JPH0850469A - 高解像度大画面拡大表示装置 - Google Patents

高解像度大画面拡大表示装置

Info

Publication number
JPH0850469A
JPH0850469A JP6184651A JP18465194A JPH0850469A JP H0850469 A JPH0850469 A JP H0850469A JP 6184651 A JP6184651 A JP 6184651A JP 18465194 A JP18465194 A JP 18465194A JP H0850469 A JPH0850469 A JP H0850469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
display device
image data
images
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6184651A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yamaguchi
山口  聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP6184651A priority Critical patent/JPH0850469A/ja
Publication of JPH0850469A publication Critical patent/JPH0850469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、1台の投射型表示装置で拡大投射してい
た1枚の画像を、ディジタル画像処理により解像度を減
少させること無く、複数枚の画像へ分解し、分解された
それぞれの画像を別々の複数の投射型表示装置で、つな
ぎ合わせて表示することによって、拡大表示により発生
する画素拡大による画像の粗さが生じること無く、高解
像度での大画面拡大表示を実現することを目的とする。 【構成】撮影等により得られる画像電気信号をディジタ
ル信号に変換し、各走査線毎の画像デ−タを、複数の表
示装置で表示可能な複数の画像デ−タへ分解し、録画用
メディアへ記録保存する。得られた画像デ−タを再生
し、横方向に配列された別々の複数の投射型表示装置
で、つなぎ合わせて表示することによって、拡大表示に
より発生する画素拡大による画像の粗さが生じること無
く、高解像度での大画面拡大表示を実現する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロジェクタ等の投射
型表示装置による画像の表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プロジェクタ等の投射型表示装置
により表示する大画面は、投射面とプロジェクタとの距
離、及び表示装置に内蔵されている光学系により、対応
する画面の大きさにまで拡大して表示していた。図2に
プロジェクタによる拡大投射方式図を示す。図におい
て、10はプロジェクタを示し、2は内蔵される投射光
学系、3は画像表示部を示す。4は画像表示部で表示さ
れる基画像を示し、11は投射された画像を示す。12
は表示する画像デ−タを録画したメディアの再生装置で
あり、7は再生した画像デ−タをプロジェクタの画像表
示部へ伝送するデ−タ伝送ケ−ブルである。プロジェク
タ10は、メディア再生装置12から出力される画像デ
−タ信号を伝送ケ−ブル7を介して入力し、画像表示部
3で定められた分解能の基画像4を生成、表示し、表示
された基画像を投射光学系2により、任意の大きさの画
像11として拡大投射する。投射される画像11の大き
さは、投射面とプロジェクタ10との距離、及び光学系
により決定され、焦点距離は光学系2の性能に依存す
る。大きさは、拡大表示可能な範囲で任意な大きさが可
能であるが、画像の分解能は画像表示部の表示分解能に
依存するため、どの大きさの画像でも一定の分解能であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の拡大表示
方式では、基画像を光学系により拡大するために、いく
ら拡大表示されても、表示される画像の分解能は一定で
あり、拡大すれば、するほど、画像は粗くなっていく。
大画面へ拡大された画像を、拡大される前の画像を観察
するときと同じ近距離で観察すると、拡大するに従っ
て、表示画素の大きさも拡大されていくために、肉眼で
画素が確認できるようになる。この問題を解決するため
には拡大した画像の最適な観察位置まで観察距離を遠く
して観察するのであるが、この方法では、画像は拡大さ
れていても、観察者にとって拡大する前の画像の大きさ
と大差無くなり、画像拡大により生ずる臨場感の向上の
効果が無くなってしまう。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するために、
表示する1枚の画像を、分解能を減少させること無く、
複数の画像に分解し、複数の表示装置によりつなぎ合わ
