレー
ムバッファ26−1から取り込まれる。また、ある画素
において部分映像210に係るデータが無い場合、次に
優先度が高い部分映像220に係るデータが選択される
。
れる優先度データに応じて映像合成を行う。例えば、再
生映像200に優先度4が、部分映像210.220及
び230にそれぞれ優先度1.2及び3が、付与されて
いるものとする。すると、優先度判定回路28は、各フ
レームバッファ26−iからある画素について最も優先
度が高い部分映像に係るデータを取り込む。例えば、最
も優先度が高い部分映像210に係るデータが、フレー
ムバッファ26−1から取り込まれる。また、ある画素
において部分映像210に係るデータが無い場合、次に
優先度が高い部分映像220に係るデータが選択される
。
この結果、再生及び部分映像のうち、各画素について最
も優先度が高いデータを集めた合成映像信号が生成され
る。この合成映像信号についてカラールックアップテー
ブル30において環境(雨、霧等)に応じた色変調が施
され、さらにD/A変換され、映像表示装置16に供給
される。
も優先度が高いデータを集めた合成映像信号が生成され
る。この合成映像信号についてカラールックアップテー
ブル30において環境(雨、霧等)に応じた色変調が施
され、さらにD/A変換され、映像表示装置16に供給
される。
このようにして、図において240として示されるよう
に、再生映像200に3種類の部分映像210.220
及び230が合成された合成画像が模擬視界として提供
されることになる。
に、再生映像200に3種類の部分映像210.220
及び230が合成された合成画像が模擬視界として提供
されることになる。
このように、本実施例によれば、優先度に応じて再生映
像と部分映像を合成し、映像表示装置16により合成映
像を表示することができる。
像と部分映像を合成し、映像表示装置16により合成映
像を表示することができる。
このとき、合成がディジタル的に、すなわちフレームバ
ッファ26−1に記憶されているデータを優先度に従い
画素毎に選択するため、合成映像信号のS/N比の低下
や解像度の低下が生じにくい。
ッファ26−1に記憶されているデータを優先度に従い
画素毎に選択するため、合成映像信号のS/N比の低下
や解像度の低下が生じにくい。
また、部分映像として図において210で示されるよう
に雨の環境を示す映像を用い、カラールックアップテー
ブル30により雨の環境に応じた色付けをすることがで
きるため、より多くの種類の環境に係る模擬視界を得る
ことができる。例えば早朝降雨中において踏切に自動車
が到来した等の従来生成し得なかった風景を、模擬視界
として提供でき、よりリアルな訓練を行うことができる
。
に雨の環境を示す映像を用い、カラールックアップテー
ブル30により雨の環境に応じた色付けをすることがで
きるため、より多くの種類の環境に係る模擬視界を得る
ことができる。例えば早朝降雨中において踏切に自動車
が到来した等の従来生成し得なかった風景を、模擬視界
として提供でき、よりリアルな訓練を行うことができる
。
さらに、この実施例においては、映像再生装置10に再
生速度を制御可能な装置を用いているため、再生映像の
流れ(列車走行風景の流れ)の速度を制御できる。これ
により、列車の走行速度に応じた模擬視界を提供でき、
よりリアルな条件下での訓練を行うことができる。
生速度を制御可能な装置を用いているため、再生映像の
流れ(列車走行風景の流れ)の速度を制御できる。これ
により、列車の走行速度に応じた模擬視界を提供でき、
よりリアルな条件下での訓練を行うことができる。
[発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、再生映像と部分
映像をディジタル的に合成するようにしたため、S/N
比や解像度を確保しつつ、模擬視界たる合成映像を得る
ことができる。また、複数種類の部分映像を再生映像に
合成することができ、例えば雨、霧等の環境映像に係る
部分映像を用いて模擬視界の環境設定を行うことができ
る。
映像をディジタル的に合成するようにしたため、S/N
比や解像度を確保しつつ、模擬視界たる合成映像を得る
ことができる。また、複数種類の部分映像を再生映像に
合成することができ、例えば雨、霧等の環境映像に係る
部分映像を用いて模擬視界の環境設定を行うことができ
る。
第1図は、本発明の一実施例に係る列車運転シミュレー
タ用模擬視界発生装置の構成を示すブロック図、 第2図は、この実施例におけるビデオ信号処理部の構成
を示すブロック図、 第3図は、この実施例の映像合成動作を示す映像関係図
、 第4図は、従来における列車運転シミュレータ用模擬視
界発生装置の一例構成を示すブロック図、第5図は、こ
の従来例における映像合成動作を示す映像関係図である
。 映像再生装置 映像表示装置 部分映像発生部 ビデオ信号処理部 再生映像 210. 220、 部分映像 合成映像
タ用模擬視界発生装置の構成を示すブロック図、 第2図は、この実施例におけるビデオ信号処理部の構成
を示すブロック図、 第3図は、この実施例の映像合成動作を示す映像関係図
、 第4図は、従来における列車運転シミュレータ用模擬視
界発生装置の一例構成を示すブロック図、第5図は、こ
の従来例における映像合成動作を示す映像関係図である
。 映像再生装置 映像表示装置 部分映像発生部 ビデオ信号処理部 再生映像 210. 220、 部分映像 合成映像
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 列車走行時における運転者の視界映像を再生映像信号と
して再生する映像再生装置と、 所定の再生条件に応じて部分映像信号を発生させる部分
映像発生部と、 再生映像信号と部分映像信号のそれぞれに係るディジタ
ルデータを所定画素数ごとに選択して合成し、合成映像
信号として出力するビデオ信号処理部と、 合成映像信号に基づき映像を表示する映像表示装置と、 を備えることを特徴とする列車運転シミュレータ用模擬
視界発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11716690A JP2888598B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11716690A JP2888598B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413175A true JPH0413175A (ja) | 1992-01-17 |
JP2888598B2 JP2888598B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14705084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11716690A Expired - Lifetime JP2888598B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2888598B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015141698A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | シミュレーション方法及びシミュレータ |
WO2020174614A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 本田技研工業株式会社 | 操舵操作子 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11716690A patent/JP2888598B2/ja not_active Expired - Lifetime
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NL9400661A (nl) * | 1994-04-25 | 1995-12-01 | Fokker Space & Systems Bv | Stelsel voor het simuleren van een omgeving voor een waarnemer die zich volgens een bepaald traject door die omgeving kan verplaatsen. |
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US11952032B2 (en) | 2019-02-27 | 2024-04-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Steering wheel with display and light source |
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Publication number | Publication date |
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JP2888598B2 (ja) | 1999-05-10 |
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