JPH04130862A - 画像符号化方式 - Google Patents

画像符号化方式

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JPH04130862A
JPH04130862A JP2249951A JP24995190A JPH04130862A JP H04130862 A JPH04130862 A JP H04130862A JP 2249951 A JP2249951 A JP 2249951A JP 24995190 A JP24995190 A JP 24995190A JP H04130862 A JPH04130862 A JP H04130862A
Authority
JP
Japan
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block
size
circuit
transformation
coefficient matrix
Prior art date
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Pending
Application number
JP2249951A
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English (en)
Inventor
Yuriko Tsukahara
由利子 塚原
Kazuo Ozeki
和夫 大関
Masami Akamine
政巳 赤嶺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、画像符号化方式に関し、特に可変ブロック
サイズで直交変換を行う場合の符号化方式の改良に関す
る。
(従来の技術) 画像を圧縮符号化して伝送する方式において、入力信号
をいくつかの小単位(以下、ブロックという)に分けた
後、直交変換を行いその変換係数を符号化する方式を変
換符号化方式という。特にブロックの大きさが画面内で
等しくない場合は、可変ブロックサイズ変換符号化とい
う。
可変ブロックサイズで変換を行う意義は、画像の局所に
よって発生情報量(即ち単位面積あたりの符号量)が異
っていることから、ブロックの面積を変えてブロックあ
たりの符号量をほぼ同じとすることにある。
第9図にこの可変ブロックサイズ変換符号化を用いた場
合の画面分割の例を示す。これは、ICASSP’90
(1990International Conter
enceon Acoustics、5peech、a
nd Signal Processing。
1990年4月3〜6日アメリカ・ニューメキシコにて
開催) ”Lav Bit Rate Video C
oding usingVariable Block
 5ize Model” (M8.3)に記載されて
いるもので、この内容を簡単に述べると、ブロック間で
符号化を行う場合は前フレームの動き補償を行って得た
ブロックとの2乗誤差をブロック内の場合は現ブロック
内の分散値を計算し、この値が所定のスレショルドに達
するまでブロックの大きさを拡大する、というものであ
る。この結果第9図に示したように、動きがはげしい人
物の部分は小さなブロック、動きがなく分散も小さい背
景の部分は大きなブロックに分割されている。ブロック
サイズは8×8〜32X 32である。ブロックの大き
さが決まると、大きさに応じた直交変換を行、い変換係
数の低周波成分64個を符号化伝送し、残りの係数は伝
送せず捨てていた。このように伝送する係数の数をブロ
ックあたり一定とすることにより、各ブロックの発生情
報量とほぼ同じようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のようにブロックの分散値や動き補
償後の誤差によってブロックの大きさを決める方法では
、変換後の変換係数の分布と直接の相関がないために、
符号化伝送する部分(64個の係数)以外の係数に重要
な情報が発生している場合があり、これらの係数を伝送
せず捨てることによって、画質の劣化を招いていた。
この発明はこのような従来の方法を改良すべくなされた
もので、ブロックの大きさを決める方法として、変換・
量子化後の変換係数の分布を調べ、ある領域(例えば低
周波成分64個の部分)以外の変換係数に重要な情報が
ないように大きさを定めることにより、復号後の画質劣
化を押えることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成させるため、この発明は、画像符号化時
の局所的なブロックサイズを決定する手段として、変換
・量子化を行ったときに変換係数がある領域(例えば低
周波成分64個の部分)以外で0となるようにブロック
サイズを選び、伝送(蓄積)の際にこの領域の変換係数
のみを符号化するようにしている。
(作用) このようにブロックサイズを決定する際に変換係数の分
布を確認し切り捨てることになる領域(例えば高周波成
分)に重要な変換係数が存在しないようにブロックサイ
ズを選ぶことにより、変換・量子化後の非ゼロ係数は必
ず伝送(蓄積)することができ、再生時の画質を向上さ
せることができる。
(実施例) 第1図は本発明の符号化方式が適用された第1の実施例
を示すブロック図である。
まず、変換行列メモリ105には、次数の異なる変換行
列を複数、予め貯えておく。ここでは例えば、4次、8
次、 12次、・・・、32次のDCTを計8個備える
とする。第2図に4次、8次、 16次のDCTの変換
行列を例示する。8個のDCTを74.T8.T1゜。
・・・、T32と書く。T4.・・・、T32はゲイン
調整のため、通常のOCTの定数倍になっている。
第3図はブロックサイズの決定方法を示すフローチャー
トであり、これを用いて符号化手順を以下に説明する。
符号化する画像は、第1図のフレームメモリ101に貯
