JPH04130278A - 電波放射シミュレーション装置および電波放射シミュレーション方法 - Google Patents

電波放射シミュレーション装置および電波放射シミュレーション方法

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JPH04130278A
JPH04130278A JP2251272A JP25127290A JPH04130278A JP H04130278 A JPH04130278 A JP H04130278A JP 2251272 A JP2251272 A JP 2251272A JP 25127290 A JP25127290 A JP 25127290A JP H04130278 A JPH04130278 A JP H04130278A
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JP
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radio wave
wave radiation
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JP2251272A
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English (en)
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Motomasa Hiraki
平木 元真
Shinichi Otsu
信一 大津
Masanori Yamaguchi
正徳 山口
Tomoyuki Nakao
友幸 中尾
Yoshiro Takeda
義郎 武田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目  次  〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 (第1乃至3図)作用 実施例   (第4図 乃至 第13図 )発明の効果 〔概要〕 プリント板から発生する電波の放射量を推定する電波放
射シミュレーション装置および電波放射シミュレーショ
ン方法に関し、 設計段階におけるプリント板の電波放射量の推定が可能
になり、電波放射スペクトルに基づき発生源を推定する
ことも容易にできるようにすることを目的とし、 プリント板の物理的、電気的データを入力する入力手段
と、その入力されたデータを格納するデータ格納手段と
、該データ格納手段に格納されたプリント板のデータを
処理してその結果をデータ格納手段に記憶させる処理手
段と、該処理手段により得られた結果を周波数スペクト
ルに対する電波放射量として表示する出力手段からなる
シミュレーション装置において、前記処理手段にはプリ
ント板上の配線パターンの1つに流れる電流を求める電
流分布推定手段と、その電流によって生じる電波放射量
を求める電波放射量推定手段と、全ての配線パターンの
電波放射量が求められた場合に同じ周波数の電波放射量
を合計する合成電波放射量推定手段を備え、プリント板
のデータを入力し、プリント板上に形成された全ての配
線パターンについて、電流分布および放射量を順に計算
し、その結果を記憶させ、各周波数毎に整理して、同じ
周波数のデータを合計し、それらの結果を各周波数ごと
あるいは全周波数とともに表示するような構成の装置お
よび方法としたものである。
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、プリント板から発生する電波の放射量を推定
する電波放射シミュレーション装置および電波放射シミ
ュレーション方法に関する。
〔従来の技術 〕
近年の情報処理装置のデータ処理速度の高速化に伴ない
、装置からの不要電波の放射が問題となっている。
このため、装置からの不要電波の放射量を測定し、電波
対策を行なうが、測定および対策に多大の工数や測定費
用を必要とする。これを解決するためには、プリント板
の段階で、電波の放射量を推定し、対策を立てる必要が
ある。
従来では、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(V
CCI)よりrVCCIだよりREPORT(1986
,7No、1) Jによって、情報処理装置等の電波障
害に対する自主規制として、装置に対する許容値、測定
等の技術基準が定められているが、プリント板単体に対
する技術についてはなく、プリント板に対する不要電波
の放射量の測定としては、上記の技術基準に準拠した方
法を適用して測定していた。
(発明が解決しようとする課題 ) 上記従来のプリント板からの電波放射量は、実際にプリ
ント板を製作して実測するため、プリント板製作後でな
ければ具体的な値が得られず、設計段階における電波放
射量は過去の実測データからの推定に頼らざるを得す、
その対策が遅くなり、最終的な設計案が確定するまでに