せて表示することで、拡大画像表示を実現することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、従来、1台の表示装置で表示していた1
枚の画像の画像電気信号をディジタル処理することで、
複数の表示装置で表示可能な複数の画像デ−タを生成
し、それぞれの画像デ−タをそれぞれ別の表示装置で表
示し、つなぎ合わせて表示することにより拡大画像表示
を実現するものである。図1に拡大表示方式図、第3図
に画像生成方式図を示す。図1において、1は高解像度
拡大投射プロジェクタを示し、2は内蔵される投射光学
系、3は画像表示部を示す。4は画像表示部で表示され
る基画像を示し、5は投射された高解像度大画面拡大画
像を示す。6は同期を制御された複数の表示する画像デ
−タを録画したメディアの再生装置であり、7は再生し
た画像デ−タをプロジェクタの画像表示部へ伝送するデ
−タ伝送ケ−ブルである。8は再生装置の同期を制御す
るための同期制御装置であり、9は同期制御の為の信号
ケ−ブルである。図2において、13は原画像の電気的
信号をディジタル信号に変えるA/D変換器であり、1
4は変換されたディジタル信号を画像分すべてを納める
ための大容量フレ−ムメモリである。15は1走査線毎
の信号を表示装置の数に分解する画像デ−タ分解装置で
あり、16は分解された画像デ−タを1走査線毎に整理
して、1画像として一時的に納めるフレ−ムメモリであ
り、17はその画像デ−タを録画用メディアに保存する
ための録画装置である。
【0006】図3により画像生成について説明する。カ
メラで撮影するなどして得られる原画像の電気信号をA
/D変換器13により、1走査線毎に1台の表示装置の
基画像の分解能の台数倍の分解能でディジタル信号に変
換し、大容量フレ−ムメモリ14へ保存する。画像デ−
タ分解装置15は、大容量フレ−ムメモリ14から1走
査線毎のディジタル画像デ−タを読み込み、表示装置の
台数分(図中では5台)に分解し、1走査線のディジタ
ル画像デ−タを生成し、それぞれのフレ−ムメモリ16
へ一時的に保存する。この時、1走査線の両端の2画素
分は、つなぎ合わせるときの重ね合わせ部分として、輝
度を50%にする。録画装置17は、フレ−ムメモリ1
6内の1台の表示装置で表示するための画像デ−タを、
録画用のメディアへ記録、保存する。
【0007】図1により表示方式を説明する。前述した
画像生成方式により生成した録画メディアをそれぞれ対
応するプロジェクタ1に接続された複数の再生装置6に
より再生する。この時、それぞれの再生装置は、再生の
同期を信号ケ−ブル9により接続された同期制御装置8
により制御される。再生装置6から出力される画像デ−
タを、画像デ−タ伝送ケ−ブル7を介して画像表示部3
に入力する。ここで定められた分解能の基画像4を生
成、表示し、表示された基画像を投射光学系2により投
射する。プロジェクタ1は、それぞれの投射画像を左右
両端で2画素ずつ重ね合わせて、つなぎ合わせることが
できるように位置合わせされている。プロジェクタ1に
より投射された表示画像5は、プロジェクタ1の台数分
だけ横方向に拡大され、表示画素数を拡大倍率で増加し
た画像として観察することができる。
【0008】
【作用】本表示方式により、表示装置の光学系で表示画
像を拡大投射することにより発生する画素拡大によって
画像を粗くさせること無く、高分解能の大画面表示を実
現することができる。
【0009】
【実施例】本発明による一実施例として、映画などの画
像を表示するシステムを以下に説明する。図4に表示シ
ステム構成図を示す。図において、18は3倍拡大投射
表示装置であり、19は画像を拡大投射表示する凹面ス
クリ−ンであり、20は画像を観察する観察者である。
6は同期を制御された複数の表示する画像デ−タを録画
したメディアの再生装置であり、7は再生した画像デ−
タを表示装置の画像表示部へ伝送するデ−タ伝送ケ−ブ
ルである。8は再生装置の同期を制御するための同期制
御装置であり、9は同期制御の為の信号ケ−ブルであ
る。映画などの画像電気信号から画像生成方式により生
成された三つの録画メディアを表示装置18の対応する
表示装置に接続された3台の再生装置6により再生す
る。この時、それぞれの再生装置は、再生の同期を同期
制御装置8により制御される。それぞれの再生装置6か
ら出力される画像デ−タを、画像デ−タ伝送ケ−ブル7
を介して表示装置18に入力し、それぞれ、画像を凹面
スクリ−ン19へ投射する。表示装置18は、それぞれ
の投射画像を左右両端で2画素ずつ重ね合わせて、つな
ぎ合わせることができるように位置合わせされている。
表示装置18により投射された表示画像は、横方向に3
倍の大きさに拡大され、表示画素数も3倍に増加した画
像として観察することができる。また、凹面スクリ−ン
19は観察者20を取り囲むような環境で拡大した画像
を表示するため、観察者は20は視界全域に画像を観察
でき、あたかも自分がその画像の中に存在しているかの
ような、臨場感を得ることができる。
【0010】本発明による第2の実施例として列車運転
シミュレ−タの表示システムを以下に説明する。列車運
転シミュレ−タは、レ−ルの上を走行する列車の運動を