えておく。画像の大きさは水平H画素、垂直V画素とす
る。まず初めに、左上画素アドレス計算回路102より
初めに符号化するブロックの左上画素のアドレスが拡大
率判定回路109に出力される。初めのブロックではア
ドレスは(1、1)である。合わせて最大拡大率垂直■
V、水平ahが拡大率判定回路109に出力されるが、
ここでは変換行列の最大次数が32なので、mV≦8゜
Ilh≦8である。次に拡大率判定回路109は、変換
行列メモリ105に拡大率を出力する(ステップ530
2)。そして変換回路10B 、 j量子化回路107
を介して拡大率判定回路109は行列C(ni、nj)
を得る(ステップ5303)。これらの出力により、フ
レームメモリ101より左上画像アドレスが(1,1)
である垂直a+vX4.水平mhX4画素のブロック力
(読み出される。4画素単位なのは、DCTの次数が4
次単位で変わるためで、一般にはこの限りではない。
次に、読み出されたブロックを変換回路106において
変換するが、その際変換する画素はブロック左上(iX
4)X (jX4)の部分とし、変換行列はT、T、 
  を用いるとする。i、jは1×4   コX4 はじめ1である(ステップ5304)が、後の拡大判定
(ステップ8305)により順次変わり最大iv、 a
hまでの値をとる。変換された(Ix4)x (jX4
)の係数行列は、量子化回路107において量子化され
る。量子化手法は問わない。例えばステップサイズ16
の線型量子化とすればよい。1=j−1のときのみ、量
子化された変換係数行列は無条件にメモリ108に貯え
る。
量子化された変換係数行列は拡大判定回路109に送ら
れ、ここで現在の(iX4)X (jX4)の大きさの
ブロックのうち非ゼロ係数が左上4×4の部分以外に存
在するかどうかを調べる(ステップ5108.5307
)。非ゼロ係数が4X4の部分に収まらない時にはこれ
以上の拡大は行わず、メモリ108に貯えておいた変換
係数行列を符号化回路104において符号化し出力する
。同時に1番目のブロックの拡大率1.Jを決定しくス
テップ53013) 、I 、  Jは符号化回路10
3において符号化し出力する。ステップ830B、 5
307において非ゼロ係数が左上4×4の部分のみであ
った場合には、左上4×4の変換係数行列を一端メモリ
108に貯え、拡大率iまたはjを増やしくステップ5
309.5olo) 、ステップ5311.5812を
介して再び(iX4)X (jX4)の大きさの変換を
行う。
符号化回路103.104における符号化手法は問わな
い。例えばハフマン符号を用いればよい。
このようにして1番目のブロックが符号化されると、左
上画素アドレス計算回路102より2番目のブロックの
左上画素の位置及び最大拡大率が出力される。このアド
レス計算方法の一例を第4図にフローチャートとして示
した。以下、同様に行い、符号化するブロックがなくな
るまで続ける。
第5図に、水平画素数(H)12g、垂直画素数m84
の場合のブロックの分割の例を示す。第5図は符号化が
終了した時点の可変ブロックサイズの区分けを表してお
り、各ブロックの左上隅の数字は、符号化された順番を
示す。
復号・再生の手順を以下に説明する。入力された符号は
、復号化回路lllにおいて符号化され逆量子化回路1
12において逆量子化される。次に逆変換回路113に
おいて逆変換を行うが、ここでは必ず4次の直交変換T
jを用いて4×4のブロックに戻す。T′4は第2図の
T4を4倍した変換行列である。この4X4のブロック
は、復号化回路110において復号化された拡大率1.
Jおよび左上画素アドレス計算回路115において計算
された左上画素アドレスとともに、フレームメモリ11
4に貯えられる。
このようにして、全てのブロックの4×4個の画素値と
拡大率、および左上画素アドレスが貯えられた後、補間
回路116において拡大率に応じた補間が行われ、符号
化時の画像の大きさHXVに戻された後、画像出力とな
る。
補間の方法の例を第6図に示す。第6図(a)は、中央
のマス目の書いであるブロックを補間する場合を示して
いる。このブロックの拡大率は垂直・水平とも2倍であ
る。マス目は補間すべき画素の位置を示す。・は、現ブ
ロックの符号化された画素値16個を、ブロック内に均
等間隔に配置したものである。まず、現ブロックと辺を
接するブロックを選び出し、それぞれの現ブロックに近
い復号化画素値を、拡大率に従い配置する。これを△で
示す。例えばOで示した画素を補間する場合は、・と△
のすべての中からOに近いもの4点を選び出し、これら
の値と現画素との距離を用いて現画素を計算すればよい
第6図(b)は別の補間方法を表している。ブロックに
とられれずラスク方向に補間していく場合、現ラインの
上辺および現画素の左側は必ず既に補間が終っている。
これらの画素を口で示す。・は(a)と同様なものであ
る。■は現ブロック内で既に符号化が終った画素を示す
。例えば0で示した画素を補間する場合は、直上・直左
の口又は■C画素値と現画素Oとの距離および・のすべ
ての[から0に近゛も2点を選び出0・た0画素値・距
離とを用いて現画素値を計算すればよい。
このように再生の時に一種の変換を用いるの1はなく、
変換時と同じ次数の変換を用いて進度tを行うのでもよ
い。その場合補間回路は不用でjる。
補間は第6図に示した例の場合、3ブロツクラインが再
生されていれば行えるので、フレームクモリ114は一
画像分を貯える必要はなく、3ブ【ツクライン分でよい
拡大率は本例では水平方向・垂直方向で異な=でもよい
ようにしたが、これは同じ拡大率とし1もよい。この場
合符号化する拡大率は片方のみてよい。
第7図は本発明の符号化方式が適用された第2の実施例
を示すブロック図である。
第7図におけるフレームメモリ801.左上画素アドレ
ス計算回路602.符号化回路6o3.eo4,6換行
列メモリ605.変換回路606.量子化回路607.