、多大な時間と費用が必要になる。また、その測定には
磁界プローブによって個々の部品やパターンの近傍をサ
ーチして、強い磁界を検知した箇所を電波放射の発生源
であろうとみなすに過ぎず、プリント板の電波放射スペ
クトルに基づき個々の発生限を推定することも困難であ
るという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、設計段階
におけるプリント板の電波放射量の推定が可能になり、
電波放射スペクトルに基づき発生源を推定することも容
易な電波放射シミュレーション装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段 〕
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、電波放射シミュレーション装置を構成するにあたり
、第1図に示すように、プリント板の物理的、電気的デ
ータを入力する入力手段Iと、その入力されたデータを
格納するデータ格納手段2と、該データ格納手段2に格
納されたプリント板のデータを処理してその結果をデー
タ格納手段2に記憶させる処理手段3と、該処理手段3
により得られた結果を周波数スペクトルに対する電波放
射量として表示する出力手段4からなるシミュレーショ
ン装置において、前記処理手段3にはプリント板上の配
線パターンの1つに流れる電流を求める電流分布推定手
段3aと、その電流によって生じる電波放射量を求める
電波放射量推定手段3bと、全ての配線パターンの電波
放射量が求められた場合に同じ周波数の電波放射量を合
計する合成電波放射量推定手段3cを備えたものである
また、前記シミュレーション装置において、前記処理手
段3にはプリント板上の配線パターンの1つに流れる電
流を求める電流分布推定手段3aと、その電流によって
生じる電波放射量を求める電波放射量推定手段3bを備
えたものである。
この装置による電波放射シミュレーション方法としては
、第2図に示すように、プリント板のデータを入力しく
ステップ11)、プリント板上に形成された全ての配線
パターンについて(ステップ12)、電流分布(ステッ
プ13)および放射量(ステップ14)を順に計算し、
その結果を記憶させ(ステップ15)、各周波数毎に整
理して(ステップ16)、同じ周波数のデータを合計し
くステップ17)、それらの結果を各周波数ごとあるい
は全周波数とともに表示する(ステップ18)ことにし
たものである。
また、単一の周波数に対する電波放射シミュレーション
方法としては、第3図に示すように、プリント板のデー
タを入力するとともに調査対象となる特定の周波数を入
力しくステップ21)、プリント板上に形成された全て
の配線パターンについて(ステップ22)、電流分布お
よび電波放射量を順に計算して(ステップ23)、その
結果を出力する(ステップ24)ことにしたものである
〔作用〕
本発明は上記構成により、プリント板のデータを入力手
段1より入力してデータ格納手段2に記憶させると、デ
ータ格納手段2に格納されたデータから得られるプリン
ト板上に形成された全ての配線パターンについて、電流
分布推定手段3aによって電流分布を、電波放射量推定
手段3bによって電波放射量を順に計算し、その結果を
データ格納手段2に記憶させ、それらのデータを合成電
波放射量推定手段3cにより各周波数毎に整理して、同
じ周波数のデータを合計し、結果を出力手段4によって
周波数スペクトル表示させる。
また、単一の周波数に対する電波放射シミュレーション
の場合においては、調査対象となる特定の周波数を入力
手段より入力すると、プリント板上に形成された全ての
配線パターンについて、電流分布推定手段3aによって
電流分布を、電波放射量推定手段3bによって電波放射
量を順に計算して、その結果を出力手段により出力させ
る。
〔実施例 〕
以下、本発明の実施例として、電波放射量の推定手順を
プログラム化した場合について図示説明する。
!s4図〜第13図に実施例における各手段の構成を示
す。
$4図に入力手段における入力モデルを示す。
ここに、31はプリント板であって、−面をアース31
aとし、他面に配線パターン31bを形成する。このプ
リント板31については、平面的な大きさは縦×横をD
xWとし、アース31aと配線パターン31bとの間に
は厚みhがあり、その間の比誘電率をerとして入力す
る。配線パターン31bについては、その開始位置P、
から曲がる位置P。を経由して終了位置P8に至る長さ
をLとし、そのパターンの幅をW、厚みをtとして入力
する。配線パターン31bの開始位置P、と終了位置P
eにはIC等の部品が配置されるものとし、ICについ
てはその種類と、動作させるクロック周波数f、と、電
源電圧vcを入力データとする。
第5図にi番目の配置パターンにおける電流分布推定手
段が設定したICの等価回路を示す。ここに各記号によ
って表わされているデータとしては、電源電圧vcによ
って起動されるドライバ側ICにおける内部電圧なりl