シミュレ−トするため、あらかじめ作成しておいた画像
の再生速度変化による模擬が可能であり、本表示方式を
採用できる。図5にシステムの構成図を示す。図におい
て、21は2倍拡大投射表示装置であり、22は画像を
結像するためのリアスクリ−ンであり、23は結像され
た画像を反射するための凹面鏡である。24は列車運転
装置を示し、25は運転装置からの各種パラメ−タを伝
送する信号ケ−ブルである。26は列車運動計算等の各
種処理を行なうホストコンピュ−タであり、27は制御
信号を伝送する信号ケ−ブルである。6は同期を制御さ
れた複数の表示する画像デ−タを録画したメディアの再
生装置であり、7は再生した画像デ−タを表示装置の画
像表示部へ伝送するデ−タ伝送ケ−ブルである。8は再
生装置の同期を制御するための同期制御装置であり、9
は同期制御の為の信号ケ−ブルである。20は訓練者を
示し、28は列車訓練用の模擬運転台である。シミュレ
−タに表示する画像は、あらかじめ撮影しておいた走行
画像の画像電気信号から画像生成方式により生成された
2つの録画メディアを、表示装置21の対応する表示装
置に接続された2台の再生装置6により再生した画像で
ある。訓練者はこの画像を観察しながら運転装置24を
使い、列車の運転を行なう。運転装置24のレバ−等の
各装置から得られるパラメ−タは信号ケ−ブル25によ
り、ホストコンピュ−タ26へ入力される。ホストコン
ピュ−タ26は運動計算等の処理を行ない、走行速度に
よる画像の再生速度を計算し、制御信号を信号ケ−ブル
27により同期制御装置8へ入力する。同期制御装置8
は制御用信号ケ−ブル9を介して、再生装置6の再生速
度の調整、及び2台の再生装置6の同期の制御を行な
う。再生された画像デ−タは、デ−タ伝送ケ−ブル7に
より表示装置21に入力され、画像をリアスクリ−ン2
2へ投射する。表示装置21は、それぞれの投射画像を
結合部で2画素ずつ重ね合わせて、つなぎ合わせること
ができるように位置合わせされている。リアスクリ−ン
22に結像された画像は、凹面鏡23で奥行き間のある
画像として反射され、訓練者20に観察される。表示画
像は、横方向に2倍の大きさに拡大され、表示画素数も
2倍に増加した高解像度大画面の画像として観察するこ
とができる。
【0011】本発明による第3の実施例として自動車運
転シミュレ−タに使用した視野障害模擬装置の虚像方式
による表示システムを以下に説明する。第6図にシステ
ムの構成図を示す。図により、訓練者が観察する路面等
の外部の風景(以下、遠景とする)の画像発生について
説明する。訓練者20は運転装置31により、模擬的に
自動車運転を行なう。運転装置31のハンドル回転角等
の各種パラメ−タがホストコンピュ−タ26へ伝送ケ−
ブル25により伝送され、ここで自動車の運動計算等の
処理を行ない、得られた自動車の状態デ−タを伝送ケ−
ブル27により遠景画像発生装置32に伝送する。伝送
されたデ−タをもとに、納められている地形デ−タから
観察されるべき遠景画像をコンピュ−タグラフィックス
により生成し、RGB信号として、伝送ケ−ブル33に
より遠景画像表示用モニタ−34へ伝送し、表示する。
表示された遠景画像は、凹面ハ−フミラ−30により反
射され、凹面鏡23で奥行きのある画像として反射され
る。訓練者20は、ハ−フミラ−30を通して、凹面鏡
23で反射される遠景画像を観察する。同時に模擬する
視野障害模擬表示について以下に説明する。視野障害模
擬は、悪天候時の視認性の妨げとなる霧や雨などの遠距
離での要因以外の、フロントガラス上に付着した雨滴等
の近距離での要因を模擬するものである。視野障害映像
は、自動車の位置などにより映像に変化を持たせる必要
が無く、あらかじめ作成しておいた画像による模擬が可
能であるため、本表示方式を採用できる。同期制御装置
8は、ホストコンピュ−タ26からの制御信号を信号ケ
−ブル27から入力し、遠景画像発生に合わせて、信号
ケ−ブル9により2台の再生装置6の同期を制御する。
再生されたそれぞれの画像デ−タは伝送ケ−ブル7を介
して、2台の視野障害画像表示装置21のうちの対応す
る装置へ入力される。表示装置21は、それぞれの投射
画像を結合部で2画素ずつ重ね合わせて、つなぎ合わせ
ることができるように位置合わせされている。投射され
た画像は、反射鏡29で反射され、リアスクリ−ン22
上に、高解像度の画像として結像する。画像は凹面ハ−
フミラ−30により反射され、視野全域において、拡大
により生ずる画素拡大による画像の粗さを生じること無
く、訓練者に対し表示できる。訓練者は、視野障害画像
を遠景画像と重ね合わせて観察することで、遠距離、近
距離における視野障害を同時に観察でき、より現実的な
模擬を実現できる。
【0012】本発明による第4の実施例として飛行機操
縦シミュレ−タに使用した視野障害模擬装置の実像方式
による表示システムを以下に説明する。図6にシステム
の構成図を示す。図により、訓練者が観察する滑走路等
の外部の風景(以下、遠景とする)の画像発生について
説明する。訓練者20は運転装置31により、模擬的に
飛行機操縦を行なう。運転装置39のハンドル回転角等