変換行列メモリ608は、第1図における101〜10
8と同じ機能であるので説明を省略する。
第8図に拡大率判定の方法及び最終拡大率lの決定法に
ついてのフローチャートを示す。以下このフローチャー
トにもとづいて説明する。なお、拡大率は水平・垂直方
向について異なってもよいが、本実施例では簡単のため
同じとする。まずステップ5801で左上画素アドレス
計算回路602から最大拡大率ash、 mvを入力さ
れた拡大率判定回路609は、拡大率iを変換行列メモ
リ605に出力する(ステップ5802)。このときi
をIとして、変換行列T  を用いて変換回路606で
変換を行い、X4 量子化された係数と量子化前の係数とを拡大率判定回路
609へ送る(ステップ8803)。またi−1のとき
は、量子化された変換係数行列を無条件にメモリGO8
へ貯える。またi−1のときはこれを拡大率メモリ61
0に貯える。拡大率判定回路609では、量子化された
変換係数行列のある一定の部分を除いて他の部分を0と
しくステップ5804)、量子化前の係数行列との平均
2乗誤差をとり(ステップ9805) 、これをステッ
プ5806で比較し、前記平均2乗誤差があるスレショ
ルド例えば500以下ならば、メモリ608及び610
に変換係数行列及び拡大率を貯え、iを順次増やしくス
テップsgar)、再びT  を用いて変換・量子化を
行うX4 そしてステップ5soeでスレショルドを超える場合は
拡大率をImiとして出力しくステップ5810)拡大
を停止する。またステップ8808でiがmより大きけ
ればimmとしくステップ8809) 、同様に拡大を
停止する。メモリ608に貯えられている変換係数を符
号化回路604において符号化し、メモリ610に貯え
られている拡大率を符号化回路803において符号化し
、次のブロックの符号化にうつる。
復号・再生の方法を以下に説明する。入力された符号は
、復号回路612において復号され、逆量子化回路[X
13において逆量子化される。同時に、復号回路611
において該ブロックの拡大率Iが復号され、この1に従
い変換行列メモリ617より”ix4を呼び出し逆変換
回路614において逆変換を行う。To  はT  と
同じでよいが、ゲインlx4  1X4 調整のため定数(I x4)倍することが必要である。
また定数倍は回路814又は613中で行うのでもよい
。このように逆変換されたブロックは、符号化前と同じ
IXIの大きさに戻る。このブロックを、左上画素アド
レス計算回路616より算出された左上画素アドレスを
使い、もとの画面位置に埋め込む。これをフレームメモ
リ615に貯え、全ブロックの復号再生が終了した後、
画像を出力する。なお第1の実施例のように、逆変換を
すべて同じ次数の変換を用いて行い後補間をするのでも
よい。
(発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によればブロックの大
きさを決める際に変換係数の値を調べ、伝送(蓄積)で
きない領域の変換係数についてこれを切り捨てることの
影響を最少限に留めるような方法を用いているので、従
来の技術よりも画質を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した第1の実施例を説明するブロ
ック図。 第2図は、変換行列の例を示した図。 第3図はブロックサイズの決定方法を示すフローチャー
ト。 第4図はブロックを順次符号化する時の順番を定める方
法を示すフローチャート。 第5図は可変ブロックサイズ符号化の場合のブロック区
分けを示した図。 第6図は第1の実施例における再生時の画素補間法の例
を示した図。 第7図は本発明を適用した第2の実施例を説明するブロ
ック図。 第8図はブロックサイズの決定方法を示するフローチャ
ート。 第9図は従来の可変ブロックサイズの様子を示した図で
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面をブロックに分割し、変換を行った後符号化
    する変換符号化方式において、前記画面の各部によって
    ブロックの大きさを変え、該ブロックの大きさに合わせ
    た次数の変換行列を用いて変換を行い、変換・量子化後
    の変換係数行列の値を用いて該ブロックの大きさを決定
    することを特徴とする画像符号化方式。
  2. (2)前記変換・量子化後の変換係数行列が所定の部分
    を除き0であるようにブロックの大きさを決定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像符号化方式。
  3. (3)前記変換・量子化後の変換係数行列の所定の部分
    を残してすべて0とした場合に、前記変換係数行列の変
    換係数の平均2乗誤差又はこれに類する量を調べ、この
    量があるスレショルド以下であるようにブロックの大き
    さを決定することを特徴とする請求項1記載の画像符号
    化方式。
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