、内部抵抗をR1、出力容量をC,とじ、その出力電圧
を■。、出力電流なIoとして、レシーバ側ICにおけ
る入力容量なC1+  ドライバ側ICからレシーバ側
ICを見たインピーダンスをziとしている。
このように設定して、配線パターンを分布定数回路と考
え、線路損失無しの場合を例として、第6図に示す手順
によって電流分布を計算する。
まず、ICの種類から内部抵抗(R,)と、出力容量(
C1)を設定する(ステップ41)。
つぎに、クロック周波数の高調波成分の次数Nを1にす
る(ステップ42)。
周波数f=f、XNを計算する(ステップ43)。
周波数fが測定周波数の上限f□やよりも大きいか調べ
(ステップ44)、大きければ処理を終了し、小さけれ
ば次のステップに進む。
周波数fが測定周波数の上限f maやよりも小さけれ
ば、ドライバ側の内部電圧V、を計算する。
(例えば、ICの電源電圧が50%デユーティの矩形波
の場合には、 によって計算する。一般の場合にはフーリエ級数展開し
た式を用いて計算する。)(ステップ45)。
その次に、プリント板の実行誘電率ε。ffをε。ft
 = (Gr +1)/2 +(ε、−1>/<2「「冒o−h)W)(ここに、w
/h≦1.t/h<<1)によって計算する(ステップ
46)。
以下、順に各個を計算していく。
定数Cを光速として、 波長入=C/ <f「τ75)を計算する(ステップ4
7)。
プリント板の特性インピーダンスz0を、式によって計
算する(ステップ48)。
位相定数をβとして、見掛上のパターン長L8を、式 %式% によって計算する(ステップ49)。
配線パターンを無損失線路(α=0)とした場合におけ
るドライバ側ICからレシーバ側ICをみた時のインピ
ーダンスZiを、jで虚数単位を表示させた式 によって計算する。
損失有り線路の場合には、u (=L)をパターン長と
して、 ZR:レシーバ側ICの入力等価インピーダンスによっ
て算出する(ステップ50)。
ドライバ側ICおよび配線パターンの合成インピーダン
スをZtとして、ドライバ側ICの出力電圧V0=Vt
  (1−R−/Zt )を計算する(ステップ51)
ドライバ側ICの出力電流工。=V、/Z、を計算する
(ステップ52)。
配線パターンを無損失線路(α=0)とした場合の配線
パターン上における任意の点Xの電流値IXを、jで虚
数単位を表示した式 によって計算する(ステップ53)。
損失のある一般の線路における電流値工、は、減衰定数
α、位相定数β、虚数単位jとして、複素数γ=α+j
βを表現し、プリント板31のアースと配線パターンの
間の距ahが放射する電波の波長(30cm〜10m)
に比べて充分に小さいため、配線パターンを準TEM線
路と仮定して近似した式 によって計算する。
これらを計算した後、クロック周波数の高調波成分の次
数Nを、(N=N+1により)1つ増加してステップ4
3に戻る(ステップ54)。
こうして周波数が測定周波数の上限f maxを超える
まで計算を繰り返す。
第7図に、i番目の配置パターンに対する電波放射量推
定手段における計算手順を示す。
まず、プリント板31のi番目の配線パターン31bか
ら放射されて受信アンテナ56に達する電波の直接波E
1および地面からの反射波E2の経路長R1、R2と、
そのプリント板面との角度(水平角)φ0.φ2および
アンテナボール57との角度(垂直角)θ1.θ2を図
示のように設定し、計算する(ステップ61)。
算出された値を使用して、放射されている電波Etを、
式 %式% S、 = 1−sin”0m”CO52φ2、虚数単位
をjとおいて、 とR2 をそれぞれ G2= として、計算する(ステップ62)。
このようにして計算された電波放射量E、を記憶させる
には、第8図に示すようなファイル63をデータ格納手
段として形成する。そのファイル63には、周波数fの
格納部63aと電波放射量Etの格納部63bを設け、
電波放射量Etの格納部63bに複素数表現における実
数部ERと虚数部Exのそれぞれの格納部63c、63
dを股ける。
このファイルには(例えば1000M Hアを超えるま
で)格納する各クロック周波数fcに対応させて、その
高調波成分の電波放射量Etにおける実数部ERと虚数
部E工のそれぞれを格納する。
合成電波放射量推定手段には、計算した電波放射量のデ
ータを周波数の低い値から順に高い値へと並べる機能を
まとめたデータ並べ換え手段と、並べ換えたデータに同
一の周波数がある場合にその周波数に関する総和を計算
する機能をまとめた合成手段を備えている。
データ並べ換え手段では、(図中3本のパターンデータ
まで表示した)第9図のように、複数の配線パターンの
データ(ファイル63)から、低い周波数より高い周波
数に並ぶように換えられたlまとまりのデータ(ファイ
ル64)を得る。
合成手段では、第10図のように、並べ換えた後のファ
イル64のデータで、同じ周波数が複数あれば(図中で
はf=20.30のデータ)、その周波数の範囲で実数
部Enと虚数部E□のそれぞれについて総和を求めてデ