の各種パラメ−タがホストコンピュ−タ26へ伝送ケ−
ブル25により伝送され、ここで飛行機の運動計算等の
処理を行ない、得られた飛行機の状態デ−タを伝送ケ−
ブル27により遠景画像発生装置32に伝送する。伝送
されたデ−タをもとに、納められている地形デ−タから
観察されるべき遠景画像をコンピュ−タグラフィックス
により生成し、RGB信号として、伝送ケ−ブル33に
より遠景画像表示装置37へ伝送し、投射する。投射さ
れた遠景画像は、リアスクリ−ン38上で結像し、凹面
鏡23で奥行きのある画像として反射される。訓練者2
0は、凹面鏡23で反射される遠景画像を、通常、風防
の設置される位置に設置した半透明の液晶フィルム36
を通して観察する。同時に模擬する視野障害模擬表示に
ついて以下に説明する。視野障害模擬は、悪天候時の視
認性の妨げとなる霧や雨などの遠距離での要因以外の、
フロントガラス上に付着した雨滴等の近距離での要因を
模擬するものである。視野障害映像は、飛行機の位置な
どにより映像に変化を持たせる必要が無く、あらかじめ
作成しておいた画像による模擬が可能であるため、本表
示方式を採用できる。同期制御装置8は、ホストコンピ
ュ−タ26からの制御信号を信号ケ−ブル27から入力
し、遠景画像発生に合わせて、信号ケ−ブル9により4
台の再生装置6の同期を制御する。再生されたそれぞれ
の画像デ−タは伝送ケ−ブル7を介して、4台の視野障
害画像表示装置35のうちの対応する装置へ入力され
る。表示装置35は、それぞれの投射画像を左右両端の
結合部で2画素ずつ重ね合わせて、つなぎ合わせること
ができるように位置合わせされている。投射された画像
は、風防の設置される位置に設置した液晶フィルム36
上で、高解像度の画像として結像する。液晶フィルム3
6は、両端に与える電位差の大小により透明度の高低を
制御できるものである。視野障害模擬を行なう場合は、
透明度を遠景画像を明瞭に確認でき、同時に視野障害画
像を結像できる透明度に調整し、行なわない場合には、
極めて透明に近い透明度にして使用する。画像は、視野
全域において、拡大により生ずる画素拡大、及び、近距
離での観察による画像の粗さを生じること無く、訓練者
に対し表示できる。訓練者は、視野障害画像を遠景画像
と重ね合わせて観察することで、遠距離、近距離におけ
る視野障害を同時に観察でき、より現実的な模擬を実現
できる。
【0013】
【発明の効果】本表示方式により、高分解能による大画
面表示が実現でき、結像面に対して近距離で観察して
も、画素が確認されること無く、滑らかな画像として観
察できるので、観察者は自分がその画像の中に存在して
いるかのような、取り囲み効果による臨場感の向上が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示方式に従い、構成されたシステム
の構成図。
【図2】従来の表示方式に従い、構成されたシステムの
構成図。
【図3】本発明の表示方式により表示される画像を生成
するシステムのブロック図。
【図4】本発明の表示方式による第1の実施例のシステ
ム構成図。
【図5】本発明の表示方式による第2の実施例のシステ
ム構成図。
【図6】本発明の表示方式による第3の実施例のシステ
ム構成図。
【図7】本発明の表示方式による第4の実施例のシステ
ム構成図。
【符号の説明】
1:高解像度画像拡大投射プロジェクタ、2:プロジェ
クタに内蔵される光学系、3:基画像表示部、4:基画
像、5:高解像度で大画面に拡大投射された表示画像、
6:同期を制御された複数の画像デ−タの再生装置、
7:画像デ−タ伝送ケ−ブル、8:再生装置の同期を制
御する同期制御装置、9:同期制御用ケ−ブル、10:
画像投射プロジェクタ、11:拡大投射された表示画
像、12:録画用メディアに記録保存されている画像デ
−タの再生装置、13:原画像の電気信号を変換するA
/D変換器、14:1枚の画像デ−タを一時的に保存す
る大容量フレ−ムメモリ、15:画像デ−タ分解装置、
16:分解された各画像デ−タを一時的に保存するフレ
−ムメモリ、17:録画用メディアに記録保存する録画
装置、18:3倍拡大投射表示装置、19:投射用凹面
スクリ−ン、20:観察者(訓練者)、21:2倍拡大
投射表示装置、22:画像結像用リアスクリ−ン、2
3:画像を訓練者へ反射する凹面鏡、24:列車の運転
装置、25:運転装置の各種パラメ−タを伝送する信号
ケ−ブル、26:車体運動計算等の処理を行なうホスト
コンピュ−タ、27:計算結果による制御信号を伝送す
る信号ケ−ブル、28:模擬列車運転台、29:反射
鏡、30:凹面ハ−フミラ−、31:自動車運転装置、
32:遠景画像発生装置、33:遠景画像デ−タ伝送ケ
−ブル、34:遠景画像表示用モニタ−、35:4倍拡
大投射表示装置、36:電位差により透明度制御が可能
な液晶フィルム、37:遠景画像表示用表示装置、3
8:遠景画像結像用リアスクリ−ン、39:飛行機操縦
装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 9/05 9/32 H04N 5/68 C 5/74 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロジェクタ等の投射型表示装置におい