ータを入れ換え、ファイル64内の全ての周波数につい
て単一のデータが並ぶようにする。
出力手段では、式 %式%]) によって電波放射量Etの大きさl E t lを計算
し、その計算結果を各周波数に対する放射量のグラフと
して表示する。
第11図にはそのグラフが単色の場合を示す。
第12図には放射成分が合成された周波数の場合に分析
しやすくするため比率の高い順に赤、緑等と色分けして
表示した場合を示す。
そして、合成された周波数の放射量については発生源の
パターン番号および電波放射量等の具体的な値を放射成
分Et(i)として明らかにするため、第13図に示す
ような表示65を行なうことによって、合成された各周
波数fとその放射成分Et(1) 、 Et(2)を明
示する。
このように構成した実施例によって電波放射シミュレー
ションを実行した場合には、プリント板31に関する入
力データをすべて入力すると、プリント板31の各配線
パターン31bの夫々について電流値工、を推定し、そ
の電流値IXによって放射される電波Etを周波数fご
とに推定してファイル63に格納し、このようにして得
られた各周波数fに対する電波E、をすべて周波数の小
さい方から順に並べ換えてファイル64にまとめて格納
し、このファイル64の中で同一周波数fのデータが複
数あれば、その和を求めて1つのデータにまとめ、ファ
イル64のデータをすべて周波数fに対して単一のデー
タが対応するように直し、各周波数fに対する合成され
た電波放射量IEtlを出力して、グラフ表示する。
また、特定の周波数f、に対する電波放射量シミュレー
ションには、実施例の一部(電流分布推定手段および電
波放射量推定手段)を利用して実行する。
調査したい特定の周波数f、を入力すると、プリント板
31の各配線パターン31bの夫々について電流値工、
を推定し、その電流値11によって放射される電波Et
を推定し、得られたデータについて発生源のパターン番
号とともに電波放射量を出力して、電波放射量の多い順
から先に表示する。
このように実施例では、実際に製作したプリント板を使
用した電波放射量の測定を行なわず、設計段階でまとめ
られたプリント板31のデータを入力した電波放射量測
定シミュレーションにより代用できるようにしたことに
よって、設計段階でプリント板各部の電波放射量が推定
でき、不要電波の放射に対する電波対策が容易にできる
また、対策すべき周波数の電波を発生している配線パタ
ーンを探し出すことができるようになって、プリント板
31における不要電波の発生源を推定することができる
(発明の効果 ) 以上のように本発明では、プリント板が設計できた時点
で、そのプリント板に形成した配線パターンの各々に対
して電流分布推定手段3aにより電流分布を計算して推
定し、その電流分布に対する電波放射量を電波放射量推
定手段3bにより計算して推定し、その結果から合成電
波放射量推定手段3Cによって周波数順に整理するとと
もに同じ周波数のデータを合計して電波放射量のスペク
トル分布をまとめることができるようにしたことによっ
て、プリント板の電波放射量を各配線パターン毎に把握
でき、設計段階で不要電波を出力している箇所あるいは
発生源を見付けだすことができて、設計変更が容易にで
き、最終設計案のまとめが速くできて製品化が速くでき
るとともに、経費を削減できる。
また、単一の周波数に対して、調査対象とした特定の周
波数を入力して、プリント板上に形成された全ての配線
パターンについて、電流分布推定手段3aによって電流
分布を、電波放射量推定手段3bによって電波放射量を
順に計算して、その結果を出力手段4により出力させる
ことができるようにしたことによって、対策すべき周波
数の電波発生源を推定し易くなり、設計あるいは製作後
に発見された電波放射過剰に対して適切かつ迅速に対応
し、処置することができる。
このような装置を用いて、プリント板のデータを入力し
、プリント板上に形成された全ての配線パターンについ
て電流分布および放射量を順に計算し、その結果を各周
波数毎に整理して、同じ周波数のデータを集計し、表示
することにより電波放射シミュレーションができるよう
にしたことによって、予めプリント板の設計パターンに
対する種々の電波放射シミュレーションが実行できるよ
うになり、多様な電波放射実験を迅速かつ安価に実行で
きる。
また、調査対象となっている特定の周波数を入力して、
プリント板上に形成された全ての配線パターンについて
、電流分布および電波放射量を順に計算し、その結果を
出力させて、単一の周波数に対する電波放射シミュレー
ションを実行できるようにしたことによって、特定の周
波数に対する個々の不要電波発生限を推定することが短
時間で容易にできるようになり、対策すべき発生源を見
付けて改良するための周期を短くすることができて、経
費を削減させるとともにプリント板の信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理構成図、 第2図は、本発明によるプリント板からの電波放射シミ
ュレーションを示す流れ図、 第3図は、本発明による特定周波数のシミュレーション
を示す流れ図、 第4図は、実施例におけるプリント板の入力モデルを示
す説明図で、 (a)プリント板正面図、 (b)プリント板断面拡大図、 第5図は、実施例におけるICの等何回路を示す説明図
、 第6図は、実施例における電流計算手順を示す流れ図、 第7図は、実施例における電波放射量の計算手順を示す
流れ図、 第8図は、実施例における電波放射量データのファイル
構造を示す格納領域説明図、 第9図は、実施例におけるデータ並べ換えを示す説明図
、 第10図は、実施例におけるデータの合成を示す説明図
、 第11図は、実施例における出力例(単色)を示す棒グ
ラフ、 第12図は、実施例における出力例(カラー)を示す棒
グラフ、 第13図は、実施例における合成された放射成分の表示
例−を示す説明図。 1・・・入力手段 2・・・データ格納手段 3・・・処理手段 3a・・・電流分布推定手段 3b・・・電波放射量推定手段 3C・・・合成電波放射量推定手段 4・・・出力手段 本発明による特定周波数のシミュレーションを示す流れ
図第3図 実施例におけるプリント板の入力モデルを示す説明図節 図 第 図 実施例における電波放射量データのファイル構造を示す
格納領域説明図路 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント板の物理的、電気的データを入力する入
    力手段(1)と、その入力されたデータを格納するデー
    タ格納手段(2)と、該データ格納手段(2)に格納さ
    れたプリント板のデータを処理してその結果をデータ格
    納手段(2)に記憶させる処理手段(3)と、該処理手
    段(3)により得られた結果を周波数スペクトルに対す
    る電波放射量として表示する出力手段(4)からなるシ
    ミュレーション装置において、 前記処理手段(3)にはプリント板上の配線パターンの
    1つに流れる電流を求める電流分布推定手段(3a)と
    、 その電流によって生じる電波放射量を求める電波放射量
    推定手段(3b)と、 全ての配線パターンの電波放射量が求められた場合に同
    じ周波数の電波放射量を合計する合成電波放射量推定手
    段(3c)を備えた ことを特徴とする電波放射シミュレーション装置。
  2. (2)プリント板の物理的、電気的データを入力する入
    力手段(1)と、その入力されたデータを格納するデー
    タ格納手段(2)と、該データ格納手段(2)に格納さ
    れたプリント板のデータを処理してその結果をデータ格
    納手段(2)に記憶させる処理手段(3)と、該処理手
    段(3)により得られた結果を周波数スペクトルに対す
    る電波放射量として表示する出力手段(4)からなるシ
    ミュレーション装置において、 前記処理手段(3)にはプリント板上の配線パターンの
    1つに流れる電流を求める電流分布推定手段(3a)と
    、 その電流によって生じる電波放射量を求める電波放射量
    推定手段(3b)を備えた ことを特徴とする電波放射シミュレーション装置。
  3. (3)プリント板のデータを入力し(ステップ11)、
    プリント板上に形成された全ての配線パターンについて
    (ステップ12)、電流分布(ステップ13)および放
    射量(ステップ14)を順に計算し、その結果を記憶さ
    せ(ステップ15)、各周波数毎に整理して(ステップ 16)、同じ周波数のデータを合計し(ステップ17)
    、それらの結果を各周波数ごとあるいは全周波数ととも
    に表示する(ステップ18) ことを特徴とする電波放射シミュレーション方法。
  4. (4)プリント板のデータを入力するとともに調査対象
    となる特定の周波数を入力し(ステップ21)、プリン
    ト板上に形成された全ての配線パターンについて(ステ
    ップ22)、電流分布および電波放射量を順に計算して
    (ステップ23)、その結果を出力する(ステップ24
    ) ことを特徴とする電波放射シミュレーション方法。
JP2251272A 1990-09-20 1990-09-20 電波放射シミュレーション装置および電波放射シミュレーション方法 Pending JPH04130278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266863A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nec Corp Emi予測方法および装置
JP2007293725A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nec Corp 共振周波数算出装置および共振周波数算出方法

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