    て、1台の表示装置で表示するべき1枚の画像の1走査
    線毎の信号を、複数台の表示装置で表示可能なように、
    複数台分の表示画素数以上の分解能で分解後、複数の画
    像として再構成し、全ての走査線について分解、構成し
    たそれぞれの画像を、別々の録画メディアに1画像とし
    て記憶しておき、横並びに配列した表示装置でそれぞれ
    表示することにより、1台の表示装置によって表示画像
    を拡大したときに生じる画素拡大による画像の粗さを生
    じることなく、また、結像面に対し近距離で観察しても
    画素を視認することなく、横方向に拡大された画像を表
    示することを特徴とする高解像度大画面拡大表示装置
  2. 【請求項2】列車運転シミュレ−タ等の、録画した画像
    の表示により実現する訓練用シミュレ−タに使用する模
    擬視界表示装置において、1台の表示装置で模擬画像と
    して表示する画像の電気信号の1走査線毎の信号を、複
    数台の表示装置で表示可能なように、複数台分の表示画
    素数以上の分解能で分解後、複数の画像として再構成
    し、全ての走査線について分解、構成したそれぞれの画
    像を、別々の録画メディアに1画像として記憶してお
    き、横並びに配列した表示装置でそれぞれ表示すること
    により、1台の表示装置によって表示画像を拡大したと
    きに生じる画素拡大による画像の粗さを生じることな
    く、また、結像面に対し近距離で観察しても画素を視認
    することなく、横方向に拡大された画像を表示すること
    を特徴とする高解像度大画面拡大表示装置
  3. 【請求項3】飛行機操縦シミュレ−タ等の訓練用シミュ
    レ−タに使用する模擬視界表示装置のうち、目前に存在
    する風防やフロントガラスなどの透明物質上に付着する
    雨、雪、ゴミなどを模擬する視野障害模擬装置における
    表示装置において、録画メディアにアナログ電気信号と
    して保存されている視野障害画像の1フレ−ム毎の画像
    信号の1走査線毎の信号を、複数台の表示装置で表示可
    能なように、複数台分の表示画素数以上の分解能で分解
    後、複数の画像として再構成し、全ての走査線について
    分解、構成したそれぞれの画像を、別々の録画メディア
    に1画像として記憶しておき、横並びに配列した視野障
    害画像表示装置でそれぞれ表示することにより、1台の
    表示装置によって表示画像を拡大したときに生じる画素
    拡大による画像の粗さを生じることなく、また、結像面
    に対し近距離でしても画素を視認することなく、横方向
    に拡大された画像を表示することを特徴とする高解像度
    大画面拡大表示装置
JP6184651A 1994-08-05 1994-08-05 高解像度大画面拡大表示装置 Pending JPH0850469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184651A JPH0850469A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 高解像度大画面拡大表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184651A JPH0850469A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 高解像度大画面拡大表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850469A true JPH0850469A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16156970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6184651A Pending JPH0850469A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 高解像度大画面拡大表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0850469A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999031877A1 (fr) * 1997-12-12 1999-06-24 Hitachi, Ltd. Dispositif d'affichage d'images a projecteurs multiples
WO2000018139A1 (en) * 1998-09-23 2000-03-30 Honeywell Inc. Method and apparatus for calibrating a tiled display
JP2005039788A (ja) * 2003-05-23 2005-02-10 Katsuyaku Dokan Kagi Kofun Yugenkoshi 投影システム
JP2006284877A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Olympus Medical Systems Corp 医療用立体画像表示制御装置
JP2007323093A (ja) * 1999-02-23 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 仮想環境体験表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999031877A1 (fr) * 1997-12-12 1999-06-24 Hitachi, Ltd. Dispositif d'affichage d'images a projecteurs multiples
US6695451B1 (en) 1997-12-12 2004-02-24 Hitachi, Ltd. Multi-projection image display device
WO2000018139A1 (en) * 1998-09-23 2000-03-30 Honeywell Inc. Method and apparatus for calibrating a tiled display
JP2007323093A (ja) * 1999-02-23 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 仮想環境体験表示装置
JP2005039788A (ja) * 2003-05-23 2005-02-10 Katsuyaku Dokan Kagi Kofun Yugenkoshi 投影システム
JP2006284877A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Olympus Medical Systems Corp 医療用立体画像表示制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4846686A (en) Motor vehicle simulator with multiple images
US4634384A (en) Head and/or eye tracked optically blended display system
EP0684059B1 (en) Method and apparatus for the display of video images
GB2120495A (en) Training apparatus
JPH05174129A (ja) 3次元モデルを映像化するためのモデリング装置
CA2099098A1 (en) Method and apparatus for controlling distortion of a projected image
JP3200163B2 (ja) 3次元シミュレーション画像形成システム
US5592215A (en) Stereoscopic picture system and stereoscopic display panel therefor
JPH0850469A (ja) 高解像度大画面拡大表示装置
CN211124495U (zh) 基于mr的驾驶应急处置训练装置
Zhang et al. An efficient framework of developing video-based driving simulation for traffic sign evaluation
US5917989A (en) Device and method for recording, editing and displaying motion-simulating moving pictures
US20030011750A1 (en) Display apparatus and method particularly useful in simulators
JP2888598B2 (ja) 列車運転シミュレータ用模擬視界発生装置
JP2007292825A (ja) 模擬視界生成装置
JP2689814B2 (ja) 模擬視界発生装置
JP3047820B2 (ja) 映像表示システム
Ono et al. A photo-realistic driving simulation system for mixed-reality traffic experiment space
KR20000075022A (ko) 디지털 영상을 이용한 열차 시뮬레이터
JP2006113857A (ja) 模擬視界発生装置
JPH0350684A (ja) 立体視映像表示方式
JP2004294686A (ja) 操船シミュレータシステム
JPH09289656A (ja) 映像表示システム
JP2983119B2 (ja) 立体映像システム
JPH0830186A (ja) 模擬視界装置